バックナンバー

○10月10日(日) Setting Sun Sound Festival in Amami Vo.1(大浜海浜公園野外ステージ)
           円郷友会(八月踊り)/はま公園
○10月16日(土) 諸鈍シバヤ、実久三次郎祭り(瀬戸内町)
○10月17日(日) 全島一・中量級優勝旗争奪戦徳之島町大会/伊藤観光ドーム(徳之島町亀津)
           フリーマーケット(1万人広場)/奄美文化センター
           ダンサー・イン・ザ・パーク2010/奄美パーク 奄美の郷 イベント広場 午後3時〜
○10月21日(木) 国際反戦デー 奄美地区総決起集会 17:30〜19:00/集会・名瀬小学校校庭17:30〜デモ・名瀬市街地18:10〜
○10月23日(土) 第2回 島口島唄の夕べ/奄美文化センター 開場18:00 開演18:30
○10月24日(日) 奄美の自然を考える会 観察会/ホノホシ海岸
9月後半10月 喜界島の集落で豊年祭
○11月13日(土) 生涯学習講座「海外支援を通して〜モルディブでの日々〜/三井直子(青年海外協力隊鹿児島OB会)」/県立奄美図書館 午後2時から午後3時30分まで(90分間)
○11月14日(日)〜12月14日(火) 「田中一村 新たなる全貌」特別展/田中一村記念美術館
○12月18日(土) 生涯学習講座「奄美の食材について〜作って美味しい正月料理〜/満 キヨ・丸田 京子(郷土料理研究家)」/県立奄美図書館 午後2時から午後3時30分まで(90分間)
○2月19日(土) 生涯学習講座「生活環境と私たちの生活〜ニホンザル研究でわかったこと〜/和 秀雄(奄美野生動物研究所)」県立奄美図書館 午後2時から午後3時30分まで(90分間)
○3月5日(土) 生涯学習講座「島唄に魅せられて〜ウヤフジとシマユムタ〜/前山 真吾(唄者)」/県立奄美図書館 午後2時から午後3時30分まで(90分間)

*八月踊りの情報は、奄美大島観光物産協会のブログから。

 道の島交通では、7月16日より路線バスの乗り放題券を発売しているそうです。大人1日間2000円、2日間2500円、3日間3000円、4日間3500円、5日間4000円、6日間4500円、7日間5000円で協賛施設での特典も付いています。詳細はこちら

10月30日(土)
 台風一過。早朝は曇り空でしたが、昼近くになって晴れて来た。自転車で朝仁の海岸へ行くと、いつも通りに海岸壁の上で子猫はミルクを飲んでいる。
 台風が少しそれたおかげで、大きな被害や豪雨の2次災害はなかったようだ。朝仁の海岸から、明日から横浜ベイスターズが秋季キャンプをする名瀬運動公園へまわってスーパーで買物をして帰宅。
小湊

↑小湊にて。浸水でダメになった家財道具が一カ所に集められていた。本日のスナップをPhoto Albumにしました。こちら

 部屋で少し遅めの昼食を食べて、今度は新川沿いに平田町へ。土砂崩れで現在も片側通行になっている朝戸トンネルを抜けて、小湊まで走る。港へ行くと、先日の豪雨による浸水でダメになった家財道具が一カ所に集められていた。
 夕方から雨という天気予報の通り、だんだん雲行きが怪しくなってきたので引き返す。
 市街地を通り、柳町の火事の現場に寄ってみると台風への備えだろうか焼け跡のアチコチにネットが被せられていた。その直ぐ近くの駐車場で猫を撮っていて、おじさんに話しかけられる。川崎生まれで、名瀬に来て50年。昔は富山の薬売りが名瀬まで来て、薬を置いて行ったそうだ。
 部屋に帰ってテレビをつける。台風14号は関東に接近中。
10月28日(木)

 昨日から雨が降り続いている。まだ風雨が激しくなる前にと、昨日のうちに図書館へ本を返却しに行き、不動産屋さんへ家賃と水道代を払いに行き、市街地のスーパーで食料を買っておいた。
 台風14号が奄美大島に最接近するのは、今晩から明日の明け方くらいだろうか??
 懐中電灯は2本。インスタントラーメンは、「ちゃんぽんめん」「明星鉄板焼きそば」「日清やきそば」。ガスレンジが使えなくなった時のためにイケダパンの100%レーズン。みかんもバナナもある(*´д`*)。
 とりあえず明日のご飯は、今日作ったスープ餃子の残りにご飯を入れて、おじやだな。

名瀬港の波
気象庁の天気地図
名瀬港

↑今日の午前11時過ぎの名瀬港。湾内なのに結構潮の流れが速いです。上から眺めていると、波が泳いでいるようにも見える。

←気象庁のレーダー・ナウキャストから。午後6時20分の台風14号の様子。

 今日は布団に寝転がって本を読んでいる。少し読むとウトウトして来て、その度にお昼寝。なかなか進まない(;´Д`)。
10月26日(火)
 黒糖焼酎を呑んでウトウトと寝ていたら、突然大きなサイレンで目が覚める。名瀬でも大きな土砂崩れ??暫くして街頭スピーカーで火事を知らせる案内。急いで部屋の窓を開けると市街地の方が赤く染まり、時折かなり上空まで炎が上がっている。名瀬の市街地では、昭和30年に入船町で1365棟を焼失する大きな火事が起こっている。風も強いので、マジでビビった。(こちらに名瀬の火災を含む簡単な歴史が紹介されています)。
 しばらく窓から火事の様子を眺め、だいぶ鎮火したのを確認して、もう一度布団に入る。
名瀬市街地の火事

←名瀬市街地、柳町で起きた火災を部屋から撮影。夜中の1時40分頃。炎の手前、黒くなっているところは山です。
 ヤフーの読売新聞ニュースでは、住宅など9棟が全焼、5棟が半焼。

↓火災の様子、佐大熊の猫、柳町の猫、朝仁海岸の猫など、本日のスナップをPhoto Albumにしました。こちら

26日のスナップ

 午後から自転車で写真のプリントを届け、佐大熊の方へ。山羊島トンネルの手前で、歩道の一部が崩れた土砂で塞がれている。短い区間なので車道を通ればいいんですが、風が強くなって来たので引き返す。まだ台風は来ていないのに、強風ときどき暴風のお天気。柳町の火災現場に寄ってみるが、規制線が張られ、道路に転がされている消火に使われたと思われる白いホースで猫がじゃれている。食材を買いに朝仁のタイヨーへ行く途中、海岸に寄ると波が大きくうねっていた。
 北海道では初雪が降ったとか。名瀬もところどころ青空が見えるのに、暑かった昨日に比べて気温がだいぶ下がった。それでも部屋に居る分には、まだ長袖のTシャツ一枚で大丈夫(*´д`*)。

10月25日(月)

 夕方までは、昨日に続き快晴。名瀬港の海水に透明度が戻って来た。自然の自浄作用、恐るべし(*´д`*)。それでもテレビのニュースによると、和瀬の珊瑚礁が海に流れ込んできた土砂で、かなりのダメージを受けているとか。被害の大きかった住用村にあるマングローブ原生林の状態も、気になりますね。

↓今朝の名瀬港。海水に透明度があります。右は大雨の降った20日のお昼頃に撮影。

名瀬港
20日の名瀬港


こちらに宇宙飛行士、野口聡一さんの奄美大島へのメッセージと写真があります。奇麗な写真、オススメです。飛行場の周辺、笠利町と龍郷ですね。

10月24日(日)
 久しぶりの晴れ。午前中から昼過ぎまでプリントをし、少しお昼寝。3時過ぎから自転車に乗って、街の様子を見ながらゆっくりとサイクリング。
ヘリコプター
犬の散歩

 ヘリコプターが上空を飛び、九州電力の工事車両が列を作って道路を走って行く。救急車のサイレンも時折聞こえたりする。若干街の景色は重々しくいつもと違うけれど、それでも人は買物をし、犬と散歩をし通常の生活を送っています。
 名瀬から大和村へ向かう道路は現在、小宿で通行止めになっています。
 名瀬港から朝仁、小宿の辺りの様子をPhoto Albumにしました。こちら

 4市町村の安否確認が済み、心配されていた行方不明者はいない模様です。ただ、これから農作物や畜産、水産の被害も徐々に明らかになってくるのかな?住用村のマングローブ原生林も心配です。
10月23日(土)

 夕方6時30分から奄美文化センターで開催された、第2回「島口・島唄の夕べ」を聴きに行って来ました。 たぶん島全体が大変な時なので中止かな?と思い午前中に問い合わせたところ「台風が来てもやります!」と力強い返事。
 道路が寸断されている状態で、何人か出演できなかった方もおられるようですが、ほぼプログラム通りの演目が行われました。

第1部
1オープニング・六調太鼓/2唄あしび・ひぎゃ唄/3島口トーク・島々のなまり/4日本舞踊・隆柳勘大社中/5島唄・男女のかけ合い
第2部
1島口劇・カンツィムィ/2日本舞踊・一条流紫寿音会/3島唄・男女のかけ合い/4六調・フィナーレ

↓このイヴェントの様子をPhoto Albumにしました。こちら

島口・島唄の夕べ

 それにしても、島の人達はなんと唄うこと踊ることが好きなんだろう。会場の受付にいらした主催者側の人が、にこやかにお客さんを迎え入れ、お見送りされていたのが印象的。島の道路が寸断され、雨も降る厳しいなか、会場の1階席は大分お客さんで埋まっていました(*´д`*)。雨の中、かっぱを着てオートバイに乗って帰るおばあさんもいました。素敵。
 私のわかる島口はウガミンショーラ(こんにちは)、アリガタサマリョウタ(ありがとうございます)、ハゲーくらいなものでしょうか(汗)。こちらに島口が少し載っています。ハゲーは感嘆詞で、特別な意味はないようです。こちらに活用法が載っています。発音的にはハゲーとアゲーの間でしょうかね。
 島のオジーオバーの使う島口は無理でしょうが、ハゲー○○っちば。○○っち。くらいは使いこなしてみたいもんです。

 奄美大島生まれの歌手・城南海(きずきみなみ)さんが、10月30日(土)東京・虎ノ門で「奄美きばりよ 城南海 シマ唄会」と題したコンサートを開催されるようです。入場料2000円で、コンサートの収益金は全額「奄美市役所 福祉政策課」へ送られます。会場には募金箱も設置されるようです。 詳細は 、こちら
 You Tubeより「童神〜私の宝物〜/城南海」「ルナ・レガーロ ~月からの贈り物~/城南海」「童神/城南海・古謝美佐子 ・佐原一哉」。

10月22日(金)
 夕方から夜にかけて雨が激しくなるとテレビの天気予報が言うので、午後、小雨の頃を見計らって買物に行く。
 昨日は市街地へ出かけたので、今日は自転車で朝仁にあるスーパー・タイヨーへ。ついでに朝仁の海岸へ寄ってみた。波はそれほど高くはないが、ちょっと濁っている。浜には今回の豪雨で島のアチコチの川から海に流れ、そして打ち上げられたと思われる大量の流木とゴミ。奄美大島各地の海岸は、こんな状況になっているかもしれませんね。
 それでも集落は普通に生活しています。人は海岸沿いの道で犬の散歩をしているし、子猫を生んだばかりの猫は海岸壁の上でミルクを与えている。
ミルクを飲む子猫
大雨の後の朝仁海岸
名瀬の土砂崩れ

 少しばかり食料を買い、自転車で家に戻る途中、近所の土砂崩れの場所を写真に撮る。テレビでも何回か映されていた所ですが、家から歩いて5分ほどの山裾です。この写真だけ見ると大変そうですが、近辺でここまで崩れている所はなさそうです。道路の前に建っているのは病院で、少し心配ではありますが。
 奄美大島全体がリアス式海岸で、その小さな入り江に家が寄り添うように建って集落が形成されています。奄美の中心地である名瀬は、海岸を埋め立てて平地を広くしていますが前に海、後方に山という地形は同じです。
 家に帰り、テレビでニュースを見るがどのチャンネルも住用村と、龍郷の崩落現場の映像ばかり。南部の古仁屋、東シナ海沿岸の大和村方面、避難勧告が出た戸口方面など他の地域の現状も知りたいのだがニュースには出て来ない。国道58号はまだ復旧していませんが、名瀬から古仁屋までのフェリーが出ているので取材できないわけでもないだろうに。
 これだけチャンネルがあっても、同じようなニュースしか流れないテレビの存在って・・・orz。
 とりあえず各地域の状況を載せているブログを探してみた。
○「本場奄美泥染 TEBA BROWN」(戸口方面の状況)
○「島魚・国直鮮魚店」(大和浜方面の状況)
○「徒然なる奄美」(瀬戸内町方面の状況)
○「奄美大島ダイビングサービス Dive cico」(古仁屋方面の状況)
○「ふぅだなあまんぎゃるず」(大棚方面の状況)
○「奄美大島☆撮影日記」(住用村方面の状況)
○「奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG」(加計呂麻島方面の状況)
○「奄美が好きホームページ」(龍郷、小宿ほか)

 海岸ので子猫にミルクを飲ませている猫の写真と、海岸の様子、土砂崩れの様子をPhoto Albumにしました。こちら

10月21日(木)

 昨日からご心配いただくメールや電話を多数いただきましたが、大丈夫どす(*´д`*)。昨日のピーク時は、新川が氾濫して市街地の道路も冠水したようですが、現在は通常の生活ができています。

 今日は先日諸鈍シバヤをご一緒した松元さんご夫妻のお宅へお伺いして、お昼ご飯に釜玉うどんと、冷やしうどんと、かけうどんをご馳走になってきました。
 4時間ほどお邪魔して、暗くなる前にスーパーで晩ご飯用にシビのお刺身を買い、市街地の様子を見ながら帰宅。

 松元さんが名瀬で経営されているゴルフ場「名瀬ゴルフクラブ」のブログが今日オープンしました。こちら。奄美でゴルフをしたい方、ぜひどうぞ。

道路通行規制マップ

←は、鹿児島県道路通行規制情報から。幹線道路のアチコチで土砂崩れなどによる通行止めがあり、島が寸断されているようです。集落ごとに孤立している感じがします。
 道の島交通のバス運行状況を見ると、龍郷・笠利方面は名瀬浦上より先、運行不可。大和・宇検方面は名瀬小宿より先、運行不可。住用・瀬戸内方面は名瀬朝戸より先、運行不可。
↓名瀬市街地は人出は少ないものの、お店は普段通り営業しています。

名瀬市街地
10月20日(水)
 朝、土砂災害警戒情報を知らせる市役所からのエリアメールで目覚める。受信BOXを見ると4時10分と、5時33分の2回エリアメールは届いていたようです。
 雨が凄いので、午前中から部屋にこもって画像処理とプリント作業。昨日の雨の止み間に買物をしておいて良かった。
 午後、テレビのニュースで大雨による奄美大島の被害を知る。窓から外を見れば、名瀬港の水位が上がり茶色く濁っているのはわかるけれど、部屋にいるとテレビのニュースで伝えられる災害がにわかには信じられない。
大雨1
大雨2
大雨3
     ↑12時頃
     ↓18時40分頃
     ↑15時15分頃
     ↓19時20分頃
     ↑15時40分頃
     ↓20時55分頃
大雨4
大雨5
大雨6
 テレビのニュースを見る限り住用村の被害が大きいようだ。住用村は名瀬市と瀬戸内町の中間にある集落。マングローブ原生林のある場所です。
 ニュースから数字を抜き取ってみると、瀬戸内町古仁屋で1時間に86.5ミリ、奄美市名瀬では同78.5ミリの猛烈な雨。住用町西仲間にあるグループホーム「わだつみ苑」では、入所者9人のうち、女性2人の死亡が確認。龍郷町では裏山が崩れ民家が全壊、女性(88)が行方不明。県は龍郷町の2世帯5人に避難指示、同市や宇検、大和両村の計1076世帯2106人に避難勧告。NTT西日本によると、奄美大島約2万9000回線中約9200回線が不通。九州電力によると、20日午後9時現在、奄美大島を中心に約8700戸が停電。
 台風が上陸したわけでもなく、雷もなく、淡々と降り続いていた雨がここまでの災害になるとは。
10月19日(火)
 昨日から雨。一時は大雨、洪水警報も出ていたように思うが、午後になって雨の止み間があったので自転車でアチコチ用事を片付けに行く。
 ガス屋さんに今月分のガス代を支払い、図書館へ本を3冊返却。1冊は読みきれなかったので再貸し出しにして貰い、新たに「奄美 静寂と怒濤の島〜日本復帰から平成への記録/越間 誠」(南方新社)、「残照の文化 奄美の島々/写真・越間 誠 詩・藤井 令一」(南海日日新聞社)の2冊を借りた。
 セントラル楽器で、23日(土)に開催される「第2回 島口島唄の夕べ/奄美文化センター」の前売り券を購入し、郵便局でお金を少々おろす。
 朝仁海岸をちょっと覗いて、スーパー・タイヨーで食料品を購入。近所の商店で島みかんを買って帰る。
 晩ご飯のおかずに、肉豆腐を作る。
借りて来た本
島みかん
肉豆腐
↑今日、図書館で新たに借りた2冊。 ↑小さい島みかんがゴロゴロ入って200円。 ↑晩ご飯は肉豆腐。和牛の切り落としを使用(*´д`*)。
 A Day In The Life・・・こんな一日。
10月17日(日)
 ひょんな事からオフィシャル・カメラマンとして?奄美パークで開催された『Dancer in the Park 2010』というイヴェントの写真を撮って来ました。
 朝10時過ぎに会場となる奄美パークのイベント広場に入り、リハをテスト撮影。本番開始の3時まで時間があったので奄美の郷や、田中一村記念美術館、展望台をまわって見学。 
ダンサー・イン・ザ・パーク2010

○出演/SEIJI、PEET、K-SUKE、大島高校新体操部、西村ダンス教室、夢魅神楽(ゆめみかぐら)、ING(アイエヌジー)、Xhildren(ヂルドレン)、and more
*Dancer in the Park 2010の様子をPhoto Albumにしました。こちら

 各チームのダンスの後、簡単なワークショップがあり、最後は客席も一緒に六調を踊って終了(*´д`*)。
 諸鈍シバヤをご一緒させていただいた栄さんご夫妻に名瀬市街まで送っていただいて帰宅。

10月16日(土)
 加計呂麻島へ行って、諸鈍シバヤを観て来ました。古仁屋から生間港まで行きは出航時間の関係、帰りは満員だったのでフェリーではなく、海上タクシーに乗りました。何人で乗っても料金は同じで、人数が多いと割安です。確か12人でチャーターしたと思いますが、一人当たり片道220円。フェリー料金より安くなりました。
諸鈍シバヤ
栄さん、松本さんご夫妻
↑諸鈍シバヤの様子をPhoto Albumにしました。こちら
○写真の説明/001〜002海上タクシー/003〜008大屯神社/009〜011神酒ミキ/012〜014土俵開き/015〜019諸鈍小中学校男子相撲/020〜024シバヤ人衆 禊/025〜026小中学校女子踊り/諸鈍シバヤ(第一部)027ガクヤ入り/028お囃子/029〜032サンバト/033〜035ククワ節/036〜038ダットドン/039〜041キンコウ節/042〜046スクテングヮ/047〜052青壮年団土俵入り/053余興・島唄/諸鈍シバヤ(第二部)054〜064シシキリ/065〜068シンジョウ節/069〜075カマ踊り/076〜081タマティユ/082〜090タカキ山/091〜092六調/093ハスノハカズラ/094海上タクシー時刻表/095〜096フェリーかけろま/097〜099海上タクシー/100古仁屋港
↑今回ご一緒させていただいた、栄さん(右)、松元さん(左)ご夫妻。
万歳三唱しながら記念写真を撮ってみました(*´д`*)。
先月の油井豊年祭でもお世話になりました。ありがとうございます。
10月15日(金)
 昨日から部屋にこもって借りて来た本を読んでいる。
 午後、随分と髪が伸びてきたので近所の美容室へ。前回切った時に次回使える500円の割引券を貰ったので使用。お店のホームページではカット3000円になっているので、2500円かと思っていたら2000円だった(*´д`*)。
 名瀬は街の規模に比して理容・美容院が多いですね。昔ながらの床屋さん風のお店もあれば、店内がカフェ風のお店もある。
緋寒桜
レーズンクッぺ
 カットが終わって、そのまま自転車でスーパーへ買物。パンの棚を見るとイケダパンの新作レーズンクッぺがあった。このところ売り切れている事が多かったので、3個残っていたうちの2個購入。
 奄美に来て、自分で作る以外で一番食べているのがイケダパンのレーズンパン。大きなパンにレーズンがたっぷりで210円。
 このレーズンクッぺはレーズンパンに比べてレーズンは少ないが、中に挟まっているシュガーマーガリンが美味しくて105円。
 奄美の味の想い出がイケダパンだったら、ちょっと寂しいかも(笑)。
↑イケダパンの新作、レーズンクッぺ。サンドされたシュガーマーガリンが美味しい。105円。

←大島食糧(株)酒造所の黒糖焼酎「緋寒桜」。ろくちょうの100mlボトルがおまけに付いていました。
 家呑みの黒糖焼酎「喜界島」が残り少なくなったので、スーパー隣の酒屋さんで大島食糧(株)酒造所の「緋寒桜」を買った。里の曙→れんと→ろくちょう→里の曙 瑞祥→喜界島→緋寒桜。これで黒糖焼酎は6種類目。味の違いはどうせわからないなら一番安いのを買っても良いんだけれど、わからないなりに色々試してみたいのです(*´д`*)。ちなみに奄美では、1月〜2月頃に緋寒桜が咲くようです。
10月13日(水)
 お昼少し前に買物に行こうと外に出て、ふと港の方をみると見慣れぬ大きな船が泊まっている。近くに行くと、いつもは海上保安庁の巡視艇がいる場所に、にっぽん丸と書かれた客船が。船の前には仮設テントが建てられて、土産物が並べられている。
 案内係のような人に聞くと、今日名瀬に入港し、夕方5時に出港。出港前に、奄美市立伊津部小学校の子供達による「さざ波バンド」のお見送りの演奏があるという。
にっぽん丸のお見送り

 買物を済ませて部屋に戻り、カレーを作って、部屋の掃除。4時過ぎに港へ行くと、「さざ波バンド」の子供達がリハーサルをしている。
 少し到着が遅れている、にっぽん丸のお客さんを乗せた観光バスが帰ってくるのを待って、子供達の演奏が開始。バスガイドさんや見物に来た人も参加して輪踊りをした後、紙テープを投げてお別れ。
 島のお見送りは、ドラマチックです。

 にっぽん丸とお見送りの写真をPhoto Albumにしました。こちら

10月12日(火)
 天気が良いので、今日は戸口集落までサイクリング。10月6日に屋入峠を上った時、戸口集落の手前までは来ているので道に迷う事もなく到着。6日は島とうふ屋さんで「ゆば春巻き定食」を昼ご飯に食べましたが、今日は麻婆豆腐丼のセット。辛口を頼みましたが、激辛でも大丈夫かも。山椒やニンニクの香りはなく、ショウガの風味が強い。餡のトロミ加減が何となく和風です。
戸口集落と大熊漁港

 戸口の海岸で岩場を歩いて撮影中にスルッと滑って、岩と抱き合って足を擦りむき、手の指を久しぶりに突き指。イタタタタタ(ノ・∀・)ノ 。
 集落は海岸沿いではなく、県道611号線沿いに山裾に広がる形で下戸口、中戸口、上戸口がある。奥行きのある集落で、思っていたより大きく、そして新しい家も多い集落でした。
 帰り道の途中、大熊漁港で夕焼けを撮影して帰宅。

 戸口集落と大熊漁港の夕焼けの写真を、Photo Albumにしました。こちら

10月10日(日)

 一昨日の午後から降っていた雨が止んで、今日は朝から晴れ。
 先日図書館で5冊借りた本のうち読み終えた3冊を返しに行き、新たに3冊借りて来た。
「沖縄・奄美の民間信仰/湧上 元雄・山下 欣一共著」(明玄書房)、「奄美 二十世紀の記録〜シマの暮らし、忘れえぬ日々〜/越間 誠」(南方新社)、「島の旅 島の人/文・春名 徹 写真・木内 博」(世界文化社)。

 ちょっと時間が経ちましたが(汗)、6日と7日に撮影したスナップをPhoto Albumにしました。名瀬港の朝焼けと、屋入峠からの風景などを撮った6日の写真はこちら。あかざき公園からの夕焼けなどを撮った7日の写真はこちら

喜界島

←10月6日のスナップから。海の彼方、隆起しているのが喜界島。

↓奄美図書館で、今日借りて来た本3冊。

図書館で借りた本

 読み終えた本から気になった箇所を、備忘録として抜粋。

 瀬戸内町嘉鉄では、花のことを「ファナ」と発音する。私たちは花のことを、「ハナ」と清音で発音している。与論島のパナはPanaで語頭にPの小文字が付く。ファナはfanaで語頭にfが付く。ところが、私たちの発音するハナはhanaでhで始まっている。
 古代の日本語はP音であったといわれる。何千年も経過しているうちに、P音で始まる単語がF音に変わり、やがてH音になって現在に至っている。
 〜中略〜
 奄美大島でも北大島の笠利町の佐仁には、いまもP音が残っている。南部の瀬戸内町には、P音とH音の中間のF音が残っている。「歯が痛い」と言うときには、「ファー ヌ ヤディ」と言う。ファーはfaでF音である。与論島では、「あの人を見失わないように」と言うときには、「アン ピチュウ ピンギラサングトゥン」という表現をする。「アン ピチュウ」のアンは「あの」で、ピチュウは「人」のことである。逃げることを、大島本島では、「ヒンギュン」といっているが、与論島では「ピンギュン」と大島本島がH音で始まるのに対して、P音で始まっている。
 あと二百年もすると、現在のハナ・hanaの「h」も脱落して、ハナがアナ・anaになるといわれる。赤十字社の創立者アンリー・ドゥナンや元銀行員で画家になった有名なアンリー・ルッソの「アンリー」はヘンリー・HenryのHが脱落したものである。
 私は大島本島の南部瀬戸内町の出身であるが、私たちは木の葉のことを、「ハ」ではなく「ファ」と発音する。歯も「ファ」であるが、木の葉は「ファ↓」と下降調で発音するのに対して、歯は「ファ↑」と上昇調で発音する。瀬戸内町にはP音はなく、ただP音とH音の中間に位置するF音が存在するだけである。それはP音がF音になり、やがて幾百年かのうちにH音に変化してきたことを証明しているものと考えられる。

 「奄美民俗雑話/登山 修」(春苑堂出版)より
 これに関連するような記事がmixiの加計呂麻島コニュの「月刊 奄美10月号より!」というトピに記載されていたので転載。
奄美方言の保存・継承〜
 日本の方言は関西を除いて、ほとんど危機的状況。
 特に重要度が高いのは奄美・沖縄。
 単語では平安当時の京都の言葉で本土ではもう使われなくなった言葉が多い。
 発音には例えば「ハ」は奈良時代のもので平安時代ごろに「ファ」になり
 江戸時代ごろに現在の形「ハ」になったと考えられている。奄美には
 「パピプペポ」から「ファフィフゥフェフォ」を経て「ハヒフヘホ」と
 変化していく過程の発音が全部残っている。また奄美は日本一、母音が
 難しい地域でもある。日本語は「アイウエオ」だが、奄美大島や徳之島、
 喜界島の北部はこのほかに母音が融合した中舌性の「イとウの中間音」と
 「エとオの中間音」があり、7母音となっているのでものすごく難しい。
 沖縄本島は「アイウ」の母音が基本で、喜界島の南部も同じ。
 でも現在は少しづつ変化しつつある。

 奄美交通(株)萩迫弘美さんの話では、古仁屋→名瀬間のバスは距離が十九キロ(三割)短縮され道路の整備も進んだことから、所要時間は萩迫さんが島に来られた1959年当時のおよそ三分の一の九〇分に短縮されていると言う(但し当時は途中、路線の乗り換えもあったようだ)。
<古仁屋→名瀬間のバスの所要時間の変化>
1962年頃 4時間10分(休憩10分込) 64km
2005年  1時間27分(休憩10分込) 45.1km
 「奄美1962 2005蘇る風景の記憶/沖本 平九郎」(新風舎)より

10月7日(木)
 朝早く目が覚めたら窓越しに外が少し色付いていたので、急いでカメラを取り出してベランダから朝焼けを撮影。
 午後、国勢調査の回答用紙を入れた封筒を郵便局へ出しに行き、近くのスーパーの2階にある100円ショップで生活雑貨や調味料を購入。
 一旦部屋にカメラを取りに行き、自転車であかざき公園へ。先日は朝仁新町の方から上ろうとして辿り着けなかったので、以前に一度歩いた事のある家の裏側の山から目指す。
 自転車を押しながら長い坂を上って公園に到着。時間は4時。夕焼けの時間までまだ大分あるので、広場を自転車で走り、近くの奄美少年自然の家まで行ってみる。
 5時半頃になって日が傾いて来たので、公園の展望台から空が染まって行く様を撮影。期待していたほどドラマチックな夕焼けにはならなかったけど6時過ぎまで撮影し、真っ暗になる前に自転車で一気に坂を駆け下りて帰宅。
あかざき公園ほかスナップ
10月6日(水)
 朝早く目が覚めたので、名瀬港へ朝焼けの写真を撮りに行く。Tシャツの上にトレーナーを着て外に出るが、早朝はすっかり寒くなりましたね。
 部屋で暫くゆっくりしてから、久しぶりに自転車で遠出。上は長袖のTシャツにしようかと思ったけれど、日射しがあるので半袖のシャツに7分丈のパンツ。麦わら帽子をかぶり、水筒にアクエリアスを入れて出発。
 目指すは屋入峠ですが、途中にある島とうふ屋さんで昼ご飯。「ゆば春巻き定食」800円。こうして外食するのは何ヶ月ぶりだろう???麻婆豆腐定食もあるようで、今度はそれも食べてみたい。
 お店を出てサイクリングの続き。国道58号をビックツーまで走り、その先で戸口方面に入り山の方へ上って行く。道路はキレイに舗装されていますが、緩やかに長く続く坂道は大変(汗)。自転車で来た事を少し後悔した頃に舗装された道が終わり、砂利道に。砂利道に入って直ぐにお目当てのスポットが見つかった(*´д`*)。
屋入峠
サーフィン
ゆば春巻き定食

↑昼ご飯に食べた島とうふ屋さんの「ゆば春巻き定食」800円。写っている料理の他に、店内に置いてある豆乳と湯豆腐が試食できます。

←手広海岸にて。

 目指していたスポットは、峠の道から木の板で作られた傾斜した台が突き出た場所。パラグライダー用の台らしいが、この台から笠利方面を眺めると右に太平洋、左に東シナ海と豪華2色丼のような景色がみられる。台の下は雑木林。傾斜は緩いとはいえ、ちょっとビビリながら撮影。
 帰りは砂利道を突き進んで手広海岸近くの58号に出た。砂利道は舗装工事中のため車で通る事は不可能のようです。
 手広海岸でサーフィンの様子を少し見てから、龍郷の浦、大勝、中勝の集落やサトウキビ畑を通りながら帰宅。
 島とうふ屋さんでご飯を食べていた時に流れていたBGM。You Tubeから「島のブルース」と「永良部百合の花」。

10月5日(火)
 雲が多くて撮影するには今一つですが、空気が乾いていて風もあり散歩やサイクリングには最適なお天気。半袖のTシャツでは、涼しいを越えてちょっと寒いかもしれないので、長袖のTシャツを着る。ボトムも何ヶ月ぶりかで7分丈のパンツではなく、ジーンズに。
 自転車で朝仁海岸まで走り、海岸横の住宅地を抜けて山へ上る道を入る。地図で調べた訳でもないが、この道を上って行けばあさざき公園に行けそうだと思い、自転車を押してゆっくりと歩く。途中、あさざき公園へは車両で通れないという注意書きの看板が立っていた。車では行けないけれど、この道で合っているということだろう。自転車なら行けるかな?
 途中道ばたで蝶を撮ったり、海を見下ろす場所でいつもより高い波を撮ったりしながら上がって行くと、道が二股に。とりあえず上に行く道を選んで進むと、舗装された道が途絶えた。行き止まり?雑草が生い茂った先に道があるようにも見えるが、一人で行くにはかなり勇気が必要(;´Д`)。二股の場所まで戻って、もう一本の道を進むと暫くして民家が一軒。たぶん道はここまで。
 あさざき公園に辿り着けないまま、来た道を自転車で下る。カーブが多いのでブレーキをかけながら、それでも気持良い(*´д`*)。
波
蝶
みかんと島バナナ

↑手前左の濃い緑がポンキツ。奥が奄美産早生みかん。手前右が島バナナ。

←今日の蝶と波を中心にしたお散歩スナップをPhoto Albumにしました。こちら

 朝仁海岸へ戻り、海沿いに小宿漁港までサイクリング。帰りに浜里町の小さなスーパーで、奄美産の早生みかん、ポンキツ、島バナナを買って帰る。早生みかんは12個で198円、ポンキツは22個で198円。島バナナは5本で254円が半額に。
 島バナナは高級品なので、初めて買いました。早速家で食べてみましたが、味が濃いですね。バナナとは思えない薄い皮を剥いたら、強い香りが鼻を刺激します。熟した島バナナはバターのような濃厚さで、ご飯に混ぜて食べると美味という文章をwebで読んだけれど、今度チャレンジしてみるかな。
 ピンポン玉を少し大きくしたような濃い緑色のポンキツは、色から想像するより甘い。ただ種があるので食べ辛いですね。
10月2日(土)

 このところ先日図書館で借りて来た本を読んだり、写真データを作成したりで部屋にいる。
 今日は午後3時頃まで本を読んで、久しぶりに散歩。バスに乗って遠くへ出かける事が多かったので、名瀬の市街をゆっくり散歩するのは久しぶり。おがみ山まで行って戻って来たら3時間コースになってしまった(汗)。

 道の島交通では、加計呂麻島で諸鈍シバヤが行われる10月16日に諸鈍ツアーを開催するようです。料金は大人6000円(貸切りバス代・船賃・昼食代)。海塩づくり、安脚場戦跡(見学・昼食)、諸鈍シバヤ見学、ディコ並木・男はつらいよロケ地等をまわるようです。詳細はこちら

 奄美市が奄美大島内観光の移動手段として、電動バイクを利用してくれるモニターを募集しているそうです。モニター募集期間は10月1日(金)〜11月30日(火)。応募して乗ってみたいけど、使用する電動バイクは原動機付自転車運転免許が必要。どうせなら電動自転車のモニターも募集して欲しい。詳細はこちら

名瀬市街のスナップ

↑散歩で撮ったスナップをPhoto Albumにしました。こちら

 流星を私たちはナガレボシと呼んでいたが、喜界島ではフシヌツス(星の糞)と言っているようである。〜「奄美民俗雑話/登山 修」(春苑堂出版)より〜
 星の糞・・・(;´Д`)。でも何だか上手い表現ですね(笑)。

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