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◯製作中の琉球弧(奄美群島〜沖縄諸島)の歴史年表
◯製作中の富山の祭りと芸能
◯製作中の富山の祭りと芸能歴史年表

6月1日、7月1日 瑞龍寺の一つやいと
6月8日(土) 射水神社 『越中 赤ちゃん泣き笑い相撲
6月9日(日) 朝日町大平(だいら) 獅子舞 映像
6月16日(日) 16時〜 亀保里神社(0766-67-1402)除蝗祭
6月21日(金) 福光
6月22日(土) 富山 ログセッション
6月23日(日) 黒部
7月6日、7日 舟見の七夕
7月15日 南砺市・是安の風祭り(不吹堂の祭り) 記事
7月22日前後の日曜日 重忠まつり 上行寺
8月7日 魚津市蛇田地区の七夕
8月24日(土)? 朝日町笹川の獅子舞 諏訪神社 朝日町の獅子舞 映像 共生の里ささ郷(0765-83-3688)
9月第2土曜日 高岡市大坪町の獅子舞(熊獅子)
10月10日 伊勢玉神社 秋季例大祭の宵宮 湯立て神事 諏訪社
10月12日(土)、13日(日) 朝日町草野 獅子舞 五社明神社 映像
10月13日(日) 朝日町平柳 獅子舞 五社之社 映像
10月15日に近い日曜日 朝日町境 獅子舞 境神社 映像 
11月13日 お会式(餅柱) 上行寺

◯新川神社 1月? 寒中みそぎ
◯新川神社 御田植祭5月
◯高瀬神社 御田植祭5月 抜穂祭9月
◯射水市三ヶの十社大神 御田植祭
◯埴生護国八幡宮、亀保里神社(長岡神社0766-67-1402)除蝗祭 6月
◯上市町 日石寺 7月1日 大岩山滝開き・火渡り修法(10時)
◯7年に1度、10月に開催 次は2022年 朝日町山崎 米吊り奉納
◯福岡町沢川の獅子舞 9月の第4土曜日?
◯加茂神社 出雲へ神を送る神送祭 9月30日と10月31日?
◯岩稲八幡社の神送り・神迎え 10月下旬と11月下旬の日曜日 
◯5年に一度、若手神職でつくる県神道青年会が御田植祭
◯2019年 白山宮の本尊。秘仏十一面観世音菩薩をご開帳(33年毎)。
◯33年に一度 庄川の神賑わい 次回は2023年7月

*とやま文化財百選シリーズ(3)とやまの祭り
*全国祭り情報 富山県 祭り イベント一覧
とやまの獅子舞百選
富山県内のお祭り、イベント
*とやまの文化財百選シリーズ(2) とやまの獅子舞
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*とやまの文化財百選シリーズ(4) とやまの年中行事
富山の祭り
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とやまの曳山”世界の宝”を守り続ける
*砺波の獅子舞 各地区の日程
年中行事覚書 柳田国男
田の神祭りに見る日本人の神意識
山の民の祈り
立山に生きる村ー宗教集落芦峅寺のくらし
立山信仰史における芦峅寺衆徒の廻檀配札活動と立山曼荼羅
五箇山の獅子舞の起源
◯「沖縄 久高島のイザイホー 第1部」東京シネマ新社1979年製作
◯「沖縄 久高島のイザイホー 第2部」東京シネマ新社1979年製作
久高島の年中行事 平成17年度作成
◯「石垣島川平のマユンガナシー」東京シネマ新社製作
まつりの島 太平山 沖縄県 宮古島」シネマ沖縄1975年製作
◯「与論島の十五夜祭」東京シネマ新社1980年製作
幻想のティダン(太陽) 【沖縄・与那国島記録映画】
村踊 沖縄県伊江村伝統芸能
喜屋武(チャン)の綱引き
与那国島の行事
「沖縄730 道の記録」シネマ沖縄1977年製作
与論島の洗骨儀礼
○福島第一原発事故に関するリンク集 http://www.scn-net.ne.jp/~onodak/news/index.html
○DAYSから視る日々 http://daysjapanblog.seesaa.net/
○HIROPRESS.net 広河隆一通信 http://www.hiropress.net/index.html
○独立系メディア今日のコラム 青山貞一・池田こみち http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htm
○小出裕章(京大助教)非公式の説きまとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/
○やんばる東村 高江の現状 http://takae.ti-da.net/
○辺野古浜通信 http://henoko.ti-da.net/
○チョイさんの沖縄日記 http://blog.goo.ne.jp/chuy
○沖縄はもうだまされない http://www.ryukyu.ne.jp/~maxi/

6月27日(木)

 今日、令和最初の台風が発生した。
 6月24日に行なわれた安倍総理大臣の問責決議案での三原順子議員の反対討論(書き起こしがこちらに)がネットを賑わしている。芝居がかったしゃべり方や「愚か者の所行」「恥を知りなさい」といった強い言葉が反感を呼んだようだが、個人的にはしゃべり方や言葉使いなどは興味が無くて、それよりも彼女が指摘する野党の問題点がことごとく間違っていることに驚く。

 年金問題に関しては政争の具にするな、生活への切実な不安を煽るなと述べているが、金融審議会のワーキング・グループが作成した報告書を受け取らず、まともな議論をしていないのは自民党であり、それが不安を煽っているのがわからないのだろうか。
 また、野党は年金対策の対案もないままに批判しているというが、先日の党首討論で共産党が具体的な対案を述べたのを聞いていなかったのだろうか。
 参議院は言論の府と主張しながら憲法審査会はたった3分しか開かれず議論から逃げ回っているというが、野党の求めに応じず衆院で3ヶ月以上、参院でも2ヶ月以上予算委員会を開かなかったのは自民党だ。
 民主党政権時代は総理大臣がコロコロと変わったのは確かで、それはマイナス面ではあったが、今となっては党にも国全体にも自浄作用があったのだろう。今は本来なら何度も退陣しなくてはならない人がたくさん居るのに、自浄作用がなく居座っている状況だ。
 3年間しかない民主党政権時代から、安倍政権に変わって6年以上が過ぎているがアベノミクスはまだ道半ばだという。その間に報道の自由度ランキング、世界競争力ランクングは下がり続けている。自民党は給料は上がったというが、物価上昇分を引けば実質賃金は下がっていると言うのが一般的な見識だ。
 そして何よりこの数年間で、政府が出してくる統計や数字に信頼性が無くなったという事実に震撼させられる。まさに今が悪夢のような時代だろう。 

JUNKO

 写真は1985年頃。初めて買った一眼レフカメラ、ミノルタのα7000で撮影した。買ってまだ数日で、ライヴ撮影中にシャッターが下りなくなって壊れた?と焦ったら36枚撮りフィルムを撮りきっていただけだった。
 JUNKOという名前でロック・シンガーとしてデビューした頃で、どういうわけか撮影する事になった。場所は新宿のロフトかな。思えば彼女も、ずいぶん遠くへ行ったな。You TubeからJUNKO時代の「Shadow」。

老後2000万円不足の真犯人 年金10兆円を散財した自民党と官僚80年史
 5年ほど前に地元の市議会議員と年金の話しをしていたら、彼は年金が初めは積立方式だったことを知らなかった。年金が積立方式から賦課方式になり、少子高齢化社会になった時点で仕組みが破綻しないわけがない。
 そして、この記事が指摘する政権と官僚による無駄遣い。
 この他の気になった記事を備忘録として。
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 昨年の7月24日に撮影した新屋大磐祭りの様子をPhoto Albumにしました。こちらこちら
新屋大磐祭り01
↑力石が置かれた地神を祀った塚の前で、修祓を行なう宮司。↓磐持ち大会では、117キロの御影石を持ち上げる。
新屋大磐祭り02

6月23日(日)

 慰霊の日の沖縄は雨だった。お昼のニュースで、式典の様子を見ていた。総理大臣の式辞に対して列席者から野次が飛んだが、それを非難する声もあるようだ。個人的には、あの場にいらした沖縄の人達はよく耐えたと思う。官僚の書いた毎度お馴染みの箸にも棒にもかからない式辞を聞かされて、あれくらいの野次で済んだのだから。

<草蝉や弔辞は一行あれば足る>

 慰霊の日が来る度に引用しているが、末吉發さんの俳句と写真で綴られた『どこにも仏桑華』という本に載せられている俳句の一篇だ。
 この俳句の解説に<六月二十三日、毎年沖縄慰霊の日には総理をはじめ多くの方々が祭壇の前で弔辞を読み上げる。多くの人を戦場へ送り、死ねばやって来て 慰霊の辞を滔々と述べる。マッチポンプの感がしないでもない。決まりきった虚しい言葉の羅列より「辺野古に基地は造りません」とひとこと言えばそれがなに よりの慰霊の言葉になるのだが>という文章が添えられている。
 早くこの俳句を引用しなくても済むようになればと思う。

 今帰仁村今泊のフクギ並木と集落の景観が、重要文化的景観に選定されるようだ。

 2013年の5月から12月まで、今帰仁村歴史文化センターが主催する月に一度の「やんばるのムラシマ講座」に参加した。最初の30分ほどはセンターの中で座学をし、マイクロバスでやんばる(沖縄本土の北部)の村へ行き、神アサギやノロ殿内、共同墓地などを訪ねて館長さんに解説してもらい集落の成り立ちなどを学ぶ。
 センターは今帰仁城の隣りにあり、住んでいた那覇からバスを乗り継いで片道2時間半ほどかかった。始発のバスに乗らなければ間に合わないので大変だったが、楽しく貴重な時間だった。
 今帰仁城の最寄りのバス停は今泊で、道を挟んで山側に今帰仁城、海側に今泊集落があった。講座を受講した帰り、バスの待ち時間に今泊集落を散歩したことがある。フクギに囲まれたコンクリート瓦の平屋の家が並んでいて、集落を抜けると今泊海岸がある。晴れていれば対岸に第二尚氏の始祖・尚円王(金丸)が生まれた伊是名島が見えるはずだ。

←今帰仁村今泊のフクギ並木。2013年5月18日撮影。

 フクギは常緑高木で、奄美や沖縄では防風林、防潮林として植えられる。沖縄本島で一番有名なフクギ並木は、少し前にパワースポットとして有名になり、その後観光客のマナーの悪さで閉鎖になったワルミバンタのある備瀬集落だろうか。 
 個人的に美しいと思ったのは赤瓦の家々と白い砂の道に調和した、渡名喜島のフクギ並木だ。白砂を敷いたフクギ並木のカミミチを、白衣を着た神人が巡行する様は白昼夢のようだった。
 気になったニュースを備忘録として。
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6月19日(水)

 昨日の22時過ぎ、新潟県村上市で震度6強の地震があった。富山県は震度1と2だった。もう布団に入って寝ていたが、ドンと揺れを感じて目を覚まし「地震?」と思ったが、そのまま寝てしまった。

 2年前の<首相夫人は私人>とする閣議決定、<そもそも=基本的に>とする閣議決定も呆れたが、今度は<老後2000万円報告書「質問への答弁控える」>ことを閣議決定した。
 呆れるとか暴挙とかを飛び越えて、もう言葉が見つからない。

 今日の午後、45分と短い時間だが1年ぶりの党首討論が行なわれた。NHKの中継を観ていたが、安倍首相の答弁は相変わらず沢山話しているが、何を言っているかわからない。答弁を書き写したものを読んでも意味不明で、こんなデタラメな言葉を次々に口から放出できる才能に驚く。こちらに、安倍首相の生の言葉が掲載されている。
 動画はこちら

 昨年の7月22日に撮影した善徳寺の盤持ち大会の様子をPhoto Albumにしました。こちらこちら

善徳寺の盤持ち大会01
↑盤持ちの前に、「盤持講甚句」に合わせて境内で輪踊りが行なわれる。↓盤持ち大会は60キロの俵2つを持ち上げる。
善徳寺の盤持ち大会02
戦略特区WG 記録の存在認める 野党ヒアリングで水産庁
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6月17日(月)

 2017年10月に閉鎖した農連市場(現在は跡地に新設された農連プラザとしてオープン)に続き、戦後の那覇の台所として親しまれた第一牧志公設市場が、老朽化による建替えで昨日で一旦閉鎖された。
 7月1日からは100mほど離れた仮設市場に移転オープンし、2022年の4月から新しくなった新牧志公設市場で再び営業するようだ。

 自転車で国際通りをプラプラして、迷路のような商店街を通って公設市場の周辺をウロウロすることはよくあったが、公設市場の中で買い物をすることはあまりなかった。
 自分が住んでいた那覇市上之屋から泊漁港まで自転車なら5分ほどで、魚は漁港の中にある鮮魚店が並んだ「泊いゆまち」で安く買えたし、野菜は近くに安い八百屋が何軒もあった。肉はサンエーやユニオンといったスーパーのパックになった商品の方が使い易かった。そういうわけで、公設市場の中での買い物は、海ブドウを買ったくらいしか記憶にない。
 公設市場の2階は食堂街で、1階の市場で買った食材を調理してもらえるが、内地から知人が遊びにきた時に観光案内がてら食べに行ったくらいで、普段食べに行くことはなかった。
 それでも旧盆や正月、ムーチーの日などに市場の賑わいを見たり撮影に行ったりすることは何度かあった。

 1階の市場で一際目を引くのは精肉店のショーケースの隣りに飾られた、サングラスをかけたジェニファーという豚。と言っても頭と脚しかない。ジェニファーは飾りものではなく商品で、冷凍庫から出して店頭に飾りながら解凍している。売れたら次の豚と交替。だからサングラスをしてジェニファーという名前だが、ほぼ日替わりだ。ジェニファーの前には何代目のジェニファーか記した札が置かれている。
 自分が撮影したジェニファーが何代目かは忘れたが、ネットで検索すると昨年暮れの記事で5352代目だったので、今頃は5500代目を越しているのだろう。
 7月1日からの仮設市場でも、ジェニファーは店頭に登場するのだろうか?

牧志公設市場
↑2012年6月30日のジェニファー。

 今朝<なぜメジャーリーガーは、ベンチで「ヒマワリの種」を食べるのか>という記事がネットに流れてきた。
 大リーグの中継をほとんど観ないので知らなかったが、メジャーリーグの選手がベンチで出番を待っている間に、暇つぶしでよく食べているそうだ。

 スペインでは乾燥させてローストしたヒマワリの種を「ピパス」という。公園や路上でカボチャの種なんかと一緒に並べて売られていて、とてもポピュラーなお菓子だ。
 初心者の旅行者は一粒一粒皮を剥いて食べるが、慣れたスペイン人は一度に何十粒も口に放り込み、しばらくモグモグしてから機関銃のように皮だけを吐き出す。憧れてちょっと練習もしてみたけれど、彼らのようには上手くできなかった。
 ヒマワリの種なので実はとても小さいが、香ばしくて美味しかった。

 写真はポルトガルのナザレ。ポルトガルでもヒマワリやカボチャの種を食べながら歩いた。漁師町ナザレの海岸沿いの道には、黒い伝統衣装を着たおばあさんが何人かテーブルの上に色んな種を並べて量り売りをしていた。
 1986年撮影。

 今夜はストロベリームーンだそうです。前にも貼付けましたが。

 昨日は小矢部市芹川にある亀保里神社の除蝗祭へ。こちらの様子も後々UPいたします。

亀保里神社の除蝗祭
↑除蝗祭の後、氏子各家に配られる除蝗祭神璽と書かれた御幣(紙垂)。

6月16日(日)

 6月になると、田んぼに<除蝗>の文字が入った御幣が立っているのを目にする。除は取ってなくすことであり、蝗はイナゴ或はウンカと読み、共に稲をあらず害虫だ。御幣は稲に害虫が寄りつかないように、退散するように願いを込めて田んぼに立てられる。
 田植えの終わった6月、小矢部や砺波、氷見などの稲作地帯にある神社では除蝗祭が執り行われる。神職が祝詞を奏上し、参詣者が玉串を奉奠する。そして除蝗の文字が入った御幣(紙垂)が、氏子の各家に配られる。
 害虫駆除という意味では松明を持って子供たちが田んぼをまわる虫送りも同じだが、虫送りが年中行事の位置付けなら、除蝗祭は神事。

 平安時代の神道資料『古語拾遺(こごしゅうい)』には、「大地主神(おおとこぬしのかみ)田を作り給う日、牛宍(しし)を田夫に食わしめぬ。御年神(みとしのかみ)これを聞きて大いに怒り、蝗(いなご)を田に放つ。稲苗枯れて如何ともすべからず。大地主神謝罪の儀をなして辛うじて蝗を除くを得たり」と書かれているそうだ。
 大地主神が田作りの日に、小作人に農耕の大切な道具である牛を食べさせたため、怒った田の神さまである御年神がイナゴを放ち稲が枯れてしまった。大地主神がこれからは一生懸命稲作に励みますと許しを乞うたというお話しで、これが除蝗祭の謂れだと思われる。

 今日は小矢部市芹川の亀保里神社で、16時から除蝗祭が執り行われる。晴れていれば自転車で40分くらいだが、外は時折激しい雨と風。グーグルマップでシミュレーションして石動駅からなら歩いて行けそうなので、電車と徒歩にする。 
 あいの風とやま鉄道で、14時48分に石動駅に到着。駅舎が新しくなって、初めての下車。駅前ロータリーを抜けて、国道8号線を高岡方面にひたすら歩く。小矢部川を越えてだいぶ歩いたところで右に曲がり、線路を越えたら亀保里神社が見えてくる。石動駅から40分ほど歩いただろうか。
 拝殿に入り、神職の長岡さんにご挨拶。電話では撮影の許可をいただいたが、お会いするのは初めて。区長さん、宮総代の方をご紹介いただく。
 亀保里神社の除蝗祭では、季節がら夏越の大祓も兼ねており、「除蝗神璽」と書かれた御幣(紙垂)が約250軒の氏子に配られ農家は田んぼに立て、一般家庭は厄除けとして玄関などに貼るそうだ。
 神事は定刻の16時に始まった。今日は本殿の修復報告祭も行なうとのこと。

除蝗祭の神事
上段左:亀保里神社の拝殿/上段右:祭壇には神饌と共に「除蝗神璽」と書かれた御幣(紙垂)が供えられている/中段左:除蝗祭と夏越の大祓が兼ねて行なわれる/中段右:除蝗祭の祝詞奏上/下段左:玉串奉奠/下段右:修復された本殿
 30分ほどで拝殿での神事が終わると、桶胴太鼓の奉納演奏が行なわれる。
桶胴太鼓の奉納

 この桶胴太鼓は2004年に社殿で発見されたもので、製作されたのは明治の頃だそうだ。以来、この太鼓を地区の宝とし、保存会を結成して神事の後に太鼓演奏の奉納を行なっている。
 祝詞には「御氏子の若人等賀打ち鳴らし振動鳴る桶胴太鼓の音」という一節があり、どうか神様太鼓の清々しい音をお楽しみ下さいと詠っている。

←写真奥の大きな太鼓が桶胴太鼓。

 虫送りでは子供たちの松明行列と共に太鼓が打ち鳴らされることがあるので、この大きな桶胴太鼓も昔はそうした行事に使われていた可能性もある。
 本来は境内で演奏した後、地区内の各公民館など6ヶ所をまわるが、あいにくの雨なので神社に隣接する公民館で「芹川の唄」「コンブリオ」の2曲を披露して終了した。

 17時頃に奉納太鼓も終わり、社殿の方では直会が始まるようだ。お礼の挨拶をして、またテクテクと石動駅まで歩く。駅に着くと、直ぐに18時3分の高岡方面行きの電車がやって来た。
 久しぶりに携帯電話の万歩計は1万歩を越え、13,628歩だった。

6月14日(金)

 先日の南海日日新聞に、奄美大島の大熊(だいくま)集落のトネヤが解体されるという記事が掲載されていた。
 トネヤとは集落のノロ(女神官・祝女)が祭祀を執り行う際に使う施設(小屋)だ。奄美の集落では一般的に儀式に使う祭場であるアシャゲと、祭りの準備をしたりノロの住居(ノロを補助する男神役のグジュヌシの住居という説もある)として使われるトネヤの2つで構成されるが、大熊はアシャゲがなくて、ウントネ(上のトネヤ)とシャントネ(下のトネヤ)という2つのトネヤが並んでいる。
 奄美に移住していた2011年の夏に、大熊ノロの弟さんでグジュヌシを務めていらした田中さんのお宅へお伺いしたことがある。もうお姉さんであるノロはお亡くなりになっており、大熊集落でのノロの祭祀は途絶えていた。
 ちょうど大熊の種おろし(豊作を願う年中行事で八月踊りが行なわれる)の時期で、手作りのミキをご馳走になった。
 記事によれば後継者が見つけられず、高齢になって管理することが難しくなっての解体らしい。文化財として市や県で管理することはできなかったのだろうか。
 アシャゲやトネヤは奄美大島より加計呂麻島の方に残っているが、文化財に指定されておらず台風で倒壊したりもしている。
 
 確か大熊のノロは、琉球王国最高位の女神官である聞得大君(きこえおおきみ)から辞令書を受けた印判ノロだったはずだ。

大熊のトネヤ
↑上段左:2つ並んでいた大熊のトネヤ。左がウントネ、右がシャントネ。2011年1月8日撮影/上段右:大熊の種おろし。ウントネでの八月踊り。2011年8月26日撮影/中段左:ウントネの中/中段右:ミキ/下段左:シャントネでの八月踊り/下段右:シャントネでの八月踊り。奥に見えるのがウントネ。

 最近はテレビのニュースであまり報道されなくなったが、豚コレラの感染拡大が止まらない。昨年の9月に岐阜県の養豚場で発生が確認された後、愛知県、長野県、滋賀県、大阪府の養豚場に広がっており、一昨日も愛知県田原市の養豚場で感染が確認された。発生から9ヶ月で、既に殺処分の対象となった豚は10万頭を越えている。
 民主党が政権を担っていた2010年の宮崎県を中心に発生した口蹄疫の際は、その対応の遅れを非難されたが、それでも2ヶ月半で終息している。
 畜産業の人には、今がまさに悪夢のような時代だろう。

 香港で一昨日、2014年に起きた<雨傘運動>以来の大規模なデモが行なわれた。中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案の撤回を求めるものだが、どういうわけか、普段は日本で行なわれるデモに否定的で非難さえしている人達が関心をよせて応援ツイートをしている。
 こういうことだろうな。

 自民党が「もうなくなった」とした、金融審議会「市場ワーキング・グループ」の報告書は、まだ金融庁のホームページに掲載されている。こちら

 この他の気になった記事を備忘録として。
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 昨年の6月30日に撮影した高瀬神社の夏越の大祓の様子をPhoto Albumにしました。こちらこちら

高瀬神社の夏越の大祓01
↑宮司と一緒に、参列者も冊子を見ながら大祓詞を奏上する。↓穢れを移した人形を乗せた茅の舟を、権禰宜が川へ流す。
高瀬神社の夏越の大祓02

6月11日(火)

 雨や曇りが続いて、梅雨らしいお天気。気温があまり上がらないので、過ごし易い。
 一昨日の日曜日、弟の49日法要と骨納めがあった。ホントは49日には少し早いが、弟の子供たちが帰省し易い日を選んだのだろう。午前中に弟の家でお経を上げてもらい、その後、霊苑へ行って骨納めを行なった。弟の家に戻り、親族だけで食事をして終わった。
スペインのサグラダ・ファミリア

 先日、スペインのバルセロナで建築中のアントニオ・ガウディの作品、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)が建築開始から137年経って市から建築許可がおりたというニュースが流れてきて驚いた。世界遺産にもなっている教会が、今まで無許可の建築物だったとは。
 なぜ今まで許可が得られなかったのかは明らかにされていないが、昨年、130年以上無許可で建築していたペナルティーとして、市に4100万ドルを支払うことで合意したそうだ。
 写真は1986年にスペイン・ポルトガルを旅した時に撮影した、サグラダ・ファミリア。建築を始めて100年ちょっとの頃だ。たぶんトウモロコシのような4つの棟のどれかに上り、見下ろして撮ったカット。地面に転がっているパーツには、一つ一つ番号が記されている。
 サグラダ・ファミリアを見に行く前に、ガウディの建築作品を解説した日本語の図録を買って読んだが、もちろん建築許可がおりていないとは書かれていなかったと思う(笑)。
 昔は完成まで300年はかかると言われていたが、現在はガウディの没後100年にあたる2026年が完成予定だ。

 ところで、奄美大島の住用町にある山間(やんま)という小さな集落にもサグラダ・ファミリア=聖家族教会がある。あまり知られていないが奄美大島には30の教会があり、カトリックの信者数は3,471人で人口の8%強を占めている(2012年のデータ)。サグラダ・ファミリアという名前がカトリックの教会としてポピュラーなのかわからないが、見つけたときはとても嬉しかった。
↓→奄美大島の聖家族教会。屋根の十字架がないと、民家と間違えそう。
山間の聖家族教会02
山間の聖家族教会01

 防衛省絡みの、首を傾げたくなるニュースや腹立たしいニュースが続いている。
 陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備場所の選定の際に、防衛省が実地調査をせずにグーグルアースを使用。しかも山の縮尺が間違っているのに気づかずに報告書を作成していたことを認めた。
 日本がアメリカから購入するイージス・アショアは2基で約21億5000万ドル(約2350億円)と言われている。この高額なシステムの配備場所の調査を、実地調査もしないでグーグルアースで済ますとはどういう了見だろう。そもそも地図の縮尺を間違えるような人達が、弾道ミサイルを追尾するレーダーを使いこなせるんだろうか。
 岩屋防衛相は今回の不手際を謝罪しながらも、秋田への配備を押し進めるようだ。配備場所選定調査は「とりあえずやった」という実績作りで、秋田と山口への配備を変えるつもりはないのだろう。
 ところで、なぜ秋田と山口なのか。それはこの防衛システムが日本の国土ではなく、アメリカ(グアム、ハワイ)を防御するためのものだからだ。
 実際、北朝鮮はノドンやテポドンで充分に日本の国土の大部分を射程圏内に納めているわけで、そのミサイルの数は数百発ともいわれている。大陸間弾道ミサ イルなど必要なく、一度に数十発のノドンを日本海側に向けて発射されたら2基のイージス・アショアで対処できるわけがない。アショアで撃ち逃がしたミサイ ルはPAC3で迎撃するというが、PAC3の射程距離は20kmといわれている。これで、どうして日本全土をカバーできるのだろう。
 アメリカから高い金額で迎撃システムを購入して、北朝鮮がアメリカを狙って撃ったミサイルを集団的自衛権の名の下に日本が撃ち落とす。当然、イージス・アショアを配備された秋田や萩は一番の攻撃対象となる。
 何度でも書くが、北朝鮮が米国を狙って発射したミサイルを、なぜ日本がアメリカから高額な値段で迎撃システムを購入して撃ち落とさなくてはいけないんだろう。

 今年4月、訓練中に太平洋沖で墜落した三沢基地所属の戦闘機F35Aの事故原因を、防衛相はパイロットが空間識失調に陥った人的要因と推定し、近くF35Aの飛行再開をするという。しかし機体は墜落して大破し飛行記録装置の記録媒体は見つからず、パイロットも遺体の一部しか見つかっていない。
 先月の訪日の際、海上自衛隊横須賀基地に停泊中の護衛艦「かが」を視察したトランプ大統領は、かがについて「さまざまな地域の紛争や、離れた地域の紛争にも対応してくれるだろう」と述べている。この「かが」や同じく護衛艦の「いずも」には、F35が搭載され空母化される予定だ。
  アメリカから高い値段で購入した戦闘機で、アメリカが世界で繰り広げる戦争に、集団的自衛権の名の下に自衛隊が参戦する。こんなことを国民が望んだろうか?
 ところで、F35を売りつけたアメリカは40年以上前に開発されたF15を大量購入することに決めたそうだ。「機体価格でF15EXはF35と比べて少し安い程度だが、維持管理費の面では、F15EXはF35の半分以下である。機体寿命の面では、F15EXはF35の2倍以上である」そうだ。

 その他の気になった記事を備忘録として。
不法就労、まさかの入管が要請か 「協力した」社長証言
年金支給水準 見通し公表は参院選後か 将来の低下確実で
「エネルギー白書」閣議決定 再生エネ拡大は難しい
保険証利用時、顔認証でチェック=マイナンバーカードで検討-政府
公園を埋め、そして消えたイラン人 あの波は日本に何をもたらしたか

 昨日の参院決算委員会での小池晃議員と安倍首相の討論について、立川談四楼氏が安倍首相は小池晃氏に一刀両断にされ斬って捨てられたという旨のツイートをしたそうだ。あいかわらずダラダラ長いだけで、何を言ってるかわからない安倍話法。こちらで聞けます。

 イラストレーターの河村要介さんが、今月4日に亡くなられた

6月7日(金)

 朝から雨。気象庁が今日、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表。平年より5日ほど早いようだ。初夏のような暑さが続いていたが、今日は気温も下がってTシャツでは肌寒いくらいだ。
ドクター・ジョン

 ニューオーリンズの偉大なミュージシャン、ドクター・ジョンが亡くなった。77歳だった。
 3年前に亡くなったアラン・トゥーサンも77歳だった。
 彼の訃報を受け、いろんなミュージシャンが追悼のコメントを出している。
 以前読んだ、こちらのインタヴューに「ヴードゥーの呪術師の肩書を持つ」と書いてあって驚いた。

 この写真は1992年4月に撮影した。確か、新宿の京王プラザホテルだったと思う。27年前だから、ドクターは50歳だろうか。
 ドクター・ジョンを撮影するのは、この時が2回目で、1987年の7月に芝浦のインクスティックでライヴを撮影している。ネヴル・ブラザーズと一緒にステージに立っていた。
 本人も音楽も、とても渋くてカッコ良かった。

 You Tubeから「Dr.John -IKO IKO- (with Sunday Night Band)」。しゃがれた声とコロコロ転がるピアノ、跳ねたリズム。ファンキーだな。

 気になった記事を備忘録として。
墜落したF35、1機分のお金で何ができたか―「欠陥商品」147機6兆2000億円を爆買いの愚
地銀105行の純利益2割減=貸し倒れ費用が増加-金融庁集計
クロソイ 出荷自粛へ
表現の自由「日本は勧告をほぼ履行せず」国連特別報告者
景気2カ月連続「悪化」、内閣府 判断は据え置き、4月動向指数
出生率1・42、3年連続の減少 18年生まれ最少の91万人
豚コレラ感染拡大続きブランド豚全滅秒読み、9ヶ月経過も終息できず殺処分は10万頭超えに
 昨年の6月29日に撮影した高瀬神社の茅の輪作りの様子をPhoto Albumにしました。こちらこちら
茅の輪作り
↑完成した茅の輪の前に並ぶ、制作した氏子の方々。

6月4日(火)

 6月1日の逆走以来、運転がストップし、バスでの振替・代行輸送になっていた横浜シーサイドラインが、今日の午前11時から手動運転に切り替えて運行を再開した。
 八景島シーパラダイスがオープンした頃、取材に行くのに何回かこのシーサイドラインを利用した。確か自動運転だけではなく、途中にある駅も無人駅だった気がする。
 今回の事故を受けて、同じような新交通システムの路線でも対策を講じるなど影響が出ている。
 ところで、現在開業に向けて工事が進められているリニア新幹線も無人運転で、運行区間の大部分が地下トンネルを走行する。何か事故が起きたら、今回の比では無いくらいの恐怖だろう。

 暗澹とした気持ちになるニュースが続く。
 国内外の課題が山積する中、様々な政策を議論しチェックする場である予算委員会が衆院で3ヶ月以上、参院でも2ヶ月以上開かれていない。野党はこれまで何度も開催を要求しているが、与党は審議を拒否している。
 議会制民主主義をやめるんだろうか?

被ばくと子どもの甲状腺がん「現時点で関連ない」 福島県部会
「甲状腺がんの発見率が、発生当時、原発近くに住んでいた子どもほど高かった。だが、受診時の年齢などを考慮したところ、被ばく線量が高いとがんの発見率が上がるという相関関係はなかった」「当面は過剰診療などのデメリットを提示した上で、甲状腺検査を継続する必要がある」。なんだこれ、当事者にしたら不安でしかない。

空自のF35A、近く飛行再開へ 墜落原因を究明の捜索打ち切り
 政府は、墜落した三沢基地所属のF35Aの捜索を打ち切り、見合わせていた同型機の飛行を再開する。墜落の原因もわからないまま、これから105機も買うのか。

人生100年、年金頼み限界 金融庁試算「貯蓄2000万円必要」
 金融庁が「人生百年時代」に備え、年金だけでは賄えないので95歳まで生きるには夫婦で2000万円の蓄えが必要という試算を出した。しかし民間の調査によれば金融資産ゼロの世帯が全体の3割りだという。
 100年安心は呪文?厚労省は金融庁に何か言うことはないんだろうか。

 今日で天安門事件から30年か・・・

浦添市屋富祖
↑浦添市屋富祖にて、2012年7月20日撮影。
 昨年の6月15日に撮影した有磯正八幡宮の祇園祭の様子をPhoto Albumにしました。こちら
有磯正八幡宮の祇園祭
↑先斗町の舞妓さん、芸姑さんによる踊りの奉納。

6月1日(土)

 令和最初のひと月が過ぎた。長かったような、そうでもなかったようなグダグダな一ヶ月が終わった。

◯遠い渚

 トレイシー・ソーンの自伝が昨日発売になったようだ。邦題は『安アパートのディスコクイーン』で、発売元はPヴァイン。表紙には<パンク以降の英国音楽に興味のある方、全員必読!!>という小山田圭吾氏の推薦文が書かれている。

ロンボク島の海岸

 パンクブームの頃は、当時もう一つのブームだったフュージョンを聴いていてイギリス音楽の動向など興味なかったが、トリオ・レコードからイギリスのインディーズ・レーベル「チェリーレッド」のレコードが発売になり、その音楽を聴いた時は新鮮な驚きだった。
 隙があったら音数で埋め、障害物競走のように複雑なリフをクリアする、まるでスポーツかゲームのような音楽を聴いたりプレイしていた耳に、隙間だらけで力の抜けたトレーシー・ソーンの音楽がとても魅力的に聴こえた。
 もう35年以上前のことで掲載誌も手元になく不確かな部分もあるが、当時、自由国民社から発売されていた雑誌『ギター・ライフ』でページを貰い、チェリーレッドのアルバムやラフ・トレードのアズティック・カメラ、新星堂から販売されたベルギーのレーベル、クレプスキュールのミカドやイザベル・アンテナなどのアルバムを新しい音楽の動きとしてまとめて紹介した。

*写真は30年ほど前のロンボク島。スンギギ・ビーチかな?男性の細い足を見て、アメコミのキャラクターのようだと思ったのを覚えている。

 トレイシー・ソーンは同じくチェリーレッドからアルバムを出していたベン・ワットとエブリシング・バット・ザ・ガール(EBTG)を結成し人気を得ていくが、個人的にはトレイシー・ソーンのデビュー・ソロアルバム『A Distant Shore』が今でも一番好きだ。邦題は『遠い渚』。
 You TubeにUPされているのを久しぶりに聴いたが、当時の様々なことが甘酸っぱく思い出される。
 You Tubeから「Tracey Thorn - Femme Fatale」「Tracey Thorn - Small Town Girl」。

 旧日本軍の従軍慰安婦問題を扱ったドキュメンタリー映画『主戦場』でインタビューに答えた保守派の学者らが、「大学院生の学術研究に協力したつもりが、保守をたたくプロパガンダ映画になっている。だまされた」と抗議し、今後法的手段を検討するという記者会見を開いた
 これに対して、映画監督のミキ・デザキ氏がFacebookで反論の動画を掲載して一刀両断にしている。
  保守派が記者会見を行ったことで、余計にこの映画に興味を持つ人が増えたのではないだろうか。富山では明日、6月1日から7日まで「ほとり座」で上映される。

日本政府の無能さが分かる1枚の画像
日本の競争力は世界30位、97年以降で最低 IMD調べ
↑この国の為政者が「美しい国」「日本凄い」と自画自賛しているうちに、こんなことになってしまった。

 ちょっと前の記事だが、とてもわかり易い地図。この小さな沖縄に在日米軍施設の70%が集中し、北部にある僅かな湾を米軍の新基地を造るために埋め立てるのに、2兆円もの血税が使われるとしたら、なんてバカなことだと思わないだろうか?

 昨年の6月15日に撮影した千石町にある天満宮の天神祭りの様子をPhoto Albumにしました。こちら
千石町の天神祭り
↑天満宮の境内にある筆塚でお祓いとご祈祷をする、有磯正八幡宮の上田宮司。

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