10月31日(水)
 2005年の11月から始めたアーティスト写真のアーカイヴ作業。もうすぐ2年になりますが、今だゴールが見えず(;´Д`)。スキャンばかりしていてもつまらないので、最近はアーカイヴした写真をちょこっとプリントしたりもしています。モニターで見るだけでは満足できずにプリント。デジタルになっても紙の消費はなかなか減りません・・・ってか、増えているかも(汗)。
→プリントした写真をA3とA4のポートフォリオに収納。この写真は大きくA3で、こちらはA4でとプリントサイズを考えるのも楽しかったり悩ましかったり?
 プリントに飽きたらアーカイヴ作業、アーカイヴに飽きたらプリント。そのうち面白いブックができると良いのですが♪
 今月アーカイヴできたのは、金延幸子、アヴェレイジ・ホワイト・バンド、ロニー・スぺクター 、野々村直造(ビクター・オーケストラの元トロンボーン奏者)、ゲレイン・ワトキンス、カルロス・ヌニエス 、浜口茂外也、野坂昭如。

←はギターのカッティングとサックスのテーマが流れれば”あっ!”と思う人も多い『ピック・アップ・ザ・ピーセズ』でお馴染みのアヴェレイジ・ホワイト・バンドの、オニーア・マッキンタイとアラン・ゴーリー。1999年4月28日、六本木 スイートベイジルの楽屋にて。何がそんなに可笑しかったんだろう(笑)。
  アラン・ゴーリー(右)はダリル・ホールのツアーで来日した事があるというので、1994年3月に撮影したダリルのコンサートのポジを家に帰ってチェックしてみたら、ギターを弾くアラン・ゴーリーが写っていました(*´д`*)。
 
 本日の作業BGMは先週ライヴ会場で購入したハシケンさんのニューアルバム『Hug』。このところデジタル暗室でヘヴィ−ローテーションで流れております。アルバムの中で、一番のお気に入りは「ぼくをどこかへ」。
  ハシケンさんの代表作の一つに「グランドライフ-7L3EPT-」という曲がある。9分に及ぶこの曲は雄弁な歌詞で私を深く広いイマジネーションの世界に誘ってくれるのだけれど、「ぼくをどこかへ」もシンプルな歌詞の3分にも満たない曲なのに、ス−ッと入ってどんどんイマジネーションが広がって行きます。
10月28日(日)

 台風一過。気持よい秋晴れです。
 せっかくのお天気、一橋大学 兼松講堂で開催される国立市制40周年記念SO-ZO国立2007『 国立 POWER JAZZ 2007』を見に行って来ました。開場14時、開演14時半ですが、その前に少し町を散歩♪南武線の谷保駅を降りて、JR国立駅まで大学通りをのんびり歩く。
 当日券を買って兼松講堂の中へ。こういった場所でライヴを聴くのは久しぶりかも。外ではワインなんかも売っていましたが、講堂内は飲食禁止。これまた久しぶりにお酒抜きで音楽を聴いてみますた(・∀・)。
 第一部は石田幹雄 (p)、竹村一哲(dr)、林栄一(as)のトリオ。私がビックリしたのは、まだ17歳という竹村一哲のドラムです。テクニック、タイム感、そして堂々とした叩きっぷりに驚かされます。恐るべき17歳!
 一時間の演奏の後、第2部まで一時間の休憩(長っ!笑)。アチコチで学園祭の準備をしているキャンパス内を散歩して過ごす。第2部の峰厚介クインテットの演奏後、やはり一時間程の休憩(長っ!笑)を挟んで、本日のトリ、渋さ知らズオーケストラ。サウンドチェックからいつの間にか演奏が始まっていたという感じのスタート。少し遅れて来たメンバーが曲の途中に楽器のケースを抱えてステージに上がり、普通に演奏に加わっていくのもご愛嬌(笑)?これも芸、パフォーマンスかとさえ思わせる。
 撮影しないでお酒も飲まずに生の演奏を聴くというのは初めて、という事はないけれど私には珍しい。ステージの端まで観察できて楽しかった。やっぱりダンドリスト、カッコヨス(*´д`*)。
 猥雑さや難解さと、キッチュなフレーズやポップなメロディーが混在するサウンド。ゆるい斜面を、新雪や泥も一緒くたにして膨れながら転がり疾走していくような音塊。お祭りだ〜!

←第3部の渋さ知らズオーケストラ。それまでジッと椅子に座っていたお客さん達ですが、ラスト「本多工務店のテーマ」が始まると一斉に立ち上がり、ステージ下に走り出して踊り狂っておりますたハァハァハァ(;゚∀゚)。私も我慢できずにバックからカメラを取り出してパチリ。「本多工務店のテーマ」がショートバージョンだったのが、ちと寂しい(;´Д`)。
 演奏時間はトータル3時間半、休憩トータル2時間。5時間半の長丁場でしたが、長い休憩も含めて私は充分楽しめました。渋さの始まる頃には大分お客さんも集まりましたが(それでも席に余裕あり)、第一部、第二部はちと寂しかったかな。

  谷保駅から国立駅までのスナップ、兼松講堂、キャンパス内のスナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月28日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ 。ちょっと秋を感じられる写真もあるかもしれません。
10月23日(火)

 午後から案内のポストカードをいただいていた、佐藤拓央 写真展『海、おととい、高速の上の橋』を見に行く。9月10日〜16日まで新宿PLACE Mで開催されていたのですが、その頃はバタバタと忙しくて行けなかったので、今回10月6日〜28日まで展示されている原宿のカフェサンシャインスタジオへ。展示されていたのは確か18点。ひょっとすると新宿の写真展より展示数は少なくなっているのかな?ポートレートのような風景写真。風景写真のようなポートレート。スクエアな画面の中、優しい色彩で日常の一コマを切り取った写真たち。営業中のカフェでの展示なので照明が十分当たっていなかったり、かなり目線より上の方に飾られている写真もあったりとちょっと見辛い部分もありますが、お茶を飲みながらゆっくり時間を過ごすのも良いかも(・∀・)。
  せっかくカフェに来たので遅めのランチを。Sunshineバーガーを注文。プレートに小ポ−ションのバーガーが2つ、サラダ、フライドポテトが乗っています。これにドリンクが付いて1000円なり。思いのほか野菜が多くて、少し嬉しい(写真はお散歩写真のブログにあります)。
 写真展を見て、お昼ご飯を食べて。それから少しお散歩。神宮前から南青山辺りの路地をぷらぷら写真を撮りながら歩く。時々どこを歩いているかわからなくなりますが、見上げれば六本木ヒルズや東京ミッドタウンが現れるので、その方角を目指して。一時間半ほど歩いただろうか?
 乃木坂駅から地下鉄に乗って出版社へ。夕方5時から約束していた打ち合わせを一つ。
 帰りに新宿に寄って、プリンタのインクとA3プリント用紙を購入。カメラコーナーにα700のカタログが置いてあったので、一部貰って来ました。

↓佐藤拓央 写真展
『海、
 おととい、
 高速の上の橋』
原宿のカフェ サンシャインスタジオで、28日(日)まで。

→本日のお散歩写真から。この他にも神宮前から南青山の辺りを散歩しながら撮ったスナップ写真をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月23日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ 。今日は猫の写真も多いです。猫好きの方、是非どうぞ♪
 
  レンズを向けると、ジッとこちらを見据える黒猫。その佇まいが、しびれる程にカッコヨス 。神宮前にある都営アパートにて。

 

 さて、この夏に撮影していた銀座の呑み屋さんの写真が掲載された雑誌が、昨日発売になりました。文藝春秋臨時増刊号『おとなの居場所』です。「おとなの銀座」特集の中”銀座にも こんな気軽な 酒場がある”という8頁の企画で載っております。
  カメラは全てαー7DIGITALを使用。メインのカットは店内がお客さんで賑わっている繁盛風景なので、高感度(ISO400〜)で手持ち撮影も多いです。全てRAWデータで撮影し、ブリッジCS3で現像。ホワイトバランスはオートとプリセットを使用。

←かなり大判の雑誌。打ち合わせでメインの写真をドーンと大きく使うという事だったので、 画素数約610万画素のαー7DIGITALのデータで大丈夫か少し心配もあったのですが、出来上がった誌面を見ると健闘していると思います、私的には(*´д`*)。もちろんシャドーノイズも多少ありますが、個人的にはあまり気にならない。

 コンサートのご案内をいただいたので、ご紹介。
 28日(日)に国立市制40周年記念SO-ZO国立2007 + + 国立 POWER JAZZ 2007+ +というコンサートが、 一橋大学 兼松講堂であります。14時半〜20時(開場14時)/前売 3500円 当日 4000円。出演は第1部が石田幹雄トリオ-1featuring林栄一、第2部が峰厚介クインテット、第3部が渋さ知らズオーケストラ。詳細はこちらで。

10月18日(木)
 テレビの予報で明日は天気が崩れるというので、秋晴れの今日、久しぶりに二子玉川までサイクリング。その前に一時間程これを叩く。相変わらず昼の時間帯に家に居られる時は、よほど締めきりに追われていない限り練習してまふヽ(´▽`)/。ただ、ドラムを叩いてもお腹がへこまないのが残念なところ(;´Д`)。
 さて、PX-5500を購入してからそろそろ一年がたちます。この間に、どれだけインクを消費したか?ビニール袋に保管していた使用済みのカートリッジを並べてみました。
昨年の10月21日に使い始めてから今日までに消費したインク。ライトマゼンタ8本、マゼンタ2本、ライトシアン5本、シアン2本、イエロー4本、フォトブラック5本、グレー5本、ライトグレー5本。一年間で計36本。もう少し使っているかと思っていました(*´д`*)。ライトマゼンタの8本が突出していますねハァハァハァ(;゚∀゚)。

 α700の発売が当初予定していた11月16日から一週間繰り上げになって、9日になったようです。これまでズ〜ッと待っていたので、今さら一週間くらい早くなっても(ノД`)、と思わなくもないですが(笑)。買うつもりです♪だってαユーザーは、他に選択肢がありませんから(´・ω・`)カワイソス。まあ、発売日に買うかどうかはわかりませんが。
 10月26日に発売となるMac OS X Leopardも気になるところです。

10月15日(月)

 千駄木で地下鉄を降りて、久しぶりに天外天でちょっと遅めの昼ご飯。豚肉の甘味噌炒め、つけ合わせの小皿には鶏肉と五目野菜のマスタード和え、デザートは柔らか杏仁をチョイス。スープ、ザーサイ、小さなおひつに入ったご飯も付いて1000円はなかなか手頃です♪
 お腹も満足したところで、湯島にある出版社へお散歩を兼ねて納品に。千駄木〜根津〜池之端〜湯島と、写真を撮りながら1時間程かけて、のんびり歩く。
 撮影データとサンプルのプリントを納品したら、散歩の続き。
 今度はプリンタのインクを買いに秋葉原を目指し、量販店でインクを購入したら歩いたことのない方向の道を探してぷらぷら。神田和泉町〜浅草橋〜蔵前〜隅田川を渡って〜横綱〜石原と歩いて両国駅から電車に乗って帰宅。さすがにちょっと歩き疲れますた(;´Д`)。
 散歩しながら撮った写真をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月15日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ 。散歩の途中にポスターで知りましたが20日(土)、21日(日)に『根津・千駄木下町まつり』というのがあるようですね。

←本日のお散歩写真から。散歩をしていると古い家屋の壁や窓に、ついついレンズが向きます。色褪せたペンキ、朽ちた木の枠、錆びた鉄・・・そんな物に心ひかれます。

  植草甚一さんのコレクションやコラージュ作品、対談などを収録した『植草甚一主義』(美術出版社)という本があります。その本の中、126、127頁に植草さんの撮影した写真と、浅井慎平さんが植草さんについて書かれた「ライバルはニューヨークへ」と題したエッセイが載せられている。
  風雨に晒されてペンキが剥がれ、色褪せた壁やドアばかりを写した植草さんの写真。キャプションには、1977年12月シドニーにて、とある。
  もう随分と前に買った本なのだけれど、今でも時々パラパラと捲っている。それにしても今から30年程も前に、シドニーで色褪せた家の壁やドアを撮っていた植草さんの感覚を思う。

 植草さんの写真と共に掲載されている浅井慎平さんのエッセイ「ライバルはニューヨークへ」も楽しい。とても面白いエッセイなので、後半の部分をそのまま少し。

 植草さんはコレクターである。何の?と聞かれると困るけれども。植草甚一の人生、人間がコレクションで構築されているのである。植草甚一の目に触れると、ただの石が宝石になってしまうのだ。写真家というものの資質のひとつがコレクターだと、ぼくは思っているのだが、その考えでいけば、植草さんは、もっとも写真家に向いているのではないだろうか。ただ、ありがたいことに、このライバルは、他に多くの楽しみを知っており、写真は軽くやっておられることが幸いであった。けれども、そうはいかなくなってしまったらしい。というのも、昨日、ロボットと称する最新カメラをたずさえてニューヨークへ出かけていったからだ。ああ。  〜「ライバルはニューヨークへ」浅井慎平〜
→『植草甚一主義』(美術出版社)。昭和53年発行、定価2000円。デザイン=平野甲賀。田村隆一、和田誠、高平哲朗といった方々のエッセイ、植草さんとの下町散歩を撮影した高梨豊さんの写真なども掲載されている。買った当時も2000円という定価が安く感じられた、大判の贅沢な画集です。

 大判のこの画集はシリーズで出ており、私は『植草甚一主義』『横尾忠則画帖』『吉田カツ・セクサス』『金子國義 アリスの画廊』を持っているのだけれど、他にも『矢吹伸彦風景図鑑』『和田誠百貨店』『湯村輝彦ヒットパレード』などなどがあり、発売された当時に買っておけばよかったと少し悔やまれます。
10月12日(金)

 本日は、昨日撮影があった”NO PET,NO LIFEペットのいない人生なんて!”というサブ・タイトルの付いたペット連載の写真データを作成。今回はイタリア人の方です!ちょっと珍しい犬を飼っていらっしゃるそうですが、残念ながら撮影場所には連れて来れないという事でインタヴュ−・カットとポートレートの撮影になりました。
 基本的にこの連載のメインカットは、ペットとご本人のツーショット。ちょっと強面の俳優さんやボクサーの方が、猫を抱いて顔を緩めている姿を撮影できたりするので個人的には凄く面白い仕事です。なので昨日の撮影はちょっと残念。でも、さすがに毎月雑誌の表紙を飾っている方なので、ポートレートの撮影自体は刺激的。これでペットと一緒なら、また違った写真が撮れたんでしょうけど。

 さて、毎日何十通と送られてくるスパムメール。フィルターである程度迷惑メールは分類されるとはいえ、削除削除削除・・・するのも、いい加減疲れますな〜。で、最近こんな出だしで始まるスパムが届きました。

社会の窓からこんばんは(゜▽゜*)
わたくし白鳥瑛子でございます。

うぷぷぷぷぷ(´_ゝ`)ノ・・・なんとなく私の笑いのツボを押された感じ? まあ、この後の文章は他のスパムと同じような内容ですけど(;´Д`)。
 で、唐突ですが『白鳥麗子でございます!』は持っています。『新・白鳥麗子でございます』も勿論♪一時期、鈴木由美子さんの漫画にはまって読んでおりますた(*´д`*)。
 一番漫画を読んでいたのは80年代の前半頃でしょうか?その頃、漫画家さんだけをインタヴュ−した雑誌の仕事をしています。増刊週刊大衆「VIVA COMIC漫画家大集合」という雑誌で、ライターと編集でかかわりました。
 この頃お仕事していた編集プロダクションから、何か雑誌の企画がないかと言われてインタヴュ−雑誌と言うのを提案したのが、こういう形になったと記憶しています。最初に増刊週刊大衆と言う形で団塊の世代をインタヴュ−した「ヒューマン・インタビュー30代 Exciting60'S」と言うのを出し、第2弾が「VIVA COMIC漫画家大集合」。次は確かなかった・・・(笑)。当時まだインタビュー雑誌と銘打っていた「スタジオ・ボイス」は毎月買っていたし、月刊プレイボーイのロングインタヴュ−もよく読んでいました。とにかくインタヴュ−を読むのが好きだったので、企画を出したんだと思います。「VIVA COMIC漫画家大集合」で私がインタヴュ−させていただいたのは、いしかわじゅんさん、石森章太郎さん、たがみよしひささん、蛭子能収さん、みうらじゅんさんの5人。他に編集ページを少し。

↓本棚の鈴木由美子コーナー。この系列では『伊賀野カバ丸』等が並んだ亜月裕コーナーもあります(笑)。他の棚には、まったく違う系統の『季刊コミック アゲイン』『季刊 漫金超』なんかも並んでいます。

↓増刊週刊大衆「VIVA COMIC漫画家大集合」。1984年。

 最近、ほとんど漫画を読む事はありませんが、漫画家さんを撮影させていただく機会がたま〜にあります。今年は”かるめら姫”まついなつきさん、みうらじゅんさん、ひうらさとるさん。ん!?名前がひらがなばかりの方達ですね(笑)。今気がつきました!

 いつにも増して、まとまりのない独り言ですが(笑)、この辺で♪

10月9日(火)
 天気が良ければ出版社に納品に行って、それから散歩でもしようかと思っていたのだけれど、あいにく小雨の降る天気。空を見れば雨は上がりそうでもあるし、本降りになりそうでもある怪し気な表情。締め切りはもう少し先なので、今日は大人しくデジタル暗室にて久しぶりのア−カイヴ作業など。

←玄関を開けて外に出ると金木犀の良い香り。香りをたどると、道路を挟んで隣のマンションの角に植えられていました。
 あるマイミクさんの日記で、金木犀の香りのするロッテのイブ、 という文章を読んだ。イブ、懐かしス(・∀・)。昔、私も噛んだ事あります。香水のようなガム。が、金木犀の香りだったかどうか???

 同じ物かどうかわかりませんが、韓国では売っているようですね。こちら

↓ちょっと寒くなってきたので、初おでん。練りものばかりも寂しいのでダイコン、シイタケ、ゆで卵にソーセージも。おでんの鍋があると、気持に少し余裕が生まれますね。お腹が空けば、いつでもつまみ食いできるヽ(´▽`)/。
 せっかくなので金木犀の花を何枚か写真に撮ってみました。もう少し大きい画像をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館に載せておきました。10月9日の日記orカテゴリーの金木犀でどうぞ。
10月7日(日)
 昨日の夕方、新宿で人に会う予定が入ったので少し早めに家を出て、パソコンショップで内蔵型ハードディスクドライヴを買ってきました。コストパフォーマンの良いのはどれかお店の人に訊ねたところ、HITACHI製のハードディスクドライヴで500GB、11、380円の製品を薦められたので、それを購入。
 今日の朝、最初から内蔵されているハードディスクの中身を少し整理してから、パソコンを開けて取り付けてみました。 Mac Proにはハードディスクドライヴを取り付けるスペースが4つ用意されています。一つは最初から内蔵されているハードディスクが収まっています。昨日購入したハードディスクドライヴを取り付けても、残りまだ2つもある♪
  内蔵型ハードディスクドライヴを取り付けるのは初めてなのですが、Mac Proのユーザーズガイドを見ながら挑戦。面倒な配線もないので、アッという間でした(*´д`*)。ただ、パソコンを起ちあげるだけで認識するのかと思っていたら、初期化をしないとマウントしないんですね(;´Д`)。ハードディスクドライヴには取説も付いていなかったので、ちょっとオロオロハァハァハァ(;゚∀゚)。
↑昨日購入したHITACHI製の内蔵型ハードディスクドライヴ。500GBで、11、380円。 ↑ハードディスクドライヴにネジでキャリアを取り付けたところ。 ↑配線しないで、ドライヴベイにキャリアをスライドさせて奥に押し込むだけでOK♪

 最初から内蔵されているハードディスクは250GBで、こちらにはOSとアプリケ−ション、それから現在作業中のデータを。新しく取り付けた500GBのハードディスクには長期間に渡って作業しているデータを収納することに。仕事で作成した納品済みのデータ等は基本的にはCD-RかDVD-Rと、外付けのハードディスクに2重のバックアップをしています。
 というわけで、長期間に渡って作業しているア−カイヴ中のアーティストのポートレートや、水中バスからの撮影データをお引っ越し。これでしばらくは大丈夫(笑)?
 撮影がデジタルになって、日々データが溜っていく一方です。その写真データをどう管理していくかが、なかなか悩ましい問題ですね。ただ、大容量のハードディスクが手頃な値段で買える時代。昨日購入したお店では1TB(テラバイト)の内蔵ハードディスクが4万円を切っていました。10TBなんていう大容量のハードディスクが手軽な値段で登場する時代が来るかもしれない。そうしたら、そこに主だったデータを一括して収納。パソコンの処理スピードもまだまだ速くなるでしょうから、大容量のデータをブラウズするのもそれ程大変じゃないかもしれない・・・そんな事をちょっと想像している。

10月5日(金)

 遊び呆けていたので、この何日かはデジタル暗室で画像処理にはげんでおりますた。夏休みということにして実家に帰る前日に撮影した、ニューハーフの美容研究家さんによる洗顔特集の撮影データをひたすら作成。途中、ハードディスクの空き容量が少なくなってきたので納品が済んだデータをDVD-Rにもバックアップしながら容量を確保しつつ作業(;´Д`)。
 今日も私にしては早めに起きて、先日撮影させていただいたサッカー選手のインタヴュ−写真のサンプルをプリント。モノクロ頁なので渡すデータは当然グレースケールに変換しますが、サンプルのプリントはRGBデータで作成しています。
 フォトショップがCS3になってモノクロ写真の作成が面白く・・・というか、奥深くなりましたね。各色毎に濃度を調整できる「白黒」コマンドは、実に便利です。あらかじめ用意されているカラーからモノクロ変換のための各種プリセットもなかなか優れもの。またトーンカーヴを使って背景の焼き込みや、逆に白飛ばし、色んなシミ取り等をする時に画像が馴染むよう、私は選択範囲の「境界をぼかす」コマンドをよく使用するのですがメニューが少し変わりましたね。ガイドブックを買っていないので、今のところ使いながら覚えているのですが、新たに設けられた「境界線を調整」コマンドも奥が深そう!

 サンプル・プリントを作成してからカメラ機材のチェックをして出版社へ。
 お昼の11時半から広めの会議室で、Eさん担当の走り方特集の撮影。モデルさんにストレッチと走り方のポーズをしてもらっての撮影ですが、カット数が少ないので30分程で終了♪次は同じ場所でK嬢担当の撮影が2時からなので、本日のモデルさん森山恵美ちゃん(事務所はAIMINGです)、Eさんと昼食に。さて何を食べませう。
  鳥つねの親子丼もいいな〜と思っていたのですが、近くに入った事のない和食のお店があったので、そちらにしました。店先に出してあったメニューの、鮪の文字にやられますた(*´д`*)。

↑鳥つねの親子丼とどちらにしようか悩んだ末、この鮪の漬け胡麻だれ風?にしました。胡麻だれがちょっと甘いかな。個人的には醤油ベースの普通の漬け丼が良かったな〜。自家製のデザートが付いて1000円なり。 ↑体験モニターさんと一緒に体操をする担当編集者のK嬢。今日一日でウエストが何cm細くなるか!気合いは充分です♪
 午後2時からK嬢担当の、ダイエットのためのエクササイズ。3人の一般の体験モニターさんと、担当編集者、ライターさんが女性インストラクターの方に指導してもらっている様子を撮影。Eさん担当ページの撮影のために来ていたモデルの森山恵美ちゃんもやってみたいという事で、急遽参加。会議室、大賑わいヽ(´▽`)/。
 予定していた5時に取材、撮影は終了。近くの喫茶店でビールを飲みながらK嬢、インストラクターの方と次回の撮影の打ち合わせなどして、本日はお疲れさまでした♪
9月へ