11月30日(水)

久しぶりにマミヤの645を使いフイルムで撮影しました。と言っても各特集の扉ページ用に大きく使用しそうなカットだけですが。T画伯担当の体操、K嬢担当のダイエット、Nさん担当の美容法と3つの特集を一度に撮影するので記事中で使うカット数の多い写真はαー7DIGITALで。やっぱりデジタルだと撮影はスピーディになります。まあ、撮影の後の作業に時間がかかりますが(汗)。今回の〆きりは来週の月曜日なので余裕を持って暗室作業ができます。これが撮影の翌日とか翌々日に入稿となると、さて、どうしよう。カット数があまりに多いと、あとの処理を考えてフイルムで撮影するかもしれませんね、私は。
最近はαー7DIGITALを使う事の方が多いので、αー9で撮影していてもついついシャッターを押した後にカメラの背面を見てしまいます(笑)。そういう時は苦笑まじりに「αー9に液晶画面は付いてないっちゅうに!」と自分で突っ込みを入れたくなりますね、ホント。デジタル一眼、恐るべし。

↑今日のモデルさんは三宅あみちゃん。事務所はAIMINGです。ヘア&メイクはvirtu`(ヴィルトゥ)の田中いづみちゃん。
→お疲れさま〜の記念写真。手前はNさん。後方左よりK嬢、三宅あみちゃん、田中いづみちゃん。
↓ スタートが4時からと、ちょっと遅かったのですが8時頃に撮影終了♪ 急いでスタジオを片付けて久しぶりに『一片雲』へ。下の写真ではちょっとわかりにくいですが料理に付いてくる飾りの人参が雪だるま、トナカイ、そりに乗ったサンタと冬バージョンです。

そろそろ忘年会のシーズンです。一応まだ11月なので今日は忘年会の前夜祭(笑)という感じでしょうか?みなさん飲み過ぎにご注意下さいませ。
11月24日(木)
注文していたAF DTズーム11-18mmを買いに新宿へ。11mmから18mmというのは、35mmフィルム換算で16.5mmから27mmという超広角のズームレンズです。

私は今までも16mmのレンズを持っていたのですが、これは魚眼です。
←のように樽型に激しく歪みます。それはそれで面白くて、買った当時はよく使いました。で、今回購入したAF DTズーム11-18mmは16mmの魚眼レンズとほぼ同じ画角をカバーしながら歪みの少ない素直な描写ができます。また、このレンズは35mmフィルム一眼レフカメラには使用できません、とHPのカタログには記載されていますが、これは11mm側で周辺部がケラレるからですが、実際にフィルム一眼レフに付けてみると15mmあたりからはケラレはなさそうです。

さっそく西新宿へ行って撮影してみました。
←は AF DTズーム11-18mmを使って撮った都庁の写真です。
→家に帰ってフォトショップで垂直を修正した写真です。ここまで下から見上げた写真は、どこか修正に無理がでる感じもしますね。自分で作っておきながら、なんか変(笑)?

私がこのレンズを購入したのは、こんな風に遊びたかったからというのもあります。画像があまり劣化しないように修正を加えるには、ある程度余分に周囲を撮り込めるように超広角なレンズがいるかな〜と。ただ、なんだか修正した写真はスマートな都庁になり過ぎている気もしますね(笑)。細すぎ?ちなみに下のモノクロの都庁の写真は4x5で撮影したものです。また下のカラーの都庁は今年の4月に上下2枚に分けて撮った都庁の写真を一枚に合成したものです。なんだかどれも少しずつ違うような(汗)。どれも嘘つきのような???写真は真実を写すとは限らない・・・というかいつも嘘つきかも(笑)。デジタルになればなるほど、いろんな嘘も簡単につけちゃうし。
まあ、時々このレンズでこんな風に遊んで見ようかと思います。

西新宿をちょっと撮影散歩してから出版社へ行き、来週の撮影の打ち合わせ。で、最近はデジタル暗室にこもってばかりなので錦糸町まで出かけてみた。にしん (江戸川ひとみ&荒川よしみ)のホームページで錦糸町アルカキット前にてストリートライヴがあるのを知ったので。生のにしんは久しぶりです♪それにしても、私はなぜにこんなに彼女達にひかれるのだろう?最初に観たのはジギジギのライヴのゲストとして。その時に歌ったダディ竹千代&東京おとぼけCatsの「江戸川大橋 」「EASY GIRL」のカバーが思いのほか良かったんだよね〜。ホントにね、いつかイヴェントじゃなくてフルのソロライヴを観てみたい。お腹もすいたので錦糸町駅前にあった星宿飯店というお店に入ってみる。餃子と生ビールのセット550円。チャーハン350円。安いです。餃子もちゃんとしてる。他の料理も随分と安いですね〜。お店のホームページはないようですが、有名なお店らしく星宿飯店で検索すると色々と出てきます。

↑打ち合わせをしたK嬢を超広角レンズで撮ってみました。手と顔の大きさを比べてみてくださいませ。 ↑冬の生にしん。錦糸町アルカキット前で行なわれたストリートライヴ。赤く光っているのはサンタクロースの飾りです。クリスマスまであと一カ月。

↑無駄に超広角レンズで撮ってみた(笑)。餃子が来るのが待ち切れず、ビールはちょっと飲んだ後ですが・・・

11月21日(月)

駅前の本屋でDAYS JAPAN12月号を買って、電車に乗って浅草へ。浅草、なんだか久しぶり。8月のサンバカーニバル以来です。浅草に着いて、まずはヨ−ロー堂で先日発売になったにしん (江戸川ひとみ&荒川よしみ)の2nd Maxi Single『GO!GO! ASAXXA』を購入。今度の日曜、27日にヨ−ロー堂でにしんの店内イヴェントがあるらしく、優先入場券をいただく。お昼の1時からか・・・微妙な時間だな〜。
ぶらぶら歩いて 酉の市が行なわれている千束にある鷲神社(おとりさま)浅草酉の寺・長國寺へ 。今日は二の酉。本当は今月9日にあった一の酉も観に来ようと思っていたのですが風邪でダウンしておりました。薄着でぷらぷらと散歩していたのも要因か?なんだか今回の風邪は治るまで時間がかかりました。それほどひどい症状ではなかったのですが、なんだかぐずぐずと。ようやく風邪も治ったようなのでノコノコと人込みの中に出てきたのですが、また風邪をひいたらたまらんので厚着にしました。長袖のTシャツにトレーナー、その上に長袖のシャツとジャンパー。マフラーも巻いて、マスクもして。ジーンズも穴のあいていない冬仕様です(笑)。
酉の市に来るのはたぶん初めてです。少なくとも浅草のおとりさまは初めて。 凄い人込みにちょっとびっくりしながら、参拝の列に並んで流されながらお賽銭をチャリン♪と。で、熊手を売るお店を眺めながら甘酒を一杯。酉の市の周辺は凄い数の屋台が出てますね。鳥唐を食べてみたり、にごり酒を飲んでみたり、餡餅(シャーピン)食べてみたり。屋台の雰囲気を楽しみながら浅草へ戻りました。ちょっと浅草の町をぶらぶらしてからお蕎麦やさんで、ざるを一枚。温かいのはソバよりウドンの方が好きなのですが、冷たいのはウドンよりソバが好きなのです。ほろ酔い加減に、ツルルン♪あ〜大盛りにすれば良かった。
さて、来月17〜19日は羽子板市です。 浅草の年中行事などはこちらで。

酉の市の様子。大きな写真を何枚かブログきはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館に載せておきました。11月21日の日記orカテゴリーの酉の市でどうぞ。
→屋台で切山椒を買いました。ちょっと甘く、ほんのり山椒の香りと味がします。私は初めて食べました。
11月17日(木)

←取材でご一緒したライターのOさんから今日いただいた、むかご。

→宮城県・仙台の居酒屋「炉ばた」で私が撮影した蒸したむかご料理。雑誌を引っぱり出して見ると1996年の冬に発売。もう9年もたつのか。なんだか月日のたつのが早いな〜。

↑何に見えますか?小さな砂利のようですが、むかごです。むかごはヤマノイモ(自然薯)の葉腋にできる肉芽だそうです。今日、取材でご一緒したライターのOさんからいただきました。自宅の庭で採れたものだそうです。昨年は生の山椒の実をいただきました。なんだか貰ってばかりですね、今度お礼しなくては(汗)。お米と一緒に炊いて「むかご飯」にすると美味しいそうです。今度トライしてみます。
生のむかごを見るのは初めてですが、むかごの料理は一度撮影した事があります。柴田書店の『居酒屋』という雑誌の仕事で、仙台にある「炉ばた」というお店の料理写真として撮りました。このお店で撮影したメニューはなんだかシンプルなレシピのものが多かったですね。他には茹でるだけの「ふじつぼ」料理とか。私は脱穀したソバの実を炊いた「むきそば」という料理が美味しかったのが印象に残っています。あんまり調味を加えない方が美味しい素材や料理というのもあるわけですね。ただレシピを書かなくてはいけないライターさんはちょっと困ってましたが(笑)。それなりにレシピを書くスペースはとってあるので「茹でる」「蒸す」だけでは埋まらないからな〜。大変です。

11月14日(月)

♪ふ〜らりふらふら風来坊〜♪と、いい気になって薄着で散歩なんぞしておったら風邪をひいてしまいました(汗)。 薬を飲んで、ひたすら家で大人しくしていたのでようやく昨日辺りから少し楽になりました。そこでデジタル暗室にこもって作業を。ホントはもっと前からやろうと思っていた事なのですが、ミュージシャンのポートレートやライヴ写真をパソコンに取り込んでのアーカイヴ作りです。今のところ褪色はしていないのですが、ちょっとカビが気になります。実際、スキャンしてみると小さな黒いカビのようなものが付いていたりするカットもあります。その大きさはルーペで見てもわからないくらいなのですが、スキャンしてディスプレイで拡大してみるとわかります。放っておいても写真の状態が良くなるわけがないので、今から少しずつスキャンしてアーカイヴを作ろうという計画です。フイルム全てをスキャンする事など時間的にも物理的にも不可能なのでアーティスト毎に1〜5枚くらいにセレクト。それでもかなりの量ですが(汗)。

使用するスキャナーは35mm専用のニコンLS-1000。SCSI接続なのでパソコンはパワーマッキントッシュG3 DT266。ちなみに先日このG3 DT266の下取り価格というのをネットで調べたら200円でした(笑)。ニコンLS-1000にいたっては0円!それもあって悔しいので使い倒そうとアーカイヴ作りを始めたというのもあります。
ポジで撮影した写真はセレクトして、マウントしてファイルに収納してあるので目的のアーティスト、目的の写真が比較的さがし易いので、まずはポジの方から取り込んでいこうかと思います。モノクロのネガフイルムは袋に撮影アーティストの名前こそ書いてありますが、ひとまとめにして大きなケースにざっくりと入っているので、さてどうしたものか。この先、途方に暮れることになりそうです。

↓アーカイヴ作りにあきたら、TOKYO gray用の写真を作ってみたり。これは城南島からの一枚です。何枚かまとまったらTOKYO grayにアップします。印刷用に大きなサイズで取り込んで、それをホームページ用に小さくし、なおかつ圧縮しているのでトーンがちょっと変わってしまうのが残念です。あ〜モノクロがきれいに出るプリンタで大きく印刷したい!

↓パワーマッキントッシュG3 DT266の上に乗っているのがフイルムスキャナー、ニコンLS-1000と230メガのMO、オリンパスTURBO3。懐かしのSCSI接続です。
始めてしまったら大変になるのは目に見えているアーカイヴ作り。まあ、気長に楽しみながらやってみます。自分の撮影した写真をもう一度見直す良い機会です。昨日、今日と二日間スキャンしただけでも色々と考えることはありました。
11月7日(月)

ポカポカ陽気とまではいきませんが、日中は長袖のTシャツ一枚でも大丈夫なくらいには暖かな日でした。
先週撮影した写真データを出版社に届けたら、レンズベビーを付けたαー7DIGITAを首からぶら下げてお散歩。今日は本郷〜西片〜白山〜駒込と歩きました。何年か前に本郷〜西片の辺りは4X5を担いで歩いた事があります。向島のような迷路とまでは感じさせませんが、ついつい入りたくなる細く短い路地があちこちに。坂が多いのも趣がありますね。ホントは西片から水道橋へ行って、電車で新宿と思っていたのですが、色んな道路標識に誘われて?駒込へ(笑)。♪ふ〜らりふらふら風来坊〜♪

↓は 西片あたりのスナップです。大きな写真を何枚かブログ→きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館に載せておきました。11月7日の日記orカテゴリーのレンズベビーでどうぞ。

駒込から新宿へ。フイルム、プリント用紙、CD-Rを買って電車が混む前にタッタカ帰宅。
日が暮れるとね、冷えてきますね。晩ご飯はおでんを作りました。鍋の中におでんがあるとなんだか安心します(笑)。ちょっとお腹が空いたら、いつでもつまめる。

なかなか更新が進まない TOKYO grayですが、今日、新規の東向島辺りをぶらりに3枚、羽田辺りをぶらりに先月撮影した城南島の写真9枚を追加しました。

←の上が東向島、真ん中と下が城南島の写真です。

11月4日(金)

APA(社団法人 日本広告写真家協会)新鋭展2005『色・いろ・イロ〜APA新入正会員25人が表現する25の赤〜』を観に銀座の富士フォトサロンへ。せっかくなので写真展を観る前に、レンズベビーを付けたαー7DIGITALでスナップ写真を撮りながら、ちょこっと銀ブラ。レンズベビーで撮った銀ブラ写真をブログの方→きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館に載せておきました。11月5日の日記orカテゴリーのレンズベビーでどうぞ。

→新鋭展2005に出品されたMASH飯島さん。右の写真のモデルになっている息子さんとの2ショットです♪ご案内ありがとうございました。
↓写真展のスケジュールです。
東京・11月4日(金)〜11月10日(木)/福岡・11月26日(土)〜12月3日(土)/大阪・12月9日(金)〜12月15日(木)/名古屋・12月23日(金)〜12月28日(水)/札幌・1月6日(金)〜1月11日(水)/仙台・1月20日(金)〜1月25日(水)。詳細は富士フォトサロンのホームページ→こちらで。

写真展を観た後、市ヶ谷に最近できたひつじぐらというお店でジンギスカン。


←人数が多かったので2つのテーブルに。私は初めてお会いする人が多かったのですが、大きいテーブルは@もりたデザイナーチーム、小さいテーブルは@もりた歯科技工士チームです。
↓真ん中は今回の幹事、デザイナーの@もりたさん。右は MASH藤田さん。
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