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○9月1日(月)〜3日(水) 越中八尾 おわら風の盆
○9月17日(水)〜9月28日(日)木原盛夫写真展『雑食家のテーブル』PART1
○9月30日(火)〜10月12日(日)木原盛夫写真展『雑食家のテーブル』PART2  
             13日(月)
*まちづくり福岡工房「いっぷく処」 9時〜16時30分 月曜定休

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多良間島ピンダアース (5月、10月を予定)
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鳩間島豊年祭 旧暦6月(新暦7月中旬―8月上旬)の3日間。
与那国島祖納豊年祭 旧暦6月の辛の日に行われることが多い。
石垣島四ヶ字豊年祭 旧暦6月の癸、甲(新暦の7月中旬-8月上旬頃)
西表島(干立・祖納)豊年祭 旧暦6月の甲の日に行われることが多い。
黒島豊年祭 7月下旬から8月上旬を予定(新暦7月の最終日曜日、またはその前後の日曜日)
西表島船浮豊年祭 7月中旬から8月上旬の間。日曜日に行われることが多い。
安田のシヌグ 旧暦7月初亥の日
小浜島の旧盆(ソーラ) 旧暦7月13日〜17日。メインは15日深夜〜16日早朝
白保の獅子舞 旧盆
波照間島のムシャーマ 旧暦7月14日お盆の中日
アンガマ 旧盆
石垣島のアンガマトゥズミ
宮良のイタシキバラ 旧暦7月16日
多良間の八月踊り
 旧暦8月8日
竹富島の世迎い 旧暦8月8日
当銘・小城の龕のまつり  旧暦8月10日
とぅばらーま大会  旧暦8月13日
竹富島の十五夜祭 旧暦8月15日
土地公祭 旧暦8月15日頃
宮古島・砂川豊年祭狩俣十五夜祭り野原のマストリャー 旧暦の8月15日
汀良町十五夜獅子舞 旧暦8月15日
池間島のミャークヅツ記事1 記事2 記事3 記事4 記事5旧暦の8〜9月の3日間
西原のミャークヅツ
佐良浜のミャークヅツ
カジマヤー 旧暦9月7日
石垣島・川平 マユンガナシ
小浜島の結願祭 10〜11月頃予定
西表島の節祭 10〜11月頃予定
竹富島の種子取祭 10〜11月頃予定
ハロウィン仮装コンテスト アメリカンビレッジ
浦添市小湾 アギバーリー道ジュネー 1月3日
南城市大里 ミーミンメー 記事 旧暦4月1日

○福島第一原発事故に関するリンク集 http://www.scn-net.ne.jp/~onodak/news/index.html
○DAYSから視る日々 http://daysjapanblog.seesaa.net/
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○沖縄はもうだまされない http://www.ryukyu.ne.jp/~maxi/

9月30日(火)

 今日で9月も終わり。なんだか長い一ヶ月だった。
 昨日、家族に後半の展示作業を手伝ってもらい、今日から写真展PART2がスタートした。

『雑食家(ざっしょくか)のテーブル』
9月30日(火)~10月12日(日)/PART2
        13日(月)
*9時〜16時30分 月曜日定休

「人の華」PART2

今回の写真展のメインとなるポートレートの展示。
これまでに撮影させていただいた方々の写真を、壁三面に並べてみました。
華のある方々の写真を花壇に花を植えるように飾った「人の華」たちです。
PART2 は、ローリング・ストーンズ、ニルヴァーナ、エルヴィス・コステロ、
ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン、ドクター・ジョン、ロニー・スペクターなど
これまで来日した様々な国のミュージシャンの写真。

「IBERIA (イベリア)1986」

1986年の4月、
まだ発売されてまもなかったミノルタα-7000と
24mmと35~70mmのレンズ2本を持って旅に出た。
7月の終わりまでの4ヶ月近い旅行。
なんの予定もなくただただ歩いた。
あれから何十年も経って、今でも好きな写真がたくさんある。

イベリアとは、ピレネー山脈の西に広がる地域の事で、
スペインとポルトガルを指します。
尚、今回は額装したゼラチン・シルバープリント(銀塩写真)と
インクジェットプリンターによる
2種類のプリントを展示しました。

エントランスの写真と甥っ子にもらった自転車
↑今日から会場のエントランスに飾る写真が、ニルヴァーナのカート・コバーンの写真になりました(左)。富山に帰って来てから家にあったママチャリに乗っていたのですが、昨日甥っ子がシティサイクルと言うのでしょうか?ハンドルバーが真っすぐなちょっとお洒落な自転車をくれたので、今日からこの自転車で写真展の会場に通います(右)。

[人の華PART2]展示アーティスト
アビブ・コワテ(マリ共和国)、アライツ・エタ・マイデル(スペイン・バスク)、アラン・トウーサン(ニューオーリンズ)、アンディ・パートリッジ(イギリス)、アンドリュー・シリル、アンドルー・ドナルズ(ジャマイカ)、アール・キング (ニューオーリンズ)、イアン・マッカロク (イギリス)、イスマエル・ロー(セネガル)、ウォズ・ノット・ウォズ(アメリカ・デトロイト)、ウータン・クラン(アメリカ)、S・アタン (マレーシア)、S・O・Sバンド(アメリカ・アトランタ)、エステール・テファナ(タヒチ)、エターナル(イギリス)、エディ・ボー(ニューオーリンズ)、エネヘー・ラ・バンダ(キューバ)、エルヴィス・コステロ(ロンドン)、オル・ダラ(アメリカ)、カルロス・ヌニエス(スペイン・ガリシア)、カーラ・オールソン(テキサス)、キム・ゴンモ (韓国)、クライヴ・グレッグスン(イギリス)、クラナド(アイルランド)、グサン・マルトハルトノ(インドネシア)、グレアム・パーカー(イギリス)、k.d.ラング(カナダ)、ザ・クエイクス、ザ・ドラマティックス(デトロイト)、ルーク・ハインズ(イギリス)、シェリー・サンダー、ジョー (アメリカ)、ジョージ・クリントン(アメリカ)、ジョージ・ポーターJr(ニューオーリンズ)、ジョン・レンボーン(イギリス)、ジャクソン・ブラウン(ロサンゼルス)、シャンタール・クレヴィアジック(カナダ)、ジャッキー・チユン(香港)、ジャズ・コールマン(イギリス)、シーラ・チャンドラ(イギリス)、スザンヌ・ベガ(アメリカ)、ストーン・ローゼズ(イギリス・マンチェスター)、スティーヴ・アルビニ(アメリカ)、スティーヴ・ウイリアムスン、スピーチ、スヌープ・ドギー・ドッグ (アメリカ)、ソウル・アサイラム(アメリカ)、ソ・テジ・ワ・アイドウル(韓国)、ダリル・ホール(アメリカ)、ダン・ヒックス (アメリカ)、チャック・ブラウン(ワシントンDC)、ティナリウェン(マリ共和国)、デイヴィッド・アレン、デヴィッド・バーン (イギリス)、トッド・ラングレン(アメリカ)、ドクター・ジョン(ニューオーリンズ)、ドゥルス・ポンテス(ポルトガル)、ドノヴァン(イギリス)、ニック・ロウ(イギリス)、ニルヴァーナ(アメリカ)、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン (パキスタン)、ネヴィル・ブラザーズ (ニューオーリンズ)、バート・ヤンシュ(スコットランド)、パパ・ウエンバ(ザイール・現コンゴ)、パンカジ・ウダース(インド)、ヴィッキー・アンダーソン、ファン・デ・マルコス・ゴンザレス、ブレイヴ・コンボ(テキサス)、へティ・クース・エンダン(インドネシア)、ベン・E・キング(アメリカ)、ポール・ウエラー(イギリス)、ボビー・バード、マイケル・フランティ、マッチボックス・トゥエンティー(アメリカ)、マッドハニー(アメリカ・シアトル)、マリア・カラニエミ(フィンランド)、マルコス・ヴァーリ(ブラジル)、ジェイムズ・ヘットフィールド、U・シュリーニヴァース(インド)、ラシッド・タハ (アルジェリア)、ラス・チカス・デル・カン(ドミニカ共和国)、ラン・ディーエムシー(アメリカ)、ルイス”ペリーコ”オルティス(プエルトリコ)、リセット・メレンデス(アメリカ)、レイクサイド(アメリカ・オハイオ)、レイ・デイヴィス(イギリス)、レイラ・フォルーハル(イラン)、レヴェラーズ(イギリス・ブライトン)、レミー・オンガラ(タンザニア)、レ・ネグレス・ヴェルト(フランス)、ロス・ロボス(メキシコ系アメリカ人)、ロニー・スぺクター(アメリカ)、ローラ・リー(アメリカ)、ローリング・ストーンズ (イギリス)、ロン・セクスミス(カナダ)、ワルジナ(インドネシア)ほか。

9月29日(月)

 昨日で写真展の前半の展示が終わった。会場のまちづくり福岡工房「いっぷく処」は月曜日が定休日で、今日、展示の総入れ替えを行った。
 朝9時にいっぷく処に行き、前半展示した写真を段ボール製の壁から剥がし、プリント用紙の裏面に付いた両面テープの糊を剥がす作業をする。午前中は父親と母親と甥っ子に手伝ってもらい、午後からは妹も加わっての作業となった。プリント用紙に付着した糊を、親指の腹でこすって剥がしていたら両手の親指の腹が水膨れしてしまった。
展示の入れ替え01

↑前半に展示した写真を壁から外し、プリント用紙に付いた糊を剥がす両親と甥っ子(左)。
壁の写真を全て外し、プリント用紙の糊も剥がして一息ついている両親と甥っ子(右)。

↓後半に展示する、来日した海外のミュージシャンの写真を貼り終えて昼寝をする母親と甥っ子。
展示の入れ替え02
 昨日の夜に作り終えた、スペインとポルトガルの銀塩写真に添えるキャプションも額の下に貼って設営完了。予定通り、明日から写真展の後半がスタートします。

9月27日(土)

 しばらく肌寒い日が続いたが、今日は風も暖かく、久しぶりに扇風機を回した。
 いよいよ明日で写真展前半の展示が終了し、明後日は写真の総入れ替えだが、まだ後半展示する写真のプリント作業が終わらない。前半の展示期間が12日間あるので、その間に余裕で作業出来ると思っていたが少し甘かった。でも、もう少しで完成だ。
  昨日は午後から写真展の宣伝をさせてもらいに、FMラジオたかおかへ。相本芳彦さんのRadio-iという昼の12時5分から16時55分までの生放送番組に出演させていただいた。 
ラジオたかおか
 14時20分頃にラジオたかおかに入り、軽く打ち合わせをして、14時30分からスタジオのブースへ。現在展示している写真のファイルと、30日から展示する写真のファイルを見ながら写真展の内容を相本さんとお話しする。短いCMを1本挟んで20分程話しただろうか。写真展の事だけではなく、奄美や沖縄の旅のことなど色々と聞いていただいた。
 収録が終わって直ぐに、音声を録音したCD-Rを渡された。どうも機械を通して聞く自分の声に馴染めないのと、何を話したか確認するのが小っ恥ずかしいので、いただいたCDーRはしばらく寝かせておこうと思う。
 来るときは父親に車で送ってもらったが、帰りは電車。ラジオたかおかは、母校の高岡工芸高校の直ぐ近くで最寄りの駅は氷見線の越中中川駅だが、散歩がてら古城公園を通って高岡駅まで歩いて行った。
CD-R
↓秋の気配漂う古城公園(左)と高岡駅前の飲屋街で見つけたメニューのショーケース。
古城公園と駅前で見つけたショーケース

 長野と岐阜の県境にある御嶽山が、今日の午前11時53分ごろ噴火した。気象庁は噴火まで、御嶽山の警戒レベルを5段階中で最低の「レベル1」(平常)に設定していた。予知は困難だったと説明している。(朝日新聞デジタルの記事から引用)。
 ところで、火山噴火の影響が懸念される川内原発を再稼働させようとしている九州電力は、火山噴火の予知はできるとしている。火山学者や気象庁が困難だとしている予知を可能だとする九州電力に、この機会に是非その根拠を科学的かつ具体的に説明してもらいたい。

9月25日(木)

 昨日、一昨日の2日間、町の一大行事であるつくりもん祭りが行われた。秋分の日の23日は秋晴れで、普段は人通りの少ない町が、大勢の人で溢れた。昨日は平日で、尚かつ昼過ぎから雨が降り始めたため人の出は多くなかったが、それでも祭りの2日間は写真展の方へも多くの人に足を運んでいただけた。ありがとうございます。
つくりもん祭りの様子
↑24日のつくりもん祭りの様子。奄美・沖縄に居た4年間は見ていないので5年ぶり。
 今日は朝9時に、会場のいっぷく処へ。既に祭り提灯は外されて、町全体が普段の姿に戻っていた。 
 午後はスニーカーを買いに行き、それから家で写真展後半の準備作業。ようやく「人の華 PART2」で展示する海外のミュージシャンの写真とキャプションがプリントできた。
祭りの後の町の様子と、アマゾンから届いた商品
↑祭りの後の町の様子(左)と、アマゾンから届いた商品(右)。
 21日にアマゾンに注文したプリント用紙やインク、そしてHARUKI君の写真集『The Human Portraits 〜シリーズ「普通の人びと 1987-2007」より』が届いた。全部在庫のある商品だったのに、何故かこんなに日にちが掛かった。いつもは着払いにしているが、今回は初めてコンビニ決済にしたのだが、それが原因だろうか。

9月21日(日)

 今日で写真展は5日目。始まってしまえば会場で本でも読みながらのんびりできると思っていたが、そうでもない。忙しいわけでもないけれど、自分の写真に囲まれた会場に居るだけで緊張が伴うのか帰る頃にはドッと疲れている。個展を開くというのが、心身ともにこれほど消耗するものだとは思わなかった。
 
↓いよいよ明後日から町最大のお祭り、つくりもんが始まる。道路には提灯が吊るされ、祭りの準備真っ最中。
つくりもん祭りの準備
 一昨日の夜、高岡駅前の商業施設ウイング・ウイング高岡でミニコンサートがあり、出身高校のボクも所属していた軽音楽部のOBが結成したバンドが出演するというので聴きに行った。コンサートは20時からで、少し早めに行って久しぶりに高岡の街を歩いた。路面電車の走る駅前の通りを散歩しながら、高校3年の時に喫茶店をやっていたのをふと思い出した。
 同級生の女の子の母親が、駅前の通りに面したビルの地下一階でスナックをやっていた。そのお店は日曜日が休みだったので、女の子と二人で日曜日だけ喫茶店をやる事にした。たしか父親に頼んで家にあったレコードも運んだような気がする。どれほどの期間やっていたのか、何でやめたのかも忘れてしまったが、そのお店には友達やその友達が集まって来ていた。
入り口
 高岡には当時、ジャズ喫茶が3軒程あった。大晦日の晩から元旦の朝まで、一人ジャズ喫茶で過ごしたのは、やはり高校3年の時だったろうか。きっと永島慎二の「フーテン」にかぶれていたに違いない。
 一つ上の先輩とお酒を飲んでいて、その帰りに警察に見つかって盛り場徘徊という罪名?で家庭謹慎になったのも高校3年で高岡の街だった。
 色んな事を思い出しながら通りを歩いていたら、高校の時に喫茶店をやっていたビルが見つかった。入居しているテナントは無いようだが、アーチ型の地下へ続く入り口に見覚えがあった。あれから40年近くが経ったのか。
 ミニコンサートでも、やがて40年ぶりになる先輩に会って帰って来た。

9月18日(木)

 予定通り昨日から写真展『雑食家のテーブル』がスタートした。
  朝9時に自転車で10分程の会場へ行き、途中昼ご飯を食べに一時間程家に戻るが、また会場の閉まる16時半過ぎまで在廊している。しばらくは、高校生の時以来の規則正しい生活になりそうだ。
いっぷく処
北日本新聞の記事

↑写真展を開催している、まちづくり工房「いっぷく処」の建物とエントランス。 

 昨日地元の北日本新聞が取材にいらして、今日の朝刊に写真と記事が載った。それを見て、小学一年生まで住んでいた家の近所のおばさん達が観に来て下さった。オープンが朝9時から午後の4時半という時間帯なので、同級生はまだ誰も来ていないが同級生のお母さんが二人いらした。

 観にいらした男性に福岡町の方ですか?と尋ねたら「アンタん家の斜め後ろや」と言われ、少し気まずかった(笑)。年に1、2回は帰っていたが実家を離れて30年以上が経つので近所の様子もよく分からないのだ。芳名帳を用意して、この機会に町の人の顔と名前を少しでも覚えようと思っているが、すでに書いていただいた名前とお顔に自信がない(汗)。
 後半の展示用写真がまだ完成していないので、会場から家に帰るとパソコンを起動させ、写真のレイアウトを考え、残りのプリントをする。もう少し落ち着かない日が続きそうだ。

9月16日(火)

 朝9時に町の施設、まちづくり福岡工房「いっぷく処」へ。午前中は父親と妹、甥っ子に、午後からは父親と母親に手伝ってもらい写真の展示。夕方5時頃までかかって設営が出来た。 という事で、

明日から写真展を開催します!

写真展の設営
 沖縄で撮影した写真の現像や作成をしなくてはならないので、年内は部屋に籠ってずっとその作業をしようと思っていた。けれど富山に帰って来て色んな人と話しているうちに、先ずは今まで撮影して引き出しに入れっぱなしになっていたものを写真展という形で一度外に出してみよう、テーブルに並べてみようと言う気持ちになった。どうせなら町最大のお祭りがある9月23日、24日に合わせての開催をすすめられたが、写真展をやると決めたのが先月の27日であまり日にちがない。それからは展示する写真のセレクト、レイアウト、そしてプリントと大忙しの日々になった。廊下に展示する写真の額縁を探し、個室の3面にプリントを貼るため、父親に段ボールと木の枠で壁を作ってもらった。
 写真展は2回に分けて4つの作品を展示するが、全部で250点以上のプリントになる。後半展示用のプリント作業はまだ残っているけれど、なんとか今日設営ができたので、明日からスタートいたします。

木原盛夫 写真展

『雑食家(ざっしょくか)のテーブル』
9月17日(水)~9月28日(日)/PART1
9月30日(火)~10月12日(日)/PART2
        13日(月)
*9時〜16時30分 月曜日定休

写真を生業にして、やがて30年程が経つ。
これまで好奇心の赴くままに、仕事でプライベートで様々な写真を撮って来た。
音楽雑誌や料理専門誌、旅行雑誌や美容雑誌、ティーンエイジのためのファッション誌etc…
ある日の撮影はミュージシャンのライヴだったり、女優さんのポートレートだったり。
また、ある日は料理や商品の撮影だったり。
雑食家(ざっしょくか)という言葉は、何でも食べる人という意味で使ってみた。
転じて何にでも直ぐに興味が湧いて、面白そうなら何でも写真に撮りたがるのも雑食であり、
ボクは雑食家なのだと思う。
そうして撮って来た写真が、随分と引き出しの中に溜まって来た。
一度引き出しの中の写真を少し引っぱり出して、テーブルに並べてみようと思った。
それが今回の写真展です。

「人の華」PART1、PART2

今回の写真展のメインとなるポートレートの展示。
これまでに撮影させていただいた方々の写真を、壁三面に並べてみました。
華のある方々の写真を花壇に花を植えるように飾った「人の華」たちです。
PART1は、ミュージシャン、俳優、舞踊家、グラビアアイドル、作家、発明家、料理人など
国内で活躍するアーティストのポートレート。
PART2 は、ローリング・ストーンズ、ニルヴァーナ、エルヴィス・コステロ、
ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン、ドクター・ジョン、ロニー・スペクターなど
これまで来日した様々な国のミュージシャンの写真。

「彩 TOYAMA」

帰郷のおりに少しずつ撮りためた富山の写真。
錦鯉やチューリップの色彩、雪と瓦のコントラスト、祭りの衣装の風合い。
風景と言うよりは、もう少し小さな世界。
個人的に富山を感じる「情景」や「色彩」を並べてみました。
尚、このコーナーの写真はピクトラン局紙と言う和紙を素材にした
特殊なプリント用紙を使用しました。

「IBERIA (イベリア)1986」

1986年の4月、まだ発売されてまもなかったミノルタα-7000と
24mmと35~70mmのレンズ2本を持って旅に出た。
7月の終わりまでの4ヶ月近い旅行。なんの予定もなくただただ歩いた。
あれから何十年も経って、今でも好きな写真がたくさんある。
*イベリアとは、ピレネー山脈の南に広がる地域の事で、スペインとポルトガルを指す。
尚、今回はゼラチン・シルバープリント(銀塩写真)と
インクジェットプリンターによる2つのプリントを展示する予定です。

[人の華 PART1]展示アーティスト 
青木さやか/あがた森魚with細野晴臣/浅井健一/浅香光代/アグネス・チャン/荒川静香/ALI PROJECT/アン・ルイス/杏里/池 真理子/石鍋 裕(クイーン・アリス)/忌野清志郎/岩井俊二/植村 秀(シュウ ウエムラ)withチャン・ツィー/宇崎竜童/内田裕也/梅沢富美男with池田明子(フィトセラピスト)/梅宮アンナ/遠藤賢司/欧陽韮韮/岡本文弥/小川銀次/奥菜 恵/奥居 香(プリンセス・プリンセス)/尾崎 豊/小野真弓/小沢健二/小沢昭一/ガスタンク/ガッツ石松/加藤和彦/加藤 鷹/金尾義郎/金子エミ/金子貴俊/金田龍之介/ムッシュかまやつ/川奈まり子/川村かおり/清水九兵衛(7代目清水六兵衛)/桐島かれん/桐島ノエル/久保田利伸/来栖あつこ/小泉今日子with近田春夫/小山裕久/斉藤由貴/五月みどり/杉林仁一(浅草神社の宮頭)/佐野史郎/サンディー/シーナ&ザ・ロケッツ/渋さ知らズ/東海林のり子/SHOW-YA/ジョニー吉長/杉本 彩/鈴木慶一/ソウル・フラワー・ユニオン/高橋幸宏/大地真央/津川雅彦/照屋林助/デューク更家/電気グルーヴ/ドクター中松/TOMOKO/どんと/長嶺ヤス子/野坂昭如/ノッコ/林家ぺー、パー子/パンチ佐藤/パンツェッタ・ジローラモ/平松政次/ビートたけし/笛木優子/藤崎奈々子/藤田朋子/プリンセス天功/本田美奈子/ボ・ガンボス/みうらじゅん/都はるみ/宮沢和史/桃華絵里(モモエリ)/森 理世/Yae(ヤエ)/八代亜紀/山崎まさよし/山田隆夫/山本 梓/由紀さおり/雪村いづみ/Yoshiki(X JAPAN)/ラフィン・ノーズ/リサ・ステッグマイヤー/リッキ/レンチ/ローグ/ローリー寺西ほか

9月14日(日)

 あいかわらずパソコン作業とプリントの日々が続いているが、なんとなく目途がついたので午後から城端のむぎや祭を見に行く。
 家から城端へは北陸本線に乗って2つ先の高岡駅に行き、そこで城端線に乗り換えて12駅先の終点・城端駅下車となる。乗り換え時間によっては1時間20分程かかり、運賃は760円。そこで家から一番近い城端線の駅、戸出駅まで自転車で行き、戸出駅から城端駅に向かう事にする。戸出から城端までは9駅で40分程、運賃も410円と安くなる。
 グーグルの地図で大体の方向だけは記憶して、13時過ぎに自転車で家を出発し戸出駅を目指す。
稲刈り
← 道中、アチコチで稲刈りが。

  城端線の電車(ワンマンカー)は上下線とも1時間に1本。次は14時7分だ。余裕を持って家を出たので、途中100円ショップに寄って買い物をしたが、戸出駅には13時45分くらいに到着した。駐輪場に自転車をとめ、しばらく駅前を散歩してから切符を買って電車を待つ。やって来たのは忍者ハットリくん列車だった。
戸出駅とハットリくん列車
 城端に来るのは2010年春の曳山祭り以来で、今日が2度目となる。高校が氷見線の中川駅にあったので氷見線にはよく乗ったが、城端線は昔からあまり乗った事がなかった。
 駅を下りると目の前の広場に舞台が設営されていたが、こちらでの踊りは18時からとなっていた。案内所でパンフレットをもらい、街並み踊りの会場がある中心部へ歩いて行く。
↓浄念寺の会場へ向かう踊り手。
浄念寺の会場へ向かい踊り手
 プログラムを見て、まずは15時30分から始まる浄念寺での西下町の踊り、それから出丸坂会場に移動して16時からの四葉会の踊りを見ていたら携帯電話が鳴る。音楽仲間のオマルさんからだ。「城端?」と聞かれ「そう」と答えると「今から行く」。人ごみの中を携帯で話しながら歩いてくるオマルさんが見えた。
 四葉会の民謡の唄い手の女の子が、オマルさんのバンドのボーカルで見に来たそうだ。そこへ、ちょうど通りかかったボクを発見したようだ。
 四葉会の踊りが終わった後、唄い手の女の子も一緒に通りの屋台へ行きジュースやビールを飲んで休憩。城端に地ビールがあるのを初めて知った。
 オマルさん達と別れて、17時から坡場の坂会場で行われる野下町の踊りを見る。見終わって別院会場でのむぎや踊り競演会の様子を少し眺めて駅前へと戻った。
むぎや祭の様子
↑浄念寺、出丸坂、坡場の坂での街並み踊りと、別院会場でのむぎや踊り競演会。
↓駅前会場での西新田町の踊り。
駅前会場の踊り
鳥居
 18時から始まった駅前会場での西新田町の踊りを見てから、18時33分発の上り電車で戸出に向かう。もう18時を過ぎると、すっかり空が暗くなる季節になった。
 少ない街灯、稲藁の匂いのする夜道を自転車で家へと帰る。途中、街灯に照らされて暗がりに白く浮かび上がった鳥居が美しくて、自転車を止めて写真を撮った。
 李香蘭こと山口淑子さんが亡くなった。レコードコレクターズ誌で1997年10月号から2001年6月号まで連載された「戦後ニッポンのポピュラー音楽」の撮影を担当させていただいたが、この連載に登場していただけないかと担当編集者は山口淑子さんに何回かオファーしたようだが残念ながら実現する事はなかった。
 この連載がスタートするきっかけの一つは、1995年に田中勝則さんと取材した生田恵子さんだった。日本人で初めてブラジル録音を行った生田さんに当時のお話を聞いたのだが、その数ヶ月後に生田さんは亡くなられた。そんな事があって、マンボやバイオンと言ったブラジルのリズムをいち早く取り入れるなど好奇心旺盛だった戦後の歌謡曲に関わった人達に、お元気なうちにお話を聞いておこうとスタートした連載だった。
 連載から10年以上が経って 、ボクの知る限りでも登場していただいた方のうち岩田喜代造さん(元コロムビア・オーケストラ楽長)、原六郎さん(お祭りマンボの作曲者)、田端義夫さん、二葉あき子さん、池真理子さん、レイモンド・コンデさん(フィリピン出身のサックス奏者)、黒田美治さん、笈田敏夫さんが亡くなられている。
 もしこの連載で山口淑子さんに取材できていたら、どんなお話が聞けただろうか。You Tubeから「蘇州夜曲/李香蘭」。

9月10日(水)

 朝9時頃、一昨日アマゾンに注文したインク 6色14本他が届いた。さっそく新しいライトマゼンタを入れてプリントを再開。
 前回注文した時は大きな段ボールにプリント用紙と一緒に入れられていて、緩衝材が少なかった事もありインクの外箱がかなり潰れていた。その時の状況をアマゾンにメールで報告すると、カスタマーサービスからお詫びとして300円のクーポンがプレゼントされた。
  今回は運搬中に商品が動かないよう、段ボールの紙にビニールで密着させて梱包されていた。
アマゾンから届いたインク
 今日は町の中心部にあるオモテの宮(神明宮)とウラの宮(八幡宮)の例大祭で、午前中から獅子舞が行われている。昼ご飯を食べてから音のする方を目指して自転車で向かうと、国道8号線沿いの家を獅子がまわっていた。獅子舞の集団に近づくと、屋台に乗せた太鼓を叩いているのは中学の同級生の天近君だった。こちらはオモテの宮の獅子だ。天近君と少し話をして、自転車で他の獅子舞を探しに行く。
獅子舞
↑上段はウラの宮の獅子舞。中段左はオモテの宮(神明宮)、中段右はウラの宮(八幡宮)。下段はオモテの宮の獅子舞。
 太鼓と笛の音を頼りに自転車を走らせて、4つの獅子舞を見学した。オモテとウラ、それぞれ2頭の獅子が出ているようだ。近くにある村の神社の獅子舞は何年か前に家に来た時に見たが、町の獅子舞は小学生の時に見たかもしれないがあまり記憶にない。ちなみに、高校生の時だろうか、一年だけ村の神社の獅子舞の太鼓を叩いた事がある。
 一時間程のつもりが、13時半過ぎから3時間も獅子を追いかけていた。 
 一旦家に帰り、晩ご飯を食べ、パソコン作業をしてからオモテの宮で行われる獅子ころしを見に行く。22時半から始まると張り紙に書いてあったので、少し早い22時頃に境内に行くが獅子舞の気配はない。太鼓の音が聞こえる方へ自転車で向かうと、昼間は別々に家をまわっていたオモテの宮の2頭の獅子が一緒に舞っていた。
↓→昼間は別々にまわっていたオモテの宮の獅子が、いつの間にか一緒に。
夜の獅子舞02
夜の獅子舞01

 オモテの宮の獅子が境内に入ったのは30分程遅れた23時だった。最初に色んな型の獅子舞が踊られ、その後に獅子ころしが始まった。獅子ころしは、獅子そのものを殺すのではなく、家を一軒一軒まわって厄払いした獅子に取り憑いた悪霊のようなものを殺すのだろう。獅子を殺す役目は天狗だが、天狗が獅子と戦う合間におかめ、ひょっとこ、サルと言った道化が登場して場を賑やかす。

オモテの宮の獅子ころし
天狗に導かれる獅子

↑境内での獅子舞と獅子ころしの様子。

 一度殺された獅子を、天狗が再び起こす。今度は松明を持った天狗が、獅子を導くようにして鳥居から拝殿へ。拝殿の下の階段まで来ると、2頭の獅子は一気に拝殿の中に入る。最後に階段を下りて来た獅子と天狗がもう一度舞って、獅子舞は終了した。

拝殿での獅子舞
 オモテの宮の獅子ころしが終わったのは、23時40分頃だった。ウラの宮ももう終わっただろうと思いながら、それでも自転車で向かうとお宮の前の道に人だかりがあり、道の中央に獅子頭が置かれていた。どうやらウラの宮はこれからのようだ。こちらは獅子ころしではなく一刀振という名前になっていたが、やはり家々をまわって厄払いをした獅子に取り憑いた悪霊を天狗が退治するような演舞だった。
ウラの宮の一刀振
↑ウラの宮の一刀振の様子。オモテの宮は天狗が一人だったが、ウラの宮は三人の天狗がいた。
 一刀振の後、剣持に導かれながら2頭の獅子は鳥居をくぐり拝殿へ。拝殿から獅子が出て来てから、境内でもう一度獅子舞が行われて演舞は全て終了した。
剣持と獅子

 真夜中の1時にウラの宮の獅子舞は終了。すっかり涼しくなった夜道を自転車で家に戻った。

 チューリップのギタリスト、安部俊幸さんがインドの自宅で亡くなっていたことがわかった。中学の時に買ったチューリップのベスト盤『心の旅』に収録されていた中で好きな曲「千鳥橋渋滞」や「電車」は安部俊幸さんの作詞だった。You Tubeでオリジナルを探したが見つからなかったので、甲斐よしひろさんのバージョンで「千鳥橋渋滞」。

9月7日(日)

 昨日からミュゼふくおかカメラ館で、亀山亮田附勝お二人による写真展「亀山の眼、田附の眼」が開催されている。写真展2日目の今日、午後2時から両氏のギャラリートークがあるので行って来た。
 お昼ご飯を食べ、1時過ぎに自転車でカメラ館へ。一通り館内の写真展示を見たら、ギャラリートークが始まった。まずは展示されている写真を見ながら田附氏によるデコトラ、東北などの写真解説を聞く。次に、亀山氏のパレスチナとアフリカの写真を所々解説を聞きながら参加者全員で見て回る。その後、館内の展示室で質疑応答。
 ギャラリートーク終了後、もう一度館内の展示を見て、写真集を眺めて外へ出たら4時近くだった。

 沖縄から富山に帰って来て2ヶ月が経つが、この間に遠出したのは石川県輪島と先日の越中八尾くらいだ。部屋でプリントしなくてはいけないが、閉じ篭ってばかりもツマラナイので自転車で高岡へ。高岡の駅南にある瑞龍寺で昨日と今日、台風の影響で延期になっていた「夜の祈りと大福市」が開催されている。
 国道8号線に沿った細い道を自転車で走り、高岡駅を目指す。高校時代は朝の通学列車が少なくて、1本逃すと遅刻になるので自転車で高校へ行く事も度々あった。

↓→高岡へ向かう道の途中途中でお地蔵さんを発見。
お地蔵さま02
お地蔵さま01
 1時間ほどで高岡駅に到着。2年前に来た時はまだ工事中だったが、今年の3月に駅ビルが完成した。新しい駅ビルの中を探検したい気持ちもあるが、自転車を止めるところが近くに見つからないのでパス。次回のお楽しみ。
 ↓写真右が、新しい高岡駅。万葉線の停留所も新しくなったようだ。
高岡駅へ
 高岡駅から瑞龍寺は徒歩でも10分ほどだが、地図もなく当てずっぽうで自転車を走らせたので行き過ぎてしまった。通りがかりの人に道を尋ねて、ようやく到着。屋台が並んだ大福市はすでに始まっていたが、瑞龍寺の中には18時30分まで入れないということなので、駅の南口まで戻って今庄のうどんを食べに行く。
 もともと駅構内の立ち食いうどんだが、最近、駅の南口に路面店も出したと聞いていた。
天玉うどん
今庄

↑店の看板には大正四年創業と書いてあった。初めて知った。

←注文した天玉うどん。麺も汁も、やさしい味のうどんです。

 開門の少し前に瑞龍寺へ戻り、500円の当日券を購入して入場の列に並ぶ。時間通りに門は開けられて、ライトアップされた境内へ。総門、山門、仏殿、法堂を眺めて歩き、大庫裏(台所)で白玉ぜんざいの振る舞いをご馳走になってお寺を出て来た。

瑞龍寺01
瑞龍寺02
 瑞龍寺の見学を終えたのが19時半。街灯だけのちょっと薄暗い道を走り、家へと帰る。秋の例大祭の季節、帰り道には神社や路地で獅子舞の練習をしている様子がいくつか見られた。
獅子舞の稽古
 瑞龍寺から家まで、ゆっくり自転車で走って1時間半ほど。那覇から普天間ほどの距離だろうか。奄美や沖縄の起伏の激しい道をタイヤの小さな折りたたみ自転車で走っていたので、平坦な富山の道をママチャリで走るのはとても楽だった。

9月4日(木)

 深夜2時、友人のチョッキン夫妻に車で迎えに来てもらい八尾へドライブ。家から越中八尾までは電車だと乗り換えもあり遠い場所と言う印象だが、夜中で道が空いている事もあって40分ほどで八尾に着いた。
  越中八尾のおわら風の盆の本祭は9月1日〜3日までだが、多くの観光客が帰った3日の深夜から4日の早朝まで、今度は自分たちのために唄い、踊りながら通りを歩く町流しが行われる。この時は踊り手も頭に被る三日月風の笠を外して、素顔を見せて踊る。 
 おわら風の盆を見るのは今日が2回目で、前回は2年前の9月2日の本祭を見た。その時の様子はこちらに。
おわら風の盆01
おわら風の盆02
 行灯に照らされた石畳の道を歩き、チョッキン夫妻と3人で胡弓の音を頼りに町流しを探す。多くの観光客が帰った後と言っても、3日間で20万人が訪れるお祭りなので、まだまだ人は大勢居る。「日本の道百選」に選ばれた諏訪町の通りなどは、道の両脇に多くの人が座り込んでいた。
 早朝5時頃までアチコチの町流しを楽しんで、坂道を下って井田川沿いの駐車場へ戻る。この後、おわらの踊り手たちは、駅のホームで電車で帰る人達を踊りながらお見送りする。
 町の中心地から少し離れた越中八尾駅まで車で向かい、5時45分発の富山行き始発電車のお見送りの様子を見て八尾を後にした。

9月3日(水)

 9月に入ったが、部屋に籠ってプリントする日々が続いている。
 8月30日の夜に再びアマゾンにA3ノビの写真用紙20枚入りを5つ、A3の写真用紙20枚入りを1つ、インク7色14本を注文。31日にはヨドバシカメラの通販サイトから写真用紙ピクトラン局紙のA3サイズの10枚入りとA4サイズの10枚入りを一つずつ注文。
 アマゾンに注文した分は、31日にA3ノビが2つ、インク1本 が別々に梱包されて到着。9月1日に残りのA3ノビ3つ、A31つ、インク13本が送られて来た。少しでも早く届けるために発送準備の出来た物から送ったようだが、一日の違いなら全部まとめて9月1日でも良かったのにと思う。驚いたのは、大きな段ボールに写真用紙とインク13本が入れられていたのだが、緩衝材が少なく運搬の途中に中で動いてインクの外箱がいくつか破損していた事だ。中のインクそのものには影響はないだろうが、受け取っていい気持ちはしない。これまでアマゾンでかなり買い物をしたが、こんな酷い梱包は初めてだった。
 ヨドバシカメラの通販サイトの方はA3サイズが8月31日、A4サイズが9月1日に到着。なぜ別々に送られて来たのか不思議だったので配達履歴を調べてみると、A3サイズが新潟から、A4サイズが東京からとなっていた。在庫のある店舗がそれぞれに送ったという事だろうか。こちらも随分と大きな段ボールに入れられていたが、商品をビニールのプチプチで包んだ後に動かないようにたくさんの緩衝材が詰められていた。
送られて来た通販の商品
↑左はアマゾンから届いた商品。インクの外箱がかなり破損している。右はヨドバシの通販で届いた商品。
 運動不足解消と外の空気を吸いたくて、夕方から1時間ほど自転車に乗って川の堤防をサイクリング。↓は、サイクリング中に撮影。亜熱帯の島々にはないような風景かな。
小矢部川の堤防から撮影
 第2次安倍改造内閣がスタートした。首相自ら「実行実現内閣」と命名したそうだが、まずはアンダーコントロールされていると発言した福島第一の汚染水を止めて欲しい。

8月へ