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○7月4日(木) 歯医者さん15時30分〜 おきなわ物語 イベントスケジュール2013上半期、下半期 |
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○沖縄の交通機関 割引切符(詳しくは、こちら) |
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○福島第一原発事故に関するリンク集 http://www.scn-net.ne.jp/~onodak/news/index.html ○DAYSから視る日々 http://daysjapanblog.seesaa.net/ ○独立系メディア今日のコラム 青山貞一・池田こみち http://eritokyo.jp/independent/aoyama-column1.htmしばらく ○小出裕章(京大助教)非公式まとめ http://hiroakikoide.wordpress.com/ ○twitter#genpatsu http://twitter.com/#!/search?q=%23genpatsu ○twitter#fukushima http://twitter.com/#!/search?q=%23fukushima ○やんばる東村 高江の現状 http://takae.ti-da.net/ |
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今日で7月も終わり。午後から不動産屋に行き、来月の家賃の支払い。県立図書館に行き、借りている本を延長してもらい、市立の牧志駅前ほしぞら図書館で新たに一冊借りて来た。借りて来たのは「おきなわの祭り」(沖縄タイムス社)で、奄美大島に住んでいた時にも一度読んでいる。 家に戻り、2月に粟国島で撮影した旧正月行事の時の写真を、プレゼント用に何枚かプリントする。 *本の返却期限は8月14日。 |
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明日7月31日から8月2日まで、粟国島ではヤガン折目(うゆみ)が開催される。午前中に粟国島の民宿に電話をして、8月1日、2日の部屋を予約。午後から新都心のスーパーで買い物。夜は久しぶりの自炊。 | ||
7月19日から29日まで、八重山諸島の豊年祭を観に行っていました。20日が鳩間島のオンプール、21がムラプール。22日は黒島と竹富島の下見。23日は図書館で過ごし、24日は石垣市白保のムラプール。25日は竹富島のオンプイ、26日は竹富島のトゥヌイプイと石垣市宮良のムラプール。27日は石垣市四ヵ字のムラプール、28日は黒島のムラプール。連日、豊年祭を観て満喫してきました。 豊年祭の様子は、おいおい更新して行きます。とりいそぎご報告まで。 |
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朝7時頃に起きて、那覇へ帰る準備。スカイマークのホームページをチェックすると、石垣から那覇への飛行機は4便全て20席以上の空きがある。 那覇から石垣に着いた時に15時20分発の便を予約しておいたが、一つ早い11時35分の便で帰る事にする。さすがに連日歩きっ放し、立ちっ放しで脚も足の裏も痛くて悲鳴を上げている。 実は今日も石垣市大浜で豊年祭があり、一つ遅らせて18時10分の飛行機に変更して観に行こうかとも数日前までは考えていたが、とてもそんな元気は残っていない。 |
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↑左はバスターミナル、右は新しい石垣空港。 |
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9時前に宿を出てバスターミナルへ。9時15分の空港行きに乗車。市内のホテルを経由する路線だったので少し時間は掛かったが、10時過ぎには石垣空港に到着。まっすぐスカイマークのカウンターへ行き、11時35分の便に変更してもらい、そのまま搭乗手続きをする。 出発ロビーで、昨日スーパーで買ったバナナを食べながら搭乗を待った。早めに搭乗手続きをしたからか、帰りも窓側の席が取れた。 |
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離陸してしばらくするとウトウトとしてしまったが、目が覚めると下に割りと大きな島が見えた。宮古島だろうか? |
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カキフライ定食ポーク玉子、刺身付き670円。カキフライは5個で中々お得な定食でした。 部屋に帰り、洗濯をし、撮影データを2つの外付けハードディスクにバックアップ。バックアップ作業は夜まで掛かってしまった。 *本日の出費。バスターミナルー石垣空港520円、那覇空港ー美栄橋290円、カキフライ定食670円。 |
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携帯のアラームを朝7時にセットしておいたが、アラームが鳴る前に起きたので、顔を洗い荷物を整理して黒島行きの準備。 宿を出てコンビニに寄り、おにぎりとサンドイッチを購入。離島ターミナルに行き、石垣ー黒島の往復チケットを買い、大きなバッグを一つ預かってもらう。往復チケットは、黒島豊年祭の特別割引で少し安くなっている。 8時に石垣を出る船で、黒島へ。豊年祭用の衣装や道具を持った郷友会と思われる人も多く、満席だった。 30分ほどで黒島に。待合所の横には、豊年祭会場まで無料で送迎してくれる車が待機していた。会場に着いて、始まる前のスナップを撮影。プログラムには10時開会と書いてあったが、実際に始まったのは10時半頃だろうか。 |
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↑豊年祭用の荷物を持って乗船する人達。 | ↑港の横には即席の停留所が設けられ、無料送迎が行われた。 | ↑豊年祭の会場入口。 |
←↑4つの村の旗頭が並び、ミルクのお面も奉られて、豊年祭の準備が整った。黒島ではミルクをミーラクと呼ぶようだ。 | ||
黒島豊年祭 平成25年度 プログラムから 1、開会のことば/黒島公民館副館長 2、乗出/果報人 3、朝漕い/宮里村、仲本村 寿、主催者あいさつ/公民館長 5、祝辞/竹富町長 祝辞/八重山農林水産振興センター所長 6、乾杯の音頭/石垣在黒島郷友会会長 7、パーレー競争 村対抗/宮里村、仲本村 杯取らし/宮良哲行 8、祝辞/JAおきなわ八重山地区本部長、沖縄県農業共済組合八重山支所支所長、環境省九州環境事務局那覇自然環境事務所長 松、奉納舞踊 ミーラク/宮里村 ガッキブドゥン/仲本村 ハサブドゥン・ガッキブドゥン/東筋村 ハディクマイ/公民館(婦人会) ハサブドゥン・コームッサ/黒島校 棒/公民館(青年会・郷友会) 10、祝辞/黒島小中学校校長、沖縄在黒島郷友会副会長 11、パーレー競争 村対抗/東筋村、保里村 杯取らし/舟道賢範 12、ナガレ漕い/東筋村、保里村 13、ユー揚げ/全員 14、万歳三唱/黒島青年会長 |
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↓沖で爬龍船(パーレー)のカイを立てる、朝漕い(アサクイ)。 |
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↓午前中のパーレー競漕は、宮里村VS仲本村。ウーニー(船頭)が長老から杯と塩をいただいた後、走って船に乗り込み、沖に浮かぶウキを取って早く長老の元に戻った方が勝ちとなる。 | ||
←↑お昼頃、氷ぜんざいの振る舞いがあった。冷たくて甘くて美味しい。 ↓海と空をバックに、浜を歩くミーラク(ミルク)行列。 |
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↓奉納舞踊の後は、午後のパーレー競漕。東筋村VS保里村が行われた。 |
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↑村の男達が爬龍船を海から担ぎ揚げる、ユー揚げ。 14時過ぎに豊年祭は終了し、無料の送迎車で港へ。港には石垣行きの臨時便が待機していて、程なくして出航した。15時過ぎに石垣に着いたが、動く気力がなくてターミナルの待合室の椅子に座り込む。 |
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1時間ほど休んで、今日泊まるゲストハウスに向かう。地図を見ながら歩くと、しばらくして住宅街の中にある一軒家に着いた。中庭に最初に泊まったゲストハウスに長期滞在していた人達が、テーブルを囲んでゆんたくしていた。 *黒島の豊年祭(ムラプール)の写真をPhoto Albumにしました。午前のパーレー競争、ミーラク(ミルク)行列までは、こちら。ガッキブドゥン、午後のパーレー競争、ユー揚げまでは、こちら。(9月13日に更新)。 |
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2段ベッドが3つ設置されたドミトリーなので、色んな音で夜中から朝方にかけて何回か起きたが、7時少し前にベッドを出て屋上で洗濯。リビングで一昨日買ったカップ焼きそばで朝食。チェックアウトは11時までだが、それ以降もリビングは使えるそうなので9時頃にはベッドまわりを片付けて荷物をリビングに移動。机にパソコンを広げて日記のメモを作成。 8時頃に干した洗濯物は、強い日差しで直ぐに乾き昼頃には取り込んだ。 13時頃に宿を出て、今晩泊まる宿に移動。今日は半個室タイプで1泊1000円。荷物を置いて直ぐに外へ出て、離島ターミナルへ。明日豊年祭が行われる黒島行きの臨時便について聞いてみると、朝は9時に臨時便が出る。また豊年祭用の割引往復チケットもあった。 お腹は空いているが食欲はあまりない状態で、コンビニで野菜のサンドイッチとアップルティーを購入。サンドイッチを食べながら四カ字のムラプールが行われる新川の真乙姥御嶽へ。15時半から開始とあったが、14時過ぎに着いて一休み。14時半頃から各字や団体の旗頭が、鉦や太鼓を叩きながら御嶽の前に集結した。 |
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↓→御嶽の前に集結した、各字や団体の旗頭。 |
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豊年祭祝典並びに旗頭、巻踊り奉納次第から 1、祝典 開式のことば/新川字会副会長 式辞/新川字会長 祝辞/石垣市長 祝辞/大川字会長 乾杯/沖縄八重山農林水産振興センター所長 2、旗頭、巻踊り奉納 1新川字会 2双葉自治公民館 3大川字会 4石垣字会 5登野城字会 6JAおきなわ八重山地区本部 7石垣島製糖株式会社 8石垣市役所 9八重山農林高等学校 10石垣中学校 3、五穀の種子授けの儀 4、アヒャー綱 閉式のことば/新川字会副会長 ーツナヌミン・大綱曳きー *新川の巻踊り・奉納順 記旗(シルシバタ)→五穀(グク)→水主(ミズヌス)→世持(ユムツ)→長老(ウヤジュウ)→麾(ザイ)→鼓(ツヅン)→稲摺(イニスリ)→篭(ユラス)→杵(アズン)→鎌払(ガギバライ)→田打(タウツ)→太鼓(タイク)・鉦鼓(ションク)・銅鑼(ドラ) 集団の中を桝立(マスタティ)・俵持(ターラグ) |
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↑新川の巻踊り奉納。↓他の字、団体の巻踊り奉納。 |
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←↓→各字、団体の巻踊り奉納が終った後、五穀の種子授けの儀が行われた。 |
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↓→女性が雄綱、雌綱にカヌチ棒を入れる、アヒャー綱。 |
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大綱曳きが終わったのは20時頃だった。途中のコンビニで2ℓ98円のミネラルウオーターを買い、宿の近くのラーメン屋さんでラーメンと餃子のセットを食べる。宿に帰り、カメラのバッテリーの充電、撮影データのバックアップ。シャワーを浴びて、泡盛をちびちび。今日の宿は消灯時間があり、23時に部屋の照明が消えた。合宿所のようなドミトリーは多いが、今日の宿は寮のようかな。 *石垣市・四ヵ字の豊年祭(ムラプール)の写真をPhoto Albumにしました。こちら。(9月12日に更新)。 |
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今日は豊年祭2日目、トゥヌイプイ。朝6時少し前に携帯のアラームで起きる。歯を磨き、顔を洗い、準備をして6時20分頃に宿を出る。集落の外れで牛を連れている人がいたので、牛の散歩ですかと聞いてみたら、雑草を食べさせているそうだ。 | ||
↑早朝の集落と、牛の散歩? 昨日下見をしたはずなのに道を一本間違えて遠回りをしたが、なんとかコンドイ浜に到着。浜を歩いて神事の行われるニーラン神石の前に行くと、観光客の女性が一人。しばらくしてゴザや神事に使う道具を乗せた車が到着して、準備が始まった。7時10分頃、5人の神司と公民館の執行部の方々がいらして、御願が始まった。 |
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神事は30分ほどで終わり、この後は仲筋集落のちろりん村の前でガーリーが行われる。神司の方々は車で行かれるので間に合わないかと思っていたが、仲筋集落に着いた時に丁度ガーリーが始まった。 | ||
チロリン村の前でのガーリーの後、一行は幸本御嶽へ入られた。ガーリーはこの後、ナージカー(仲筋井戸)の前で行われると聞いていたので歩いて行くと、女性の方が神道の掃除をされていた。ナージカーでのガーリーは9時半頃だというので、一旦宿に戻り少し休憩。9時頃にナージカーに着くように宿を出て、ガーリーの始まりを待つ。 | ||
ナージカーの隣りは竹富小中学校。夏休みだという事もあって、生徒達も神司を出迎える。ナージカーでのガーリーの後、少し休憩して公民館の前にある西塘御嶽へ。ここでもガーリーが行われ、その後公民館の中に入って冷たいサンピン茶をご馳走になった。 | ||
↑ナージカーから神道を通り、西塘御嶽へ向かう一行。 ←沿道で出迎える人。 ↓西塘御嶽でのガーリー。 |
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10時頃に宿に戻り、荷物を持って港へ歩いて行く。冷房の効いた待合室は居心地がよく、しばらく椅子に座って休んでいた。 *竹富島の豊年祭(トゥヌイプイ)の写真をPhoto Albumにしました。こちら。(9月11日に更新)。 |
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宿泊しているゲストハウスがクローズする日。新しいゲストハウスへそのまま移動する人、旅を終えて帰る人。それぞれが荷物をまとめて準備をしている。10時半頃に宿を出て、離島ターミナルに向かう。途中の酒屋で八重泉のパックを一つ購入。ターミナルで竹富島の往復チケットを買い、売店でカツ丼といなりとのり巻きのセットを買う。 11時発のフェリーに乗り、15分程で竹富島に着いた。港の待合室で買ったばかりのカツ丼を食べてから、今日泊まるゲストハウスへ歩いて行く。チェックインを済ませて、すぐに玻座間御嶽へ。 |
→竹富島には、まだ木の電柱が残っている。 ↓離島ターミナルで買って来た、カツ丼。卵は少なめだけど、なかなか美味しい。 |
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豊年祭初日の今日は、6つの御嶽に氏子が集い島の神々に感謝をするオンプイだそうです。また公民館の執行部や有志の方々が6つの御嶽をまわられるそうで、その最初の参詣が13時頃に玻座間御嶽で始まると聞いて訪ねてみた。少し早めに着くと、準備の真っ最中。お膳のセッティングを手伝わせてもらいながら、撮影の許可をお願いする。 ←トラックの荷台でお膳の準備。 |
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13時を過ぎた頃に、隣りの世持御嶽の方から道歌を唄いながら参詣の一行がいらした。氏子の方々は門の前でお出迎え。そして中で神事が行われる。参詣は45分程だったろうか。 | ||
←↑参詣にいらした一行を、玻座間御嶽の氏子の方が出迎える。 ↓御嶽の中での様子。 |
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その後、御嶽の奥にあるウブに神司と女性の氏子の方々が入り、その間男の氏子の方々は唄の練習をされていた。ウブから神司と女性達が戻られてからお酒と料理が振る舞われた。私や他の観光客の方も招いていただき、ゴザに座って料理とお酒、清めの塩と生のニンニク一粒、もち米に粟や小豆などを炊いて練ったムチャネ(ムチャニ)をご馳走になった。 | ||
↑女性陣がウブに籠っている間、歌の練習をする男性陣。 |
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→ウブから戻られた、玻座間御嶽の神司。 |
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←お清めの塩。 →もち米に粟や小豆などを炊いて練ったムチャネ(ムチャニ)。 |
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玻座間御嶽での行事は続いていたが、6つの御嶽をまわった後、16時頃に高那旅館の前でガーリーが行われると聞いていたので席を外させていただく。高那旅館の前にいらした方に聞いてみると、参詣の一行はまだ5番目の花城御嶽だそうで到着は17時頃だろうと言う。それならばと玻座間御嶽に戻ると、後片付けも済んで皆さんが帰られるところだった。 ←神司の一行を待つ人達。 |
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17時を10分ほど過ぎた頃、三人の神司を先頭に執行部の方々が道歌を唄いながら歩いていらした。それを鐘と太鼓を打ち鳴らして迎え、ガーリーが始まった。最後は喜びを表現するように、神司も氏子も両手両足を上げて踊る。 ガーリーはこの後、高那旅館の先と公民館の前にある西塘御嶽で行われた。 |
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17時半頃に宿に戻り、しばらく身体を休めてから、明日の下見がてら西桟橋からコンドイ浜、その間にあるニーラン神石を見て来る。豊年祭二日目のトゥヌイプイは、朝の7時頃にニーラン神石を御願することから始まる。 ちょうどコンドイ浜に行くという同宿のスイス人と日本人のカップルがいたので、一緒に話しながら歩く。西桟橋に着いたのが19時少し前。まだ日は随分と上の方にある。しばらく写真を撮ってからコンドイ浜へ。その間に日はだいぶ落ちて、空の色が青からオレンジに変わっている。コンドイ浜を歩いてニーラン神石まで行き、少し写真を撮ってコンドイ浜に戻る。太陽が対岸の西表島の端っこに沈んでいった。 |
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↑西桟橋から。対岸は、西表島。 |
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↓コンドイ浜から西表島を見る。→ニーラン神石。 |
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太陽が沈んでからも空の色の変化を楽しんで、20時近くに浜を後にする。浜から集落へ入るまでは街灯がない。薄暗い道を、来た時と同じくスイス人と日本人のカップルと一緒に話しながら帰る。集落に入って少し道に迷ったが、なんとか宿にたどり着いた。 *竹富島の豊年祭(オンプイ)の写真をPhoto Albumにしました。こちら。(9月10日に更新)。 |
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快晴。今日は午後から白保地区の豊年祭に行くが、バス代が往復で800円。なら1000円で一日フリーパスを買って、白保に行く前に川平湾を見に行こうと思って用意するが、もたもたしているうちに午前中の川平行きには間に合わなくなってしまった。それでも一旦宿を出てターミナルの方向へ。途中以前泊まった事のあるゲストハウスに寄って26日、27日に空きがないか聞いてみるが満室だと言われる。 今宿泊しているゲストハウスは今日でクローズしてしまう。違う場所で、名前も変えてオーナーの知人が同じスタイルを引きついて明日から新しいゲストハウスをオープンするというので、28日はそこに宿泊が決まった。明日の晩は竹富島で泊まるので、問題は26日と27日だ。もう一軒違う宿に足を運ぶと27日は1泊1000円のドミトリーが空いていたので予約。残り26日の宿を探すため、一旦宿に戻りパソコンで検索。結局じゃらんで1泊1600円のゲストハウスを見つけた。 宿の自転車で大型のスーパーに行き、お弁当やパン、総菜、飲み物を買って来る。さっそく宿で299円の海老天重とコロッケを食べる。外に出て汗びっしょりなのでシャワーを浴びて、しばらく休んでから白保へ行くためにバスターミナルへ。 |
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15時発の空港行きに乗り、白保小学校で下車。乗車時間は30分程だ。集落の中に入って行くと三線の音が聞こえ、飾りを付けたトラックが何台も路地に止まっている。 ←白保小学校でバスを降りると、豊年祭の大きな看板。 |
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しばらくすると風呂敷に包んだお盆を持った年配の女性がいらしたので話しを伺うと、16時過ぎに神司が集まり神事が行われるという。神司のお一人に撮影のお願いをすると、これから御嶽の前にある真謝井戸で御願をするというので同行して撮影させていただいた。 | ||
真謝井戸の後、御嶽の中の拝所を順にまわって神司の御願あり、神事が済んで豊年祭が幕開け。まずは旗頭奉納が行われた。 | ||
↓→旗頭の奉納。 |
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↓太鼓の奉納。→待機中のミルク様。 |
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↓ミルク行列と、御嶽の前で行列を迎える神司。 |
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白保村豊年祭プログラムから 奉納の議 旗頭奉納 太鼓奉納/白保中学校男子 豊年の祭儀 1、開会のことば/白保公民館産業部長 2、公民館長挨拶/白保公民館館長 3、来賓祝辞/石垣市長 4、来賓祝辞/八重山農林水産振興センター所長 5、乾杯の音頭/JAおきなわ八重山地区本部本部長 6、祝電披露/白保公民館教養部長 奉納行列 1、ミルク加那志来訪/多宇清家 唄・三味線 横目博二他 2、白保節、真謝井戸/白保老人会、白保婦人会 3、白保幼稚園園歌/白保幼稚園園児 4、白保小学校鼓笛隊/白保小学校児童 5、稲の一生 ○第1実行組合/アブシバライ、田打ち、種まき、稲植え ○第2実行組合 田草取り、パピル節、稲刈、脱穀、籾俵運搬 ○第3実行組合/稲シィリ・稲シィサギ・ウタマムレ ○第4実行組合 新安里ユンタ・ヨイシン(米俵奉納) ○第5実行組合/うるずんの唄・ヘリによる害虫駆除 6、白保中学校校歌ダンス/白保中学校生徒 7、白保青年会歌ダンス/白保青年会 8、五穀の種子授けの儀/ビギリ神・ブナリ神 9、大綱引きシィナノミン 万歳三唱/石垣島製糖株式会社 代表取締役社長 閉会のことば/白保公民館副館長 |
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大綱引きの終わったのが、20時半過ぎだった。万歳三唱、閉会のことばを聞いてからバス停に向かう。白保バス停の時刻表を見ると次のバスまで時間がある。とりあえず待っているとターミナル行きのバスが来た。どうやら臨時便が走っていたようだ。 ターミナルから宿へ。撮影した写真データをバックアップし、カメラのバッテリーを充電。昼にスーパーで買って来たパンとコロッケで晩ご飯。宿のオーナーと少しゆんたくして就寝。 |
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*本日の出費 アイスティー紙パック105円、海老天重299円、コロッケ2個98円、メロンパン99円、カップ焼きそば88円、アクエリアス2ℓ145円、バスターミナルー白保往復800円。 *白保の豊年祭の写真をPhoto Albumにしました。 神司による御願からミルク加那志来訪までは、こちら。白保婦人会の踊りから大綱引きまでは、こちら。(9月9日に更新)。 |
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朝、テレビをつけるとキャサリン妃が男の子を出産のニュース。 石垣に来てから出かけてばっかりだったので、午前中は洗濯をしたり、テレビを見てのんびり過ごす。 午後1時過ぎに宿を出て、郵便局へ。先日ホームページのレンタルサーバー会社から更新案内のメールが来ていたので、次の一年の利用料を振り込む。 |
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午後は石垣市立図書館で本を見て過ごそうと決めていたが、まずは途中にあったお店でランチ。美崎牛のハンバーグ、スープ、ライス、ドリンクで690円。 食べ終わり、石垣島に着いた日にも一度来ている石垣市観光協会へ寄り白保、大浜などの豊年祭について教えてもらう。観光協会を出て隣りの図書館に入ったのは14時半過ぎで、それから18時半過ぎまで郷土史コーナーで写真集や郷土資料を見て過ごす。 |
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図書館を出ると、向かいの公園で旗頭の練習をしている人達がいる。竿の先には飾りの代わりにタイヤがついている。今度の豊年祭のための練習だろうと思い聞いてみると、四カ字のムラプールの時に旗頭行列に参加する石垣市役所の職員の方達だった。 ↓竿にタイヤをつけて旗頭の練習。→石垣市立図書館。 |
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昨日も寄った地元のスーパーで、白いご飯とカップ麺を買って宿に戻る。冷蔵庫に入れておいたオクラのごま和えの残り、わさび醤油に漬けておいたマグロの刺身で晩ご飯。 |
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朝、テレビのニュースはどこも昨日の参議院選の結果について伝えている。自民大勝、民主惨敗。沖縄選挙区は社大党委員長の糸数慶子氏が、自民公認の安里政晃氏を破って再選を果たした。 今日は豊年祭はないが、3日間周遊券の最終日なので28日に行われる黒島の豊年祭の下見に行く。石垣島を9時30分に出る船で、黒島へ。25分ほどで到着。まずは待合室で離島ターミナルで買って来た、かまぼこおにぎりを食べる。 |
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←→うこん入りのドライカレーを、イカスミを練り込んだかまぼこで包んだおにぎり。想像していた通りの味で美味しいけれど、もう少し安いと良いな~。 | ||
待合室を出たところのパーラー兼レンタサイクル店で自転車を借りる。1日1000円、1時間200円。とりあえず2時間400円を前払いしてサイクリングに出発。が、100メートル程走ったところで前輪のタイヤにほとんど空気がない事に気付いてお店に戻る。タイヤのムシゴムを見てもらい、空気を入れてもらってしばらく様子見。その間にパーラーのアイスコーヒーをご馳走になる。 パンクはしてなさそうなのでサイクリングを続行。自転車と一緒に渡された黒島の地図を見ながら自転車を走らす。まずはビジターセンターへ。このセンターの後の浜でハーリーや奉納芸能が行われるようだ。長い砂浜を想像していたが、浜は思っていたよりこじんまりとしていた。浜の隣りには火番盛(物見台)があった。 |
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↑火番盛(物見台)。 |
↑豊年祭が行われる浜。 |
↑仲本海岸。 |
←↑島の人口は2010年で226人だが、牛は10倍以上の2987頭。 ビジターセンターから仲本海岸、黒島灯台を見て、伊古桟橋へ。その途中途中で放牧された牛を撮影。伊古桟橋から港に戻る途中にあった仲盛御嶽の鳥居が折れていて驚いた。後でレンタサイクル店で聞いたら、先日の台風7号で折れたそうだ。サイクリングが2時間の予定が3時間になったので1時間追加で200円を支払う。 |
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←2005年に、国の登録有形文化財に指定された伊古桟橋。 →先日の台風7号で倒壊した、仲盛御嶽の鳥居。 |
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13時40分の船で黒島から石垣島へ戻り、今度は14時30分の船で竹富島へ。竹富島に着いて、まずは竹富島ゆがふ館へ。こちらで25日、26日の豊年祭について色々と教えてもらう。竹富島の豊年祭は祈願が中心で、芸能的な要素はないこと。25日がオンプイ、26日がトゥヌイプイ。ゆがふ館のブログに豊年祭の様子が載っています。 ゆがふ館から昨年の種子取祭の時に3泊したゲストハウスへ行き、直接25日の宿泊を予約。昨年泊まった時のスタッフがいて、名前も覚えていてくれて驚いた。竹富島での用事はこれで済んだが、せっかくなので集落の写真を撮りながら散策。17時15分の船で、石垣島に戻る。 |
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↑なごみの塔から見る、竹富島の集落。 ←→魔除けであり、目隠しでもあるヒンプンのある風景。 |
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↑昨年の種子取祭の時に、奉納芸を観に通った世持御嶽。 ←世持御嶽の隣りにある、玻座間御嶽。 |
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←使い終わったフェリーの3日間周遊券。かなりお得なチケットだった。 ↓地元のスーパーで買った刺身と総菜で晩ご飯。 |
離島ターミナルから宿に戻る途中にある地元のスーパーで、ご飯、マグロの刺身、オクラのごま和えを買って帰る。 *本日の出費。かまぼこおにぎり210円、レンタサイクル3時間600円、竹富町地図200円、ご飯100円、キハダマグロの刺身300円、オクラのごま和え300円、宿泊費延長1日分1000円。 *黒島と竹富島のスナップを、Photo Albumにしました。こちら。(9月6日に更新) |
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今日も鳩間島の豊年祭。今日のメインは綱引きだが、昼過ぎから始まるという事なので、離島ターミナルを11時に出る船でも充分間に合う。 | ||
朝起きて宿でゆっくりしてからターミナルへ向かう。途中のコンビニでアップルティーの紙パックを購入し、ターミナルでおにぎりとオカズのセット250円を買った。 ←高速船から、鳩間島を見る。 |
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↓→公民館では、旗頭の組み立て中だった。 |
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港から綱引きが行われるサンシキ広場へ。テントの下ではすでにお酒が酌み交わされていた。直ぐ近くの公民館へ行くと、旗頭が組み立てられている最中だった。 | ||
しばらくすると公民館長さんが公民館の前へ。その後を村の長老の方々が神歌を唄いながら歩いて来る。館長さんが出迎えて、その後公民館の庭にゴザを敷いて歌が始まった。 ←公民館の庭で唄が始まった。 |
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↓→綱引きの始まる前、昨日の草冠を広場近くの御嶽にそっと置いて来た。 |
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女性達の踊りがあって、その後綱引きの練習が2回行われた。鳩間島でも綱引の前にアガリとイリのガーエーがある。 女性達が長刀をふるい、また自分の側には灯台がある、自分の側には学校があると大きな声で自慢合戦を繰り広げた。 | ||
←↑女性達のガーエー。 |
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ガーエーの後、いよいよ綱引きの本番。雄綱と雌綱がカヌチ棒で繋がれて、大きな声援の中で綱が引かれた。綱引きの後、広場の前でアガリとイリ、そして鳩間小中学校の旗頭の競演をして豊年祭行事は終了した。 | ||
↑カヌチ棒を入れられた綱に、ミキが振り掛けられた。 |
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豊年祭行事が終わったのが13時半頃。近くの公民館前の広場でもう一度旗頭を空に突き立てて競演した後、お祭りの片付けが始まった。少し後片付けのお手伝いをして、公民館の庭で長老のお一人に呼ばれたので泡盛をご馳走になる。 今日は臨時便はなく、鳩間島から石垣行きの最終は16時10分。1時間以上も前だが、15時過ぎにぞろぞろと皆で港へ。港の待合室の前ではすでに三線やキーボード、笛で島唄、民謡、歌謡曲が演奏され、島を離れる人達を見送っている。 |
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船は少し混雑していた。ご馳走になった泡盛がやんわりと効いて、船の中でウトウトする。 *鳩間島の豊年祭(ムラプール)の写真をPhoto Albumにしました。こちら。(9月5日に更新) |
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朝6時30分にセットしたアラームで起床。ゲストハウスのリビングでしばらくまったりしてから、離島ターミナルに歩いて向かう。 今日から鳩間島の豊年祭で、石垣から鳩間島への船が9時30分に出る。混雑が予想されるので1時間ほど前にターミナルに着いて、まずは3日間の周遊券4500円を購入。石垣島と鳩間島の一往復だけで4000円ほどするのでお得なチケットだと思う。 鳩間島行きの船は案の定混んでいて、臨時便が出た。早くから並んでいたので最初の船に乗れたが、列の途中で満席になった。多分臨時便がもう一隻出て対応したと思われる。定期便の9時30分出発の船は西表島経由だったと思うが、少し早めに出航した臨時便は鳩間島に直行し、10時過ぎには着いてしまった。 |
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港から奉納芸能が行われるサンシキ広場に行くと、まだ準備中だったがプログラムがあったので1枚いただく。広場の近くにある公民館では棒術の練習が行われていた。 ←公民館の前庭で棒術の練習が行われていた。 |
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↓物見台。→灯台 |
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またサンシキ広場に戻り、直ぐ横の浜に行くとハーリー競漕に使われる舟が2隻並んでいた。近くにいらした方に豊年祭の事をうかがっていると、今日も御嶽で御願があり、その後御嶽から下りて来て集落を通り、サンシキ広場に来て祭りが始まるとの事。 鳩間島の中心となる友利御嶽で御願が行われるそうだが、御嶽の入口には無断立ち入り禁止の看板が立っているので誰か人が下りて来るのを待っていると、集落の方から神歌を唄いながら歩いて来る一行があったので撮影の許可をお願いする。唄いながら御嶽の下に到着すると、道の反対側からも歩いて御嶽の入口へ来る人が。一緒に鳥居をくぐり参道を上がり、御嶽へ。上がったところに神司の代役のご老人が立っていて、迎え入れて下さった。鳩間島は現在、神司が不在だそうです。御嶽で写真を撮っている間に神酒の泡盛とミキをご馳走になる。12時半近く、いよいよ集落に下りて行く段になって、草を渡された。頭に巻く草の冠用で、御嶽に来た者は皆巻くそうだ。葉はクロツグだろうか。巻き方がわからなかったが、かた結びで草を繋いで頭に巻いた。 |
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↑友利御嶽での神事の様子。 |
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↓神歌を唄いながらサンシキ広場へ。→出迎える公民館長。 |
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神歌を唄いながら参道を下り、集落を通りサンシキ広場に歩いて行く。広場中央で迎え入れる公民館長さんの前で神歌を唄い、続いてイリとアガリの旗頭が入場。そしてミルク行列が会場に入り、13時少し前に奉納芸能が始まった。 平成25年度 豊年祭 プログラムから 1、彌勒入場(ミルクヌファー 鳩間・石垣・沖縄在郷友会婦人部) 2、カムラーマ(小浜虎三)沖縄在郷友会 3、挨拶 鳩間公民館長 通事健次 4、感謝状贈呈 寄合英名、通事則夫、座安房江 5、東村の奉納棒術 6、マミドーマ(石垣在郷友会婦人部) 7、イニシリ節(石垣・沖縄在郷友会婦人部) 8、カンパイの音頭(上原郷友会代表 富里保雄) 9、鳩間早節(沖縄在郷友会 婦人部) 10、竹富町挨拶 川満栄長町長 11、安里屋節(石垣在郷友会婦人部) 12、谷茶前節(鳩間小中学校児童生徒) 13、石垣在鳩間郷友会長あいさつ(大城正明) 14、鳩間島 ・鳩間の豊年祭(石垣在郷友会 婦人部) 15、西村奉納棒術 16、イダ舟(石垣在郷友会) 17、沖縄在鳩間郷友会代表あいさつ(富里勝幸) 18、加奈ヨー(沖縄在郷友会) 19、鳩間小中学校長あいさつ 石垣幸子校長 20、久高節(石垣在郷友会) 21、郷友会音頭(沖縄在郷友会) 22、豊年音頭・鳩間の港(石垣・沖縄在郷友会 婦人部) |
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奉納芸の演目が総て終わったのは15時半近くだろうか。その後、サンシキ広場の裏手の浜でハーリーが行われた。 2隻並んだ舟の横に旗頭が立てられる。神歌が唄われ、舟は海に出る。スタートラインの位置調整だろうか、浜を見下ろす道路側から公民館長が指示を出し、しばらくしてハーリー競漕がスタートした。 |
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沖にある旗を回って折り返し、浜に着いたら岸壁に立て掛けられた梯子を上る。そこまでが競漕のようだ。今年はアガリが勝ち、公民館長からお神酒をいただいた。 | ||
競漕の後、漕ぎ手達はそれぞれの舟の周りに並び神歌にあわせてグルグルと歩く。やがて歌が終わり、旗頭はサンシキ広場に戻って行った。 鳩間島の豊年祭は行事の色んな場面で神歌が唄われる。節回しが似ているので同じ曲かと思ってしまうが、「豊年祭トーピンの歌」という歌集を見せていただいたら、それぞれの場面で唄う歌が違うようだ。 |
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港に行くと16時15分の定期便が到着していてすでに満席だったが、2隻に増便してあったので直ぐに全員が乗れた。また今日は18時台にも臨時の船を出すという案内があった。 *鳩間島の豊年祭(オンプール)の様子をPhoto Albumにしました。友利御嶽での神事からミルクの入場までは、こちら。カムラーマからハーリー競漕までは、こちら。(9月4日に更新)。 |
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八重山諸島の豊年祭巡りをするために、石垣島へ出発。 朝6時に起きて、荷物の最終チェックをしながら、お米を1合炊いておにぎりを作る。 部屋を10時少し前に出て、モノレールの美栄橋駅へ。直ぐに10時23分のモノレールが来たので、那覇空港へ。1階のスカイマークのカウンターで、那覇12時40分発のSKY563便のチケットを購入。搭乗手続きを済ませて、ロビーで今朝作ってきたおにぎりと魚肉ソーセージで早いお昼ご飯を食べながら出発を待つ。 |
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↑軍民共用の那覇空港ならではの光景。 |
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座席に余裕があったので、当日ながら窓側の席が取れた。搭乗を待つ間、滑走路を眺めていると自衛隊の戦闘機が何機か着陸。 石垣島行きの飛行機は滑走路が混んでいるようで、しばらく離陸待ちで遅れて出発。それでも石垣空港にはほぼ定刻に到着したようだ。 |
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石垣空港に着いてスカイマークのカウンターへ。変更の場合は石垣空港所予約係に電話すればいいだけなので、帰りのチケットを購入。空港を出たところでバスターミナル行きのバスが待っていたので乗車。新しくなった空港からだと市内まで少し時間がかかるようになった。 ←新しい石垣空港に到着。それにしてもスカイマークの那覇〜石垣、普通運賃5000円は驚きだ。 |
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バスターミナルから歩いて竹富町役場へ。豊年祭や来月後半にある旧盆行事のスケジュールを教えてもらう。竹富町役場を出て、今度は近くの石垣市観光協会へ行き、川平のマユンガナシーについての情報を聞いてみる。その後、離島ターミナルに行き鳩間島、黒島のフェリーの出航時間やチケットの事を尋ねて来た。 *本日の出費。那覇ー石垣島スカイマーク5000円、石垣空港ーバスターミナル520円、宿泊費5日分5000円、泡盛八重泉900ml650円、ジューシーおにぎり120円、レーズンパン210円、カップ麺138円。 |
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明日から八重山諸島の豊年祭を見に行くための準備と手配。午前中に、明日から3日間泊まろうと思っている1泊1000円のゲストハウスに電話予約。 飛行機は、スカイマークが片道普通料金5000円で那覇ー石垣島を1日4便運行しており、ホームページを見るとどの便も20席以上の空きがある。一応旅行代理店に行って帰りの便も一緒に予約しようと思ったが、帰りの便を変更した場合は手続きが必要になるとの事。明日の石垣行きは直接スカイマークのカウンターに行ってチケットを買って搭乗出来るだろうということなので、今回は予約なしで行ってみる。 先日県立図書館で延長してもらった本は、3冊の内1冊は読み終えたが、残りの2冊は手つかず。それでも八重山諸島に行っている間に返却期限が来るので3冊とも一旦返却。代わりに比嘉康雄さんの神々の古層シリーズから「異界の神ヤガンの来訪 ヤガンウユミ[粟国島]」(ニライ社)を借りて来た。 新都心のコンビニで電気料金を支払い、100円ショップやスーパーで買い物をして家に帰る。 冷蔵庫の中を片付けるため、晩ご飯は卵を2つ入れたオジヤと餃子とキャベツ。さて、使い切れなかった人参1本は帰って来るまで保つといいな。 やらなくてはいけない作業はいっぱいあるけれど、明日から旅行だと思うと落ち着かず手に付かない。今日借りて来た本を読みながら、早めに寝てしまおうか。 |
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髪の毛が伸びて来たので、午後から床屋へ。栄町市場の近くにある床屋さんで、平日はカット700円。2カ月ぶりの散髪ですっきりした。 床屋さんから国際通りに出て、那覇市役所へ。先日、高岡の選挙管理委員会から送られて来た不在者投票用紙を持って、参議院選の投票に行く。今年出来たばかりの、この市役所の中に入るのは初めてだ。 1階で期日前投票を受け付けていたので歩いて行くと、不在者投票は12階だと教えられる。エレベーターで最上階の12階へ上がり、投票受付へ。不在者投票は昨年12月の衆議院選挙で一度経験しているが、担当者から説明を聞きながら投票し無事に済ませた。ちなみに、投票はこちらを参考にしました。 家に帰りパソコン作業をしていると、宅急便が。12日にアマゾンでポチッとした商品が届く。アマゾンで購入した外付けのハードディスクは九州の販売会社から発送されて、昨日一度宅急便が届けに来たのだけれど、到着予定日が未だ先だったのでお金を下ろしてなくて今日にしてもらったら、アマゾンからの発送分と一緒になってちょうど良かった。 |
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↑高岡の選挙管理委員会から送られて来た不在者投票用紙。これをもって那覇市役所で投票をして来ました。 ←アマゾンから届いた品。インク、プリント用紙、DVDケース、コンパクトフラッシュ他。 |
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↑1127円と格安だったトランセンドの133倍速8GBのCFカードを3枚購入。今メインで使っているのが500倍速だが、連射撮影はしないので133倍速でも充分かな。昔買った120倍速も、まだ使っている位だし。インクは7色11本を購入。 | ||
↓→3つ並んだ外付けHDD。左が今回購入した2TBのハードディスク。名前はCAROLEにしました。キャロル・キングから。 | ||
外付けのハードディスクを買ったら、名前を付けることにしている。以前は好きなドラマーの名前だったが、最近は好きな女性シンガーの名前にしている。↑の3つは右からMinnie(ミニー・リパートン)、Ani(アニーディフランコ)、そしてCarol(キャロル・キング)。 せっかくなのでYou Tubeから「Loving You/Minnie Riperton」「Your Next Bold Move /Ani DiFranco」「You've Got A Friend/Carole King」。 |
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先月の初め、渡名喜島へ持って行こうとノートパソコンの動作確認をしていたら、トラックパッドとキーボードが動かない。とりあえず昨年壊れて使っていないMac Proのマウスがあるので、USBポートに差し込むと使えた。同じくMac ProのキーボードをUSBポートに差し込むと、こちらも使える。使えるけれどMac Proのキーボードはテンキーまで付いて大きいので、これを持ち歩くのは・・・。 ネットで検索するとPRAMのクリアーで直ったと書いている人がいたので試みるがダメだった。緊急にノートパソコンが必要無かったのと忙しかったので放っておいたが、いつまでも放ったらかしにしておくわけにもいかず、今日、新都心の大手家電量販店に行ってマックで使える小さめのキーボードを買って来た。ネット回線を新規に申し込むとパソコン5万円引き、3万円引きといったセールもあって買い替えも考えたが、昨年デスクトップのパソコンを買ったばかりなので断念した。購入したキーボードは、マイクロソフトアークキーボードと言う商品で、4000円ほどだった。 |
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←WinとMac両方に対応しており、付属のUSB端子を差し込めばワイヤレスで使える。いくら小さいとは言え持って歩くには嵩張るが、まあ、これで行くしかない。 |
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↑夜ともなれば、路地のアチコチに小さな飲み屋ができていた。↓おばぁラッパーズ登場。やっぱり盛り上がる。 |
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本の返却期限日なので、午後から県立図書館へ。読み終えた3冊を返して、読み切れなかった3冊を延長してもらう。手続きを済ませた後、せっかくなので冷房の効いた読書コーナーで1時間半ほど本を読みながら休ませてもらう。 | ||
図書館を出て、国際通りにあるてんぷす那覇へ。今日てんぷす前の広場で、13時〜17時までピンクドット沖縄というイベントが開催されている。同性愛者やバイセクシュアルと言った性的マイノリティが生きやすい社会を願うイベントだそうだ。 個人的にはゲストで登場する、比屋定 篤子さんの歌が聞きたくて会場へ。 15時過ぎに着くと、唄三線とピアノで沖縄民謡を演奏するラコルドが出演中だった。 |
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↑ラコルド。→比屋定 篤子さん。 |
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ラコルドの演奏の後、しばらく休憩があって比屋定さんのライブ。3曲とちょっと短いステージでしたが、良いですね。初めて聴きましたが、どの曲もスーッと耳に馴染みます。 |
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You Tubeから「まわれ まわれ/比屋定 篤子+笹子 重治」「メビウス/流線形と比屋定 篤子」「ナチュラル・ウーマン/比屋定 篤子with TROPICALISM」。 | ||
昨日から今日にかけて宮古・石垣・与那国といった先島諸島を、大型の台風7号が襲った。午後には暴風域から抜けたようだが、最大で1万2000世帯が停電したようだ。那覇は台風の進路から少し離れていたので、強風や突風はあったものの雨もほとんど降らなかった。 午後から、ベランダに折りたたみの椅子を出して読書。台風の名残か、時おり吹いてくる強い風が気持ちいい。ちょっと狭いが、特等席だな。 昨日からの続きの『時の島々/東松照明+今福龍太』(岩波書店)を読み終わり、『VERNACULAR/NAOKI ISHIKAWA』(赤々舎)を読み始める。 |
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↓『VERNACULAR』。→風が涼しい特等席での読書。椅子は、布を張り替えながら20年以上使っている。 | ||
『時の島々』の東松照明後記に、「太陽の鉛筆」についての記述がある。 沖縄や奄美の言葉には、日本の古語が残っていると言われる(こちらやこちらを参照)。頭結てぃ給り(かしらゆてぃたぼり)など、島唄の歌詞によく登場するたぼり(下さい)という言葉は、京都の古い言葉を想起させる。 |
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泊の魚市場に行く途中、コンビニで水道料金とガス代の支払いを済ませる。 魚市場で3パック1000円のセール品だった、アオリイカのゲソとメバチマグロの刺身、甘塩鮭の切り身を購入。 昨日、3年前に奄美大島の朝仁海岸で行われた納涼大会で知り合った方からメールがあり、3年ぶりに奄美・沖縄を旅していて今那覇に居るというので今日の昼ご飯を一緒に食べる事になった。 12時半に平和通りで待ち合わせて、近くのカフェで500円ランチ。2時間ほど奄美大島、加計呂麻島の話しを聞かせてもらった。 |
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↓泊いゆまちで買った3パック1000円の品々。→高岡市選挙管理委員会から送られて来た不在者投票用紙。 |
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今日は午後3時半から歯の治療。一旦部屋に戻ってから歯医者さんに行く予定が、時間の余裕が無くなったのでご飯を食べてそのまま直行。 | ||
先週は左の上の親知らずを抜いたが、今日は虫歯になった左の下の親知らずを抜く。抜歯は麻酔が効いて痛くはなく、時間もかからなかった。抜いた後、ある程度止血するまで診察台に横になって過ごす。クーラーの風が、涼しくて快適。 |
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歯医者さんの帰りに、八百屋でキャベツとキュウリを買って帰る。 先月の2日に借りて、なかなか読み切れなくて延長に延長を重ねていた「光るナナムイの神々/比嘉豊光 1997−2001」(風土社)を読み終えた。 沖縄県宮古島平良市字西原は市街地より北へ4kmのところにある。 昭和23年子年生の神女ハーニパーの赤嶺和子さんの「ナナムイ讃歌」から六月ニガイと、ミャークヅツについて綴られた文章を引用させていただく。 六月ニガイ(93年8月7日) ミャークヅツ(93年11月9日) 学者、研究者の方々が調査報告した文章はたくさんあるが、このように祭祀を執り行う神女自身が自分の言葉で綴った文章はあまりなく(個人的にはこの本しか知らない)、貴重でもあり興味深く読めた。琉球の祭祀が今置かれている状況もよくわかる。 You Tubeから「宮古西原 古謡集」、西原と同じく池間民族である伊良部島・佐良浜の祭祀「ユークイ(世乞い)」、「池間島のミャークヅツ」。 |
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昨日、原発の新規制基準が施行され、北海道、関西、四国、九州の4電力会社が4原発10基の運転再開に向けた安全審査を申請した。 原子力規制委員会の田中俊一委員長は新規制基準について「世界一厳しい」としているが、穴だらけの新規制という意見もある。今度の新規制基準で個人的に最も不可解なのは、フィルター付きベントや中央制御室の代替施設である「緊急時制御室」など大規模な設備については、5年間の猶予を与えるとした事だ。5年間の猶予を与えると言う事は、新基準施行後5年間は、福島第一で起こったような過酷事故は起こらないと言う根拠のない安全神話が前提だろう。 中央制御室の代替施設である「緊急時制御室」は、福島第一原発で言えば重要免震棟だと思うが、もし福島第一に重要免震棟がなければ事故対策にもあたれず災害の規模はもっと拡大していたのではないか。重要免震棟があったから、最悪のシナリオを回避できたのではないか。その施設の建設に5年間の猶予を与える新規制基準が、世界一厳しいなどと誰が思うだろうか。重要免震棟について同じように考えている人がいる。福島第1原発で重要免震棟があったという「奇跡」、重要免震棟は半数以下しか設置されていなかった。 その福島の重要免震棟で事故直後に現場の指揮をとっていた、吉田昌郎元所長が今日の午前に亡くなられた。免震棟があった事と、この人が所長としてそこに居た事が福島第一における僅かな救いだったのかもしれない。 |
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←熊本産のこしひかりが無くなったので、石垣島産のひとめぼれを食べ始めた。石垣島では二期作は普通に行われていて、これは7月3日に精米された新米です。 →ゆいまーるが無くなったので、昨日から三日麹・松藤25度を呑み始めた。これで沖縄に来てからの泡盛遍歴は、久米仙→菊之露→残波→忠孝→美しき古里→多良川→RYUKYU CLASSIC→轟→久米仙(お隣からの貰い物)→響天→瑞穂→夢航海→ゆいまーる→松藤。 |
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昨日7月8日はナハ(78)の日だそうで、色々とイベントもあったようだ。←ベランダから撮影した、ナハの日の那覇の空。 6月23日、沖縄の慰霊の日の様子をPhoto Albumにしました。平和の礎、平和祈念資料館、追悼式の写真はこちら。一般の焼香、国立沖縄戦没者墓苑、国際通りのパフォーマンス、スーパームーンはこちら。 |
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↑平和祈念公園の、平和の礎にて。↓追悼式の後に行われた、一般の方々の焼香から。 |
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日本の南で発生した台風7号が、発達しながら西に進んでいる。 | ||
昨日、関東地方が梅雨明け。今日は全国各地で真夏日となり、東京は今年最初の猛暑日を記録したようだ。そろそろ東京と沖縄の最高気温が逆転する。 今日は珍しく那覇でも35℃を記録したようだが、海に囲まれているせいか奄美も沖縄も35℃を越える猛暑日になる事は滅多に無い。さすがに今日は扇風機を回しても生暖かい空気を撹拌するだけだったが、風の吹く日は窓を開けておけばなんとか凌げる。 |
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午後3時半。先週、歯石を取ってもらった時に発見された虫歯の治療で歯医者さんへ。治療用の椅子に横になると、先生から「虫歯は親知らずにあるので抜いてしまうという選択肢もあります」と提案される。 買い物をして家に帰り、パソコンに向かっていると雨の降る音。激しく降り出した雨は、風景を白く一変させる。白く煙った中に薄らと虹がかかっていた。雨が降っていたのは5分ほどだろうか。 |
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↑今日は虫歯になっていない左の上の親知らずを抜いた。抜いた歯を、歯の形をしたかわいらしいケースに入れて渡してもらった。 ←突然の激しい雨で、遠くが白く霞む。 |
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6月15日に「山原のムラ・シマ講座」で訪れた宜野座と漢那、その後に一人でカツ丼を食べに行った辺土名の写真をPhoto Albumにしました。こちら。 ↓は、宜野座のノロドゥンチの裏手にある祠に奉られていたミルクのお面。端正なお顔立ちのミルク様です。 |
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今日、参議院選の公示がされた。不在者投票をするため、住民票のある高岡の選挙管理事務局のサイトから宣誓書(兼請求書)をプリントアウト。必要事項を記載して、明日にでも郵便で送る。 | ||
今日は、九州から北陸にかけての西日本で激しい雨が降ったようだ。那覇は相変わらず晴天で、最高気温は32℃。個人的には最高気温よりも、最低気温28℃にビビっている。こんな日がもう少し続く予報だ。 | ||
←ちょっと放置していたトップ画面ですが、今日模様替えをしました。今回は奄美大島の舟漕ぎです。 島最大のお祭り、奄美まつりのハイライトが舟漕ぎ競漕。この時期、島のアチコチの海岸では熱心に練習している風景が見られます。 写真は、夕暮れの朝仁海岸での舟漕ぎの練習。 |
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6月12日に行われた奥武島の海神祭の様子をPhoto Albumにしました。観音堂での神事から、流れ船(三番バーリー)まではこちら。クンケーラーシー(転覆競漕)やアヒル獲り競漕はこちら。 | ||
↑奥武島のハーリーならではの、橋から漕ぎ手が川に飛び込む流れ船。↓イリ(西)とアガリ(東)に分かれて競う本バーリーでは、勝負ごとに勝った方が舟を担いで気勢を上げ、ガーエーを行う。 | ||
6月へ |