12月29日(金)
 2006年も、あとちょっと。掃除をしたり、請求書を書いてみたり。他にもやらなければいけない事があると思うが、まあ、いいや(笑)。
 今年は1月にコニカミノルタがカメラ、写真事業からの撤退を発表。また、今までお世話になっていた現像所がクローズしてしまったり。なかなか激動の一年だったかもしれません。
 自分個人でいうと、昨年はフイルムとデジタルの撮影比率が7対3程でフイルムの方が多かったと思うけれど、今年は1対9くらいでほぼデジタルになってしまった。1割りのフイルム撮影はブローニーで、考えてみれば今年は一度も35mmのフイルム一眼レフは使っていないかも(笑)。↓の独り言にあるように、冷蔵庫の中から期限切れのフイルムがゾロゾロ出てくるわけです(汗)。

 久しぶりにギャラリーのTOKYO grayを更新しました。といっても、今年の5月に撮影した西葛西のもので、放置していた写真を3枚追加しただけですが(滝汗)。
 結局、今年は4X5を担いでの撮影はこの一回だけになってしまいました。 一つには水上バスから眺めるウオーターフロントという面白い被写体が見つかって、気持がそちらに行ってしまったこと。もう一つには一昨年の暮れから始めた撮影アーティストのア−カイヴ作りに時間がとられていること。まあ、言い訳ですけれど(笑)。来年は、もう少し4X5を担いで撮影散歩に行きたいな〜と思うのだけれど。運動不足だし(;´Д`)。
←は今日更新した西葛西の一枚です。よければ他の写真もTOKYO grayでどうぞ。

 一昨日の27日は、出版社に納品したり打ち合わせをしたり。色々な用事を済ませた後に、師走の街を散歩してきました。湯島から秋葉原へ歩き、秋葉原からつくばエクスプレスに乗って浅草へ。浅草から向島、東向島へ歩き、「かどや」でちょっと飲んで休憩。ほろ酔い気分で来た道を辿りながら浅草へ戻る。
↓写真はつくばエクスプレスの浅草駅の通路にて。ちなみにつくばエクスプレス、初めて乗りますたヘ( ´∀`)ノ。他にも何枚かこのレンズを付けて撮影した師走のスナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。12月28日の日記orカテゴリーのレンズベビーでどうぞ。
 2年程前に、写真置き場にしようと思って借りたブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 。現在、744枚の写真があります。カテゴリーで一番写真点数が多いのはレンズベビーで194枚。自分で撮っておきながら、あ〜こんな写真撮ったな〜と早くも懐かしい写真もあります(笑)。

↑ネガとベタ焼きが揃った、これからア−カイヴするアーティスト写真。ネガだけとか、ベタ焼きだけのも少しあり。どれだけ作業が進むのか、来年の宿題です。

 年の瀬につらつらと独り言を書いてみました。さて、これからカメラの手入れも少ししましょうかね。

12月26日(火)

 久しぶりに土砂降りの雨。
  雨降るウオーターフロントを撮りたかった私には、待望の雨。ちょっと寒いけれど、12月分の水上バスからの写真を撮りにカメラバックを持って浅草へ。


 本日のルートは浅草→日の出桟橋→パレットタウン→日の出桟橋→お台場海浜公園→日の出桟橋→浅草。

 浅草と日の出桟橋間を運航する大きめの水上バスのデッキは、ガラスのドアで締め切られていたので、客席の窓越しに撮影。日の出桟橋と、パレットタウンやお台場海浜公園を結ぶ小さめの水上バスは暴風雨の中でもオープンデッキになっていたり、私がカメラを持っているのを見て開けて下さったり。
 おかげで写真は撮れたけれどレンズもボディもかなりびしょびしょ(笑)。拭いては撮影、拭いては撮影(汗)。ちょっと不安もありましたが、エラーになる事もなく撮影できました。αー7DIGITAL偉い!

 薄墨をぶちまけたような空。雨に煙る高層ビル群。また一つウオーターフロントのコレクションに表情が加わった。雪降る様はどんなだろうか?楽しみです。
 水上バスからの撮影を始めたのは今年の5月から。3月26日まで葛西臨海公園ライン(葛西臨海公園〜パレットタウン間)というルートが運航していたらしい。もう少し早く水上バスの魅力に気付いて撮影していればと思うが、しょうがない (;´Д`)。

 

 さて、明日にでも先週撮影した対談写真のベタ焼きを出版社に届ければ、仕事納めかな。明日はお天気、回復するらしいですね。納品したら、師走を感じに町歩きでもしたいな〜。
12月24日(日)
 メリクリです♪
 昨日、今日と天気が良かったので買い物やら部屋の掃除やら。クリスマスらしい事はフライドチキンを食べた事くらい(笑)?で、今日はリビングの窓ふき、トイレ、キッチンの水まわり、ガスレンジ、冷蔵庫のお掃除が完了。煙草を吸わなくなったので窓ふきが簡単になりました。
 食材と一緒に保管されているフイルムの在庫を少し整理すると、期限切れのフイルムがゾロゾロ(汗)。
←残念ながら使わないうちに期限切れになったり、有効期限がわからなくなったフイルム達。
→こちらは、まだ有効期限のあるフイルム達。が、期限内に使い切れるかどうか?難しい。

 有効期限のあるフイルムは、また冷蔵庫に入れて保管。せっかくなので自分のための覚え書きとしてフイルムの在庫本数と有効期限をここにメモしておきます。()内が有効期限。
●Polaroid664/2パック・20枚(2007.2)●100 TMAX120ロール/14本(2008.1)●100 TMAX135-36/3本(2007.3)/4本(2007.2)●400 TMAX135-36/3本(2007.5)●E100G120ロール/12本(2007.11)/1本(2007.8)/1本(2007.10)●E100G135-36/5本(2007.9)/1本(2007.1)/1本(2007.4)
 この内どれだけのフイルムをちゃんと使い切れるか?難しいな〜。残念ながら今回期限切れになったフイルムの中で4X5のモノクロポラは取っておきました。誰かが遊びに来た時に4X5で撮ってプレゼント用に、と考えたのだけれど・・・デジタル一眼で撮ってカラープリントの方が喜ばれるか(笑)。

←の写真はTOKYO gray用に、2003年の5月に4X5を担いで新橋あたりをぶらぶら撮影して歩いた時のものです。で、このツイン・タワーの26階から眺めた写真が↓の3枚です。先日、元女優さんで現在は実業家の方の撮影があったのですが、撮影場所として用意されていたのがこのタワーの最上階でした。
  最近は水上バスに乗って隅田川の風景を撮っていますが、こんなに高い場所から隅田川を見下ろしたのは初めてかも。                  

 さてクリスマスらしい話題が何もない独り言ですが(笑)、ついでに。
  あの『姉ちゃんの詩集』が、先日書籍化されて発売になったようですね。私は実物を見ていないのですが、どうなんだろう?掲示板では未公開の詩や、書き下ろしのエッセイも気になるところです。『姉ちゃんの詩集』をまだ御存知ない方はこちらこちらこちらを。この掲示板を読み通すにはかなり時間がかかりますが、私はず〜っと笑いっぱなしですた(;´Д`)。

「愛」
ラブ・・・v
アイアイアイアイ暴走中!
とめらんないよ 超特急!!
乗りたい? だめー
フツーにだめー       byサマー
 
  フツーにだめーにやられますた(笑)。イヴですが、お時間のある方は是非。

12月21日(木)

 先日撮影したデータの締め切りが一日早くなったということで、担当編集者のEさんが取りに来て下さるという。お言葉に甘えて、それまで私は自宅で色々と作業。
←わざわざデータを取りに来て下さった編集者のEさん。digital dark room来室記念に一枚。なぜに正座(笑)?→Eさんが差し入れに持ってきて下さった、どら焼き。ん!?なんだか今川焼きっぽくもある(笑)。今度はゆっくり遊びに来て下さいませ♪
 夕方から経堂にある広島焼きのお店でmaruchang@管理人と、今月の一日に閉鎖した川奈まり子さんのオフィシャル・ファンサイト『カワナマHP』のお疲れ会兼忘年会。昨年の秋に二人で川奈さんの子供の顔を見に行って以来なので1年とちょっとぶり。YAYAYA!
 3年ちょっと前に雑誌の仕事で川奈まり子さんを撮影して、それから川奈さんや、川奈さんのホームページの管理人maruchangとも縁ができた。川奈さんのイヴェントに行ったり、結婚式に参加したり。
  撮影させていただいた後も、こういう風におつき合いが続くのは私には珍しい。一つには川奈さんの人柄だろうし、一つにはmaruchangが管理人の『カワナマHP』が居心地の良いサイトだったから。
 お互いの近況を話しつつ、『カワナマHP』で知り合った人達の話しをしつつ、maruchangから広島焼きについての蘊蓄を聞く(笑)。
 ホントはね、サイトに遊びに来ていた人に声をかけて大勢でとも思ったのだけれど、まあ、それはいつか。誰か仕切ってちょ!
↓maruchang@広島県人おすすめの経堂「八昌」にて。

↑シェ−をしながら去って行くmaruchang@元管理人。お疲れお疲れ。ちなみに川奈さんと一緒に正面向いてシェ−している写真もこちらにあります。
← 『カワナマHP』のトップページ(正確にはwellcomeの文字だけのページがあって、その次のページでしたが)。
  私が雑誌の仕事で撮影した写真に、maruchangがロゴを入れてデザイン。私は写真もデザインも気にいっていたので、記念にここに残しておきますね。

 『カワナマHP』はなくなりましたが、川奈さんのブログがこちらで読めます。
 さて、いくつかリンクが切れているサイトもあるので、この機会にリンクページを修正しておきました。

12月17日(日)
 昨日に続き、起きてから『CROSSWIND』『CROSSWIND II』を聴きまくり。だんだん思い出してきて懐かしさも出てきました(笑)。
 今日から浅草の羽子板市。お昼ご飯を食べてから、ちょっと散歩がてらに出かけてみました。一年前の独り言を見ると、昨年も同じ日に羽子板市に行っていますね。この時は前日にハシケンさんのライヴで買った『青い月』を2回聴いてから、羽子板市にでかけたようです。凄く寒い日だったの思い出します。
  今日は羽子板市より散歩がメイン。4時前に浅草に着いたら、羽子板のお店の前をす〜ッと歩いて、少しだけ写真を撮って。後はお散歩。

 それほど寒くはなかったので、途中に酒屋さんで缶ビールを一本買ってちびちびと飲みながらのお散歩。本日のルートは浅草寺の裏の方から千束、竜泉、入谷、下谷を通って鴬谷から電車に乗って帰宅。
 冬の散歩は、ちょっと寂しい気分がね、良いのです。日が暮れるのも早いから、散歩で見る景色といっても窓明かりやネオンばかりで。ならば、どこを歩いても同じようなもんなんですが、まあ、それは。
  ポツンポツンと灯った窓明かりを見ながら歩く初めての道。心静かにトキメキます。
←の床屋さんはどこら辺だったろう。竜泉あたりか?

 

 ほんの少しだけですが浅草羽子板市のスナップ写真をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。12月17日の日記orカテゴリーの浅草羽子板市でどうぞ。昨年はHGでしたが、今年はSINJOでしたね〜。あとハンカチ王子?羽子板市は19日までです。
12月16日(土)
 軽い二日酔い?まあ、師走ですから(笑)。
 昨日、ディスクユニオンの新宿プログレッシヴ・ロック館で初CD化された『CROSSWIND』『CROSSWIND II』を購入。

←紙ジャケ仕様です。インナーの解説も縮小されてプリントされているので、読むの大変そう。なので私、まだ読んでおらず(笑)。右の黒いジャケットのCDはディスクユニオンだけの特典で、2枚同時購入で貰えるライヴ音源を収めたもの。ネットからも買えるようなので地方の方も是非♪ 

 今日、iPodに入れてずーっと聴いております♪懐かしいと言うよりは「あ、思い出してきた〜」という感じです。来年発売される3rdアルバム『そして夢の国へ』はLPで持っているのですが、『CROSSWIND』『CROSSWIND II』は持っていなかったので、ほとんどの曲が20年以上ぶり?聴いて直ぐに思い出す曲もあれば、じわじわと思い出す曲も。「そうだそうだ、このメロディー!このキメ!」と噛み締めながら聴いております。
  一昨年だったかに高円寺の喫茶プログレに取材の撮影で行ったのですが、プログレの名盤ということで『そして夢の国へ』が壁に飾られておりました。この初CD化された2枚も是非、お店に置いて欲しいものですね。それにしても喫茶プログレ。名前最強でふ(;´Д`)。
 あ、ディスクユニオンとタワーレコードでは昨日の15日に先行発売となりましたが、他のショップでは通常今月25日の発売です。
 明日17日から19日まで、浅草の羽子板市ですね♪
12月14日(木)
 モノクロで撮影したアーティスト写真のアーカイヴ作り。ベタ焼きを探し出すのが面倒なのでマビカのネガモードでフイルムをチェックしてスキャンするカットをセレクトしていたのですが、やっぱり無理がありますね(汗)。少しの量だったら、この方法も便利ですが。
 と言う事で、無造作に印画紙の箱に放り込まれていたベタ焼きを引っぱり出して、アーティストごとにネガが入れられた袋とつけ合わせる作業をしています。
 急がば回れ、というやつですか(笑)。
 それにしても ベタ焼き、何百枚あるんだろう((;゚Д゚)ガクガクブルブル

↑せっかくきれいに片付いていた digital dark roomですが、床がネガとベタ焼きでいっぱい。すっかり散らかってしまいますた(;´Д`)。

←印画紙を入れた箱を整理していたら懐かしい写真も色々と出てきます。
 これはベン・E・キングと大木トオルさんのライヴの写真ですね。撮影リストを見ると 1987年9月23日となっています。カメラを初めてもう直ぐ2年になる頃だろうか?
 別の日に違う会場のライヴをポジで撮影したのもあるので、まずモノクロで撮影して、大急ぎでプレゼント用と自分用に2枚ずつプリントを仕上げて会場に持って行って、今度はポジで撮影して楽屋でサインを貰ったんでしょうね。
 ちなみに印画紙はイルフォード・RCペーパーの半光沢。たしかパールという名前ではなかったか?

 この写真は仕事ではなく、プライベートで撮影したものです。
  ライヴもポートレート撮影の時も、それが仕事だった時は基本的にサインを貰う事はしません。なので仕事で撮影したアーティストの中でサインを貰ったのはゴングのデイヴィッド・アレンと、XTCのアンディ・パートリッジの二人くらいしか記憶にない。
  デイヴィッド・アレンはポートレート撮影の時に楽器の小さなゴングを撮影小道具に持参したのですが、撮影後にアレンが気をきかせてくれたのかゴングにサインを書いてくれました。
  アンディ・パートリッジはXTCのピクチャーレコードが家にあったので、もし本人が持っていなかったら差し上げようと思って撮影の時に持って行ったら、自分も持っているということで、ピクチャーレコードにサインを書いてくれました。
 もちろんプライベートでレコ発ライヴを観に言った時には、サイン貰う事も多いですけどね。ちゃんと名前も入れて貰って。名前も入れて貰うのは、売ったりしませんヨ!大事に聴きますヨ、ということです♪
 
 さて、今日はもう少しネガ袋とベタ焼きと格闘しますか。
 それにしても片付かない (;´Д`)。

12月11日(月)

 今日の午前に音楽カメラマン・飛木恒一郎さんの訃報を知って、どこにも出かける気がしなくなって音楽を聴きながら家にいる。 
 パソコンに向かって作業をしながら、ハアハアとため息をついている。
  記憶を手繰ってあれこれと思い出したりもしている。
 この何年かは年賀状だけのおつき合いになってしまって、最後にお会いしたのがいつなのかハッキリと思い出せない。何かのライヴ・イヴェントの撮影で、日比谷の野音で偶然ご一緒したのが最後だったろうか。そんな曖昧な記憶と、突然に知った訃報でまだ正直ピンとこなかったりもしているのだけれど。

 いただく年賀状はご自身が撮影されたミュージシャンの写真がほとんどだった。その中で、なんだか僕はジェフ・べックの写真が印象に残っていて、今日はず〜っとべックをかけている。

 飛木さんと初めてお会いしたのは、僕が19歳で透さんのローディをしていた頃だと思う。銀次さんのCROSSWINDのドラマーが透さんだった時に、ロッキンfなどの音楽誌の仕事でCROSSWINDを撮影していた飛木さんに会ったのだと思う。

 透さんのローディをやめて、ビクターからデビューしていた一色ゆかりという女の子のバック・バンドのドラムをほんの一時期していたことがあって、銀座の方にあった日立ローディプラザでライヴをした時に、偶然なのかわざわざ観に来てくださったのかわからないけれど、ライヴの後に飛木さんから声をかけられて嬉しかった記憶がある。

 ドラムをやめて、いつの間にかカメラマンになって、何かのライヴ会場で偶然再会して、それから年賀状のやり取りも始まった。考えてみると、実際に飛木さんとお会いしている回数は決して多くはない。飛木さんの正確な年齢も知らない。まあ、時々自分の年齢もあやふやで、自分の年齢を思い出して愕然とすることさえあるのだけれど。
 さっき飛木さんからいただいた年賀状をいくつか見ていたら、

 昨年はCLAPTON、BECKと2人の同世代のミュージシャンに会い 私もまだまだやれそうだと思いました。

 こんな文が添えられていた。

 僕が飛木さんと初めて会ってから27年程がたつのだろうか。その間、僕が知る限り飛木さんは音楽、ミュージシャンを撮り続けてこられた。きっと僕が知るず〜っと前からもそうなのだろう。
  その歳月を想う。
  それはね、ほんとうに凄い仕事です。
 どういうわけか自分もカメラマンになってしまったので、現役で撮影し続ける事の大変さが身にしみてわかる。
 最大級のリスペクト、そしてほんとうにお疲れさまでした。でも、やっぱり早すぎる。

 自分でなにをどうやって追悼していいのかわからず、半分泣きながら、お酒飲みながら書いています。
 今月、初CD化されるCROSSWINDのアルバムを買ったら、聴きながらお酒飲んで、また色々思い出しますね。

 ありがとうございました。そして、ほんとうにお疲れさまでした。

12月8日(金)

 昨日、納品に行く途中に新宿へ寄ってCCDのクリーニング用品DD Proというのを購入。今日、使ってみました。

 基本的にカメラの内部を自分で触りたくないので、これまでαー7DIGITALのCCDクリーニングはコニカミノルタのサービスセンターに持ち込んで、メーカーの人にお願いしていました。一度だけ、混んでいるので預けて翌日宅配便で配送してもらった事もありますが、だいたいはその場でクリーニングしてもらえました。
 この春にコニカミノルタがカメラ事業をソニーに譲渡したので、αー7DIGITALの 修理やクリーニングといったサービスもソニーに委託されたとか。で、ソニーのコニカミノルタの専用修理窓口に問い合わせてみる。
  以前、御茶ノ水の方にあった修理窓口はなくなったので御希望があればカメラを業者が自宅へ引き取りに行き、クリーニングが終わったら配送してくれるとのこと。CCDのクリーニングは1500円かかるけれど、引き取り、配送にかかる費用は無料とか。なかなか良心的なシステム?で、何日くらいで戻ってきます?「通常ですと2週間です」
・・・悪い冗談かとおもた(;´Д`)。CCDのクリーニングをしてもらうのに2週間かかるって・・・orz
 ソニーの修理窓口に直接持って行ってもやはり同じくらい日にちがかかるとか。急ぎで!と頼めば多少早くなる事もあります、と言われてもね〜。なんだかな〜。
 しょうがないのでクリーニング用品を購入して自分でどこまでできるかトライ。
 まずはCCDにどれだけゴミが付いているかチェック。これまではライトボックスを点灯させて撮影していたのですが、あるカメラマンさんのサイトでパソコン画面に真白なファイルを作り、それを撮影するという方法が載っていたので真似てみました。ファイルのセンターにはピント合わせようの文字。

←パソコン画面に真白なファイルを作成しカメラで撮影。赤丸で囲った部分がCCDに付いていたゴミ。
→クリーニングに使用したDD Pro
 クリーニングの結果をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。12月8日の日記orカテゴリーのαー7DIGITALでどうぞ。よ〜く見ると小さいのが一つ二つ残っていますが、まあ、こんなものかな。もう一回クリーニングすれば必ずしも全部綺麗に取れるというわけでもないようなので。一つゴミが残ってると思って再度クリーニングしたらゴミが増えていて焦ったこともありましたから((;゚Д゚)ガクガクブルブル驚きますた。この撮影では付着したゴミがはっきりわかるように絞りを22まで絞っていますが、通常そんなに絞って撮影することもないし。
 それに今作業している、撮影フイルムのアーカイヴに比べたらCCDのゴミなんて小僧のようなもんです(笑)。フイルムのデジタルデータはゴミの他にスクラッチやらカビの付いたのまでありますからね 、大変でふ(;´Д`)。
 それにしても今回ほどサービスセンターでその場で対応してもらえるキャノンやニコンのユーザーが羨ましいと思ったことはないな〜。
 カメラ、とくに一眼レフというのはカメラそのものだけではなくレンズやストロボ、アクセサリーを含めたシステム全体を考えてユーザーになるのだと思う。そのシステムの中にはメーカーのサービス体制も入っている。シャッターが切れないとか、パーツが壊れたといった修理なら理解できるが、CCDのクリーニングで
「通常ですと2週間です」
それを聞いて素直に納得できるユーザーがどれだけいるんだろう?

 さて、明日は雨のようですね。
 酉の市の日にガレージセールで買った3ワットスーパーLEDのフラッシュライトLX3.0 3W-LED 。部屋の中でゴロンと転がっております。そろそろ作ってみますかね、アレ。

12月5日(火)
  先月末からの急な冷え込みで風邪をひいて、ちょっとだけダウンしておりますた(;´Д`)。まあ、早めのパブロンが効いて今日から完全復活(・∀・)。明後日締め切りのデータ等を作成。

↑作業を始める前に、ディスプレイのキャリブレ−ションを調整。センサーを繋ぎ、専用のソフトColorNavigator CEを起ちあげたら画面の指示に従うだけなので簡単です。
←先週撮影した水上バスからの写真。この日は浅草→日の出桟橋→しながわ水族館→日の出桟橋→浅草→日の出桟橋。お昼過ぎまで雨が降っていた肌寒い日に水上バスのデッキで冷たい風に吹かれながらシューティング。これも風邪をひいた原因かも。雨降る風景を撮りたかったのですが、天気がだんだん良くなってしまった。雨や雪降るウオーターフロントを撮りたいですね。この日はウオーターフロントの紅葉も少し。まあ、木そのものが少ないので、かわいらしい紅葉ですが(笑)。

 風邪で寝ていたので12月2日にあった小川銀次BANDのライヴを見に行けず・・・その分、今月25日発売される銀次さんの『CROSSWIND』『CROSSWIND II』を楽しみに待ちましょう♪それぞれ27年、28年前のアルバム。初CD化です。そんなになるのか〜と改めて思いますね。年とるわけです。ディスクユニオン、タワーレコードで12月15日に先行発売予定らしいです。買いにいかなきゃ。

 本日の暗室作業BGM『ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン/スワン・ソング』『TIN PAN ALLEY/キャラメルママ』『吉田拓郎/王様達のハイキング』『Suzanne Vega/Solitude standing』『上田正樹&SOUTH TO SOUTH/この熱い魂を伝えたいんや』『上田正樹と有山淳司/ぼちぼちいこか』『Joni Mitchell/Blue』。あいかわらず脈絡のない選曲ですね(笑)。

11月へ