バックナンバー
11月30日(月)
 喉が少し痛い。風邪のひき始めかも?と思って昨日、一昨日と家で寝ていました。のど飴をなめて、薬を飲んでジーッとしていましたが、良くもならず悪くもならず。
紅葉 月例展

←は昨日、新藤修一さんのサイト月例展用に投稿した写真です。
 今月のお題は、[諦めない]。この題で一番最初に思い浮かんだのがO・ヘンリーの短編小説「最後の一葉」です。
 もう少し大きな画像とデータは、こちらにあります。

 27日(金)
 お昼過ぎに出版社へ納品。久しぶりに御徒町食堂で昼ご飯。私の定番、煮込みハンバーグ定食を注文。付け合わせはカキフライにしました。
 遅い昼ご飯をガッツリ食べた後、近くの上野公園へ紅葉の写真を撮りに行く。プラプラと公園の中を散歩していると、アコーディオンの音。音をたよりに歩いて行くと、東京都美術館前の広場でアコーディオンを抱えた女性がミュゼットを奏でている。
 ミュゼットには色んな定義があるようですが、大まかにはワルツのリズムで奏でられるパリのストリート・ミュージックだと思っているんですが、どうだろう。こんな音楽です(You Tube)より。
 しばらく演奏を聴いて、投げ銭をチャリンとして再び散歩。上野公園から不忍池を通って湯島駅から電車で帰宅。
 この日撮影した紅葉の写真をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。11月30日の日記orカテゴリーの紅葉でどうぞ。

紅葉
ミュゼット
↑上野公園の紅葉。もう暫く楽しめそうですね。→ミュゼットを奏でていた女性のパフォーマー。東京都のヘブンアーティストのようです。
 26日(木)
 豊島区・長崎てあとるらぽうで、ブラジル最高の歌姫カルメン・ミランダ生誕100周年記念コンサート『カルメンよ、永遠に』を撮影に行く。ヴォーカルは片山叔美さん。このコンサートのために結成されたBand da Ruaは、寺前浩之さん(テナーギター&バンドリン)、高田泰久さん(カヴァキーニョ)、阿部浩二さん(7弦ギター)、池上智さん(パンデイロ)。ゲスト出演は小田雅子さん(歌)。生のショーロを聴くのは初めてなので、楽しみにしていました。
カルメンよ、永遠に
片山叔美さん01

←↑カルメン・ミランダのレパートリーを年代順にショー仕立てで演奏。衣装も曲に合わせて、手作りしたそうです。衣装チェンジは5回だったかな?
 このコンサートに合わせて、オーディブックで発売されていたCD『THE BEST OF CARMEN MIRANDA』を聴き、ライナーを読んで予習して行ったので、いっそう楽しめました(*´д`*)。

→ゲストの小田雅子さんと。

片山叔美さん02
 You Tubeよりカルメン・ミランダの「Tico Tico no Fuba」と「South American Way」。
11月24日(火)

 昨年は三の酉までありましたが、今年は二の酉まで。12日の一の酉は目黒の大鳥神社へ行きましたが、二の酉はどうしよう・・・と暫く考えて門前仲町の富岡八幡宮と、浅草の鷲神社をはしごすることにしました(*´д`*)。

 大鳥居をくぐって参道に入ると、両脇に熊手のお店が並んでいる。それ程たくさんのお店はなく、こじんまりとしているけれど、どこか華やか。5時前という事もあってか、混雑もない。富岡八幡宮の酉の市は初めて来ましたが、境内の広さもあって、ゆったりとしていて風情がありますね。
 本殿の左を奥に入った所に、小さな大鳥神社がありました。
 直ぐ近所の深川不動尊に行ってみると、こちらでも酉の市の文字。境内で熊手も売っています。お賽銭を入れ、無料の甘酒を一杯ご馳走になる。
 富岡八幡宮に戻り境内を少し散歩した後、門前仲町の呑み屋が並んだ路地をブラブラ歩いてみる。以前取材した立ち飲み屋がなくなっていたり、新しいお店ができていたり。

二の酉

 門前仲町から地下鉄で、三ノ輪駅へ。駅を出て、鷲神社へ歩く。昨年よりは歩道が空いているかと最初は思いましたが、神社に近づくにつれ中々前に進めない。満員電車並みの混雑具合。駅を出てから門をくぐるまで1時間近くかかりました(汗)。まあ、これも酉の市の風情かな、と思います。
 鷲神社でお賽銭をあげ、お隣の長國寺でお賽銭をあげて鈴をシャンシャン鳴らす。この何年間か、こうして酉の市を楽しんでいる。
 境内を出て、切山椒を一袋買う。ほんのり甘くて薄ら山椒の香りがする柔らかな餅菓子。初めて食べた時はなんだか頼りない味だな〜と思ったけれど、上品な味に思えて来た。
 缶ビールを飲み、祭りの時にはいつも列ができている三島屋でたこ焼きを買い、露店を見て歩く。豆菓子を買ってみたり、インド料理屋台でカバブを食べてみたり。
 帰りは浅草駅まで行き、肉そばを食べて帰宅。
 富岡八幡宮、鷲神社、長國寺での酉の市の様子をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。11月25日の日記orカテゴリーの酉の市でどうぞ。

 来月の17日から19日は、浅草寺で羽子板市です。この頃になれば、慌ただしい師走の感じがしてくるかもしれませんね。

11月22日(日)

 寒っ。一日家から出ず、部屋にこもって作業。夜になって石油ファンヒーターのスイッチを入れる。

 昨日は、吉祥寺 SILVER ELEPHANTで小川銀次BANDのライヴ。リハーサルから入って撮影しました。銀次さんのライヴを聴くのは、昨年11月のソロ・ライヴ以来です。

小川銀次バンド01

←↓Guitar小川銀次、Bass永井敏己、Drums山口鷹。
 来月の19日(土)に吉祥寺 SILVER ELEPHANTで、小川銀次ソロ・ライヴ”the Orchestra"があります。

 You Tubeから小川銀次BAND小川銀次ソロ”the Orchestra

小川銀次バンド02
クロスウインド合宿

←本日のおまけ写真。埼玉・本庄にあった音楽スタジオDIGで行われた、クロスウインドの合宿。銀次さんの後ろ、透さんのドラムに座っているのは私でふ。もう、30年ほど前ですね。

 本日のBGMは銀次さん特集という事で、『Inner-Wind』『Private Diary 2003.6』『Personal Tea』『Crosswind2』『そして夢の国へ』。

11月19日(木)
 夜、赤坂で打ち上げ。朝から降っていた雨は、出かける頃には止んでいました。
打ち上げ料理
打ち上げ記念写真

 9月から10月にかけて撮影していた商品の完成を祝って打ち上げ。
 
 料理は、前菜、向付から始まる会席コース。飲み放題の酒類が充実していて、私はビールから吉兆宝山、銀盤の大吟醸、立山の本醸造(だったかな?)。

←地下鉄の赤坂駅にて、記念写真。お疲れさま&ご馳走さまでした。

11月17日(火)
 目黒のギャラリーコスモスで、ShINC.PRIZE 2009がスタート。雨の中、オープニング・パーティーに行って来ました。
 ShINC.PRIZEは、先月開催された『3000円で写真売りましょ!買いましょ!』展の参加者161名の中から選出された22名の作品を展示し、来場者の投票によってグランプリを決める写真展です。
 
ShINC.PRIZE2009
 会期は11月17日(火)〜29日(日)。11:00~19:00(会期中無休)。29日にはクロージング・パーティーがあり、グランプリが発表されます。

←選出された22名の作品が展示されているコーナー。
 会場入り口には、ShINCメンバーの作品も展示販売されています。
 これまで日本に無かった形のフォトイヴェント、ヨコハマフォトフェスティバルが動き出したようです。
 来年1月13日(水)〜17日(日)まで、横浜赤レンガ倉庫1号館でキックオフイベントが開催されます。展示、トークショー、ワークショップの他、ポートフォリオレビューが用意されています。参加費5000円、12月初旬受付開始のようです。また、これからサポーターも募集するようです。
11月16日(月)
 柿生駅からバスに乗って、猫に会いに。もう19年。そんなに経つのか。11日は雨が降って延期にしたので、今年は5日ほど遅くなりました。
ニャージロウ
←今日、一番最初になついて来た猫。施設の人の話しだとニャージロウという名前だそうです。昨年の11月11日のブログを見ると同じ感じの猫が。ニャージロウか?
 今日出会った猫の写真をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。11月16日の日記orカテゴリーのでどうぞ。
 帰りは柿生駅行きのバスがしばらく来ないので、ルートを変えて溝の口行きのバスに乗ってみる。初乗車。車窓からの眺めが新鮮で、ちょっとだけワクワク。
11月14日(土)
 一日家にこもって、昨日撮影した写真のセレクト&画像処理。

 昨日は静岡までロケに行き、”NO PET,NO LIFEペットのいない人生なんて!”ペット連載の撮影でした。撮影の様子が一枚、こちらに載っていました。ありがとうございます。それにしても脚長〜!
静岡ロケ記念写真

←撮影が終わり、静岡駅の近くにあった居酒屋で打ち上げ。編集のKさんと、ライターのHさん。
↓お店のメニューはドリンク、フードとも基本は300円均一。生しらす、桜えび、黒はんぺんと静岡名物を楽しみました。静岡おでんがメニューに無かったのが、ちょっと残念。あ、海鮮かき揚げを撮り忘れてましたね(汗)。

静岡ロケ料理
 明日は晴れるようですね。散歩、行けるかな?
11月12日(木)

 午後から目黒のギャラリーコスモスへ、白木川富子さんの写真展『“I have a dream!"』を見に行く。白木川さんについて、この写真展の案内をいただくまで何も知らなかったのですが、60年代の初め頃から雑誌「太陽」の特派員としてNYのハーレム界隈を撮影したり、集会、講演、デモ行進に参加されたりした人だそうです。
 写真展のポストカードに略歴が掲載されていたので、そのまま引用。

 61年に個展「ジャズ・シンガー」、62-64年渡米、西アフリカ諸国の取材活動の後、65年それまでに女流写真家としては最大の個展、「ブラツク。ゴールド・アフリカ」(国際photo-journalistの回顧展)を開催する。
 月刊雑誌「太陽」の特派員としてNYのハーレム界隈で、有名・無名を問わず黒人の写真を撮る傍ら、集会、講演、デモ行進に参加する。あの頃にハーレムで出会った人達は、アフリカ系アメリカ人が大統領になった現在、どうしているかと思いを巡らせている。
■トミコ・シラキガワ・コーエン
1936年鹿児島県生まれ、ジャーナリスト。写真家として活躍。64年、アーロン・M・コーエンさんと結婚。日本在住後、現在ご夫婦でニューパルツ在住。

 会場に飾られている写真にキャプションが付いていないので確かな事はわからないけれど、1963年8月28日、リンカーン記念堂へ向かうワシントン大行進が行われた頃のNYを撮影したものが中心だろうか?会場には、当時白木川さんが書かれた記事や資料が置かれているので、一読してみる事をオススメします。ちなみに写真展のタイトル“I have a dream!"の意味はこちら
 11月3日に行われたオープニング・パーティーの様子が写真家・水谷充さんのブログに掲載されています。

白木川富子写真展

白木川富子写真展
“I have a dream!"
アフリカ系アメリカ人大統領への道。ニューヨーク中心の60年代民権運動

ギャラリーコスモスにて15日(日)まで。11:00〜19:00(月曜休み)。

 写真展を見た後、ギャラリーの直ぐ近くにある大鳥神社で酉の市を見学。こじんまりとしているのと、時間が早かったので、のんびりと写真が撮れました。
大鳥神社の酉の市
 大鳥神社での酉の市の様子をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。11月12日の日記orカテゴリーの酉の市でどうぞ。
11月11日(水)
 昨日の午後からお天気は下り坂。今日は朝からザーザー降りの雨。出かける用事は延期にして、一日家でアレコレ作業をして過ごす。
ロニー・スペクター01
ロニー・スペクター02
←撮影アーティストのアーカイヴから。
 ロネッツのリードシンガー、ロニー・スペクター。六本木「Sweet Basil 139」のライヴで初来日した時に撮影。1999年3月1日、キャピトル東急ホテルにて。キュート♪
 You Tubeよりロネッツの「Be My Baby」「Baby,I Love You」。フィル・スペクター・サウンドたっぷりです。
 このところ、ミニー・リパートンのソロになって最初のアルバム『Come to my garden』をよく聴いている。このレコードは、高校3年の頃に高岡のダイエーで買ったと思う。当時、輸入盤を売っているお店はなかったはずで、何かの催事で購入したのかもしれない。以来、30年ほど聴き続けている。今はCDで買い直して、もっぱらiPodですけど。
↓→『Come to my garden』。このアルバムの中からYou Tubeより2曲「Les Fleur」「Memory Band」。聴いていると、いつも心が安らぎ、幸せな気持になる。
 ミニー・リパートンと言えば、『Come to my garden』の次にリリースされたアルバム『Perfect angel』からシングルカットされて大ヒットした「Lovin' You」(これもYou Tubeから)。こうして簡単に映像が観られるのは、やっぱり嬉しい。
Come to my garden01
Come to my garden02
Come to my garden03
 明日は酉の市。今年は明日が一の酉、24日(火)が二の酉。もう、そんな季節ですね。
11月7日(土)
 渋谷・国境の南で行われる、北中正和さん、蒲田耕二さん、オフィス・サンビーニャの田中勝則さんによるレコード・コンサートを聴きに行く。今回のテーマは「世界のガール・グループ」。
 定刻の4時に北中さん選曲のThe Boswell Sistersの「Roll On ,Mississippi,Roll On」でスタート。全体でガール・グループの歴史を簡単に辿りながら、その系譜を楽しむような趣向の曲も用意されている。
 1部の後半は田中さん選曲の南米のガールズ・グループが並び、ラス・チカス・デル・カンの「Juana la cubana」(You Tubeから)で中締め。
 2部は日本のガールズ・グループでスタート。「服部シスターズ/カルメン・ブギー」「ザ・ピーナッツ/月影のキューバ」「ゴールデン・ハーフ/チョットマッテクダサイ」「キャンディーズ/春が来た」。お〜ゴールデン・ハーフ、懐かしす(゜▽゜*)。
 この後、北中さん選曲の世界各地のガール・グループの曲が紹介され、最後はおにゃんこクラブの「セーラー服を脱がさないで」で大団円となりました(笑)。
 レコード・コンサートは短い休憩を挟んで、7時までの3時間。コンサートの前後には、国境の南のマスター・羽田野さんピックアップのネーネーズと、アライツ・エタ・マイデル がBGMで。
レコードコンサート打ち上げ
北中さん誕生日
↑焼き鳥屋さんで打ち上げ。急遽ケーキを用意して、北中さんの誕生日を皆でお祝い。←渋谷の繁華街の真ん中で記念撮影。前列右から本日の司会、蒲田さん、北中さん、田中さん。

 今日が偶然、北中さんの誕生日だという事が判明したので、打ち上げを兼ねて焼き鳥屋さんでお誕生日会。何気に、こうして大勢の人と音楽の話しをしながら飲むのは久しぶりかもしれないな〜。
 今回かかった曲の中から2曲、You Tubeより「The Ronettes/Be My Baby」「ゴールデン・ハーフ/チョットマッテクダサイ」。
 本日の酒量。ジントニック1杯、赤ワイン1杯、生ビール1杯、芋焼酎いっぱ〜い。楽しいお酒でした。

 ブラジル最高の歌姫カルメン・ミランダ生誕100周年記念コンサート『カルメンよ、永遠に』が、11月26日(木)、豊島区・長崎てあとるらぽうであります。
出演:片山叔美(歌)〜Band da Rua〜寺前浩之(テナーギター&バンドリン)、高田泰久(カヴァキーニョ)、阿部浩二(7弦ギター)、池上智(パンデイロ)。ゲスト出演:小田雅子(歌)。
◎OPEN19:30 START20:00/前売り3000円、当日3500円。お問い合わせ、オフィス・サンビーニャ

11月6日(金)
 昨日とは打って変わり、青空が広がる気持の良い天気。お散歩日和。またまた、mixiのコミュ恵比寿写真倶楽部の番外編?で撮影散歩に。新丸子駅で待ち合わせて、日が暮れる頃までの2時間半ほど写真を撮って歩く。
 今日撮った新丸子〜多摩川のスナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。11月6日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ。
多摩川散歩
 先月、Mac Proのメモリが4Gのうち2Gしか認識されていない事が判明。メモリを搭載した2枚のセットパネルの上下を入れ替えたりして、認識していないメモリを載せたパネルを突き止め、修理に出した。
 何日か前にリペアセンターから、症状が再現されず、特に問題はないので未修理のまま返却しますとの電話を貰ったのだけれど、今日の午前中に送られて来た。これでセットしてまた認識されなかったら、今度はMac Pro本体ごと修理に出さなければ・・・orz。
 本体を開け、スロットにパネルを差し込み、コードを繋ぎ直してパワーボタンを押す。リンゴマークのプルダウンメニューの「このマックについて」を不安な気持で見てみると・・・!!メモリが4Gになっていました。念のためシステムプロファイラでも確認。バッチリ4G認識しています。
 しかし何でだろう?未修理だけれど清掃したからとか?自分でも修理に出す前にブロアーで埃を取ってみたんだけれど。まあ、良かった良かった。
メモリ
←未修理のまま返却されて来たメモリとセットパネル。↓とりあえずMac Proにセットしたところ無事に認識されました(*´д`*)。
4G認識
 自分のための備忘録を兼ねて、写真展のご案内。
◎白木川富子写真展『“I have a dream!”』が、11月3日(火)〜15日(日)までギャラリーコスモスで開催されています。11:00〜19:00(月曜休み)。
◎セバスチャン・サルガド『アフリカ 生きとし生けるものの未来へ』が、10月24日(土)〜12月13日(日)まで東京都写真美術館で開催されています。
 現在発売中のDAYS JAPAN11月号に、サルガドの特集が掲載されています。
11月5日(木)

 城南島まで、散歩がてら飛行機の写真を撮りに行こうと思っていたのですが、生憎の曇り空。撮影散歩にお天気はあまり選ばないけれど、さすがに空を見上げて写真を撮るのに曇り空の白は辛いな〜と思い延期にしました。
 これと言って行くあてが無くなったので散歩からサイクリングに変更して、今のところに越して来るまで永く住んでいた町田市の鶴川へ行ってみる。
 鶴川には20代の前半から、30代の後半まで住んでいた。最初は6畳と3畳に小さな台所の付いたアパートで、それから10畳のLDKに6畳の洋室と和室のある新築マンションに移った。住み始めた頃、和光大学へ向かう道路には学生運動の名残か機動隊の車がよく止まっていた。
 小田急線の車内から年に何回かは駅の周辺を束の間見るし、4年ほど前には鶴川の駅で知人と待ち合わせたけれど、ゆっくりと住んでいた場所を訪ねるのは久しぶり。家から世田谷街道を真っすぐ走れば着くけれど、相変わらず道は狭くてガタガタで、交通量は多い(;´Д`)。山に挟まれたような場所なので、平坦な脇道もない。あまり自転車で走りたいコースじゃないですね。だからか、近い割には疎遠になる。
 一時間ほどで駅に到着。駅前は、住んでいた頃の面影が全くないほどに再開発されてますね。それでも線路を挟んで和光大学のある方は、あんまり変わっていないか。
 自転車で昔住んでいたアパート、マンションを見に行き、そのまま野津田まで走ってみる。当時はよく自転車で走った場所ですが、けっこう距離がありますね。駅前まで戻ってランチの焼き肉を食べて、和光大学の方から鶴見川沿いにサイクリング。柿生へ向かうつもりが青葉区の方へ(汗)。人に道を訪ねて軌道修正して帰宅。
 野菜たっぷりの煮込みラーメンと明太子ごはんで晩飯。冬は何気に野菜がいっぱい食べられますね。

↓ちょっとカタツムリにも似た、鶴川のランドマークのような家。小田急線で新宿から小田原方面へ向かって、鶴川駅をちょっと過ぎた辺りの右手に見えます。ボクが鶴川に住んでいた頃に建てられた。テレビか雑誌で、中の様子を見た気がする。最初に住んでいたアパートは、この家の近くでした。

鶴川の建物
 明後日、7日(土)に渋谷・国境の南北中正和さん、蒲田耕二さん、オフィス・サンビーニャの田中勝則さんによるレコード・コンサートがあります。今回のテーマは「世界のガール・グループ」です。15:30open、16:00start。会費1000円(1ドリンク付き)。私がガール・グループと聞いて一番最初にイメージするのは、ドミニカ共和国のラス・チカス・デル・カンかな。
ラス・チカス・デル・カン

 
←は、1991年7月に行われたカリビアン・カーニバル出演時のラス・チカス・デル・カンの写真。青山CAY、渋谷クアトロ、川崎クラブ・チッタ、日比谷野外音楽堂と、ミュージック・マガジンのカラー8Pの特集で田中勝則さんと一緒に追っかけ取材をした。
 You Tubeから一曲「Juana la cubana」。

 それにしても寒くなりましたね。このところ家にこもって色々作業していました。
 納品の済んだデータは、OSの入っている作業ハードディスクからカテゴリー別に分けた保存用の内蔵HDDと、外付けHDDにダブルでバックアップしています。ところが保存用の内蔵HDDのある期間のデータが、上手く保存できていない事が判明。フォルダは移動しているのに、中のファイルがバックアップされていない(汗)。幸い外付けHDDの方は保存されていたので、一つずつフォルダをチェックして、再度バックアップ。中々時間のかかる作業でした。
 2005年の11月から始めた撮影アーティストのアーカイヴ作業は、ほぼ完了。どうしてもフィルムの見つからないアーティストが一人いるのですが、プリントはあるのでそちらをスキャンする手もある。
 これまで乱雑にフォルダへ入れておいたデータを、「海外アーティスト ポートレート color」「海外アーティスト ライヴ color」「国内アーティスト ポートレート color」「国内アーティスト ライヴ color」「海外アーティスト ポートレート b/w」「海外アーティスト ライヴ b/w」・・・というようなフォルダを作って保存。ただ、「海外アーティスト ポートレート color」という大雑把な括りのフォルダだとファイルの数が多すぎて管理し辛いので、これからもう少し細分化したカテゴリーのフォルダを作らなければと思っている。
 ちなみに、この4年間ほどでフィルムからスキャンしてデジタルにアーカイヴしたデータの総数を数えてみると、2,200枚ほどでした。

10月へ