10月30日(木)

 夕方から吉祥寺のスターパインズ・カフェへ、ハシケンさんのライヴ”SPECIAL「Hug」in TOKYO”を聴きに行く。一週間の内に2回もスタパ通いは珍しい(・∀・)。
 ハシケンさんのライヴを見るのは今年初めて。昨年10月、下北沢440でのアルバム『Hug』の発売記念ライヴ以来だから一年ぶりですね。このアルバム、家ではヘビーローテーションで流れています。ハシケンさんのアルバムの中で、『Hug』が一番聴き込んでいるかもしれない。
 7時15分頃から始まり、ダブルアンコールを含めて10時頃までノン・ストップ。途中ゲストの曽我部恵一さんを迎えて何曲かのセッションもあり、充実したライヴでした。
 でも 2時間45分も聴いたのに、まだ少し聴き足りないくらい(笑)。『Hug』の中からなら「風の吹く日には」も演って欲しかったし、『感謝』から久しぶりに「グランドライフ」や「星と巡る日」も聴きたかったな〜。それほど個人的に好きな曲がいっぱいある。改めてソングライターとして、シンガーとしての力量に、感服した夜(*´д`*)。

新藤修一さんのサイトの月例展用に昨日撮影。今月のお題は「化粧品」。普段使っているコンディショナーを被写体に選びましたが、手強いですね(;´Д`)。
 リビングを撮影場所にしているのですが、物が増えてしまったので毎回部屋の片付けからスタート。引っ越してきた当初はもっと広々としていたのに・・・orz。
 もう少し大きな写真と簡単な撮影データはこちらに。
一昨年の10月に購入したエプソンのインクジェット・プリンタPX-5500。2年目のインクの消費量はどんな感じかと思い、この一年で交換したインクを数えてみました。
 マゼンタ3本、ライトマゼンタ10本、イエロー5本、シアン3本、ライトシアン6本、ライトグレー6本、グレー5本、フォトブラック7本、合計45本。やはりライトマゼンタの10本が突出してますね。よく使うライトマゼンタ、フォトブラックは2個パックにした割安商品を出して欲しいところです。
 ちなみに一年目のインク消費量はこちらにあります。

 本日、画像処理をしていたらパソコンのハードディスクの空き容量が少なくなりましたという警告が。内蔵のハードディスクと、外付けのハードディスクをそろそろ買い足さなきゃな〜。

10月28日(火)

 午後からダイエット特集の企画で、女性タレントの方を撮影。渋谷駅に近いレンタル会議室になっているカフェで取材。会議室は1時から3時までの2時間借りてあるとのことでゆっくり取材していたら、タレントさんの取材時間は1時間とインタヴュ−後半に判明(汗)。ライターさんの取材が終わって残り10分ほどで4ポーズを撮らせてもらいました。プロフィール用のバストアップ、食材を持ってのバストアップ、スープを飲んでる感じのバストアップ、全身のポーズ写真を・・・10分間で(゜▽゜*)。久しぶりに焦りました(笑)。
 家に帰ってパソコンにデータをバックアップして、ブリッジでセレクトと現像まで。

  10月も後半だというの日中は暖かいですね。さすがに昨日あたりから日が暮れてからの空気は冷たく感じられるけど。
 昨日は27日、28日の2DAYSで行なわれる『HONZI LOVE CONNECTION』というライヴを聴きに、吉祥寺のスターパインズ・カフェへ。昨年の9月27日に他界したviolinistaHONZIと関わりのあったアーティストが集まり共演するイヴェントです。
 昨日の出演者は、伊藤ヨタロウwithメトロ−マンスホテル、南谷朝子、中川五郎 、 鈴木亜紀、良原リエ、 RIKKI 、オオニシユウスケ 、有山じゅんじ、早川義夫+佐久間正英 、リクオ 、坂本弘道、みっち。、 柏原譲 & 茂木欣一 (フィッシュマンズ) 。
  7時にスタートして11時過ぎまで4時間強のライヴ。後半は柏原譲さん、 茂木欣一さん、リクオさんにゲストが加わって、HONZIのソロ・アルバム『One』『Two』の曲を演奏。個人的には幻?となっている『One』の中から何曲か聴けて嬉しかった。
 アンコールは早川義夫さんのヴォ−カルに、出演者全員がステージに上がりコーラスで参加。早川さんの生の歌を聴くのは、1993年9月15日に行なわれた江古田マ−キーでの音楽活動復帰ライヴ以来です。声の迫力と言うか、その独特な存在感に改めて圧倒され驚きました。

 HONZIのヴァイオリンを初めて意識して知ったのはUAのライヴ・アルバム『FINE FEATHERS MAKE FINE BIRDS』に収録されている「HORIZON 」でのソロ。上下左右、縦横無尽に奏でられるヴァイオリンの音に驚いてクレジットを調べてHONZIの名前を知った。
 生のHONZIのヴァイオリンを初めて聴いたのは、 南青山MANDARAでのRIKKIのライヴ。勝手にHONZIは男だと思い込んでいたので、本人に会ってビックリした。それからしばらくした2000年8月13日、吉祥寺スタパのRIKKIライヴの打ち上げでお酒を飲み少しお話をした。いつか写真を撮りたいな〜と思っていたら翌月の9月27日、ミュージック・マガジン2000年11月号のフィッシュマンズ特集の中で、2ndソロ・アルバム『Two』をリリースしたばかりのHONZIを撮影することになった。
 その後、HONZIの生のヴァイオリンを聴いたのは高円寺JIROKICHIでの上々颱風のメンバーとのライヴだろうか。

↓ミュージック・マガジン2000年11月号のフィッシュマンズ特集の中で、2ndソロ・アルバム『Two』をリリースしたばかりのHONZIを撮影。2000年9月27日、目黒のファイブ・ディーにて。

↓2000年8月13日、スタパにてRIKKIのサポートでヴァイオリンを弾くHONZI。この写真はフロッピー記録のマビカで撮影してるので、ちょっと画像がガタガタです。

 YouTubeでHONZIと検索すれば演奏が聴けます。原曲と随分感じは違いますが(笑)、「そらとぶくじら」がありました。

いい言葉 ぼくにちょうだい いい言葉 ぼくにちょうだい

いい言葉 ぼくにちょうだい うまく眠れるように

いい事ばかりを ちょうだい あした笑えるように

悲しい 気分だから 電話かけたのさ また いつか会えるよネ! 
                      元気で おやすみ Bye Bye Bye

悲しい 気分だから 想っていたのさ また いつか会えるよネ! 
                      元気で おやすみ Bye Bye Bye

         「いい言葉ちょうだい」(Words&Music:佐藤伸治)〜フィッシュマンズ〜

10月24日(金)

 午前中からまたまた作業が進んでいない撮影アーティストのア−カイヴを少し。作業BGMはBen Wattの『North Marine Drive』。このアルバム、静かな雨の日のBGMにはハマり過ぎです。気持ちいい。
 午後から青山にあるギャラリー「ときの忘れもの」へ、五味彬さんの写真展『Yellows 1.0』を見に行く。思っていたよりこじんまりとした展示室。雨の平日の午後ということでお客は私一人。ゆっくり写真を見た後、購入しようと思う特装版のカタログをチェック。特装版にはオリジナルプリントが1点挿入(サイン入り)されているので、何点かプリントを見せてもらって自分好みのものを買いました。

 表参道から渋谷に出て、目黒へ。今月はよく目黒に来てますね。ギャラリーコスモスでのワークショップは7時からですが大分早めに会場に着いて、初日は大混雑でゆっくり見れなかった『¥3,000で写真売りましょ!買いましょ!展』に応募された写真を見る。本日は写真1点とポストカード3枚を購入。

←ギャラリ−で購入した『ときの忘れものアーカイブスvol.1 五味彬 Yellows』特装版。限定175部で、オリジナルプリントが1点挿入(サイン入り)されている。
  私のは104番でP.O.P.(予め薬品が塗られた印画紙)を使ったトライアルプリントです。A4版・蛇腹折り10ページのカタログに挟まれています。
→家の本棚にある『Sh・I・N・C創刊準備号』と、プロペラ・アート・ワークス企画製作、いづみや発行の『MacLab』。『Sh・I・N・C創刊準備号』は、当時外苑前の堀内カラーで貰ったもの。五味さんと安珠さんの対談、赤坂スタジオ飯田輔廣さんへのインタヴュ−などが掲載。『MacLab』には五味さんと高橋周平さんの対談、そして「表現の可能性を広げるデスクトップ・ダークルーム」と題した五味さんのテクニカルレポートが載っている。

 ワークショップはブリッツギャラリーの福川芳郎さん、横木安良夫さん、五味彬さんの3人によるオリジナルプリントを売るという事についてのトーク。横木さんのブログに話された部分と重複する事が少し書かれているので、興味のある方はこちらで。また、以前に書かれた”写真を販売することについて”のテキストがこちらにあります。

 これまでオリジナルプリントを売るということ、自分が撮影した写真を出版社或いは編集者ではなく、個人の方に見てもらったり買ってもらうという発想がなかったので、今回の経験はとても刺激的だし考える事もたくさんある。

 さて、この『¥3,000で写真売りましょ!買いましょ!展』に応募するにあたって、写真とともにファイルに入れるプロフィールが必要でした。会社に就職した事がないので、ちゃんとした履歴書もあまり書いた事がない。なので写真のプリントよりもプロフィールを作る方が大変だったかも(汗)。
 写真学校も出ておらず、スタジオのアシスタントや写真家のアシスタントの経験もなく、どこかの協会の会員でもないのでカメラマンとしての履歴に書く事があまりない。
 そこで、これまで撮影してきた掲載誌のリストを作ってみた。せっかく作ったので載せてみます。
(*写真を貸しただけや、一回だけ撮影した雑誌を入れると煩雑になるのでリストから外しました。MOOK本も単発ではなくシリーズで出たものを載せています)

音楽
ミュージック・マガジン、レコード・コレクターズ、季刊ノイズ(ミュージック・マガジン)、宝島(JICC出版局)、ワッツイン、POP GEAR(CBS・ソニー出版)、クロスビート(シンコー・ミュージック)、ポップ・アジア、ロック画報(ブルース.インターアクションズ)、ADLIB(スイングジャーナル社)、AVハウス(双葉社)、カラオケ大賞(講文出版)、Audio Video(電波新聞社)、Hundred(ハンドレッド・プレス)

料理
フードビジネス、月刊食堂、専門料理(柴田書店)、MOOK居酒屋、そばうどん、CAKEing、コーヒー&紅茶、成功する飲食フランチャイズ、繁盛レストラン、人気メニューシリーズ、OYSYシリーズ(柴田書店)、きょうの料理 男の食彩(日本放送出版協会)、飲食店経営(商業界)、日経レストラン(日経BP社)、ベジタ(誠文堂新光社)、ドトール・カフェニュース(ドトール)、繁盛できる(飲食文化研究所)

健康、美容、旅行、情報誌など
ゆほびか(マキノ出版)、ポップティーン(飛鳥新社)、おはよう奥さん(Gakken)、ALLEC(アレック情報出版)、an(学生援護会)、ロータス123マガジン(毎日コミュニケーションズ)、東京人(都市出版)、ゴールドエイジ(片岡出版)、月刊ホテル旅館(柴田書店)、ジョイフル(近畿日本ツーリスト)、格安航空券ガイド(双葉社)、tokyo walker Zipang(角川書店)、保険年金展望(簡易保険郵便年金加入者協会)、アイラブかながわ(教栄企画)、SPOON(シィフ・コーポレーション)、テレコム ユーザ・ニュース(日本電信電話ユーザ協会関東地方本部)ほか

デジタルマガジン
COMIC ON(東芝EMI)

 これが私のカメラマンとしての履歴書かもしれない。
 
*こうして見るとペンション情報(山と渓谷社)や、レコードマンスリー、MTプレス(剣幸さんのファン会報誌)etc...リストから溢れている雑誌がありますね(;´Д`)。

 ギャラリーの近く、青山で撮ったスナップを少しだけブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月25日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ。

10月21日(火)

 五味彬さんと、横木安良夫さんによるShINK Project企画第一弾『¥3,000で写真売りましょ!買いましょ!展』の初日。
  オープニングパーティの始まる6時少し前に目黒のギャラリーコスモスへ。すでに人がいっぱいで、皆さんファイルの中に入ったプリントを熱心に見ています。なんだか写真展の雰囲気よりも、レコードコレクターが掘り出し物はないかと、レコードの入ったお店の箱を探っている感じに近いかも。私もそんな感じでファイルを手に取って見ましたが、とても短時間で全部を見るのは無理だと思い、日を改めてもう一度来る事にしました。一応目星を付けていた写真家の方のプリントは一枚買いました。先週の土曜日、この写真展準備のお手伝いをしに来た時に作業をしながらこのプリントを買いたいな〜と思っていた作品です。

←会場の様子。出展者は最終的に139人になったそうで、1400枚以上のオリジナルプリントが集まっています。プロの写真家、アマチュアの写真家含めてリアルタイムで写真を撮っている人達の作品が、これだけ一度に見られるというのが凄いし面白いですね。
  写真展とパーティの動画が写真家・水谷充さんのサイトにアップされています。
 

←6時から9時のオープニングパーティの後、近くで2次会もありました。私もなんだか紛れ込ませてもらって、楽しいお酒と話しを堪能させていただきました。ありがとうございました。
 10月24日(金)のPM7時〜9時に無料のワークショップがあります。●「国内外のアート写真の現在」 ブリッツインターナショナル代表 福川芳郎氏●「スナップ写真は売れるのか?」 横木安良夫氏●「ヌード写真が売れる理由、売れない理由」 五味彬 氏

 この写真展は11月2日(日)まで開催されています。*月曜は休館です。
10月16日(木)
 今日も秋晴れの気持ち好い空。午後から、目黒のギャラリーコスモスで開催されているDavid Stetsonさんの写真展へ。この写真展のプリントは、ピクトラン局紙の開発者簾田勝俊さんが新たに開発し、もうすぐ発売される「ピクトランクリスタル」「ピクトランメタル」という2種類の用紙が使われています。どちらもユニークなインクジェット用紙ですね。
  一通りゆっくりと見た後、ギャラリーコスモスで10月21日(火)〜11月2日(日)まで開催される『¥3,000で写真売りましょ!買いましょ!展』に応募するプリント10枚を提出。この企画展はプロの写真家、アマチュアの写真家関係なくオリジナルプリントを一律¥3,000で売るという写真展です。値段は決まっていますが、色んな写真家の作品が一度に集まり販売されるというのはフリーマーケットっぽくて楽しいかと思います。プリントはファイリングしてブックに入れての展示ということですが、それも写真が身近に感じられて良いかもしれません。
 この企画展を知ってまずは面白そうだから見に行こうと思ったんですが、せっかくなら自分も参加した方がより楽しめるだろうと応募する事にしました。今まで撮ってきた写真は仕事の依頼があって撮影し、それが印刷されて雑誌や書籍の中の頁に掲載されるというのがほとんどで、個展を開いた事もないのでプリントを並べて見てもらうというのはなんだかドキドキワクワクします。 出展料が10枚一口5000円も、手軽な感じでよいですね。
 この企画を知ったのが最近なので、新たに撮った写真ではなく一昨年から今年の初めにかけて撮りに行っていた水上バスからの写真をプリントし直して提出しました。まあ、飾って楽しくなる写真かは疑問ですが(;´Д`)。
←David Stetsonさんの写真展は19(日)まで。『¥3,000で写真売りましょ!買いましょ!展』は10月21日(火)〜11月2日(日)まで。最新情報はこちらで。↓私もプリント10枚提出してきました。→本日のお散歩写真から。

 来る時は目黒駅から歩いてきましたが、帰りは散歩がてら中目黒方向から代官山へ。電車で渋谷へ出て、久しぶりにマルナンで布地を一枚買って帰宅。最近のようにバックドロップが安く手に入らなかった以前、この店で大きめの布を買ってバックドロップ代わりにしてポートレートを撮ったりしてました。

 散歩がてら歩いた下目黒〜中目黒〜代官山あたりのスナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月16日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ。も一枚(・∀・)。

10月11日(土)

 3連休の初日。夜は新橋ZZにてTバード(from金沢)のヴォ−カル、ヘッケル田島さんと越中さんのアコースティック・デュオLIVE。その前に、せっかくお天気も良いので東京都庭園美術館の開館25周年を記念した催し物『アールデコの館』を観に行く。公開された建物内部の撮影が可能な面白いイヴェントです。
 3時過ぎに入館して美術館、庭園、茶室と写真を撮りながら観てまわり、日が落ち始めた頃にもう一度美術館の中へ。ゆっくりしていたら5時を過ぎていました。この後、目黒のギャラリー・コスモスに行ってみようと思っていたのですがあまり時間もなくなったのでパス。
 新橋ZZに行く前に有楽町で電車を降りて、iPodと電源アダプターを繋ぐUSBコードが断線したので買いに行く。コード以外にもiPodに関係したアクセサリーがサードパーティーからたくさん出ているんですね。純正よりも値段が安く、デザインも色々あって楽しい。

 有楽町から新橋へ歩いていく途中、ソニービルに寄って23日発売予定のα900の実機をさわってくる。背面モニターは見易くてきれいです。撮影前に効果が確認できるインテリジェントプレビューという機能は便利そうですが、自分の撮影の仕方の中でどう使えばいいんだろう。ソニー初のフルサイズですが、これを購入すると広角レンズの良いものが欲しくなりますね。

←東京都庭園美術館の開館25周年を記念した催し物『アールデコの館』は、13日(月・祝)まで。撮影できるという事で入館者の多くは、デジタル一眼、銀塩中判、コンパクト、携帯と様々なカメラを使いパシャパシャ。まるで撮影会のようでした。
  自分が撮影した建物の写真をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月12日の日記orカテゴリーの東京都庭園美術館でどうぞ。
↓有楽町のビックカメラで購入したiPodと電源アダプターを繋ぐUSBコード。サードパーティーだと色んなデザインのモノがあって楽しいですね。

 7時半の開演少し前にZZに到着。田島さん、越中さんに会うのは2005年7月の原宿クロコダイルでのTバードLive以来ですね。まずは二人のデュオでスタート。オリジナルよりカヴァ−が中心です。

←左が佐々木”越中”克彦さん、右が田島”ヘッケル”康史さん。
  一部では急遽田島さんのラヴというGS時代のヴォ−カルの方が参加して「イカルスの星」を。2部には松下サトミさん&菊池琢巳さん、石橋和子さんがゲストで登場。
←Tバードの初代ベ−シスト林雅克さんと、キーボードの中山努さん。
中野督夫(センチメンタルシティロマンス)さんと、今剛さん。

 2部の後半はセッション大会。中野督夫さんと今剛さんは、たぶん初の競演?で、かまやつさんのナンバーを。アンコールはなかったけれど、短い休憩を挟んで3時間近くのライヴでした(゜▽゜*)。

 打ち上げの席で、ビクターのフライング・ドッグ・レーベル同窓会ライヴという案が出ますた(笑)。当時フライング・ドッグには、Tバード、おとぼけキャッツ、PANTAさん、山岸潤史さん、ボブズ・フィッシュ・マーケット、オレンジ・カウンティ・ブラザーズ、石橋和子さん他が所属。同窓会ライヴ、できたら面白いでしょうね〜。平田さ〜ん(謎)。


オマケ。写真アルバムには1978年夏と書いてあるので30年前ですね。Tバードの東北・北海道ツアーで、楽器車T-BIRD号がちょうど4万キロになったので記念撮影。左からヘッケル田島さん、越中さん、私(;´Д`)。撮影している九里さんの頭がバスの窓に少し映ってますね(*´д`*)。

 

10月9日(木)
 久しぶりに爽やかな秋晴れ。午後から、出版社へ納品に行くついでにお散歩。空気がサラッとしているので、日射しが強くても心地良い。
  鴬谷の駅を降りて、根岸、下谷、入谷、千束と歩く。鷲神社(おとりさま)の前を通ると、何やら境内でトントン設営作業の音。酉の市の準備が始まっているのでしょうか。今年は11月5日、17日、29日と三の酉まであります。酉の市の次は12月17日〜19日の羽子板市。そうしたらもう師走、お正月ですね。早いな〜。
↓→お散歩写真から。根岸にて。路地を歩くとアチコチから金木犀の香りが。花に近づくよりも、少し離れた方が香りが強く感じられる気がします。
 千束から浅草へ歩いて、小腹が空いたので立ち蕎麦でもりを一枚。雷門、寿、三筋、小島、台東、上野、湯島と歩いて納品。今日納品した写真は来月発売の雑誌用ですが、月号はもう2009年1月号です。
↑前を通ると何やらトントンと設営している音。酉の市の準備でしょうか。今年は三の酉まであります。 ↑浅草寺の裏の境内に仮設劇場 平成中村座が出来ていました。10月公演は10月2日〜26日、11月公演は11月1日〜25日だそうです。 ↑浅草寺横の境内では、浅草寺本堂落慶50周年を記念した浅草大観光祭「浅草奥山風景」が。11月25日までです。詳細はこちらから。

 本日散歩しながら撮ったスナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月9日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ。もいます。ちょっと大盛りです(・∀・)。

10月4日(土)
 明日から天気は下り坂らしいので、お散歩に。なんとなく空飛ぶくじらを見ようと城南島まで。3年前に初めて羽田に近いこの辺りを歩いて、飛行機が目の前をゆっくりと横切っていくのを見て、大瀧詠一さんの歌う「空飛ぶくじら」が思い浮かんだ。
 平和島で電車を降りて、テクテクと写真を撮りながら一時間ほどかけて城南島へ。 ひっきりなしに頭上を低空で飛んで来る飛行機の数に、あらためて驚く。羽田を発着する飛行機の数って、一日どれくらいだろう?
「空飛ぶくじら/大瀧詠一」
作詞:江戸門弾鉄 
作曲:多羅尾伴内


町角にぼくは一人 ぽつんとたたずみ

ビルとビルのすき間の空をみてたら

空飛ぶくじらが ぼくをみながら

灰色の町の空を 横切ってくんです

そこでぼくはふと 君のこと思い出し

いそぎ足の通りを 渡るところ

空飛ぶくじらが ぼくを見ながら

灰色の町の空を 横切ってくんです

 帰りは大田市場の向かいあたりからバスに乗り、平和島経由で大森駅まで。大田区の海岸沿いは、なかなか興味深いですね。そう言えばイケダさんは、どうしてるんだろう?と呼び掛けてみるテスト(謎)。
 本日の空飛ぶくじら散歩のスナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。10月4日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ。
10月2日(木)

 朝からあっぱれな秋晴れ。せっかくなので掃除をしたり洗濯したり。片付いたのは氷山の一角みたいなものですが(笑)、まあ少しでもきれいになると気持ち良い。
 お昼ご飯は、久しぶりに自転車で麻婆豆腐を食べに行く。辛めで注文。美味しいな〜ご飯がすすみます。お代わりしないようにセーブするのが大変です。そのまま自転車でサイクリングロードを少しだけ走る。日射しは強いけれど空気はサラリとしていて心地良い。
 帰省中に3回も留守電に「修理ができました」とメッセージが入れられていたDVDコンポを引き取りに行く。片チャンネルから音が出なくなったので修理をお願いしたのですが、修理明細書によれば”CD/DVDレザーピックレザー低下交換。メカ基板IC不具合交換。”したそうです。料金は17,310円となっていましたが、こちらは購入店の延長保証で賄えました。とりあえず帰宅後、スタッフの『ライヴ・アット・モントルー』を観る。ちゃんとステレオで聴けました。

 昨日、写真をプリントしようと思ったら用紙が切れていたので近所のラオックスへ。私がいつも使うのはエプソンの写真用紙でA4の100枚入りなのですが、パッケージが新しくなっていました。ついでに値段も上がってますた(;´Д`)。あまり値段を気にしてなかったのですが、前の値札が棚に残っていたので見ると4000円。新パッケージは4500円。随分と上がりましたね。

 先週、美顔特集でご一緒した美容家の方とお昼ご飯の休憩にお話をしていたら、ひょんな事からバー・ラジオの話しになった。ラジオには行った事はないけれど、『バー・ラジオのカクテルブック』(柴田書店)は持っています。初版は1982年12月25日。私の持っているのは1988年の9版です。店主・尾崎浩司さんの手によるスタンダード&オリジナル・カクテルの数々をベネチアン・グラスをはじめとする豪華なグラスを使い撮影されています。撮影者は大輪真之さん。
 写真のあい間には、松山猛さん、オキ・シローさん、和田誠さん、高平哲朗さんらのエッセーが綴られている。中でも榎本富士夫さんの「スタンダードカクテル」と題した、カクテルにまつわるエピソードを交えた長いエッセーが楽しい。
 もう絶版になっているようですが、ハードカバーの美しい本です。所有する喜びのある本。中古で探せばあるようですね。
 

 大輪真之さんが撮影された『THE SUNTORY COCKTAIL BOOK』(TBSブリタニカ)という、これまた豪華本があります。サントリーがウイスキー作り60周年を記念して製作したもので、2001種類のカクテルが全て異なるグラスに注がれて撮影されています。初版は1984年4月27日。私の持っているのは1988年の初版第7刷です。
  以前、柴田書店のムック『居酒屋』の仕事でワイングラスやツールの撮影をした時、この本に関係された方にたまたまお会いした。その時にお聞きした話しでは1頁或いは見開き使用の大きなカットは8X10(エイト・バイ・テン)で撮影、1頁に10カットが掲載される小さなものも4X5(シノゴ)のフイルムで撮られたそうです。
 散歩するには良い季節になりましたね。あまり寒くなる前に、アチコチ出かけたいな〜。
9月へ