9月22日(金)〜10月2日(月)

 遅い夏休みを兼ねて、実家の秋祭りを見に富山へ。お祭りは23日、24日の二日間。せっかくなので鰤で有名な氷見や、万葉電車に揺られて新湊などプチ旅行もしてきました。

 お天気にも恵まれて、毎日自転車で走り回っていたら少しだけ日焼けをしました。夏の盛りの7月、8月はデジタル暗室で作業している事も多かったので、陽射しが心地いい♪

 それにしても自転車に乗って見上げる空の高いこと!空の写真を何枚かブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月3日の日記orカテゴリーのでどうぞ。

9月23、24日
 つくりもん祭り。甥っ子がホームページに写真を載せろと言うので、お祭りの露店で遊びほうける甥っ子と姪っ子の写真をアップしますた(*´д`*)。スマートボール、つまんこ(くじ引き)、型抜き、綿菓子、チョコバナナ・・・私も久しぶりに型抜きを一枚やってみました。もちろん上手く出来るわけもなく(;´Д`)。
 つくりもん祭りの様子をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月3日の日記orカテゴリーのつくりもん祭りでどうぞ。
9月26日
  お昼頃から夕方まで”氷見の寒鰤”で有名な氷見へプチ観光。写真を何枚かブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月3日の日記orカテゴリーの氷見プチ観光でどうぞ。
 夜、バーバーちかし君に誘われて金沢のザイゴパパのスタジオへ。Zaigotic BANDのデモのレコーディングを見学。

←氷見漁港。

→デモをレコーディングするギター@ザイゴパパと、ベース@バーバーちかし君。

9月28日
  昨年に引き続き、万葉線に乗って新湊へ。先ずは漁港の食堂で昼ご飯。1000円の特定を注文。お刺身、煮魚、天ぷら、南蛮漬け、味噌汁etc・・・お盆に乗り切らない♪お薦めです。
 新湊で撮ったスナップを ブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月3日の日記orカテゴリーの新湊・万葉線プチ観光でどうぞ。
→赤いカニの絨毯 。カニカニカニカニカニ〜!

9月29日
 富山駅から高山線に乗って、おわら風の盆で知られる越中八尾へ。越中八尾の駅から巡回バスで10分ほど揺られて観光会館(曳山展示館)他、いろんな美術館などもある街の中心へ。
 生のおわらを見たこともないし、街の様子もあまり知らずにトコトコ来たので観光案内所で地図をもらい、とりあえずカメラを持って歩いてみた。
 石垣、坂道、石畳。
 帰りは1時間程かけて駅までの道をゆっくり散歩。

 その時のスナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月3日の日記orカテゴリーの越中八尾プチ観光でどうぞ。

9月30日
 夕方、旅行業を営むしゃもはんのカフェ『オーシャン』に遊びに行ってから、しゃもはんと一緒に高岡のライヴハウス『もみの木ハウス』のラスト・イヴェントへ。

 

 地元のバンドが何組か出演した後、中野督夫(センチメンタルシティロマンス)さんがゲストで登場。最後はもみの木のオーナーさとう君達のバンド、オールドウッディカントリーと中野督夫さんのジョイントでフィナーレ!

 もみの木ハウスは高岡で25年間営業を続けてきたそうだけれど、実は私はお店に入るのはこの日が初めて。25年前にはすでに上京していたので、なんだか来る機会がなかった。縁がなかったのかもしれないが、閉店の日に初めて行って酔っ払いながらも最後にみんなの記念写真を撮っていたのだから、やはり少しは縁があったのかもしれない。

 10年、20年、それ以上に久しぶりな顔も見れて同窓会のような夜。案外、年をとっても昔の面影はあるものですね。なんだか安心(笑)。

 またね!

 

 

 と、いうわけで遊びほうけておりました〜(;´Д`)。

 遊びほうけながら実家のまわりで撮影した初秋の風景をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月3日の日記orカテゴリーの西砺波の秋でどうぞ(*実家の住所も昨年11月の市町村合併で西砺波郡から高岡市になりましたが、私のブログでは意味もなく西砺波にしておきます 笑)。

 さて、もみの木ハウスは一旦お休みになりましたが、しゃもはんのカフェ『オーシャン』で11月12日(日)にライヴがあります。出演バンド:Zaigotic Band、カモンズ、車 英子、ファンキーモンク、鈴丸BAND(予)、ハード&ルーズ その他。詳細はZaigotic BANDのLIVEinfoで。

 
9月20日(水)

 秋晴れ。洗濯をして、軽く掃除もして。気持いい♪
 午後から 水上バスに乗りに浅草へ。本日のルートは浅草→日の出桟橋→パレットタウン・東京ビッグサイト→日の出桟橋→浅草→日の出桟橋。
  2時40分の浅草発の水上バスを始点に、乗り継ぎながら4時間程の旅?浅草発の最終水上バスで日の出桟橋に着いたのが日も暮れた6時半頃だっただろうか。

←1800円の一日乗り放題のフリーパスで、4時間程のシューティングゲーム。今日は200mmアポと、28〜70mmのレンズを付けて左右、正面から現われる被写体を狙う。次々に目の前に飛び込んでくる被写体達。こんなに忙しい風景の撮影もないだろうな〜(笑)。
 
 2台のカメラで365カットをシューティング。

 

 日の出桟橋から浜松町へ歩き、電車で新宿へ。今日発売のダディ竹千代&東京おとぼけCatsの新譜『おとぼけLIVE at 屋根裏』を買いに新宿のディスク ユニオンへ。これは1979年9月24日に行なわれた渋谷のライヴハウス屋根裏2回公演の、夜の部を収録したもの。透さんに付いて、おとぼけのローディーをしていた頃の音源なので、どの曲も耳に馴染んだものばかり。個人的には「青年」が聴けて良かったかな。
 

 今回発売された『おとぼけLIVE at 屋根裏』のCDトレーの裏側に、当時の屋根裏のライヴスケジュール表が印刷されている。これがなかなか面白いですね。9月の夜の部から少しピックアップすると、三文役者、ウシャコダ、カシオペア、RCサクセション、フリクション、下田逸郎、金子マリ&バックスバニー、P-MODEL、プラスティックス、PANTA&HAL。チャージは特別なライヴを除いて700〜1000円+ドリンク代。

 渋谷のセンター街。狭い階段をあがってキャバレーの上 にあった屋根裏は、時々バイトをさせてもらってもいたのだけれど、それは'79年よりもう少し後の事だったかな。透さんの実家から東小金井のプレハブ小屋に移って、ドラムを叩いていた頃のことですね。
  CDを聴いて、そんな時代の記憶を少し手繰ってもみた。

9月15日(金)

 丸の内にある(株)ナナオのショールームEIZOガレリア東京で開催されている、キャリブレ−ション対応液晶モニターColorEdgeCEシリーズを使ったタッチ&トライイベントに参加。プリンタはエプソンのPX-5500を使用し、米X-RiteのカラーキャリブレーションセンサーDTP94Bを使って、モニターのキャリブレ−ションとプリンタのカラーマッチングをするというもの。デモが1時間程で、その後30分が質疑応答。デモで使用されたjpg形式のsRGB画像は、モニターと出力されたプリントを比べてみて個人的には十分なでき。キャリブレーションするためのソフト、ColorNavigator CEの操作も簡単そうでいいな〜。使用する紙の種類を変える度に紙白測定とモニターのキャリブレ−ションはしなくてはならないが、それ程の時間も手間もかからなそう。それに使用する紙を頻繁に変える事もないだろうし。
 デモではjpg形式のsRGB画像を使用していたけれど、AdobeRGB画像やグレースケール画像の出力も見たかったな〜。
  購入を検討している候補として他にFlexScan L997-Rもあるのだけれど、さて・・・?

 イベントの後、せっかく丸の内に来たのだからと1時間ほど散歩。

←レンズベビーで撮影した丸の内のスナップ。もう少し大きい画像をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。9月15日の日記orカテゴリーのレンズベビーでどうぞ。

9月13日(水)
 ハアハ・・・まだ少しバタバタ。このところデジタル暗室に入っての作業が多く、外にご飯を食べに行くのも面倒で自炊が続いていたのですが、今日のお昼ご飯は外で。
  昨日撮影分(あ、昨日は取材と取材の間にモンスーンカフェでランチ食べましたね・・・外食してるじゃん 汗)のベタ焼きとデータを出版社に届ける前に、久しぶりに上野の焼肉屋さんでランチ。怠け者の私にしては、この何日かはわりと一生懸命に仕事をしているので贅沢にもカルビを一皿追加してみました(*´д`*)。それにですね、今年の冬から春にかけてちょっとウェストが太くなったらしく今まではいていたジーンズがはけなくなったのですが、夏になって少し腹筋の体操をしたらまたはけるようになったので、そのお祝いも兼ねて?
 カルビが一皿加わるとテーブルが華やぎますね(笑)。が、食べるバランスが難しい(;´Д`)。いつものペースでお肉とご飯を食べると、ご飯が足りなくなる。ご飯のおかわりはできるんですけど、またジーンズがはけなくなると困るので。
 お肉、ご飯、お肉、ご飯と食べてきましたが、後半はお肉お肉、ご飯、お肉お肉、ご飯。それでもご飯が早く無くなりそうなのでお肉お肉、ご飯ちょび、お肉お肉、ご飯ちょび。なんとかお肉とご飯のバランスをとりながらフィニッシュ。なれないカルビの追加なんてするもんだから大変でふ。
 私はどうもご飯とおかずのバランスが悪いとダメですね。焼肉もご飯がないと辛い。お肉ばかりあってもね〜。お寿司もそう。やたらとネタの大きいお寿司はだめですね。よく市場の中の名物お寿司屋さんの、丼からネタがはみ出している海鮮丼とかありますが、ダメです。見た目は美味しそうだし、仕事で写真に撮るぶんにはいいんだけれど、食べるのはちょっと???昔、静岡の方にお寿司やさんの取材で何回か行きましたが、シャリからネタがド〜ンとはみ出しているにぎり寿司を食べていて気持悪くなりました。そういえば北海道から東京へ進出してきた居酒屋チェーンで、とにかくネタの大きさを売りにしていたお店がありました。お刺身の一切れ一切れがとにかく厚くて大きい。なのでお刺身が一切れでも皿の上に立って倒れない。自立した刺身(笑)。あのチェーンはどうなったのだろうか。 
←私の定番メニュー「タン塩とカルビのダブルランチ」。写真の他にご飯とデザートが付きます。ナムル、キムチ、サラダ、漬け物と野菜が多いのも嬉しい。
→今日はカルビを一皿追加♪
 ちょっと前は暑ぢぃ暑ぢぃと言っていたのに、今日は思いっきり寒かったですね。夕方、家に帰ってきてエアコンの暖房をしばらく入れましたヨ。
9月10日(日)
 ハアハ・・・一昨日の午前中からひたすらデジタル暗室でデータ作成。今日の午前中にはなんとか目処がたち、ホッ(*´д`*)。おかげさまで?100カットオーバーの画像処理になりました(;´Д`)。カット数も多かったけれど、細かなレタッチ処理が必要なデータや、久しぶりに画像の合成もあったので時間がかかりました。
 通常でもトーンやカラーの調整だけではなく、撮影商品についていた傷やほこり、モデルさんの服の皺出しや、反対に皺の消去など画像処理の作業中に気がつけばレタッチはしているのだけれど、今回はいつもより入念にチェックしなくてはいけない画像もあったので。
  デジタルになってレタッチ作業というのは普通のことになりました。撮影中に気付かなかったデータに写っていた不必要な物や、傷、汚れを消すということもあるし、最近は撮影前に気付いていても綺麗にしてから撮影するか、撮影してからレタッチで綺麗にするか頭の中で時間の計算をして、レタッチを選ぶという事もある。


 昭和58年10月に河出書房新社から発売された『イメージの冒険-7 写真』というムック本が書棚にある。カメラを始める前に買ったのか、カメラを始めてから買ったのかも忘れてしまったけれど。この本の最後の章「PART5 もう一つの写真術〜写真術の華麗なる展開〜」の中に、電子製版とデジタル製版術という記事があり、同じ風景写真が2枚並べられている。右の写真には風景の中、子供が二人とその後ろに大人が何人か歩いているが、左の写真では子供が消えて大人だけが歩いている。デジタル製版術は、このような事も十分可能にしたと記事に書かれていたが、この本を買って読んだ時はマジックを見ているようだった。撮影してしまったものがなんで消せるんだ!!???モノクロプリントのスポッティング作業のように埃や傷を筆で修正するなんていうのではなく、子供が二人まるまる消えて風景となじんでいる。20年以上前に買った本。その当時は驚き以外の何者でもなかったけれど、今は普通に自分でも同じような処理をしている。

 久しぶりにこの本をパラパラと見た。PART1には篠山紀信さん、高梨豊さん、沢渡朔さん、浅井慎平さんのインタヴュ−が掲載されている。篠山紀信さんのインタヴュ−の中に「ストロボは、闇の中の魑魅魍魎をおどかすときに暴力的にたくのだ」(ここで言われているストロボはスタジオ撮影での大型ストロボではなく、ハンディなストロボのことを指していると思われる)という言葉があった。この言葉はず〜っと私の頭の中にあったのだけれど、はて、どの本で読んだのか?今まで思い出せずにいた。
 それにしても面白いですね、闇の中の魑魅魍魎をおどかす 。
↓の写真はマッドハニー (1991年10月)と、ゼニ・ゲバのライヴでギターを弾くスティーヴ・アルビニ(1992年3月)。同じ新宿のライヴハウスで撮影。闇の中ではないけれど暗い照明のステージ。
  基本的にライヴの撮影ではストロボは使わない。御法度だし、照明だけで撮影する方が雰囲気が出る。この2つのライヴの撮影でもお店の照明だけで撮ったカットもある。普段はそれだけで撮影してしまうのだけれど、でもこの時はストロボをたいた。ストロボをたいてもいい雰囲気があったというか・・・そんなことなど最早どうでもいいくらいに客席もステージも混沌としていた。暗い照明の中、混沌としたステージと客席。肉眼ではよく見えないが、その混沌を生み出しているものの正体を見たくて暴力的にストロボをたいた。
 さて、ストロボによってその正体は、うまくあぶり出すことができただろうか・・・?
 
9月5日(火)
 出版社のスタジオでK嬢担当のメイク連載と、新レシピによる美容液特集の撮影。
←メイク連載は7回目。今回は目もとです。本日のモデルさんは清水ちかちゃん。事務所はAIMINGです。ヘアメイクは喜久絵美さん(WINN)。

 

 午前11時集合で12時頃からスタートしたK嬢担当分の撮影は6時頃に終了。入れ違いに取材から帰ってきたNさん担当ページの撮影。こちらのモデルさんは三宅あみちゃん。撮影が終わってスタジオを片付けたら9時頃?先発隊のK嬢チームの待つ鉄板焼屋さんへGO!
→他の編集部の撮影のために来ていた江尻りょうちゃんも参加して、最近お気に入りの鉄板焼屋さんで打ち上げ。なんだか華やかで賑やかな顔ぶれでふ(笑)。

↓左から清水ちかちゃんと江尻りょうちゃん。三宅あみちゃんと編集のNさん。もんじゃ焼きを作ってくれている鉄板焼屋さんのおじさん。

9月4日(月)

 衣類ケースに無造作に押し込まれている撮影済みのフイルム。その中に「東京人 ジュリアナ」とマジックで書かれた堀内カラーの黄色い袋がありました。中に入っていたのは下の写真。
 雑誌『東京人』のコラム用に撮影したものです。フード・ジャーナリストの方が書かれたコラムに添える写真で、編集部から「ジュリアナ帰りのボディコン姿の女のコを撮影してきて欲しい」という依頼だったと思う。
 本棚から掲載誌を取り出して見ると1993年1月号のものでした。ということは撮影は92年の年末位だろうか?ネガを見ると最初の方はジュリアナの前で撮影していて、それから田町駅の構内へ。編集者もライターさんも同行しないこういった撮影は、本当は気が重いし好きではないのだけれど・・・でも、こうして今見ると撮っておいてよかったな〜と思う。
 ちなみにコラムのタイトルは”ボディコン最後の砦 ジュリアナにもエピローグ?”
 こんな時代だったのだね。

↓雑誌に掲載したのはこの写真の横位置で撮影したもの。ちなみに彼女達、撮影前はちゃんとコートを着ております。雑誌の撮影用に撮らせてね♪と声をかけたらこの姿になってくれました。切符を買う他のお客さんに迷惑になってそうですが(汗)、悪いのはポーズとっている彼女達ではなく、こんな所で撮影を始めた私です(滝汗)。
 雑誌掲載時には誌名も伝えて了解を貰って撮影してますが、10年以上たっているので少しモザイクを。   

 ジュリアナの中は一度だけ入った事があります、撮影で。94年の5月にC+Cとリセット・メレンデスのライヴ・イヴェントがジュリアナ東京で行なわれるというので、その撮影に。そのイヴェントの写真もきっと衣類ケースの中にあると思うのですが、まだ発掘できず。下はその年の10月に撮影したリセット・メレンデスのポートレートです。

←グリグリこと「グッディ・グッディ」が大ヒットしたリセット・メレンデス。確かNHKホールの控え室で撮影したと思うのですが、とにかく狭かった。黒布を壁にはり、トップに小さなバンクを付けたサンパックのストロボ、フロントはサンパックに傘を付けてというセッティングだったと思う。4畳半あったかな〜?本人には黒布の前に立ってもらい、私は控え室のドアを開けて廊下から撮影した記憶があります。
8月へ