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○8月3日(水) 図書館 本の返却期限
○8月4日(木)〜7日(日) 第48回奄美まつり
   4日(木) シマあすびの夕(ゆう)べ/奄美文化センター/18:00〜21:30
   5日(金) 商工会議所5ー5(ゴーゴ)パラダイス/御殿浜公園/17:30〜22:00
   5日(金) 花火大会/名瀬商港区/20:00〜21:00
   6日(土) 舟こぎ競争/名瀬港(佐大熊地区)/8:00〜16:30
   6日(土) 八月踊り/支庁通り・本町通り・屋仁川通り/20:00〜22:00
   7日(日) MBC奄美やちゃ坊相撲大会/名瀬中学校/8:00〜15:00
   7日(日) パレード 1部:楽隊・御輿等/16:00〜17:20
   7日(日) 2部:踊り連・六調/ふれ愛パーク~本町通り~屋仁川通り~旧名瀬保健所前~重信銃砲火薬店~ふれ愛パーク/17:30〜19:10
○8月8日(月) 花火大会/名瀬商港区/20:00〜21:00
○8月12日(金) 旧盆迎え
○8月12日(金)、13日(土) ペルセウス座流星群
○8月13日(土) 舟こぎ競争/名瀬港(佐大熊地区)/8:00〜16:30
○8月13日(土) ビン類、ペットボトル
○8月13日(土) お盆闘牛大会(仮称)/午前10時開始予定/伊藤観光ドーム闘牛場(徳之島町亀津)
○8月13日(土) お盆ナイター闘牛大会(仮称)/午後5時開始予定/東目手久闘牛場(伊仙町東目手久)
○8月14日(日) 旧盆送り
○8月14日(日) 夏祭り闘牛大会(仮称)/午前10時開始予定/伊藤観光ドーム闘牛場(徳之島町亀津)
○8月20日(土)、21日(日) 瀬戸内町みなと祭り
○8月21日(日) 第22回あやまる祭り/笠利地区宇宿漁港にて開催
○8月23日(火) 図書館 本の返却期限
○8月27日(土) あまみならでは学舍「佐仁八月踊りについて」講師:佐仁八月踊り保存会会長・前田和郎/県立奄美図書館 午後2時から午後3時30分まで(90分間)
○9月3日(土) 十五夜唄あしび〜クニャぬヒギャ節会と八月踊り〜/奄美文化センター野外ステージ 18:30会場、19:00開演 入場料1000円(当日1200円)
○9月8日(木) 秋名のアラセツ行事(ショチョガマ・平瀬マンカイ)
○9月8日(木)、9日(金) 佐仁集落・八月踊り(アラセツ)
○9月10日(土) キトバレ踊り(大和村恩勝集落)
○9月10日(土) ビン類、ペットボトル
○9月12日(月) 旧暦8月15日 与論島・十五夜踊り
          油井豊年踊り 瀬戸内町・油井集落
          西阿室テンテン踊り
○9月14日(水) 図書館 本の返却期限
○9月14日(水)、15日(木) 佐仁集落・八月踊り(シバサシ)
○9月18日(日) 敬老なくさみ大会(仮称)/午前10時開始予定/東目手久闘牛場(伊仙町東目手久)
○9月24日(土) あまみならでは学舍「夏目漱石の作品と思想」講師:大島高校教諭・福重成美/県立奄美図書館 午後2時から午後3時30分まで(90分間)
○10月5日(水) 諸鈍シバヤ(加計呂麻島・諸鈍集落)
          実久三次郎祭り
○10月8日(土) ビン類、ペットボトル
○10月8日(土) あまみならでは学舍「海外生活で考えた島のこと」講師:シニア海外協力隊OB・恵原正継/県立奄美図書館 午後2時から午後3時30分まで(90分間)
○10月9日(日) 全島中量級・ミニ軽量級優勝旗争奪戦闘牛大会(仮称)/午前10時開始/伊藤観光ドーム闘牛場(徳之島町亀津)/大人3,000円(高校生)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
○10月16日(日) 全島一・軽量優勝旗争奪戦闘牛大会(仮称)/午前10時開始/(新)松原闘牛場(天城町松原)/大人3,000円(高校生)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
○11月10日(木) 旧暦10月15日 与論島・十五夜踊り
○11月11日(金) モチモレ踊り(大和村・湯湾釜集落)
○11月12日(土) あまみならでは学舍「大島紬の魅力」講師:紬ひろば「あまみ〜る」内山初美/県立奄美図書館 午後2時から午後3時30分まで(90分間)
○11月12日(土) ビン類、ペットボトル
○12月10日(土) ビン類、ペットボトル
○12月17日(土) あまみならでは学舍「島唄に育まれて」講師:唄者・永井陽子 美香姉妹/県立奄美図書館 午後2時から午後3時30分まで(90分間)

市の広報誌「奄美市だより」12月号に、2011年(平成23年)奄美大島の主な年中行事一覧が載っていたので転載。
○旧正月:旧暦1月1日→新暦2月3日(木)
○歳の祝い:旧暦1月2日/新暦1月2日(日)(※1)
○ナリムチ:(小正月の前日)新暦1月14日(金)
○山神祭り:旧暦1月16日→新暦2月18日(金)
○サンガツ節句:旧暦3月3日→新暦4月5日(火)
○ハマオレ(ハマオリ):旧暦4月の寅の日、あるいは甲の日に行うところが多い。
○ゴガツ節句:旧暦5月5日→新暦6月6日(月)
○七夕:旧暦7月7日→新暦8月6日(土)
○旧盆迎え:旧暦7月13日→新暦8月12日(金)
○旧盆送り:旧暦7月15日→新暦8月14日(日)
○88の歳祝い:旧暦8月8日→新暦9月5日(月)
○アラセツ(※2):旧暦8月11日→新暦9月8日(木)(※3)
○八月十五夜(※4):旧暦8月15日→新暦9月12日(月)
○シバサシ:旧暦8月17日→新暦9月14日(水)
○タネオロシ:旧暦9月の日柄の良い日(地域・集落によって日程が異なる)
○旧暦9月9日(※5)→新暦10月5日(水)

※1‥以前は旧暦の1月2日に祝っていましたが、近年は新暦の1月2日に行う家庭が多いようです。
※2‥秋名アラセツ行事[ショチョガマ・平瀬マンカイ]:龍郷町秋名(国指定) 等
※3‥アラセツ行事は、旧暦8月の最初の丙の日に行われます。旧暦8月最初の丙の日が旧暦8月1日になった場合,前日のツカリの日は旧暦7月になってしまい、一連の行事が月をまたがってしまうことになる。このような場合には次の丙の日がアラセツ行事を行う日となるようです。(平成16年にも同じことがありました。)
※4‥油井の豊年祭:瀬戸内町油井(県指定)、十五夜綱引き:小湊 等
※5‥諸鈍シバヤ:瀬戸内町諸鈍(国指定)、クンチ祭り:西仲勝 等

道の島交通では、7月16日より路線バスの乗り放題券を発売しています。大人1日間2000円、2日間2500円、3日間3000円、4日間3500円、5日間4000円、6日間4500円、7日間5000円で協賛施設での特典も付いています。詳細はこちら

○DAYSから視る日々 http://daysjapanblog.seesaa.net/
○Shinya Fujiwara official site Talk&Diary http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php
○独立系メディア今日のコラム 青山貞一・池田こみち http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm
○小出裕章(京大助教)非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/
○twitter#genpatsu http://twitter.com/#!/search?q=%23genpatsu
○twitter#fukushima http://twitter.com/#!/search?q=%23fukushima
8月31日(水)
 浅草のホテルから、ソニーの秋葉原サービスステーションまで散歩がてら歩く。浅草、寿、元浅草、三筋、台東。以前よく散歩した町。
 ソニーのサービスステーションで、2台のα700をセンサークリーニングに出す。2時間ほどかかるというので、湯島まで歩いて出版社に行き、近くの鳥つねで親子丼を食べながら明後日の撮影の打ち合わせ。
 打ち合わせの後、実家と奄美から宅急便で送ったコメットの1200w2台4灯と、モノブロックの同調テスト。無事に発光しました(*´д`*)。
 出版社を出て西新宿のエプソンのショールームへ。ストレージ、P-5000の電源部が接触不良で充電出来なくなったので見てもらう。ACコードの問題かと思っていたけれど、本体の差し込み口の方の問題のよう。
 マップカメラで中古のカメラを少し見て、中央線でお茶の水。お茶の水から湯島まで歩いて、出版社の近くのへぎ蕎麦屋さんで飲み会。

↓へぎ蕎麦屋さんの前で記念写真。書籍編集部の一條さん、北條さん、Y編集部の河村さん、伊藤さん。左はPhoto by一條さん、右上はPhoto by私、右下Photo by伊藤さん。私が一番ヘタだな(汗)。
記念写真01
記念写真02
記念写真03
8月30日(火)
 ゆうき指圧整体院、膝・股関節研究所の大谷内輝夫先生の膝と股関節の本、第三弾の撮影をしに久々の東京。撮影の前に打ち合わせがあるし、友達と飲みにも行きたいので少し長めに東京で滞在します。
 ちなみに、第一弾の撮影の様子はこちら。第二弾の様子はこちら

 台風11号は奄美から遠ざかったのか、朝から快晴。最終的な支度確認をして、ホテル ウエストコートからバスで奄美空港へ。かなり早く空港に着きましたが、しばらくしてスカイマークのカウンターで手続きが開始された。バックを2個預け、パソコンとカメラが入ったバックは機内に持ち込み。
 空港2階にあるファミレス、ジョイフルで昼ご飯にネギトロ丼を食べてから、搭乗手続き。
 13時45分発のSKY362で奄美から鹿児島へ。14時45分のSKY304で鹿児島から羽田。鹿児島までの飛行機は後方左側の座席で、窓からの眺めもよく、多分トカラ列島と思われる島のいくつかを上空から撮影。羽田までの便は、翼の直ぐ後ろの右側で、窓側でしたがほとんど景色は撮れず。
飛行機と窓からの景色
 預けた荷物を受け取り、モノレール乗り場へ。モノレールと山手線の切符が一緒になった500円の切符を購入して、神田まで。神田から銀座線で浅草へ。
 駅から浅草寺の近くにあるホテルまで歩いている途中に、スカイツリーが見える。テレビのニュースで完成が近くなったツリーを時々見る事があるけれど、生のツリーを自分の目で見ると「いつのまにこんな高さに」と驚く。
 ホテルにチェックインし荷物を置いてから、友人のめぐりんさん寿司屋で一杯。刺身の盛り合わせ、おまかせの握り他いろいろ。たぶん昼にジョイフルで食べたネギトロ丼より、握り一カンの方がず〜っと高そうだな。途中からめぐりんさんの旦那さんも合流。食べ終わって飲み終わったら12時を過ぎていた。
 外は土砂降りの雨。タクシーでホテルまで送ってもらう。何から何までありがとう。ご馳走さまでした!
8月29日(月)

 明日からの支度は完了(*´д`*)。
 ゆっくりとした速度でヤキモキさせられた台風11号は、奄美からそれて行ってくれたようだ。

 朝日を飲み終えたので、昨日から(株)奄美大島にしかわ酒造のあまんゆ。これで黒糖焼酎の遍歴は里の曙→れんと→ろくちょう→里の曙 瑞祥→喜界島→緋寒桜→奄美の杜→島のナポレオン→龍宮→じょうご 卯ラベル→瀬戸の灘→あじゃ30度→浜千鳥乃詩30度(飲む前に落下)→浜千鳥乃詩 原酒→加計呂麻→高倉→朝日→あまんゆ。

↓フェリーも運航しているようです。→昨日から飲み始めた、あまんゆ黒麹仕込み27度。
あまんゆ
名瀬港フェリー
8月27日(土)

 台風が近づいているせいか、湿気が凄い。部屋でジッとしていると、サウナに入ったようにダラダラと汗が流れる。
 午前中に、来月始めに撮影で使う機材の一部を宅急便で送る。だいぶ海は荒れて来ているようだが、まだ船は運航しているようだ。
 午後から県立奄美図書館で、あまみならでは学舍「佐仁八月踊りについて」講師:佐仁八月踊り保存会会長・前田和郎さんを聴講。授業が終わった後、昨年9月の『十五夜唄あしび』と、集落での八月踊りで撮影させていただいた時の写真を何枚かお渡しする。
 一旦部屋に戻り、夕方6時頃に名瀬のホテルの支配人・田中さんの車で大熊へ。大熊教会(ファティマの聖母)の近くにお住まいの信者の方に教会の集会所を開けてもらい、中に飾られている絵を見せてもらう。「カトリック奄美100年」によれば、「宣教の元后」と名付けられているこの絵は、迫害の難を逃れて奄美に残る唯一の聖画だそうです。

 ちなみに、ファティマは聖母が出現したとされるポルトガルの巡礼地。1986年にスペイン、ポルトガルを旅した時に訪れました。写真はこちら

↓大熊教会の集会所。→「宣教の元后」。
大熊教会の聖画
大熊教会
 大熊教会を拝見した後、信者の方のお宅で漬け物ときんぴらとお茶をご馳走になる。部屋には手作りの祭壇があり、生活に根付いた暖かな信仰心のようなものが感じられて、写真を撮らせて頂いた。
↓見ていて気持が温かくなる、手作りの祭壇。→和風なマリア様。下の方に美佐と書いてある。
和風なマリア様
押川さん宅の祭壇

 カトリック教会の後は、近くにあるノロのトネヤに田中さんと訪ねて、グジュヌシュ(男神役)さんにお話しを伺った。大熊の親ノロの弟に当たる方です。お姉さんである親ノロの方はもうお亡くなりになられて、以降、大熊集落でもノロの祭祀は行われていないそうです。
 図書館で借りて来た西田テル子さんの写真集「聖なる島 奄美」を見ながら、当時のお話しを聞く。この写真集には奄美の集落のお祭り、ノロ、ユタの祭祀の様子が数多く収められている。
 大熊でのフーウンメ、新穂花(アラホバナ)、インバンの祝いといった祭祀や、キッキョ(神聖な川)でのみそぎ、ミキつくり等が撮影されており、今となっては貴重な資料と思われる。
 大分お話しをお聞きした後、グジュヌシュの奥様から手作りのミキをご馳走になる。
 大熊集落は昨日、今日が種下し行事で、2日間に渡り八月踊りを踊りながら家々をまわる。初日の昨日は公民館に集まり、唄いながら上のトネヤ(ウントネ)に行き、そこで八月踊りを踊り、次に下のトネヤ(シャントネ)で踊る。それから普通の家々をまわるそうです。その際にミキが振る舞われます。
 昨日の夜、トネヤでの八月踊りを撮ろうと伺った時にも一杯ご馳走になりました。スーパーでも市販品のミキが売られていますが、ちょっと違いますね。市販品の方は飲み物と言うより、のりのようにドロッとしていますが、手作りされたミキはサラッとしています。適度に発酵が進んで酸味があり、美味しくいただきました。

ファチマ橋

←大熊教会の近くを流れる川に架かる、ファチマ橋。

→トネヤからの帰り、住宅街での八月踊りを見学。

八月踊り

 トネヤからの帰り、大熊の住宅街での八月踊りを少し見学してから、田中さんに家まで送っていただく。途中、名瀬市街地の白糖工場跡や代官所跡、屋仁川の上流、ヤンゴ発祥の辺りを案内していただいた。ありがとうございました。

↓は、昨日の種下し行事から。左はウントネでの八月踊り、中は手作りのミキ、右はシャントネでの八月踊り。
*Photo Albumはこちら。9月23日に更新。

昨日のトネヤでの八月踊り
8月24日(木)
 明日から天気は下り坂になるというので、晴れている今日のうちに色々と作業。洗濯をして、郵便局でお金をおろし、図書館で本を借りて来て、スーパーと八百屋で買物。
借りて来た本
←今日借りて来た本。「聖なる島 奄美/写真 西田テル子 監修・解説 山下欣一」(星企画)、「旅するシマ/嘉納辰彦」(未来社)、「奄美、もっと知りたい/神谷裕司」(南方新社)。↓八百屋で買ったスイカ、398円(*´д`*)。
スイカ
8月23日(火)
 3日間続けて朝焼けの撮影のために早く起きたので、今日はゆっくり。チェックアウト時間の少し前までに荷物をまとめて、隣りの宿泊施設のリビングに預けて近くをサイクリング。
 兼母海岸、与論空港の辺りを走って宿に隣接するレストランで遅い朝食?早めの昼食?黒豚ぎょうざともずくそばのセット700円。
 港の待合所で名瀬までの乗船券5600円を購入。自転車を折り畳んで布団袋に入れて、乗船。
 与論を12時10分に出港し、名瀬に20時25分入港予定。沖永良部島、徳之島に寄港しながらの8時間ちょっとの旅。
 売店に置いてあった奄美の情報誌「ホライゾン」のvol.33を購入。特集は島々の妖怪大全と、奄美群島のパワースポット。晩ご飯はフェリーのレストランでカレー600円。
フェリーにて01
フェリーにて02
フェリーにて03

 部屋に帰って窓を開けて空気を入れ替える。シャワーを浴びてから、与論で撮影した写真のデータをバックアップ。

*Photo Albumはこちら。9月21日に更新。

8月22日(月)
 気を抜いたら5時半頃だった(汗)。急いでカメラをバックに入れて一番近い浜まで自転車を走らせる。あいかわらず水平線には雲が多い。それでも雲の間から太陽が昇って来るのがよくわかる。
↓大金久海岸の日の出。→朝焼けの撮影帰りに。
撮影帰り
日の出
 部屋に戻り、少しウトウトしてから荷物をまとめる。
 10時頃に下に行くと宿のおばあさんがちょうど出て来たのでチェックアウト。お茶とポッポ焼き、漬け物、和菓子、サラダをご馳走になる。少し、与論のお話しを伺ってから大きい荷物を置かせてもらってサイクリング。
 内側のサトウキビ畑を少し走ってから、海岸へ。大金久海岸から赤崎海岸、そして風車の建っているところまで。サイクリングの途中、ドラゴンフルーツの成っている所を初めて見た。
ポッポ焼きと漬け物ほか

←宿のおばあさん手作りのポッポ焼きと、漬け物。ポッポ焼きは黒糖を入れた小麦粉を焼いた、クレープのようなお菓子。

→ドラゴンフルーツ。

ドラゴンフルーツ

 来た道を通って宿に戻り、荷物を担いで今日泊まる宿へ。バス通りを時計反対まわりに港の方へ。着いたのが1時頃だったので、宿の隣りのレストランで冷やしもずくそば500円で、お昼ご飯。食べ終わって、そのままチェックインの手続き。前回のツインルームは空いていなかったので、家の横に置かれたトレーラーハウスに案内してもらう。大きなトレーラーの中に二段ベットが4つ並んでいる。エアコン使用料500円を含めて1500円なら、安いと思う。
 エアコンの効いた部屋で少しウトウトしてから、茶花の市街地へ。まずは観光協会へ行って、ハミゴー、シゴーの詳しい場所を聞く。地図を書いてもらったが、それによると昨日行った場所はちょっと違うようだ。脇道をまっすぐ行って行き止まり。その手前に大きな石があったが、その50メートルほど手前を海岸に向かって行ったところにあるらしい。
 十五夜踊りやシニグ祭の事も色々お聞きして案内所を出る。
 与論に来て、まだ茶花の通りをゆっくり歩いていなかったので、アイスクリームを食べ写真を撮りながら散策。
 沖縄が日本に復帰するまで、日本の最南端の島として観光客で賑わった与論島。新婚旅行で訪れる人も多かったようだ。この茶花の市街地もその当時は、人で溢れていたようだ。
 当時の名残のような、今は閉じて寂れたままになっているお店や施設がアチコチに建っている。
茶花にて1
茶花にて2

 散歩の後、スーパーでお弁当とアクエリアス、有泉を買って帰る。買い物したものを冷蔵庫に仕舞って、レストランの下のパラダイスビーチでひと泳ぎ。泳いだ後、トレーラーハウスに戻り、服を着替えて夕焼けを撮ろうと思って、眼鏡のないのに気がついた。泳いでいる時にバックの上に置いておいたのを砂浜に忘れて来たか、落としたか。急いで浜に戻り探すがわからない...orz。困ってウロウロしていると、後から泳ぎに来た人に探し物ですか?声をかけられる。眼鏡を...と答えて下を見たら、有った。ホッとしました(*´д`*)。
 ホッとしたところで夕焼けの撮影。今日は水平線に雲が多い。それでも見ていると美しく変化して行く。雲が多いながらも、水平線は練炭が焼けるように赤く染まって行く。
 宿に戻り、シャワーを浴びて買って来たお弁当で晩ご飯。
 トレーラーハウスでチビチビと有泉を飲んでから、夜空を見に外へ出たらやはり満天の星。酔った頭で三脚をセットし、3カット(でもシャッタースピード5分ほどで、カメラののノイズ処理に3分ほどかかるので30分)撮影。

 アイスクリーム105円、アクエリアス、有泉360ml、焼肉弁当で計1032円。

*Photo Albumはこちら。9月21日に更新。

8月21日(日)
 その気があれば、目覚まし時計がなくても起きられるもんなんですね(笑)。5時頃に目が覚めて自転車で朝焼けを撮りに大金久海岸へ。今日は、昨日よりも少し赤崎海岸よりの浜で撮影。今日も水平線には雲が多い。まあ、それはそれで美しいけれど。
 朝日が昇って空が明るくなったので、部屋に戻り、もう一度ウトウト...zzz。
 
↓→大金久海岸の朝焼けと日の出。
日の出
朝焼け
 10時半頃に宿を出て、今日の観光スタート。
 海岸沿いの道路を時計と反対周りに船倉海岸、皆田海岸、黒花海岸、寺崎海岸と通り、宇勝海岸の隣りにあるお店で昼ご飯。1000円のそばセットは、もずくそばのザル、ご飯、みそ汁、らっきょうの漬け物と、ぬたの小鉢。みそ汁は、いか墨汁でした。満足(*´д`*)。
そばセット
お店の外観
↑宇勝海岸横にある和食屋さん。

←そばセット1000円。そばは、もずくそばのザル。味噌汁は、食べてみたいと思っていた、いか墨汁だった(*´д`*)。
 お店を出て宇勝海岸から明日の宿の予約。18日に泊まったところに電話をする。あいにく前回泊まった部屋は空いていなく、1500円のトレーラーハウスになった。まあ、寝るだけだから、いいか。
 宇勝海岸から品覇海岸を通り茶花に。ここからバスの通る道に入り、石仁からサザンクロスセンターの方へ曲がり、前浜海岸の方へ降りる。地図を見ながらハミゴーを探すが、よくわからない。車が何台か停まっている海岸に続く細い道があったので、行ってみる。ダイビングから上がって来た人達とすれ違ったので聞いてみると、ここがハミゴーらしい。
 しばらく珊瑚の岩礁を撮影してから、来た道に戻り、地図に載っているイゴーを探してみるが、これもよくわからない。先ほどのダイバーが昇龍橋の下と教えてくれたが、下ってどこだろう?
 わからないので諦めてしばらく海岸沿いに走ってから茶花に戻り、スーパーでアクエリアスとお茶の2Lのペットボトル、助六寿司のお弁当(計746円)を買い、バスの通る道を走って宿へ戻る。
 これで島の海岸沿いを走る道路と、もう少し内側のバスが通る道は一周ずつしたかな。
 
スナップ

 宿の冷蔵庫に買って来たペットボトルとお寿司を入れ、自転車で海岸へ。せっかくの与論島のきれいな海、入らないのはもったいない。下は海パン、上はTシャツでしばらく海水浴。ナマコがたくさん海底にいましたが、気持ち良かった(*´д`*)。

 夜、宿の前の道に三脚を立て、サトウキビ畑の上に広がる星空を撮影。

*Photo Albumはこちら。9月21日に更新。

星空
8月20日(土)

 一度5時前に目が覚めるが、まだ早いかなとウトウトして次に目覚めたら窓が少し赤く染まっている。急いで宿を出て自転車で大金久海岸へ。海岸に着いたのは5時半頃だろうか、水平線から朝焼けが始まっている。
  空が明るくなった6時頃、水平線に浮かぶ雲の切れ間から太陽が顔を出す。強烈な光。朝日を反射して、海にオレンジの光の道が通る。海からの日の出を見るのは、これが初めてだろうか??あんまり記憶にない。

大金久海岸の朝焼け
 一旦宿に戻り、少しウトウトしてからテレビを見て、9時半頃にまた宿を出て、観光スタート。
 まずは海岸沿いの道を大金久海岸から赤崎海岸へ。すこし内陸に入り与論民俗村へ。民俗村から赤崎海岸へ戻り、奄水(アマンジョウ)、赤崎灯台と見て、赤崎鍾乳洞、上城跡遺跡公園をまわり、前浜海岸へ。
↓与論民俗村にて。説明を聞いている子供たち。→赤崎鍾乳洞。
赤崎鍾乳洞
与論民俗村
 前浜海岸に隣接する墓地に、木で出来た小さな家がかぶせられたお墓があった。土葬の場合、このような木の小屋をかぶせるそうです。この中には位牌やお神酒、お供え物が入れられ、周りには靴などの愛用品が置かれるとのこと。
 この小屋は何年後かの改葬の時に、遺品と一緒に燃やすようです。
 与論島では風葬から土葬、そして平成15年10月に火葬場が出来た事で火葬が主流に。こういった木の小屋をかぶせたお墓を見る事は、これから少なくなるようです。
 また近くには骨甕が並べられ、珊瑚をかぶせたお墓もあった。その佇まいは、なんだかシンプルで清々しささえ感じます。
 前浜海岸では、風葬されたお墓と思われる場所も見てきました。
 与論島の葬儀については、こちらに詳しく書かれています。
土葬のお墓
骨がめと珊瑚
与論城跡の下にある風葬のお墓
↑土葬されたお墓には、木の小屋がかぶせられる。龕(がん)あるいは龕蓋(がんぶた)と呼ばれているようです。 ↑改葬(洗骨)が済んだお骨は、骨甕に。珊瑚がかぶせてあるのは、蓋が風で飛ばないようにということらしい。 ↑与論城跡を降りていったところにある、風葬のお墓。風葬の跡は、島のアチコチにあるようです。
 
 前浜海岸から与論城跡にあるサザンクロスセンターへ。与論城跡と隣接する地主神社、琴平神社に参拝し、バス通りにあるスーパーでドリンクやいなり寿司など購入。午後3時になってようやく朝ご飯のような昼ご飯。
 いなり寿司を食べて、按司根津栄(アジニッチェ)神社、屋川(ヤゴー)、高千穂神社を見て回り、またスーパーに寄って晩ご飯のお弁当を買って、赤崎海岸、大金久海岸の横を通って帰る。
 シャワーを浴び、洗濯をして部屋で買って来たお弁当を食べていたら、宿の人がご主人が釣って来たという魚の煮付けと漬け物を持って来て下さる。
 煮魚と漬け物を肴に、独りで有泉をチビチビ。この宿に2泊の予定でしたが、3泊に延泊。
↓按司根津栄(アジニッチェ)神社。→屋川(ヤゴー)。
ヤゴー
アジニッチェ神社

 与論民俗村400円、赤崎鍾乳洞500円、サザンクロスセンター300円、お賽銭400円、お茶105円、アクエリアス198円、有泉(360ml)428円、いなり寿司200円、リキッド珈琲228円、鮭弁当450円、洗濯機100円、宿泊費3泊分6000円。細々と色々出費。

*Photo Albumはこちら。9月21日に更新。

8月19日(金)
シニグ石
←町指定文化財「供利松木」(トムイマチギ)の奥にあったシニグ神の依石。シートが敷いてあったので、ここでシニグ祭が行われたようだ。
↓サトウキビ畑の中にある民宿。一泊2000円。
しらゆり荘
 地図を見ながら、バスが通る道路を走る。那間のバス亭を通り、古里入口のバス亭を過ぎてしばらく進んだ左手、海岸側にそれらしき建物が見えたので近くに行くと宿の名前が書いてあった。
 庭でお茶とお菓子とゆで卵と漬け物を出していただき、母屋の方にあるお風呂場を案内してもらう。トイレと洗面所は宿泊する建物の中にあり、今日は他にお客さんはいないそうだ。
 宿泊料金は何年か前に1500円から2000円に上がったみたい。
 部屋に入ってテレビをつけると東北で大きな地震のニュース。
 しばらくニュースを見てから、大金久海岸へ。
 干潮の時に沖に現れる百合ヶ浜が少し見える。百合ヶ浜までの舟での送迎1000円のコースで明日行ってみようと思っていたが、グラスボート総合案内所で係の人から明日確実に百合ヶ浜が出るとは限らないと言われ、2000円の海中公園の案内と百合ヶ浜送迎のコースでやはり今日行ってみる。
 時間的に遅かったのか、どんどん浜が小さくなる。小さくなった百合ヶ浜に、最後は自分一人。グラスボートに乗って、魚のいるポイントを見せてもらって海岸に帰って来た。
百合ヶ浜
大金久海岸
ウミガメの赤ちゃん
↑写真左は、干潮時に大金久海岸の沖に現れる百合ヶ浜。写真右上は、大金久海岸。右下は、生まれたばかりのウミガメの赤ちゃん。
↓大金久海岸のグラスボート総合案内所近くの食堂。外観も店内も、昭和の匂い。
一休食堂の猫
一休食堂
一休食堂の店内

 海岸の入口近くの食堂で、ちょっと早めの晩ご飯。営業時間は夕方5時半で、少し過ぎていたが簡単なものならというので玉子丼500円を注文。
 宿に戻り、シャワーを浴びる。夕日がきれいに空を染めている。昼にいただいた漬け物で、有泉を飲む。

*Photo Albumはこちら。9月21日に更新。

8月18日(木)

 前日に与論島行きを決めて、宿の手配と船のチケットを購入。いつもより少し早く布団に入り、朝3時に起きる。
 部屋の窓からクイーンコーラルプラスが入港したのを見て、荷物を持って自転車で名瀬港へ。自転車を折り畳んで布団袋に入れて、乗船。定刻の5時50分を少し遅れて出航。
 徳之島の亀徳港、沖永良部島の和泊港と寄港して与論島へ。定刻の13時40分より30分ほど遅れての入港。
 自転車を組み立て、昨日予約した港近くのレストラン横の民宿へ。
 ツインを一人で使って2000円とエアコン代500円。しばらく部屋で休んでから、レストランで遅めの昼食。もずくが入ったよろんそば350円と、シャケのおにぎり150円。ドラゴンフルーツをサービスでいただいた。

フェリーから見た与論島

←フェリーから撮影した与論島。島をすっぽり覆う雲と、青い空のコントラストが美しかった。

↓もずくが入ったよろんそば350円。

もずくそば
 お腹もふくらんで、与論の繁華街?商店街?の茶花までサイクリング。宿の周辺にはお店がないので、スーパーで幕の内弁当、アクエリアス、珈琲、サーターアンダギー、与論の黒糖焼酎・有泉(350ml)を買って帰る。計1481円。
 宿に戻り、シャワーを浴びて一休み。6時半頃に外に出ると、海上に夕日が反射して道ができている。水平線に雲がない。丸く燃えた太陽がきれいに海に沈んで行った。一緒に見ていた方に聞いてみたが、こんなに夕日がきれいに沈むのは与論でも珍しいそうだ。
夕日

 夜になってレストランの海側テラス席から夜空の撮影。最初はテラスの照明でよくわからなかったが、目が慣れてくると満天の星空。ちなみにレストランの下はパラダイスビーチで、案内板には亀が産卵に来る砂浜だとか。
 9時過ぎから10時までの間に、10カットほど撮る。シャッタースピードが5分になると、そのノイズ処理をカメラ側がするのに5分かかるので、1カットの撮影に計10分。頻繁にシャッターは押せないのです。

*Photo Albumはこちら。9月21日に更新。

星空
8月16日(火)

 昨日、ビアガーデンから部屋に帰ってきてバタンキューで寝たら、夜中の変な時間に起きてしまって、またチビチビと黒糖焼酎を飲む。
 少し二日酔いの朝。昼ご飯を食べに行って、ガス料金を払いに行ったら一日が終わってしまった感じ。
 夕方、買物がてら自転車で朝仁海岸へ。
 日が暮れるのが、少しずつ早くなって来た。

朝仁の夕暮れ01
朝仁の夕暮れ02
 こちらに、もう少し。
8月15日(月)
 日付が変わった夜中、窓を開けると鱗のような雲が空一面を覆っていた。
月と雲
 送り盆の次の日は、遊び盆らしいです。奄美のお店も、今日まで休業のところが多いのかな?
 ず〜っと一人夏休み状態で、毎日毎日遊んでいるようなもんですが、長浜のホテル・ビックマリンの屋上にあるビアガーデンで遊んできました。たしか中生ビール3杯に、黒糖焼酎1杯いただきました。
 最後は、従業員の方も一緒にジャンプして記念写真。えっと・・・今度はもう少しジャンプ頑張りましょう(*´д`*)。
ビックマリン
記念写真
8月14日(日)
 今日は旧暦7月15日で旧盆送り。12日に提灯を持ってお墓からお連れしたご先祖様を、提灯を持ってお墓へお送りする送り盆です。
 午後から夜まで、永田墓地、朝仁のはまゆう霊園、小宿集落の墓地を行ったり来たりしながら、その様子を撮影して来ました。
 名瀬の旧港で夕方に精霊舟を流している人達がいると聞いたので、7時半頃に自転車で行ってみると2組の方がロウソクを乗せた舟を流されていました。
↓小宿集落の墓地にて。墓石の周りを囲むように提灯を飾り付けたお墓がいくつもありました。→朝仁のはまゆう霊園。
朝仁のはまゆう霊園
送り盆。小宿の墓地にて
永田墓地
↑永田墓地の夕暮れ。送り盆の様子をPhoto Albumにしました。こちら
8月13日(土)

 8月6日に開催されるはずが、台風9号の影響で今日に延期された奄美まつり最大のイヴェント「舟漕ぎ競争」。
 昨年は一般の部148チーム、女子・子供の部61チームがエントリーしていましたが、今年も200以上のチームが出場したのかな?
 会場は昨年と同じ、名瀬港の佐大熊側。部屋のベランダからは折り返し地点の辺りだけが見えます(笑)。
 朝8時から予選が行われ、決勝が終わるのが午後4時半という長丁場。午前中はパスして、ご飯を食べてからゆっくり会場へ向かいました。
 会場に着いた1時半頃は、予選の後半。出場チームのテントが並ぶ海中道路をウロウロとしながら競争の様子を撮影。

舟漕ぎ競争スナップ
仲勝壮年団

 準決勝、決勝となると強豪が並ぶからか迫力があります。結局1時間ほど予定より押して、5時半頃に競技が終了。
 ちなみに奄美夕日マニア写真倶楽部の部員第1号のなっつんさんも、女子・子供の部に出場。見事60組中3位に輝きました(*´д`*)。
 まあ、本人たちは優勝を狙って毎日練習を重ねていたでしょうから、3位は悔しいかもしれませんが、練習した事は次に繋がります。来年の奄美まつりで優勝を!!

 それにしても、島ンチュの舟漕ぎにかける情熱恐るべし(*´д`*)。この舟漕ぎ競争の為に、奄美のアチコチの海岸で毎日毎日色んなチームの練習が早朝、夕方、夜と繰り広げられていたようです。
 もちろん波や風を読んだりと奥は深いんでしょうが、木の舟を漕いで時間を競うというシンプルなレースは単純なだけに燃えやすく嵌りやすいんだろうか。
 島ンチュは海ンチュ(海人)。やはりDNAに刷り込まれているのかも。

 さて、台風の影響で花火大会と舟漕ぎ競争が延期になって催し物の順序が変わりましたが、これで2011年の奄美まつりは終了です。でも奄美の夏はまだまだ続きます。

 舟漕ぎ競争の様子をPhoto Albumにしました。こちら

8月12日(金)

 今日は、旧暦7月13日で旧盆迎え。迎え盆です。提灯を持って墓地に行き、お墓の掃除をして、提灯を灯してご先祖様を家までお連れする。
 そんな風景を見ようと、午前中から名瀬で一番大きいと思われる永田墓地へ。墓地の少し手前から通行規制がかけられ、提灯を手にした家族がたくさん歩いて墓地に向かっている。
 墓石が密集して迷路のようになっている墓地の中を見てまわり、写真に収める。
 もう少し小さな墓地はどんな風だろうと思い、朝仁海岸のはまゆう霊園へ。ここにも何組かの家族が提灯を持ち、お墓の手入れをされていた。
 朝仁海岸のアダンは雄花が咲き、実は少しずつオレンジ色に熟して来た。アダン林に住んでいる猫たちは、コンクリートの上で昼寝をしている。
 お昼になったので、最近小宿に出来た定食と刺身販売のお店「脇田丸」へ。初めて入りましたが、お盆なので奮発して一番高い「脇田丸定食」を注文。刺身盛り合わせ、魚の唐揚げ、魚と野菜の揚げ煮、小鉢、漬け物が付いて1000円。舟盛りの器が出て来た時は驚きました(笑)。

アダンの雄花
アダンの実
脇田丸定食
↑アダンの雄花。
↑アダンの実。
↑脇田丸定食1000円。
昼寝中の猫

 お腹がいっぱいになったので、一旦部屋へ。永田墓地から朝仁海岸へ行く途中に、八百屋さんで買った350円の小玉スイカ(今年初スイカ)を冷蔵庫に入れ、洗濯をしてから、しばしお昼寝。

 2時間ほどウトウトしていたんだろうか。
 もう一度永田墓地へ行き、墓地とその周辺を散歩しながら写真を撮って帰って来た。

 迎え盆の一日をPhoto Albumにしました。こちら

↓永田墓地にて。

旧盆迎え
永田墓地
8月10日(水)〜11日(木)
 天気が良いので午後から海に泳ぎに行こうと思っていたら、来月初めのお仕事の連絡が入ったので、そのさばくり。チケットを買ったり、電話でアチコチ確認したり。そうこうしているうちに、海に行く気分がしぼんできたので、久しぶりに奄美に来てから撮影した写真をプリント。

 今日、奄美野鳥の会からメール便が届いた。なんだろうと開けてみたら、3月に参加した「オオトラツグミさえずり一斉調査」の報告書だった。すっかり忘れていました。
 概要によると、調査地283箇所(奄美大島の各地域)、確認羽数333羽、調査期間2011年2月28日〜2011年4月15日、調査員375人(延べ人数)。
→第18回 2011年オオトラツグミ一斉調査 調査報告書。↓調査の時に撮った記念写真。
オオトラツグミ調査報告書
報告書 記念写真

 夜、しまさばくりにんさんから、夜中の3時頃からアマミノクロウサギを見に行かないかと、お誘いのメール。行きます、と電話してパソコンで作業しながら過ごす。
 3時過ぎに、しまさばくりにんさんの車にのせてもらって大和村方面へ。アスファルト舗装された林道をアマミノクロウサギを探して走る。
 5時くらいまで走ってアマミノクロウサギ3匹、リュウキュウイノシシの子供2頭、ノラ猫1匹を発見。ハブ、ヒメハブ、マッタブと言った長くて細くてクネクネしたのは1匹も遭遇しませんでした。

↓一番最初に見つけたアマミノクロウサギ。撮影できたのは、車の中から写したこの1カットのみ。ストロボを使って撮影した後もしばらくジッとしていたので不思議に思っていましたが、フンをしている途中だったのかな?この後、車を降りて近づこうとしたら逃げられました。
 それにしても、リュウキュウイノシシの子供2頭が並んで車の前を横切って行ったのは驚きました。夜の奄美の森は、ちょっと恐くて、でも愉しい。

アマミノクロウサギ

「ハブとたたかう島/椋 鳩十著 絵:笠原やえ子絵」(あすなろ書房)
1 めずらしいどうぶつたちより

 アマミノクロウサギは、ムカシノウサギというウサギのなかまです。このウサギは世界じゅうでも、メキシコと南アフリカの一部にしか住んでいないといわれています。
 アマミノクロウサギは、六千万年もまえに、地球上にさかえたウサギの残党どもだといわれています。ほんとうに、気が遠くなるほど、遠い遠いむかしのウサギの子孫たちなのです。
 だから、このウサギは「生ける化石」などといわれているのです。
 アマミノクロウサギは、げんざい、日本の山野に住んでいるウサギとは、からだつきも、そのくらし方も、たいへんちがっています。
 ふつうのウサギより、耳が、ぐっと小さいのです。足もみじかく、するどいツメをもっています。ひと目、見ただけで、ふつうのウサギとちがっているところが、はっきりわかります。

 アマミノクロウサギ探しを終えて林道を降りて来たら、海の向うに朝焼け。途中、朝焼けを撮影しながら家まで送ってもらう。
 徹夜なのでちょっと眠いが、せっかくなので名瀬漁港の競りを見学。港町のコンビニでパンを買って帰り、缶ビールを一本飲んで就寝。
↓手前は東シナ海。島影の向う、太平洋側から日が昇る。→富山の細工蒲鉾を思わせる魚。
名瀬漁港の競り
朝焼け

 夕方、スーパーへ買物に。明日が旧盆迎えだからか、ちょっと混んでいる。店頭にはお供えのお菓子や果物、店先には生花が並べられている。
 買物の帰り、海岸の横を自転車で走ると甘い香りが鼻腔をくすぐる。熟したアダンの実の匂いだろうか。

 アマミノクロウサギ探し、朝焼け、名瀬漁港の競りをPhoto Albumにしました。こちら

8月8日(月)

 台風9号の影響で、先週の金曜から今日に延期になった花火大会。昨日の天気予報では確か雨のち曇りでちょっと心配していましたが、午前中は薄曇りで午後からは青空も広がる良いお天気になりました(*´д`*)。
 延期になった事で、当初のプログラムにはなかったあまみエフエム主催の「花火だヨ!全員集合!」というイベントも花火大会を挟む形で行われました。
 花火の前に小浜町の御殿浜(うどんばま)公園で、永井姉妹(元陽子/永井美香)、濱田洋一郎と商工水産ズ、サーモン&ガーリック with アニョ、中村瑞希&ハシケン。花火大会の後は、カサリンチュ、パフューム里志、ピンポンズ。
 イベントを見に会場に行こうかとも思いましたが、ライブの様子をネット配信されると知ったので部屋でパソコンで観賞。花火は家の真ん前で打ち上げられるので、昨年と同様に部屋の中から堪能。昨年はスイカ食べたりビール飲んだりしながら手持ちで撮影したと思いますが、今年は部屋の中に三脚を立て窓から撮影。

花火01
↑手前の船は、花火大会の途中に入港したフェリーきかい。
この花火大会の様子をPhoto Albumにしました。こちら
花火02
 昼間、朝仁のスーパーへ買物に行くと、フェリーでたくさん物資が入った来たのか、アチコチの棚の前でお店のスタッフが忙しく働いていました。
 12日が旧盆迎え、14日が旧盆送り。スーパーの店頭には、お盆のお供えのお菓子がたくさん並べられています。
8月7日(日)

 缶ビールとカメラを持って、奄美まつりの踊り連が行われる市街地へ。ホテル・ウエストコートの前に着いたら、ちょうど5時半からの踊り連による第二部が始まるところだった。
 踊りは、ふれ愛パーク~本町通り~屋仁川通り~旧名瀬保健所前~重信銃砲火薬店~ふれ愛パークとグルッと回るコースなので、同じ場所にいても全部の踊り連を見れるのですが、ジッとしているのもつまらないので進行方向と反対に写真を撮って歩く。踊り連は20組ほど参加していただろうか。
 1時間半ほど練り歩いた後、小雨の降る中、お決まりの六調を踊ってお開きとなった。

 写真を撮りながら見ていたら、踊りに使われる曲に「ムチムレ」が何回も登場しました。「ムチムレ」は、種下し等の祭りの時に唄い踊られる曲だと思いますが、大和村・湯湾釜の「ムチムレ」と、宇検村・芦検の「ムチムレ」はなんだか違います。そして湯湾釜の「ムチムレ」と徳之島の「どんどん節」はよく似ている。
 「ムチムレ」「どんどん節」、好きな島唄です。

 踊り連、六調の様子をPhoto Albumにしました。こちら

奄美まつりパレーード
 踊り連が終わった後、入舟町のスーパーへ寄る。牛乳のコーナーはガラガラでしたが、他の商品は思っていたより豊富にありました。お弁当と魚味噌、ハンバーグを買って帰る。
スーパーの売り場
←ガラガラの牛乳コーナー。
→夜、鹿児島〜沖縄を就航しているフェリーあけぼのが寄港。台風で船の運航がしばらくなかったからか、随分と荷物の積み降ろしに時間がかかっていた様子。
フェリーあけぼの
8月6日(土)
 広島に原爆が落されたこの日、朝からテレビでは平和記念式典の模様が中継された。
 奄美市では防災無線が黙祷を呼びかけ、8時15分にサイレンが鳴らされた。
 3月11日に福島第一原発で未曾有の事故が起った今年は、例年とは少し意味合いの違う平和記念式典となったかもしれない。
↓→昨年、奄美大島までの旅の途中に寄った広島で。6月7日に撮影。
広島02
広島01
 大手メディアでほとんど取り上げられない、7月27日の衆議院厚生労働委員会の児玉龍彦氏( 東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)の答弁によれば福島原発事故により”熱量からの計算では広島原爆の29,6個分に相当するものが漏出しており、ウラン換算では20個分の物が漏出している”とのこと。
You Tube「内閣府アイソトープセンター長児玉龍彦氏の発言

ところが今回の福島原発の事故というのは
100キロメートル圏で5μシーベルト
200キロメートル圏で0,5μシーベルト
さらにそれを超えて足柄から静岡のお茶にまで及んでいる事は
今日みなさん全てがご存じのとおりであります

我々が放射線障害を診る時には、総量をみます
それでは東京電力と政府は一体今回の福島原発の総量がどれくらいであるか
はっきりした報告は全くされておりません

そこで私どもはアイソトープセンターのいろいろな知識を基に計算してみますと
まず、熱量からの計算では広島原爆の29,6個分に相当するものが漏出しております
ウラン換算では20個分の物が漏出していると換算されます

さらに恐るべきことにはこれまでの知見 で
原爆による放射線の残存量と原発から放出された物の放射線の残存量は
一年に至って原爆が1000分の一程度に低下するのに対して
原発からの放射線汚染物は10分の一程度にしかならない

つまり、今回の福島原発の問題はチェルノブイリと同様
原爆数10個分に相当する量と原爆汚染よりもずっと多量の残存物を放出したという事が
まず考える前提になります

*全文の書き出しはこちらにあります。

 台風の影響で、強風と時々激しい雨。夜に市街地で行われる奄美まつりの八月踊り大会を見に行こうかどうしようか悩んでいたら、奄美の自然を考える会の事務局長さんから「夜間観察会」のお知らせがメールで届く。いつだろう?と読むと、今晩(汗)。この悪天候の中で奄美の山に入って動植物の観察(@_@;)?、ちょっとビビリますが、やっぱり見てみたい。一瞬だけ悩んで参加しますの電話をした。 

 夕方6時過ぎ、家の前で事務局長さんに車で拾ってもらい、朝戸トンネル先の駐車場へ。ここで観察会の参加者が集合。4台の車に分乗して住用のマングローブパークに行き、そこで今回の案内役、写真家・常田守さんからコースの説明を受ける。
 トイレを済ませて、さっそく住用地区を中心に夜間観察。台風が遠のいて行くのか、時々強い風が吹くものの少しずつお天気は回復し、ほとんど雨にも濡れずに済みました。

↓夜に花咲くサガリバナ。→アカマタ(マッタブ)。

アカマタ
サガリバナ

 天気も良くなかったので、サガリバナだけでも見れればいいかな〜と思っていましたが、色々と見れて写真も撮れました。アマミノクロウサギは車の中から一瞬見ただけでしたが、アマミノクロウサギのフンは撮ってあります(笑)。

 夜間観察会の様子をPhoto Albumにしました。こちら
○写真の説明/01〜06サガリバナ(花は白) 07、08オカガニ? 09〜12アカマタ(マッタブ) 13〜19サガリバナ(花は赤) 20、22夜のガジュマル 21ガジュマルと大きなケンムン? 23、24ガジュマルと小さなケンムン? 25、26リュウキュウズアカアオバト 27、28リュウキュウアオバズク 29〜31リュウキュウアカショウビン 32、33リュウキュウコノハズク 34〜36イシカワガエル 37ナナフシ 38、39アマミハナサキガエル 40アマミノクロウサギのフン 41アマミノクロウサギが齧ったノボタンの葉っぱ 42ウサギ道 43〜48アマミヤマシギ 49〜51ハブ

夜間観察会のスナップ
 夜間観察は深夜12時までの予定でしたが、マングローブパークに戻って来たのが夜中の1時近く。ここで観察会は終了し、朝戸トンネル横の駐車場まで戻って、そこからそれぞれの車で帰宅。私は来た時と同じく事務局長さんに乗せてもらい家まで。ありがとうございます。お疲れさまでした(*´д`*)。
8月4日(木)
 昨日の夜から時おり強い風が吹き荒れる。建てつけの悪いサッシの窓がガタガタ鳴るので、ちょっと恐い(@_@;)。 
 今日の夕方、奄美文化センターで開催された「シマあすびの夕べ」から奄美まつりがスタートしますが、この台風9号の影響で5日の花火大会が8日に、6日の舟こぎ競争が13日に延期になりました。
唄あすび

 屋内でのイベントなので「シマあすびの夕べ」は定刻通りに始まりましたが、ちょっと空席が目立ったかな?
 そして今回、一番生で見てみたかった喜界島の唄者・川畑さおりさんは、台風で飛行機が飛ばなかったので参加できなくなりました。う〜ん、残念(≧▼≦)。
 
←唄あすび。左から前山真吾さん、築地俊造さん、松山美枝子さん。

↓最後は出演者総出で六調。

六調
○プログラムより、森田美咲(野茶坊節)、藤田晶(俊良主節)、住姫乃(塩道長浜節)、平田まりな(請くま慢女節)、松山美枝子(雨ぐるみ節)、築地俊造(よいすら節)、前山真吾(ハイスリ節)、中山音女の世界、福田のり子(まんこい節)、西和美(徳之島節)、嘉川敏子(俊金節)、中田和子(長雲節)、川畑美穂子(上がれ日ぬはるかな節)、岡山純博(嘉徳なべかな節)、永井しずの(今ぬ風雲節)皆吉佐代子(豊年節)、唄あすび。
ステージの様子はこちら
8月2日(火)
 返却期限には一日早いけれど、明日からお天気は下り坂なので、本を返しに図書館へ。5冊借りていたうち、4冊を返して1冊は期限延長してもらい、新たに3冊借りて来た。
 図書館からの帰り、セントラル楽器に寄って、明後日開催される「第35回 奄美まつり協賛 シマあすびの夕べ」の前売りチケットを購入。
借りて来た本

←新たに借りた3冊。「漂う島 とまる水/砂守勝巳」(株式会社クレオ)、「奄美群島日本復帰40周年記念写真集 満天の星のごとく・・・」、「ハブとたたかう島/椋 鳩十著 絵:笠原やえ子絵」(あすなろ書房)。

シマあすびの夕べチケット

 台風9号の影響で、明日からしばらく雨かもしれないので、自転車を走らせる。先ずは日課のような朝仁海岸へ行き、戻って名瀬港をぐるっと回るように佐大熊を通り、山羊島へ。途中までは、いい感じで夕焼け見れるかも?な空模様でしたが、アレヨアレヨと言う間に雲だらけ(;´Д`)。

↓は、ダイエー近くの海中道路から。奄美のLA?ロス、行ったことないけど(笑)。ちなみに写真の右側の先を上って行った山の中腹に、HOTELカリフォルニアがあります。

海中道路の夕景
8月1日(月)

 朝5時前に起きて、久しぶりに観光バースへ朝焼けを見に行く。
 空が明るくなった頃、自転車で朝仁海岸へ移動。早朝から舟漕ぎの練習をしているチームがいた。舟漕ぎの練習は仕事の終わった夕方にやっているんだと思っていましたが、仕事の前にも・・・島ンチュの舟漕ぎにかける情熱、恐るべし(*´д`*)。
 朝仁海岸から名瀬漁港へ行き、少し競りを見学。彩りの美しいエラブチの顔面を撮りたかったが、今日はエラブチ少なかったですね。

 せっかく早く起きたので、うっかりしていて忘れていたこのホームページ用に借りているレンタルサーバーの更新使用料の振り込みや、お中元のお礼などなど、午前中に色々と用事を済ませる。
 お昼ご飯は、一般の方もご利用下さいと書かれている市役所の施設に入っているレストランへ。500円のハンバーグ定食。安いんだけどハンバーグがいかにもどこかの工場で作られたハムみたいな食感で、ちと悲しい。

 冷蔵庫の中が寂しくなったので、午後から八百屋、スーパーをまわって買物。スーパーには「台風が近づいてます。買い忘れはありませんか」の張り紙がしてあった。

朝仁海岸の舟漕ぎ練習
↑早朝の朝仁海岸にて。沖を行く船は、徳之島、沖永良部島、与論島、沖縄行きのフェリーかな。
↓左は観光バースからの朝焼け。右は名瀬漁港の競りにて。大きなカマジ(ヒラアジ)の顔面。
朝焼けと競り

 今日、郵便局に行ったついでに【DAYS放射能測定器支援募金】へ少しですが募金をしてきた。
 この2ヶ月ほどの間に、以前撮影した写真を使用したいと言う話がいくつかあって、そのうちの一つから先月使用料の振り込みがあったので、その金額を募金してきた。居酒屋で2回飲んじゃえば無くなる額ですが(汗)。
 面白いのは貸した写真で、雑誌「東京人」のコラム用に撮影したジュリアナ帰りの女の子を田町の駅で撮影したものだった。以前、このページで掲載した写真が、ジュリアナ特集を企画したテレビ局の担当者のネット検索に引っ掛かったのだろう。

 東電と政府は先月、福島第一原発の事故収束に向けた工程表について、ステップ1を達成したと発表したが、周辺住民の環境がよくなったとは思えない。あいかわらずテレビのニュースは政府発表の数字と事象を淡々と伝えるだけなので危機感を持ちにくくさせているが、事故は収束しているどころか汚染はじわりじわりと全国に広がっている。
 食品放射能測定器、ホールボディカウンターなどは、事故を起こした東電、国民を守る義務がある政府が用意すべきものだと思うが、そんな意識はないようだ。
 事故直後に行われた募金も、情報を見る限り未だ被災者に全額が届けられた気配はない。ならば、こうした使用目的のはっきりした活動に寄付する方が、少しではあるけれど有効に使ってもらえるんじゃないかと思う。

 本日のスナップをPhoto Albumにしました。こちら

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