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7月31日(日)

 今日の高岡は最高気温が36℃の猛暑日だった。加えて風が吹かず、扇風機を回しても生ぬるい風しか流れない。暑い!
 沖縄タイムスに<沖縄が将来、日本の「避暑地」になる? 温暖化進行で本土がより暑くなる可能性 >という記事が掲載されていた。1991〜2020年の8月の最高気温の平均値が那覇では31.5℃なのに対し、大阪は33.7℃、福岡が32.5℃だそうだ。沖縄が日本の避暑地になるかは分からないが、沖縄や奄美といった離島は日射しは強いが海風が吹くので35℃を超える猛暑日になることは少ないように思う。
 今日は日曜日なのでリフォーム作業はお休みにした。昨日は午前中だけ作業。Cチャンに取り付けた自作のゲタに貫板を打ち付け、断熱材を入れた。
ゲタに貫板を打ち付けた
断熱材を入れた
↑ゲタに貫板を打ち付けた。↓→外壁と貫板の間に断熱材を入れた。
全体写真

・新田知事が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から選挙応援を受け、その後も関連団体のイベントに参加。

・藤井富山市長が昨年の市長選で選挙応援を受け、関連団体の催しに出席し平和大使に任命される。

・水野滑川市長が市長選に際し、講演会活動として関係者の集会に参加。

・角田高岡市長が昨年の市長選の前から、関係者の集いに出席。

・田畑裕明衆院議員が関連団体「国際勝共連合」の主催した講演会で会長の梶栗氏と共にガッツポーズ。田畑氏が代表の政治団体「裕交会」が関連団体に会費を支出。

・魚津市の村椿市長、氷見市の林市長、砺波市の夏野市長、小矢部市の桜井市長が団体の関係しているリレー形式の自転車イベント、ピースロードに市として関わった。

 今月の27日、新型コロナの新規感染者数が1日で2000人近くになる見込みだとして新田知事は富山アラートを発出したが、アラート(警報)を発出しなくてはならないのは、こちらの問題では?
 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は単なる宗教団体ではないので、今回の問題は単に宗教と政治という話では済まない。
 自民党の福田達夫総務会長(父は福田康夫元首相、祖父は福田赳夫元首相)が29日の記者会見で自分自身は全く関係がないと前置きし「正直に言う。何が問題か、僕はよく分からない」と述べて批判を浴び、その後釈明したが、地元チューリップテレビの報道を見ていると関係を取り沙汰されていながら「何が問題か分かっていない」地方議員、国会議員は他にもたくさん居そうだ。

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7月29日(金)

 2階の壁面はほぼ3面に石膏ボードが貼れたが、残りの1面はCチャン(鉄骨造の胴縁)より筋交いの棒が手前にあるので貫の下地材を釘で打てるようにゲタを履かすことにした。考えたのは下のようなもの。2枚の板でCチャンを挟み込み上の板だけ釘打ち機で打ち付ける。実際に取り付けてみるとなんとかなりそうだったので、これを量産。40個ほど作らなくてはならない。
Cチャンに付けるゲタ
ゲタを取り付けてみた
 このゲタを作るために父親が丸ノコでせっせと板をカット。カットされた板を組み合わせてゲタを作っていたが、釘打ち機の連結釘がなくなってしまった。しょうがないので月曜日は途中で作業を終了。
丸ノコで板をカットする父親
 火曜日の午前中に父親と母親が4回目の新型コロナワクチンを打ちに妹の車で病院に行ったので、その帰りに問屋によって連結釘を買って来てもらった。そして一昨日、その連結釘を使ってゲタ作りを再開しようと思ったら、釘打ち機に連結釘が入らない。サイズの違うものを買って来たようだ。しょうがないの昨日、妹に乗せてもらって父親が問屋で正しいサイズの釘と交換してもらって来た。
板を繋いで階段の上部に蓋をする

 ようやく今日の午前中から作業を再開。Cチャンに履かせるゲタを作り終えたので、今度は取り付け。しかしこの壁の横は1階と2階を結ぶ階段。業者の人に足場を組んでもらって作業するのが一番良いのだろうが、そんな予算はないので階段の上部を板を繋いで蓋をして、その上に脚立を置くことにした。

←階段の上部に板を繋いで蓋をした。この蓋の部分に脚立を乗せて作業。

↓先ずは壁面の上部にあるトタンを剥がす。→Cチャンにゲタを取り付けた。
Cチャンにゲタを履かす
天井近くにあるトタンを外す
 天井の近くには太い鉄骨があるので、この鉄骨のサイズに合わせたゲタも作成。今日の作業はここまで。
太い鉄骨用のゲタ

7月26日(火)

 このホームページを置いているサーバーの契約更新が8月1日で終了なのでネットで更新手続きをし、午後から郵便局へ行き更新料を振り込んで来た。

 今月22日、安倍元首相の葬儀を9月27日に国葬で行うことが閣議決定された。会場は日本武道館で、経費は全額国費で賄われるという。
 この閣議決定の前、岸田文雄首相は「この秋に『国葬儀』の形式で安倍元首相の葬儀を行う。わが国は暴力に屈せず、民主主義を断固守り抜くという決意を示す」と記者会見で述べていた。民主主義を守り抜く決意を示す葬儀が、民主主義から遠く離れた閣議決定で行われたことに違和感しかない。
 安倍内閣が誕生してから、この閣議決定が乱発された印象がある。森友事件では「首相夫人は私人である」「森友学園問題について、財務省、国土交通省、文部科学省に対する政治家からの不当な働きかけはなかった」が閣議決定され、その後も国会答弁に困ると「そもそも」=「基本的に」が閣議決定され、「セクシー」=「魅力的」が閣議決定されてきた。こうして少しづつ社会が捻じ曲げられてきて、最後に閣議決定を乱発した人物の葬儀が閣議により国葬に決定した。

 岸田首相は国葬を選んだ理由について憲政史上最長の8年8ヶ月にわたり重責を担ったからというが、その8年8ヶ月の間に多くの不祥事があり、責任は私にあると自から答弁しながら具体的なアクションをしなかったのが安倍氏だ。本来なら何度も辞任・辞職をしなくてはいけなかった筈が居座り続けたと言っていい。
 また、日本経済の再生や外交などで大きな実績を残したというが、平均年収は30年間ほぼ横ばいという現実のどこが日本経済の再生なのだろう。北方領土問題もプーチン大統領と27回の会談を行ったにも関わらず返還への道は進まずお金だけが出て行った。「ウラジーミル、シンゾー」と呼び合う関係をアピールして来たが、ロシアがウクライナへ侵攻した際にはプーチンを戒めることもできず、その存在を国際社会に示すこともできなかった。
 拉致問題は安倍政権の最重要課題と言いながら、結局一人の拉致被害者も取り戻すことが出来なかった。出来なかったことばかりだ。安倍氏が成し遂げたことってあるのだろうか。政治は結果という言葉を政治家自身がよく口にするが、アベノミクスは道半ばだと言い、北方領土問題は進展せず、拉致被害者は誰一人取り戻せなかった。岸田首相の語る安倍氏の国葬理由は、現実とは違うパラレルワールドのことのように映る。

 自立の名の下に自助と共助を国民に強いて公助を削減したのが安倍内閣以降の自民党だと思うが、本人は国費(税金)と公助によって支えられた人生ではなかったか。

①憲法改正を実現しよう
②防衛力強化、スパイ防止法制定などを通して、我が国の安全保障体制を確立する
③同性婚合法化、行き過ぎたLGBT人権運動に歯止めをかけ、正しい結婚観・家族観を追求する
④機関紙誌及び会員を拡大する
  ④以外は、まるで自民党の方針のようだが、これは旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の創設者・文鮮明氏が同じく創設した国際勝共連合の運動方針として同団体のホームページに掲載されている文言だ。
 安倍晋三氏が銃撃された直後、ツイターでは #自民党に投票すると統一教会の思う壺というタグが生まれたが、この勝共連合と自民党の方針の類似性を見ればもっともなタグだと思う。

 テレビ番組やネットのニュースでも統一教会系の団体と政治家の繋がりが数多く伝えられるようになって来たが、その際に宗教と政治の結びつきとして語られることが多い。しかし、統一教会の場合は宗教団体としての問題もさることながら霊感商法や献金トラブルなどを抱えた犯罪集団としての面があり、語るなら犯罪集団と政治家の結びつきとしても語られねばならない。
 桜を見る会では、磁気ネックレスなどの預託商法を展開していたジャパンライフの元会長が招待されており、会長はその招待状を印刷して客の勧誘に利用していた。統一教会と政治家の問題も、これと同じことだろう。

 安倍氏の銃撃事件後、 #自民党に投票すると統一教会の思う壺というタグと共に、日刊ゲンダイの<安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…統一教会がらみ12人、日本会議系も12人>という3年前の記事もSNSで広まった。
 日本会議は日本最大の右派組織で、大元は戦前に谷口雅春氏が創始した生長の家だと言われている(尚、現在の生長の家は政治との関係を絶っている)。その日本会議について、『日本会議の正体』という著書を執筆しているジャーナリスト青木理さんが東洋経済の記事で<宗教右派の内部には従来、改憲論ひとつをとっても、「教理問答=カテキズム」と称される主張の相違があった。例えば生長の家の開祖・谷口雅春は、占領下につくられた現憲法は「無効」であり、明治憲法を「復元」すべきだと訴えた。その主張を絶対視する者には、現憲法の「改正」など許し難いものに映る。こうした小異を措(お)いて大同に就こうと結成されたのが日本会議だった。まさに“宗教右派の統一戦線”というにふさわしい>と書いている。そして<その日本会議が現在、総力を挙げて取り組んでいるのが改憲に向けた運動である。戦後体制を憎悪する日本会議にとって、現憲法は唾棄すべき戦後体制の象徴であり、同じ方向を向く安倍政権下こそが改憲の最大チャンスと捉えている。フロント組織である「美しい日本の憲法をつくる国民の会」を立ち上げて発破をかけ、1千万人を目指して全国各地の神社の境内でも改憲賛成の署名集めが行われたほどだ。本稿執筆時点では参院選の結果は不明だが、その結果次第では改憲が具体的な政治スケジュールに上ってくる。戦後70年の歩みは、現政権と“宗教右派の統一戦線”によって突き崩されてしまうのか。時代の大きな分水嶺である>と結んでいる。
 国民を巻き込んだ憲法改正の議論をなどと呼びかける人がいるが、例え議論をするにしても憲法改正を望んでいる人・団体の正体を見極めてからの話だろう。

 何年か前に#ケチって火炎瓶というタグが広まった。これは2006年に山口県下関市の安倍晋三宅に暴力団の組員が火炎瓶を投げ込んだ事件をもじったものだ。事の発端は1999年の下関市長選で安倍氏は江島潔氏を支持し、当時の秘書が対立候補の古賀敬章氏の選挙妨害を建設会社社長に依頼。見返りのお金を安倍側が500万円から300万円にしたことをめぐりトラブルとなり、社長が親交のあった暴力団と共謀して安倍宅などに火炎瓶を投げ込んだ。
 今回の安倍氏銃撃事件を受けて国内の治安体制の見直しだの、警察の体制の見直しだのを指摘する人もいるが、その前に政治家が襟を正すのが先な気がする。

 安倍氏を銃撃した山上徹也容疑者は刑事責任能力の有無を調べるために鑑定留置された。旧統一教会への憎しみがなぜ安倍元首相殺害に至ったのか、その動機が飛躍し過ぎているという理由のようだ。しかし、山上容疑者が書いたという手紙を読んだが文章は明晰であり、安倍氏殺害に至る動機が飛躍し過ぎているとも思えない。
 今回の事件で明るみに出た事実で、一番不思議に思うことは統一教会と政治家、特に保守と呼ばれる政治家の立ち位置だ。
 ニュースキャスターの松原耕二氏が、こう呟いている。
金曜の「報道1930」、YouTubeで多くの方に観てもらっていますが、最大の疑問は、旧統一教会には日本は植民地支配という罪を犯した、だから韓国に貢ぐのは当然という考えがあるのに、これに最も反発しそうな日本の保守政治家がなぜ協力関係を築くのか。番組内でも問いを発したが、今も大いなる疑問
 そして同じく不思議なのは最も反発しそうな嫌韓のネトウヨと呼ばれる人たちが大人しいことだ。

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7月24日(日)

 断熱材が足りなくなり石膏ボードも下地の板も少なくなったので、一昨日、ホームセンターのムサシへ買いに行った。
 今回購入したのは9.5mm厚の石膏ボード20枚8,560円、10cmX43.5cmX274cmの断熱材14枚入り5,780円、1.5cmX6cmX198.5cmの板1束3,980円、1.5cmX6cmX390cmの板1束6,980円。合計で25、300円だった。
追加購入した資材

 リフォーム作業を始めてから今までの出費をまとめてみた。レーザー墨出し器3,499円、9.5mm厚の石膏ボード40枚17,120円、10cmX43.5cmX274cmの断熱材14枚入り2つ11,560円、1.5cmX6cmX198.5cmの板5束19,900円、1.5cmX6cmX390cmの板1束6,980円、L時金具3,438円、ネジ456円、養生テープ277円、壁補修用のパテ710円、ジョイント部分に貼るテープ907円。合計64,847円。 

 昨日は断熱材を入れ、窓のある道路側の壁に石膏ボードを貼った。
石膏ボードを貼ったホリゾント側と入り口側
↑スタジオに入る入り口の上部にも断熱材を入れ、石膏ボードを貼った。↓窓のある道路側にも断熱材を入れ石膏ボードを貼った。
石膏ボードを貼った窓のある道路側の壁
 これでほぼ部屋の3面に石膏ボードが貼れたが、残る1面はちょっと手強そうだ。というのも、こちらの壁には補強のために金属の棒がクロスに入れられている。これまで下地の板を打ち付けていた鉄骨より、クロスの棒が手前にあるので下地の板を直接打ち付けることができない。
↓これから作業するホリゾントと反対側の壁。→1階と2階を結ぶ階段もある。
1階から2階へ上がる階段
これから作業するホリゾントと反対側の壁

7月20日(水)

 今年の春頃、あちこちの棚に散らばっていたCDを整理していたら、中村とうようさんが描いたイラストの入ったCDケースが出てきた。
とうようさんが描いたイラスト
 これはとうようさんがプロデュースした、ウイリー・ナガサキ&アフロ・ジャパニーズ・オールスターズのアルバム『海上の道ートリビュート・トゥ・アフロカリビアン・リズムス』用の撮影ラフ。バックインレイの部分に掲載する写真のイメージで、このラフを参考に当時住んでいた宿河原のアパートのリビングで撮影した。間取りは3Kを改装した2LDKで、リビングは細長い12畳ほどのスペースだった。引きはあるけれど横幅と天井の高さがない部屋だったが、このリビングでCDジャケットやアーティスト写真、書籍のグラビアなどを撮ることが時々あった。
 このウイリーさんのCD用の写真撮影、一度お断りした。一つには家のリビングでは横幅がなくてライティングも限られて厳しい事、そして当初はとうようさんが家に来て撮影に立ち会うということだったので、「それでは撮影できません」とお断りした。この撮影の前に、実は録音スタジオで参加ミュージシャン全員をいれたレコーディング風景を撮っているが、プロデューサーとして気を遣うあまりにテンパっているとうようさんと、撮影のことでぶつかっていた。そんな訳でお断りしたが、それでは困るととうようさんが引かないので、しばらく電話でやり取りした末、とうようさんが立ち会わないでこちらに任せてくれるならということで撮影することになった。
 撮影当日は、楽器を乗せた車でウイリーさんが一人でやって来た。このラフの写真以外に、一つ一つのパーカションもカタログ風に撮影しなくてはならなかった。玄関からリビングに続く廊下はウイリーさんの楽器だらけで、リビングは撮影機材でいっぱいになった。
 ライティングはパーカッションの小物を別にすれば、正面からストロボ2台4灯。傘の前にトレペを垂らしている。スペース的に、それ以外のライティングは組めなかった。そしてラフで指示のあった写真は、4X5(シノゴ)のカメラを使っている。とうようさんの描いたラフ、一見上手に見えるが実際の楽器の大きさと少し異なっている。そして楽器の垂直を出しつつ奥行きのある写真にしようと思うと、アオリを使うしかなく蛇腹の付いた4X5のカメラとなった。
 ラフを参考にいくつかのパターンを撮影し、その度に楽器のセッティングや背景を変えたので時間がかかった。その日は午後3時から8時までで終了し、楽器のカタログ風写真は翌日にした。
 そうして撮影した写真、とうようさんから一つだけクレームが来た。カタログ風に白バックで撮影した楽器の一つ、トーキング・ドラムが横ではなく片方の打面を下にして立たせて撮っている。とうようさんが言うには「トーキング・ドラムを立てるなんてウイリーぐらいだ」と怒っていたが、再撮する時間もないのでそのまま印刷にまわった。
 実は撮影した後に、ウイリーさんと心配していた写真がある。カタログ風に撮影したティンパレス(とうようさん的にはティンパーレス)の太鼓の左右が逆になっていた。写真を左右反転すれば良いかと思ったが、そうすると真ん中についているカウベルの位置が変わってしまう。ウイリーさんが言うには、このセッティングで叩くのはシーラ・Eくらいだそうだ。トーキング・ドラムの縦横は思ってもいなかったが、このティンパレスの写真はクレームがくるかと二人で心配していたが、幸いなことに?とうようさんは気が付かなかったようだ。
 もう、この撮影から18年以上が経っている。そして、明日でとうようさんが亡くなって11年になる。
イラストを参考に撮影した写真

←バックインレイの写真は楽器を並べた写真と、ティンパレスと一緒のウイリーさんの写真になった。

↓とうようさんのイラストを参考に撮影した写真は、ブックレットの中のウイリーさんのプロフィール写真として掲載された。

ウイリーさんの写真
楽器の写真
←ブックレットに収載されている楽器(パーカッション)の写真。右下が「トーキング・ドラムを立てるなんてウイリーぐらいだ」と、とうようさんに怒られたトーキング・ドラム。右上が太鼓の左右を逆にセッティングして撮影してしまったティンパレス。
 一昨日ホリゾント側に向かって右手の、窓のある壁の鉄骨に下地の板を打ち付けた。さあ、断熱材を入れようと思ったが腰やら太ももやら脇やらが筋肉痛なので、昨日はお休みした。
一昨日、窓のある壁の鉄骨に下地の板を打ち付けた
 今日は午前中に断熱材を仕込む作業。スタジオの入り口上部に断熱材を入れる。こちらの壁は入り口周辺以外、父親がずいぶんと昔に石膏ボードを貼っている。
入り口上部に断熱材を入れた
 窓のある壁に断熱材を仕込んでいたら、途中で足りなくなってしまった。下地用の板もまだまだ必要そうなので、一緒に買いに行かなくては。
 進捗状況を見に来た父親が、窓枠の脇にも下地の板を打った方がいいと言うので、余っていた板を打ち付けた。
↓途中で断熱材が足りなくなってしまった。→窓枠の脇に下地の板を打ち付けた。
父親からのアドバイスで窓枠の脇に下地の板を打ち付ける
窓側の壁に断熱材を入れるが、途中で足りなくなった

 大阪府で2万人を超えるなど新型コロナが全国で感染爆発しており、今日は1日で15万2536人を記録富山県も過去最多の817人の感染が見つかった。

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7月17日(日)

 今日も朝から父親と一緒に下地作りをしていたら、携帯に電話。父親の従兄弟にあたるおじさんが亡くなったという知らせ。そのおじさんのお姉さんも今年の初めに亡くなったばかり。作業をやめて急いでシャワーを浴び、着替えて斎場へ自転車で向かった。
追加で購入した下地用の板2束
 下地用の板が少なくなったので、一昨日、前回も買いに行ったホームセンターのムサシで1.5cmX6cmX198.5cmの板2束(20本)を買ってきた。7,960円。
 それから今後必要になる石膏ボードの隙間や凹みを埋めるパテや、ジョイント部分に貼るテープなどをヨドバシ・カメラのネットショップで購入した。 13日にまとめて注文したが、一昨日と昨日、2回に分けて届いた。
ヨドバシのネットで購入した壁用パテやテープ
↑左はマスキングに使う養生テープ277円とリフォームとは関係ない白熱電球297円x2。右は壁補修用のパテ710円と石膏ボードのジョイント部分に貼るテープ907円。
 これまでリフォーム作業は登山靴を履いてやっていたが、一昨日、甥っ子の安全靴をお下がりで貰ったので履いている。
 書庫兼物置に繋がるドアの上部に石膏ボードを貼った。微妙に長さが違うが、パテで上手く修正できるだろうか。
↓甥っ子に貰った安全靴。→書庫兼物置と繋がるドア部分。
書庫に繋がるドアの上に石膏ボードを貼った
甥っ子から貰った安全靴
 書庫兼物置の隅にドラムヘッドが隠れていた。音楽を演っていた10代から20代の頃は予備のドラムヘッドを買うお金の余裕なんてなかったと思うが、未使用のものもたくさんあって驚いた。考えられるのはボーヤ(ローディー)をしていた透さん(そうる透)に貰ったか、ボーヤを辞める時に透さんが一時使っていたパールの赤色のドラムを、透さんの伝手でパールから直接購入した時に一緒に付けてもらったか。その赤いドラムは22インチ、24インチの2バスで、タムは確か12、13、14、16、18インチの深胴だった。もう40年以上前の事で記憶違いかもしれないが、パールがクルセイダースのドラマー、スティックスフーパーの来日に合わせて用意したドラムで、パールが初めて作った深胴のドラムだと聞いた気がする。それを透さんが一時使っていた。透さんのローディーをしていたのは1年か1年半ほどだったと思うが、その間に記憶しているだけでイエローのドラム、この赤のドラム、モスグリーンのドラムを使っていた。もちろん全部2バスだった。
 この赤のドラムも実家にある。ただ、22インチのバスドラはROGUEのロードマネージャーから貸して欲しいという連絡が来て、当時住んでいた鶴川のアパートに取りに来てもらったが、そのまま返って来ていない。もうその頃はドラムを叩いていなかったので、それで構わなかったのだけれど。タムも少なくなっている気がするが、これはどこに行ったのかわからない。
 家にはもう1セット、ドラムがある。こちらは高校生の時にバイトをして買ったヤマハのドラムで色はシルバー。22インチのバスドラに、確か12、13、14、16インチのタムとバスタム。こちらも深胴だ。電子ドラムは時々運動不足解消も兼ねて叩いているが、生のドラムを叩くことはないだろうと思いながら仕舞ってある。
ドラムのヘッド

 今日、国内で新たに10万5584人の新型コロナ感染が確認された。これで3日連続10万人越え。
 銃撃により死去した安倍元首相の葬儀を国葬で執り行いたいという岸田首相の発言が波紋を呼んでいる。立憲は熟考を求め、共産とれいわ、社民は反対を表明している。ネットでは国葬に反対の署名活動も行われている。
  安倍氏が亡くなって1週間経つか経たないかで、議論もなく国葬が決められたのは政府の独走と言われてもしょうがない。安倍氏の業績を美化するコメントも多く見るが、例えば安倍政権が長期政権になったのは本来であれば辞職しなくてはいけない場面でも図々しく居座っただけという見方もある。個人的には国葬にする理由がわからない。

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「走れコウタロー」山本コウタローさんが死去

7月14日(木)

 地元のローカルテレビ局チューリップテレビが、夕方のニュースで連日世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による被害の実態にについて攻めた報道をしている。昨日の放送第3弾では、<富山県内でも去年9月、自民党の県議が実行委員長を務めるUPFの講演会が開催されました。自民党の関係者は「UPFから申し出があり、知事選や高岡市長選で選挙の応援を受けた。彼らは戸別訪問が得意で統一教会と関係があることもわかっていた」と 話しています>と統一教会と政治家との関係にも言及していた。チューリップテレビには、富山市議会の政務活動費不正受給の時のように追求して欲しい。
 一方でキー局のニュースやワイドショーは、旧統一教会による被害は放送するが政治家との関係には歯切れが悪い。
 かなり長いですが全国霊感商法対策弁護士連絡会の記者会見の模様→こちら。統一教会を長年取材して来た有田芳生さんが語るNo HateTV vol.178『安倍晋三暗殺事件〜それは「民主主義への挑戦」なのか?』→こちら

 この他の気になった記事を備忘録として。
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裏側の石膏ボードを貼った

 釘打ち機の修理で中断していたリフォーム作業。
  部品の調達が遅れて予定より修理期間が延びていた釘打ち機が直ったということで、今週の月曜日に父親が取りに行った。早速火曜日からリフォームを再開。ホリゾント側になる壁の裏側(書庫兼物置側)に石膏ボードを貼り、中に断熱材を入れ、表側(スタジオ側)に石膏ボードを貼った。

←裏側に石膏ボードを貼った。

断熱材を入れた
↑断熱材を入れた。↓表側の石膏ボードを貼り付けた。
表側の石膏ボードを貼った
 写真ではわからないが、石膏ボードと石膏ボードのジョイント部分に隙間があったり、高さが微妙に違ったりと素人ならではの仕上がりになっている。まあ、何事も経験か。

7月11日(月)

 参院選が終わった。
東京新聞の参院選特設ページ
朝日新聞の参院選特設ページ
毎日新聞の参院選特設ページ
 次の国政選挙は3年後だろうか。その頃、この国の形はどうなっているのだろう。
 昨日、村の公民館へ投票に行ったらNHKの出口アンケートを依頼された。ネットにはアンケートが来たら「どこに入れましたか」「投票箱です」と答えてみたいというつぶやきがあったが、現実はタブレットを見せられ、タッチパネルの中から選んで押すだけだ。
 比例代表はどこに入れましたかという項目があり、福島瑞穂氏の番号0801を押した。直前まで比例は共産党にしようと思っていたが、社民党が党としての存続が危ぶまれるので1票を投じることにした。社民党も福島瑞穂氏もこれまで積極的に応援したことはないが、ここで消えてもらっては困る。結果は福島氏は5選を果たし、社民党も党としての要件を満たして存続ができた。
 下の写真は書庫兼物置にあった4X5(シノゴ)カメラ用のポラホルダーとフィルムホルダー。それに買ったはいいが、一度も使わないまま何十年と置いてあるカラープリント用の引き伸ばし機のヘッド。

4X5カメラのポラフォルダーとフィルムホルダー

↑左の写真はポラホルダーとフジのクイックロード用のホルダー(一番右)。クイックロード・フィルムは既に生産中止なので、ホルダーを持っていても使いようがない。写真右は4X5フィルムを詰めるTOYOのホルダー。暗室で一つのホルダーに裏表2枚のフィルムを詰めていた。
↓ポジフィルムではなく、カラーネガで撮影して自分でプリントするのが流行った時代があった。やってみようと思ってカラープリント用の引き伸ばし機のヘッドを買ったが、結局使うことはなかった。しばらくしてmacとPhotoshopを使うようになったため、一度も使わないまま何十年と経ってしまった。

カラープリント用の引き伸ばし機のヘッド

 安倍氏を含む何人かの自民党議員と統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の繋がりは何年も前から指摘されているのに、テレビも大手新聞も今日の午後に世界平和統一家庭連合の田中富弘会長が会見を行うまで「特定の宗教団体」として名前を伏せて来た。50歳以上の人なら記憶にあると思うが、90年代初めはアイドルやオリンピック選手が合同結婚式に参加したり、霊感商法で高額な壺を買わされたりといった統一教会にまつわる事件を大々的に取り上げていた。それが今では統一教会というワードはタブーと言わんばかりに、マスコミは口を濁している。どうしたのだろうか。
 毎日新聞が記者会見での発言を文字にしている。
安倍氏銃撃 旧統一教会「到底起きてはいけないこと」 会見詳報/1
安倍氏銃撃 旧統一教会「高額献金要求した記録ない」 会見詳報/2
旧統一教会「安倍元首相、世界平和運動に賛意」 会見詳報/3
 この会見を受けて、ワイドショーではタレント・コメンテーターが安倍氏と旧統一教会の関係を世界平和運動へ賛同しメッセージを送っただけと会見発言をそのまま垂れ流して擁護していた。しかし、国のトップが霊感商法で問題になった団体の友好団体にメッセージを送るとは異常ではないだろうか。それは一種のお墨付きを与えるようなものにはならないだろうか。
 桜を見る会では、磁気ネックレスなどの預託商法を展開していたジャパンライフの元会長が招待されており、会長はその招待状を印刷して客の勧誘に利用していた。これと同じことだろう。
 会見で最近は金銭的なトラブルはないと話していたが、本当にそうだろうか。今日の地元チューリップテレビが <「お金お金お金、献金献金で家庭ぐちゃぐちゃ」山上徹也容疑者だけではない”統一教会”元信者が語る 富山>というニュースを放送した。 モリ・カケ・サクラと一緒に、この旧統一教会との関係も追求してほしい。
◯NoHateTV「Vol.161 統一教会と右翼
世界平和統一家庭連合 経済活動
統一教会が全世界で組織改編&人事異動、日本の徳野英治会長は左遷、田中富広第一地区長が新会長に

7月9日(土)

 安倍元首相が昨日、奈良で選挙の応援演説中に銃撃されて亡くなった。この事件を受けて評論家、コメンテーター、そして政治家も民主主義の否定だ、民主主義への挑戦だと声を荒げている。主義主張が異なるからといって暴力で封じるのは論外で銃撃した犯人を擁護するつもりは全然ないが、それとは別に安倍氏が国会で118回も嘘の答弁を繰り返した時にも民主主義、法治国家の否定であり冒瀆だと、評論家も政治家ももっと真剣に声を荒げて欲しかった。
 言論を暴力で封じるなと言うのは確かにそうだが、国会での質問にまともに答えてこなかったのも安倍氏であり何人かの自民党議員だろう。彼らは言論を詭弁で封じてはいなかったか。民主党政権下だった2009年には17位、2010年には11位だった<報道の自由度>ランキングが、第二次安倍内閣以降下がり続けて、2022年は71位となっている。民主主義の根幹の一つである言論空間を萎縮させたのは、安倍内閣以降の自民党政治に大きな責任がある。
 いろんな意味で安倍氏の死を残念に思うが、彼が司法の前に立って裁かれる機会を失ったこともその一つだ。彼が亡くなったからといって、モリ・カケ・サクラの問題が消えた訳ではない。これからも野党、マスコミは追求して欲しい。
 昨日の夜、テレビはさっそくどの局も特番を組んで、安倍元首相の死を報じていた。死を報じるだけではなく、彼が残した業績を讃えようとしているが、彼が残したものの中には負の遺産も多い。死者に鞭打つわけではないが、亡くなったからといって美化され英雄視されるべきではないと強く思う。長期政権だったと取り上げる記事を多く見るが、その間に彼が任命した閣僚がどれほど不祥事を起こして辞任したかも語られねばならない。閣僚たちの不祥事が発覚するたびに責任は私にあると言いながら、具体的なアクション=責任を何一つ取らなかった政治家の死がテロルによるものだった。
沖縄慰霊の日の安倍晋三氏
↑2013年の沖縄慰霊の日の式典に、総理として出席した安倍晋三氏。

 今一番心配しているのは、「安倍氏の悲願だった憲法改正を」などと情緒に訴える政治家の登場だ。投票用紙は香典ではないという名言をツイッターで見たが、民主主義を壊し国力をとことん低下させたのは誰なのか、どの党なのか考えなくてはいけない。
 今回の事件で真っ先に頭に浮かんだのは沢木耕太郎氏の『テロルの決算』だった。山上徹也容疑者の動機はわからないが、そこにはどんな物語があるのか気にならないわけではない。山口二矢と山上徹也・・・か。 
 この1年半ほどは、新型コロナの影響と奄美~沖縄4年間の写真データの現像作業で家から出る機会があまりなかったが、唯一県外へ出かけたのは昨年暮れの奈良行きだった。降り立った駅は、安倍氏が銃撃された大和西大寺駅だった。利用したのは氏が応援演説をしていた北口ではなく、南口だったけれど。

 人は亡くなる前、走馬灯のように流れる自分の人生を見るという。彼はどんな走馬灯を眺めたのだろう。

 中野駅前にある複合施設、中野サンプラザが来年7月2日で閉館することが決まったそうだ。中野サンプラザはコンサートの撮影で行ったり、情報誌のタウン特集でランドマークとしての建物を撮影したりした。
 サンプラザで撮影したミュージシャンを思い出そうとしたが、ニルヴァーナ、ベンチャーズ、k・d・ラングしか浮かばなかった。忘れているコンサートがあるかもしれない。
 建物が解体された後、最大7000人収容のホールやホテルなどを有する新たな複合施設が建設され、2028年度にオープンするようだ。

中野サンプラザでのk・d・ラングのステージ。
↑1996年5月30日に撮影した、k・d・ラング@中野サンプラザ。

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 さあ、明日は選挙に行こう。

7月6日(水)

 先週ほどの猛暑ではないが、相変わらず暑い日が続いている。昨年の今頃は、両隣りの田んぼから上陸してきた大量のチビガエルが家の草花の上で休んでいる姿をよく見かけたが、今年は早々に梅雨明けしたからかチビガエルの姿をあまり見かけない。昨日の夕方、家の横に植えた百合の花にカエルの代わりにスズメが休んでいると母親が言うので、急いで部屋の窓から覗いたが確認する前に逃げられてしまった。
葉っぱの上で休んでいるチビガエル
↑葉っぱの上に2匹のチビガエル。昨年はもっとたくさん居たのに。
 カメラメーカーのプロサービスというとニコンやキャノンの名前が浮かぶが、ミノルタにもあった。ミノルタの場合はMPS(MINOLTA PROFESSIONAL SERVICE)で、家に残っている一番古いカードが2002年なので、この年に正式に発足したのかもしれない。発足した時に登録したので、会員番号は一桁だった。それ以前にも、撮影する仕事の内容を伝えればレンズなどの無料貸出はしてくれた。
 残っているカードを見ると2年ごとに発行されている。会費は1万円だったと思うが、年会費だったのか2年で1万円だったのか忘れてしまった。会費を払うたびに、プロスト(プロ用カメラストラップ)が2本送られてきた。新しく買ったカメラボディを登録した時もプロストが送られてきたので、自分のカメラだけでは使い切れず知人にあげたりしていた。そんな訳で、今手元にある未開封のものは一つだけになってしまった。
 ミノルタがコニカと合併してコニカミノルタになってからも、KMPS(KONIKA MINOLTA PROFESSIONAL SERVICE)としてプロサービスは引き継がれた。コニカミノルタのプロストも送られてきたが、こちらもコニカミノルタ初のデジタル一眼レフαー7DIGITALに付けたり知人にあげたりしたので、残念ながら未使用のものは残っていない。
 ミノルタのプロサービスが良かったのは、カメラボディやレンズの他に、メーター類の修理や貸し出しを受けられたこと。カメラボディは壊れた時用に同じボディを何台も持っていたので借りた記憶はないし、レンズを借りたのはアフロ・キューバン・オールスターズの来日コンサートの撮影の時ぐらい。この時は確か客席後方にある調光室からしか撮影できないというのでミノルタから600㎜と300㎜のアポレンズを借りた。メーターは何度か修理に出して、その時に代替品を出してもらった。
 プロ会員カードと一緒にナインメンバーというカードも出てきた。これはミノルタのフィルムカメラ最後の上位機種、α-9を買った時にもらったのだろう。それまで長い間α-9000を使っていたが、もうカメラの修理保証期間が過ぎているのでα-9に機種変更して欲しいという案内が来た。お手持ちのα-9000をミノルタに持って来てくれれば、α-9を5掛けだか6掛けだったかで提供するというサービスだった。
 当時α-9000をモノクロとカラー用、それから裏蓋を改造したポラ用、そして壊れた時用の予備と4台持っていた。その中から2台、新宿にあったミノルタのサービスセンターに持って行ってα-9に替えた。
ミノルタのプロ会員カードとプロストラップ
↑手前左がミノルタとコニカミノルタのプロ会員カード、右がナインメンバーのカード。奥がミノルタのプロストラップ。

 しばらく下降していた新型コロナの感染者数だが、また増え始めている。今日の富山県の感染者数は252人で、200人越えは5月25日以来だという。東京は前週比4538人増の8341人で、全国でも5月18日以来の4万人越えとなった。第7波の到来だろう。このところの人の流れや接触機会の増加は、そのまま感染拡大に繋がっている。海外からの入国者の規制も緩めたので、今後新たな変異株の流入も考えられる。ところで、年に一度送られてくる特定健康診査の受診券だが、この受診券で無料のPCR検査も行えばいいのではないだろうか。そうすれば無症状の新型コロナ患者がどれくらいの割合で存在するかのデータ作りに、一役買えるのではないだろうか。
 今月3日、山際経済再生大臣が青森県八戸市での街頭演説で「野党の人から来る話はわれわれ政府は何一つ聞かない。本当に生活を良くしたいと思うなら、自民党、与党の政治家を議員にしなくてはいけない」と述べたそうだ。この発言に対して野党が反発し、松野官房長官が山際経産大臣に対し、国民の誤解を招かないようにするため発言には慎重を期するよう注意したそうだ。当の本人は閣議後の会見で「誤解を招くような発言になった」と述べたが、発言を撤回しないのかという記者の質問には「慎重に慎重を期して、発言は丁寧にしていく」と述べるにとどめたという。
 政治家が暴言を吐いた後、国民やメディアから追求されると<誤解を招く発言だった>などと弁解するが、誰も誤解などしていない。今回の発言も誤解のしようがない話で、政府は野党議員の話しも、野党を通して寄せられた国民の話しにも聞く耳を持たないと言っているに過ぎない。誤解のしようがない。それにしても、与党だからといってなんでここまで傲慢になれるのだろうか。
 山際氏の発言については毛ば部とる子さんのYouTube「山際ポンコツ経済再生大臣 「野党の話は聞かない」と街頭演説で炎上」が分かりやすい。

 この他の気になった記事を備忘録として。
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揺らぐ「科学技術立国」 不安定雇用の若手研究者が増加 参院選でも振興策が論点に

7月3日(日)

 今日の高岡の最高気温は32℃。夏日で暑いのだが、久しぶりに雨が降ったのと猛暑日が続いていたので、少しだけ過ごし易く感じられた。

 西表島・祖納集落在住で、郷土史家であり自然保護活動に尽力された石垣金星さんが、6月30日に亡くなられた
 祖納へは沖縄に住んでいた時に2回訪れている。1回目は2013年9月30日から10月3日まで滞在して、国の重要無形民俗文化財に指定されている祖納と隣の干立集落で行われる節祭(シチ)を見た。
 2回目は翌年の6月で、もう那覇で借りていた部屋を引き払い、ゲストハウスを泊まり歩きながら八重山の島々を旅していた頃で、この時にも何日か祖納に滞在した。
 節祭とは年の節目で、農作業上の正月儀礼。一年の区切りとして豊作感謝と、来年度の豊作祈願を行う。祖納も干立も行事の日取りはほぼ一緒なので、どちらの節祭を撮影しようか迷った。祖納にはフダチミという全身黒の布を纏った女性が登場し、干立にはオホホというお面を被った道化が登場する。迷った末に少し神秘的なフダチミの出る祖納の節祭を中心に撮影した。
 初日はトゥシヌユー(大晦日)で、夜にスリズ(公民館)前の広場で明日奉納する芸能のウブシクミ(総合リハーサル)が行われた。
 2日目はユークイ(世乞)で、海の彼方より神様を迎えて世果報(ユガフ=豊かで幸せな世界)を願う。そこで登場するのが来訪神のミルク(弥勒)神だ。沖縄でも八重山諸島が特にミルク信仰が盛んで、各島の豊年祭でも仮面を付けたミルク神が登場する。祖納のミルク神が面白いと思ったのは、祭場となる前泊浜に向かう前に、公民館のステージの上でミルク起こしが行われたこと。この年のミルク神になる男性が黄色い衣装でステージの椅子に座ると、隣にいた年配の男性が顔に布をかぶせ、その布を外すとミルクの面が付いていた。まさに人から神になる瞬間が公開された。八重山諸島の豊年祭を見て歩き色んな島のミルク神を撮影したが、ミルクの面を付けるところを公開するのは祖納だけだった。そして、そのミルク神の隣で世話をされていたのが、石垣金星さんだと後になって知った。

祖納集落のミルク起こし01
祖納のミルク起こし02
↑祖納のミルク起こし。人から神へと変わる瞬間。
↓前泊浜での神事が終わり、ミルク行列と一緒に公民館へと戻る石垣金星さん。
神事の後、ミルク行列と一緒に公民館へ戻る石垣金星さん

 西表島は、奄美大島、徳之島、沖縄本島北部と一緒に昨年ユネスコの世界自然遺産に登録された。その西表島の自然と古から続く行事、それらと共にある質素だけれど豊かな暮らしを撮影したドキュメンタリー映画『生生流転』が、YouTubeで無料公開されている。石垣金星さんと、奥さんで島の植物を使った染織り作家・石垣昭子さんの暮らしを中心に、観光と自然保護の問題にスポットを当てた作品になっている。
 映画の初めの方に金星さんが祖先の眠る墓に花を供え、三線を手に歌う場面が登場する。これは後生(あの世)の正月とも言われる旧暦の1月16日に催される十六日祭で、持ち寄った料理を親族みんなで食べ、三線と歌で祖先の霊を供養するというもの。山の斜面を掘ったこの大きなお墓に、金星さんも眠られるのだろう。

 一般社団法人日本音楽事業者協会、一般社団法人日本音楽制作者連盟、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会、一般社団法人日本音楽出版社協会の音楽4団体が、参院選に出馬している元SPEEDの今井絵理子氏と元おニャン子クラブの生稲晃子氏の決起集会で、その音楽文化に与えた功績を称えて支援すると表明した。どうかしている。
 今月5日から那覇市民ギャラリーで開催予定だった、ウクライナをテーマにした広河隆一氏の写真展が中止となった。
 ヤフーに割り箸でギターを弾く人のニュースが流れてきた。その映像を観たが、なかなか凄い。せっかくなので、おしゃもじでベースを弾く人の映像と、おでこでピアニカを弾く人の映像も上げときます。いろんな人がいて楽しい(笑)。

 この他の気になった記事を備忘録として。
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