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◯製作中の琉球弧(奄美群島〜沖縄諸島)の歴史年表
◯製作中の富山の祭りと芸能
◯製作中の富山の祭りと芸能歴史年表

2020年カレンダー

7月1日 上市町 日石寺 大岩山滝開き・火渡り修法(10時)
7月2日(木)  14時〜 打ち合わせ
7月12日(日) 15時〜 カメラ館打ち合わせ
7月15日(水) 14時〜 打ち合わせ
7月18日(土) 商品の返品交換 午前中
7月19日(日) 商品の返品交換 午前中
7月21日(火)、22(水) キャプションパネル作り
8月1日(土) 商品の返品交換 午前中
8月1日(土)〜9月27日(日) 木原盛夫写真展「とやま、祭り彩時季」 ミュゼふくおかカメラ館
8月3日(月)  10時 とささん写真引き渡し
8月4日(火)  10時30分 カメラ館
8月5日(水)  セリオ 搬入
8月6日(木)  搬入  9時30分から写真設営
8月17日(月) セリオ 搬出
8月19日、9月15日 鷹栖(宮木嶋)の獅子舞(金蔵獅子)
9月第1日曜日 砺波 狐島西の獅子舞(金蔵獅子)
10月? 白川郷 どぶろく祭り
10月? 利賀の山祭り(石かち)
10月15日に近い日曜日 朝日町境の獅子舞
10月最終土曜日 砺波 東石丸北部の獅子舞(金蔵獅子) 

◯射水市三ヶの十社大神 御田植祭
◯7年に1度、10月に開催 次は2022年 朝日町山崎 米吊り奉納
◯加茂神社 出雲へ神を送る神送祭 9月30日と10月31日?
◯5年に一度、若手神職でつくる県神道青年会が御田植祭
◯33年に一度 庄川の神賑わい 次回は2023年7月

*とやま文化財百選シリーズ(3)とやまの祭り
*全国祭り情報 富山県 祭り イベント一覧
とやまの獅子舞百選
富山県内のお祭り、イベント
*とやまの文化財百選シリーズ(2) とやまの獅子舞
*とやまの文化財百選シリーズ(3) とやまの祭り
*とやまの文化財百選シリーズ(4) とやまの年中行事
富山の祭り
築山行事
とやまの曳山”世界の宝”を守り続ける
*砺波の獅子舞 各地区の日程
年中行事覚書 柳田国男
田の神祭りに見る日本人の神意識
山の民の祈り
立山に生きる村ー宗教集落芦峅寺のくらし
立山信仰史における芦峅寺衆徒の廻檀配札活動と立山曼荼羅
五箇山の獅子舞の起源
道祖神
◯「沖縄 久高島のイザイホー 第1部」東京シネマ新社1979年製作
◯「沖縄 久高島のイザイホー 第2部」東京シネマ新社1979年製作
久高島の年中行事 平成17年度作成
◯「石垣島川平のマユンガナシー」東京シネマ新社製作
まつりの島 太平山 沖縄県 宮古島」シネマ沖縄1975年製作
◯「与論島の十五夜祭」東京シネマ新社1980年製作
幻想のティダン(太陽) 【沖縄・与那国島記録映画】
村踊 沖縄県伊江村伝統芸能
喜屋武(チャン)の綱引き
与那国島の行事
「沖縄730 道の記録」シネマ沖縄1977年製作
与論島の洗骨儀礼
◯富山県 新型コロナウイルス感染症について 
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1205/kj00021629.html?fbclid=IwAR1Z5J0FxdUdIrb0KWEPHX-VTzevMn1SYkafoJbL0IrfRBBnTG5k0vO_t1U
◯都内の最新感染動向 https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
◯山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信 https://www.covid19-yamanaka.com/index.html
◯新型コロナウイルス感染速報 https://covid-2019.live/
○福島第一原発事故に関するリンク集 http://www.scn-net.ne.jp/~onodak/news/index.html
○DAYSから視る日々 http://daysjapanblog.seesaa.net/
○HIROPRESS.net 広河隆一通信 http://www.hiropress.net/index.html
○独立系メディア今日のコラム 青山貞一・池田こみち http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm
○小出裕章(京大助教)非公式の説きまとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/
○やんばる東村 高江の現状 http://takae.ti-da.net/
○辺野古浜通信 http://henoko.ti-da.net/、が
○チョ 10イさんの沖縄日記 http://blog.goo.ne.jp/chuy
○沖縄はもうだまされない http://www.ryukyu.ne.jp/~maxi/

7月31日(金)

 

ご挨拶

豊作を願って行なわれる春祭り
穢れや眠気を祓う夏の行事
収穫を感謝する秋祭り
そして新しい年が素晴らしい年となるよう
年神様を迎えて過ごすお正月。

祭りや年中行事は生活とともにあり
当たり前のものだと誰もが思っていたが
令和2年の年明けとともに
世界中へ広がった新型コロナウイルスは
そんな生活を一変させた。
祭りや行事は相次いで中止になり
人々の心にポッカリと穴をあけてしまった。

いつも身近にあった祭りや行事が
こんなにも失われ易く
そして大切なものだったと
多くの人が今、感じているのだろう。

いつか日常生活が戻り
祭りや年中行事を生活の中に取り戻せる
ことを願って
この写真展を開催いたします。

 

木原盛夫写真展
とやま、祭り彩時季
2020年8月1日(土)ー9月27日(日)
ミュゼふくおかカメラ館
【開館時間】9:00ー17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)
【入館料】一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
*土・日・祝日、夏休み(7/20~8/31)は高校生無料
*65歳以上は400円(免許証などをご提示ください)
祖父母と孫が一緒なら入館料無料

荒木ねつおくり祭り
↑写真展のフライヤーやポスターに使った、荒木ねつおくり祭りの写真。

7月30日(木)

 昨日、今日と朝からミュゼふくおかカメラ館で写真展の設営作業。写真とキャプションの展示作業はほぼ完了した。
新しく買った携帯と壊れた携帯

 昨日、ネットで購入した中古の携帯電話が届いた。機種は同じF-07F。壊れた携帯に入っていたSIMを入れ、バッテリーを入れ替えて起動。設定画面が現われて、端末の暗証番号を入力しろという。自分の今まで使っていた携帯の暗証番号を入力してみるが認証されない。困って購入した業者にメールで問い合わせる。
 その後、ネットでF-07Fのマニュアルを探して読んでみると、最初に0000という数字を入れなくてはならないのがわかった。

 設定ができたので母親の携帯から自分の携帯にかけてみる。繋がった。自分の携帯から家の固定電話にかけてみる。つながった。後は、時間ができたら本体のデータを移さなければ。今回買った中古の携帯電話の値段は4,380円だった。

『とやま、祭り彩時季【十一】』

とやま、祭り彩時季【十一】

 【十一】は冬から春にかけての祭礼と行事。1月14日に行なわれる伊勢玉神社の火祭から、2月28日の城端「つごもり大市」までを紹介しています。
 また、旧大沢野に残る湯釜神事や、村境の神についても考察しています。

ー祭りの日(或は、そこに在ったはずの風景)ー
 富山の祭りや年中行事を記録に残そうと撮影に取り組んで、5年ほどが経っただろうか。電車やバス、自転車、時には電車に自転車を輪行して祭りの行われる町や村へと出かけて行った。
 神輿や山車、獅子舞を追いかけて大通りから路地まで、初めての土地を時には半日ほども歩く。村の端から端まで車で通れば短い線だが、路地から路地へと歩くと、面としての広がりを足が実感する。一つの集落の大きさを身体が感じる。
 こうして様々な土地で祭りを撮影して歩いていると、3.11の震災、それに伴う原発事故で失った広大な土地と、そこにあったコミュニティーや継承されていた文化の数々に思いを馳せずにはいられない。福島の帰宅困難区域の面積は、3万3700ヘクタールにも及ぶという。

そこにもきっと、こんな写真のような 風景がたくさん、たくさん在ったはずだ。
 さて、ここまでの文章は令和元年に書いていた。そして年が明けて令和2年になり、中国の武漢で発生した重度の肺炎などを引き起こす新型コロナウイルス感染症が、じわじわと世界に拡散していった。
 1月16日には、武漢から日本へ帰国した男性から新型コロナウイルスが検出され、2月には横浜に停泊していた客船、ダイヤモンド・プリンセス内で集団感染が発生した。この後ヨーロッパからの帰国者経由の感染もあり、日本各地で感染拡大の一途を辿った。富山県も例外ではなかった。
 春祭りは次々に中止となり、秋祭りの開催も難しい気配だ。氷見市にある東泉寺の「一つやいと」など取材したい行事が他にもあったが、紙数の関係と感染予防の観点から断念したり自粛した。それでもこの5年間ほどで約250の祭りや行事を取材できた。取材した事の全てが本に収載できたわけではないけれど、平 成の終わりから令和の初めにかけての富山の祭りの様子を伝える本になっていれば幸いだ。
 また祭りが撮影できる日を望んで。
 (令和2年7月 ー後書きに代えてー)
目次
↑目次。↓本文。
 昨年の10月13日に撮影した蓮王寺の人形供養祭の様子をPhoto Albumにしました。こちらこちら
蓮王寺の人形供養祭

7月27日(日)

 写真展の準備に追われていて作業の遅れていたフォトブックの方だが、ようやく一昨日【一】〜【十一】の全十一巻を各5冊ずつ発注した。遅れたおかげで20%引きのキャンペーンに重なったので、かえって良かったかもしれない。
 今日、久しぶりにプリント作業をしたらビビッドライトマゼンタのインクが残り僅かになっていた。あわてて通販サイトで購入。これまではヨドバシよりアマゾンの方がインクだけ値段が安かったが、今日比較するとアマゾンが値上げして同じになっていた。ヨドバシの方が発送が早いしポイントも貯まっていたので、こちらで購入した。
壊れた携帯電話
 昨日、妹と母親の買い物に便乗してニトリとユニクロへ。ユニクロでTシャツやハーフパンツ、ジーンズを購入。試着室で履いていたハーフパンツを脱いで試着した時に、自分のハーフパンツを踏んでしまった。ん、足の裏に何か固いものの感触が。ひょっとして携帯電話を踏んだのだろうかと思ったが、なんとなく大丈夫な気がしていた。
 買い物が終わり家に戻って、時間を見ようと携帯を取り出して画面を開いたら・・・
 携帯の液晶画面は割れてもヒビが入ってもいないが、起ち上がらない。上部三分の二が真黒のまま。ボタンを押してもウンともスンとも言わない。もちろん電話をかけることもできない。昨年、8年以上使用していた携帯電話が壊れたので新しくした時に、それまで入っていた月300円のケータイ補償を解約してしまった。8年も壊れなかったんだから補償に入らなくてもいいかなと思ったら、1年半ほどで壊してしまった。まあ、そんなもんだ。
 ところでユニクロの新型コロナ感染防止策で、セルフ会計が導入されていた。商品を入れたカゴを所定の場所に置くだけで金額が表示される。ちょっと驚く。

『とやま、祭り彩時季【十】』

とやま、祭り彩時季【十】
 【十】は秋から冬にかけての祭礼と行事。10月17日に行なわれる小矢部市にある慈光院の火渡り法要から、1月15日に近い休日に開催される利賀の初午までを紹介している。
 コラムは「村芝居の情緒を残す池田浄瑠璃」と「馬の芸能と信仰」の2つだが、池田浄瑠璃の方は撮影した2016年を最後に出演する児童が集まらずに休演が続いている。
 獅子舞の伝承数が1,000を越え、獅子舞王国ともいえる富山県だが、それは主に春祭り、秋祭りに舞われるもので正月の獅子舞は意外に少ない。ひょっとすると黒部市東布施の朴谷地区だけかもしれない。
 正月の獅子舞は悪霊退治、厄除けのための門付けで、ジジとババが家の前を掃き清めた後、天狗が順番に玄関へ入って「悪魔払い~」「悪魔払い~」と口々に叫びながら出てくる。最後に獅子が玄関で子供や主人の頭を噛んで、花(ご祝儀)をいただいて次の家へと向かう。
 朴谷の戸数は現在35戸(平成29年11月末)で、2018年は忌で獅子舞を遠慮する家が3戸あり、1時間ほどで全戸まわりが終了した。
 全戸まわりの後は、路上で天狗と獅子による道踊りが行われる。道踊りは路上2ヶ所で行われたが、観客が少なかったせいかあっさりとしたものだった。
 表紙の写真は、日枝神社のすす払い。
目次
↑目次。↓本文。
 昨年の10月10日に撮影した伊勢玉神社の秋季大祭の宵宮に行なわれた、湯立て神事の様子をPhoto Albumにしました。こちらこちら
伊勢玉神社の湯立て神事
↑笹の葉を束ねた手草(たぐさ)を湯に浸け、その湯玉で祭場の周囲を清める。

 懸念されている奄美群島の最南端の島、与論島での新型コロナ感染者の広がりだが、今日新たに5人増えて34人となった。感染したのはGo Toキャンペーンの始まる前だが、こんな事例がこの4連休で増えるんじゃないだろうか。テレビのニュースは連日感染者数の記録更新を連呼しているが、現在のこの4連休の結果が数字として表われるのは2週間後だ。8月になってからの数字がちょっと怖い。
 今日の午前、富山地方鉄道の東新庄駅構内で2両編成の普通電車が脱線した。乗客40人と運転士1人に怪我はなかったそうだ。東新庄駅は新川神社へ行く時に利用していた。
 戦闘機の購入や護衛艦「いずも」の事実上の空母化など新規契約分の防衛費1兆1000億円で、ICUのベッド1万5000床と人工呼吸器2万台に加え、看護師7万人と医師1万人の給与がまかなえるそうだ。辺野古の新基地埋め立て工事の総事業費が、13年で2.5兆円かかるという試算もある。今からでも工事を中止して、医療と壊滅している経済の補償へ当てて欲しい。

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7月23日(木)

 昨日の午前中にミュゼふくおかカメラ館で、写真展に使用するキャプションの打ち合わせ。午後からこのホームページを置いているインターネットサービス会社に、サーバーの使用料を振り込み。
 もう一つの写真展で使用する解説文を一昨日、キャプションの原稿を昨日の朝、担当者にメールで送り漢字の表記などをチェックしてもらった。
 今日は朝から写真の梱包。コメリで買ったビニールのプチプチに包んで、段ボールに詰める。
写真の梱包

 今年は33年に一度の本開帳の年だと聞いていたので見たいと思っていた、魚津市の小川寺にある千光寺のご本尊「千手観世音菩薩」のご開帳だが、やはり新型コロナの影響で取り止めになってしまった。
 Go Toキャンペーンの初日だった昨日は、新型コロナウイルスの感染者が全国で795人確認され、一日当たり最も多かった4月11日の694人を101人上回ったそうだ。
 そして4連休の初日の今日は東京都で366人と最多を更新し、埼玉、愛知でも最多の感染者が確認された。全国での感染者は900人を越えているという。ほとんど個人の予防と自粛に頼った対策しか取られていないので、これからも感染者数は最多を更新するのではないだろうか。
 昨日流れてきた沖縄タイムスの記事によると、那覇市の国際通りの土産物屋や居酒屋など40店舗が閉店に追い込まれ、38店舗が休業しているそうだ。奇跡の1マイルがシャッター通りだという。
 夜の街の感染ばかりが話題になっているが、マクドナルドのお知らせ欄が凄いことになっている

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新しいトップ画面

トップ画面を模様替えしました。8月1日から始まる写真展のご案内です。写真はDMハガキに使用した、津沢夜高あんどん祭り。コンテストの行なわれる町の中心部へ移動する夜高行灯の列。

↓これまでのトップ画面。 

これまでのトップ画面

『とやま、祭り彩時季【九】』

 【九】は夏から秋にかけての祭礼と行事。8月の第4日曜日に瑞龍寺で開催される薪能から、新湊曳山まつりが行なわれる放生津八幡宮の秋季例大祭までを紹介しています。
 また、 「富山の三大仏」や「東猪谷のサンニャサマ」「御幣餅と五平餅」などをコラムとして掲載しています。
 前田利長公墓所の蓮華陽刻や大灯籠について触れたコラムもあります 。
とやま、祭り彩時季【九】

 前田利長公墓所は菩提寺である瑞龍寺と八丁道で繋がっている。大名の墓としては日本一の大きさで、国の史跡に指定されている。お墓は堀と玉垣に囲まれており、堀は小さな橋で渡れるが、門があって普段は閉まっている。9月13日(利長公が高岡に入城した日)に執り行われる顕彰祭の日だけ門が開けられ一般公開される。なぜ普段は開放されないのか市の職員に尋ねたところ、この墓所は前田家の私有地なのだそうだ。
 利長公の御廟は130枚の戸室石製の蓮華陽刻で飾られている。基本は蓮の葉の向きが左右で異なる2パターンだが、一枚だけ模様の異なる陽刻がある。この一枚だけ違う絵柄の陽刻を開けると通路になっているという都市伝説のようなものを聞いたので、顕彰祭の日に高岡市の職員の方に聞いてみたがそのようなことはないそうだ。しかし、なぜ一枚だけ違う絵柄なのかという理由も謎のままだという。
 墓所の入り口、鳥居の前には一際目につく大きな灯籠がある。日本三大化灯籠というのが上野寛永寺東照宮、尾張熱田神宮、京都南禅寺にあるそうだが、それらに匹敵する約6.8mの高さだという。

 本来灯籠は2つで一対だが、運搬中に石材の一部が千保川に沈んで片側だけになったという。その川に沈んだ大灯籠の火袋が、高岡市鴨島町の教恩寺の境内にあり、石碑の台として使われている。
↑目次。↓本文。

7月19日(日)

 注文したフレームの中に3つヒビが入っていたり破けていた商品があったので、返品交換してもらった。昨日の午前にB2サイズ2つが届き、今日の午前にA2サイズが1つ届いた。これで全ての写真が額装できると思い午後から作業したが、B2サイズのフレームの一つに角の凹みを発見。フレームの四隅はグレーの三角コーナーで覆われていて、額装するまでこの凹みに気付かなかった。フレームは一見木のように見えるが、樹脂を成形して木目の塗装をしてある。何処かにぶつけて凹んだというより、成形する段階で歪んだような感じだ。
 さっそくお客様相談室へ電話。返品交換で送られてきた商品が、また不良品。いい加減にして欲しい。
返品交換したフレーム
↑新しく送られてきたフレームに写真を入れてみた(左)。送られてきたフレームの一つに凹みがあった(右)。

『とやま、祭り彩時季【八】』

 【八】は夏の祭礼と行事。土用(立秋前の18日間)の入りから3日目の<土用の3番>に行なわれる荒木ねつおくり祭りから、8月23日〜25日頃に行なわれる地蔵盆までを取り上げている。
 中でもページを割いたのが七夕まつり。開催日の早い順に「戸出七夕まつり」「ねつおくり七夕まつり」「高岡七夕まつり」「尾山の七夕流し」「上村木の七夕祭」の5つを紹介している。
 また、七夕の由来についても触れている。
とやま、祭り彩時季【八】

 七夕と書いて<たなばた>と読んでいるが、語源は棚機=たなばたという説がある。日本の古い禊の行事で、乙女が着物を織って棚に供えて神様を迎え、秋の豊作を祈り人々の穢れを祓ったそうだ。選ばれた乙女は棚機女(たなばたつめ)と呼ばれ、水辺にある機屋にこもって神様のために着物を織る。その時に使われたのが棚機という織り機。やがて、この行事はお盆を迎える準備として7月7日の夜に行われるようになる。
 七夕の由来や行事は時代によって変遷があるが、盆との関連を指摘するものは他にもある。『習俗 富山歳時記』(巧玄出版)には<正月の十五日に対して、七草正月があるように、盆の十五日に対する七月七日と考えねばならない。いずれも重要な節日である。むかしから、この日に墓掃除をしたり、井戸替えをしたり、牛馬を洗ったりする。また、この日の朝、髪を洗う風習が、県内の各地にあった>と書かれており、『祭りと日本人』(青春出版)には、<七月七日は「七日盆」とも呼ばれ、盆の行事の開始日ともされてきた。つまり、七夕の行事には、水神祭りの禊祓いの要素と、盆祭りの要素が混在しているのである。

 そもそも、「夏祭り→夏越の祓い→盆」は、それぞれが独立したものではなく、一連の行事であったと考えられる>という記述がある。 
  なるほど、奄美大島の七夕は旧盆に帰って来る祖先の霊が家を迷わないように飾られると聞いた。
↑目次。↓本文。
 昨年の10月7日に撮影した小矢部市芹川にある皇大神宮奉斎所のご神体である榊の大木と、東福町で見つけた大仏様の写真をPhoto Albumにしました。こちら
皇大神宮奉斎所のご神木

 赤羽国交相は観光需要喚起キャンペーン「Go Toトラベル」の運用方法を見直し、東京を除外するとした。小田急線沿線の人ならわかるだろうが、東京都町田市はダメだけどより都心に近い登戸や向ケ丘遊園といった川崎市の住民は大丈夫ってことか。意味無いんでは?千葉、埼玉、神奈川って職場が東京という人がかなり多いんじゃないだろうか。東京だけ除外しても・・・
 そんなGo Toキャンペーンの対象から外された場所で来年開催される、東京オリンピックの競技日程と会場が発表された。狂ってる。
 新型コロナの感染者が激増している中、麻生副総理の派閥が都内のホテルで政治資金パーティーを開催した。飲食の提供はしなかったが、1000人を越える人が集まったようだ。これが許されるなら、もう映画館や美術館は入場制限なしの普通の営業ができるだろう。
 豚熱に感染したイノシシの生息範囲が拡大しているという。これも有効なワクチンがあったにもかかわらず、ブランド価値が下がるというので使用しなかった初期対応の遅れが尾を引いているのだろう。

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7月15日(水)

 13日の昼頃に、もう一つの写真展用に注文したフレーム(額)が届いた。マット付きB2サイズが31枚、マット付きA2サイズが20枚。普通に考えれば多いんだけれど、ミュゼふくおかカメラ館での写真展用に購入したフレームの数がこの5倍以上あったので、なんだか少ないように見える。廊下の床も見えるし。
 とりあえずフレームは廊下に置いておいて、中断していたプリントを再開して一気に仕上げてから額装に取りかかる。
フレームとプリント
 13日と14日で51枚の額装を完成させようと思っていたが、購入したフレームにヒビが入っているものがあり、メーカーのお客様相談室に連絡して交換してもらうことになった。交換する商品は今週の土曜日と日曜日に配達になるので、額装の完成はその後だ。
交換したインク

 左の写真は、2つの写真展用にプリントした際に交換したインク。グレーが3本、ライトマゼンタが2本で、今プリンターの中に入っているライトマゼンタのインクの残量が既にかなり減っている。
 写真展用にプリントを始める前から既に減っているインクもあるから、これだけインクを消費したわけではない。
 大型のインクタンクなので値段は高いが、でも思っていたよりインク代がかからなかった気がする。
 
 今日は、午後からもう一つの写真展の打ち合わせ。会場に設営する写真の展示パネルの色を決めたり、写真展案内の制作物の デザイン案などを相談。少しずつフィニッシュが見えてきた。
 昨年の9月25日に撮影した上梨集落のこきりこ祭りの様子をPhoto Albumにしました。こちらこちら
上梨のこきりこ祭り01
↑境内で行なわれた踊りの講習。↓奉納こきりこ踊り。
上梨のこきりこ祭り02

 新型コロナの感染が止まらず世界の感染者数が1300万人を越えたが、政府は来年の夏に延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、各国の代表選手や五輪関係者の出入国を緩和する検討に入ったという。バカなんだろうか。
 富山県警は所属する警察官9人が賭けマージャンをしていたのが発覚したが、口頭厳重注意処分として立件を見送ったという。賭けマージャンはもう犯罪ではなく、公認されつつあるのだろうか。
 芥川賞と直木賞の発表があった。芥川賞は高山羽根子氏の『首里の馬』と、遠野遥氏の『破局』2作が受賞。直木賞は馳星周氏の『少年と犬』。
 この数日、在日米軍基地での感染が相次いで報告されている。
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7月12日(日)

 注文していたプリント用紙とインクが8日に揃ったので、これで一気にプリントを仕上げてしまおうと思っていたが、途中でグレーのインクが切れてしまった。プリント作業をまた一旦中止して、10 日から写真のキャプション制作。ミュゼふくおかカメラ館で展示する写真のキャプションが昨日で全て書けたので、今日はパネルの大きさなどを打ち合わせしてきた。
 注文しておいたグレーのインクが昨日届いたので、明日からまたもう一つの写真展用のプリント作業を再開。

『とやま、祭り彩時季【七】』

とやま、祭り彩時季【七】

 【七】は春から夏にかけての祭礼と行事。五月下旬に開催される売比河鵜飼祭に始まり、半年間の厄や穢れ、眠気を祓う夏の行事である夏越の大祓や祇園祭、ネブタ流しなどについて書いています。
 コラムでは、富山県の各地に残っている奈良時代の僧・行基の足跡を年代順に写真と共に紹介しています。

 行基は81年の生涯で、全国に約600の寺院を開基したといわれている。もちろん伝承で、その多くは確たる史料のないものだ。富山県にも行基が開山したとされるお寺がいくつかあり、行基作だとされる仏像や獅子頭もある。
 行基の伝説が富山で一番早く登場するのは701年で、越中国司だった佐伯有若が鷹供養のため行基を招き、七堂伽藍を建立し鷹尾山・蓮王寺(旧射水市小杉町)を開山したという。有若は立山を開山した慈興上人(佐伯有頼)の父親であり、701年は立山開山と同じ年だ。
 もっとも、ある学芸員の方は富山に残る開山伝説や、行基作といわれる仏像や獅子頭などは造られた年代が違っており史実ではないと仰っておられたが。

↑表紙の写真は新川神社の御田植祭。
目次
↑目次。↓本文。
 昨年の9月24日に撮影した下梨集落の麦屋まつりと、相倉集落の様子をPhoto Albumにしました。こちらこちら
下梨の麦屋まつり
↑あいにくの雨で会場は地主神社から平行政センターに移して行なわれた。↓雨でしっとりと濡れた相倉集落。
雨の相倉集落

 東京都では今日で4日連続で新型コロナの感染者が200人を超え一昨日は過去最高の243人の感染確認があったが、それでも政府は今月22日から消費を喚起しようと「Go Toキャンペーン」を実施するという。正気の沙汰とは思えない。
 盗めるアート展なるものが先日開催されたが、人が殺到して予定時間を前倒しして開場したら、一瞬で展示作品がなくなったそうだ。その盗まれたアート作品の一つ、五味彬さんの展示写真が直ぐにヤフーオークションに出品された。五味さん自身はオークションに出品されたことは気に留めていないようだが、10万円という値段では買う人は居ないだろうと自身のフェイスブックに書かれていた。

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文書廃棄で「五輪とコロナ」都の対応検証難しく
都が感染状況の予測文書2通を廃棄 1通は本紙の情報公開請求後に<新型コロナ>

7月8日(水)

九州豪雨 熊本中心に59人死亡 5人心肺停止 17人不明 捜索続く
岐阜、長野に一時特別警報 梅雨前線で大雨、厳重警戒―死者56人、被害拡大恐れ
愛知・豊橋で突風、竜巻の可能性も 工場の外壁はがれる
 今日は九州だけではなく、本州の各地でも豪雨となり、竜巻まで発生したようだ。岐阜の大雨が富山を流れる神通川の水位を上げているようだ。
 年々、自然災害の被害が拡大しているような気がする。

 富山県は、天気予報では一日雨になっていたが、昼前から雨が止んで午後は時おり青空も広がった。
 8月1日から写真展を開催するミュゼふくおかカメラ館へ書類を届けに行き、印刷されたフライヤー(チラシ)とDMハガキを50部ずついただいた。カメラ館では現在、宮澤正明写真展「伊勢神話への旅」を開催中だが、梱包した作品を搬入させてもらうことになった。カメラ館の車で職員の方に家と3往復していただいて、廊下を占領していた作品を運び入れた。これで一安心。

購入したプリント用紙とインク
 もう一つの写真展用に注文したプリント用紙とインクが、今日揃った。
 プリント用紙はヨドバシカメラの通販サイト、インクはアマゾンで購入。どちらも3日に注文し、4日にコンビニから料金を振り込んだが、ヨドバシに注文したプリント用紙は5日に届いたが、アマゾンに注文したインクは今日になってようやく届いた。基本的に写真関係のものはヨドバシで買うが、料金を比較するとインクだけはアマゾンの方が安かったのでしょうがない。
↓さっそくA2サイズを19枚プリントした。
A2のプリント

『とやま、祭り彩時季【六】』

とやま、祭り彩時季【六】

 【六】は春の祭礼と行事。3月3日のひな祭りから、5月19日に下タ北部地区(旧大沢野)の布尻と町長で行なわれるお鍬さま祭りまでを収載している。
 祭りや行事の記事の合間に、3つのコラムを挟んだ。その一つ「旧街道の往還松」は、写真とともにこんな文章が添えられている。

 江戸時代、夏は木陰を作り暑さから、冬は風や雪から旅人を守るために主要な街道の両側に植えられたのが往還松(おうかんまつ)だ。今でも旧街道を通ると、当時の名残のようにポツンと立っている松の木を見ることがある。舟見街道(上街道)に残る黒部市の天然記念物に指定されている「愛本新御前林の松」も、そんな往還松の一つだ。
 加賀藩は参勤交代のためと旅人の安全のために1662年(寛文2)、黒部川扇状地の愛本に刎橋(はねばし)をかけた。これにより三日市~浦山~愛本~舟見~泊を通る上街道が開通した。加賀藩はこの街道沿いに松を植え、住民に管理と世話を続けさせた。

 当時はもっと松の木があったのだろうが、現在御前林には1本(2014年のストリートビューでは2本確認出来る)しか残っていないようだ。それでも枝振りが見事で、今もきちんと手入れされているのが伺える。

 表紙の写真は、相倉集落の春祭り。シシトリの子供の動きがキレキレだった。

↑目次。↓本文。

 6年前の今日、4年に亘る琉球弧の旅を終えて鹿児島から一気に富山へ帰ってきた。とりあえず奄美、沖縄で撮影した写真をまとめなければと思っていたけれど、6年経って奄美や沖縄の写真だけではなく帰郷してから撮り始めた富山の写真もなんとか形にすることができた。10年前に旅を始めた時には、想像もしていなかった。

 昨日、ギタリストの安田裕美さんの訃報が流れてきた。80年代前半、シマさん(島村英二)のローディをしている時に、よくレコーディング・スタジオでお見かけした。大滝詠一さんの和製フィル・スペクター・サウンドには欠かせないアコースティック・ギタリストの一人だったように思う。安田さん、吉川忠英さん、笛吹利明さんが一斉に同じ音を鳴らし、それを何回も重ねて『ロング・バケイション』を初めとした、あの頃の大滝さんのサウンドが作られていた。山崎ハコさんと結婚されていたのは、知らなかった。

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7月4日(土)

 昨日で写真展用のプリント、額装、梱包が完了した。写真展のタイトルは「とやま、祭り彩時季」で、ミュゼふくおかカメラ館で8月1日(土)〜9月27日(日)まで。当初は来年の春を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で早くなった。来年の春だからゆっくりやればいいかと思っていたが、5月の後半に変更の話しが来てそれ以来大慌てで作業していた。
 ようやく一段落なのだが、実は先月、もう一つ写真展の話しをいただいた。こちらも8月で、期間は10日間ほど。ミュゼふくおかカメラ館での写真展ほど大きな規模ではないが、A0やA1サイズのプリントも入れて70点程を展示する。自分でプリントするのはA2サイズまでだが50枚程ある。今日、こちらの写真展用のプリント用紙、インク、フレーム(額)を発注した。全て揃うまで日にちがあるので、その間に写真のキャプションを書いたり、フォトブックの方の『とやま、祭り彩時季』の作業をしなくては。写真展の方が来年の春から今年の夏に早まったので、フォトブックの方も急いで仕上げなくてはならなくなった。

『とやま、祭り彩時季【五】』

とやま、祭り彩時季【五】

 【五】は立山信仰の里、芦峅寺に伝わる年中行事と、現在3年に一度開催されている布橋灌頂会を紹介している。
 シリーズの中では一番早く制作し、芦峅寺にあるふるさと交流館で昨年から『芦峅寺歳時記』というタイトルだけ変えて販売していただいている。

 布橋灌頂会とは霊山・立山が女人禁制だった江戸時代に、極楽往生を願う女性を救済するために営まれた儀式だが、明治時代に施行された廃仏毀釈により長い間途絶えていた。それが1996年に国民文化祭富山において約130年ぶりに復活し、以降は不定期に開催されていたものが2011年から3年ごとに行われるようになった。
 立山に登ると極楽往生が叶うとされた時代に、それが許されなかった女性たちの救済策として行われた儀式だが、現在は仏事というよりイベントのような感じだ。
 今年が3年に一度開催される年だったが、新型コロナの影響で一年延期となった。表紙の写真は、布橋灌頂会から。

↑目次。↓本文。
 昨年の9月14日に撮影した和田西町の獅子舞の様子をPhoto Albumにしました。こちら
和田西町の獅子舞01
↑↓天狗が二本の松明で獅子を鎮める演目「タイマツ」。
和田西町の獅子舞02

 昼前に一時曇り空になったが、朝から激しい雨が降っている。県内の6市と4町に大雨警報が出た。
 熊本県と鹿児島県には大雨特別警報が出され、19時35分の記事では熊本で15人が心肺停止、1人重体、11人が行方不明になっている。
 一昨日が107人、昨日が124人、そして今日は131人と都内では連日新型コロナ感染者数の記録を更新している。自粛を要請するだけで、ほとんど抜本的な対策をとっていないのだから、東京アラートを解除して自粛を緩めれば感染者数が一気に増えるのは自明だろう。
 来年夏に延期された東京オリンピック・パラリンピックについて遠藤会長代行が、開催の最終判断は来年3月以降で間に合うという考えを示したそうだ。この新型コロナに世界が激震している最中、頭にお花が咲いているのだろうか。
 新型コロナ対策を巡って自民党の石原元幹事長らが、多額の財政支出が将来世代の負担にならないよう、税収を増やす施策を検討することを安倍首相に要望したという。この新型コロナで経済がガタガタになり収入が減っている人も多い中、増税しようというのだろうか。将来世代の負担というなら、先ずは原発やリニア、辺野古の新基地など将来世代への負の遺産となるものを廃止してはどうか。
 その辺野古新基地だが、軟弱地盤を独自に調査している専門家チームは、震度1以上の地震が発生すれば護岸崩壊の危険があるとの解析結果をまとめ、河野防衛大臣らに文書を送付した。琉球朝日放送が、もう少し詳しく取材している

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6月へ