６月３０日（月）

　朝から色々と納品の準備をして、１１時半に予約した歯医者さんへ。今月の初めに治療を開始して今日が４回目。４０歳頃までは、ほとんど歯医者さんとは無縁だったのに(；´Д｀)。どうも私、力任せに歯をグワシグワシ磨き過ぎらしい。
　午後から湯島と恵比寿の出版社に納品。サンプルのプリントとデータを入れたメディアを納品して鞄が軽くなり、気持も軽くなったのでお散歩に。

　ちょっと更新が滞っておりました（汗）。毎日パソコンのディスプレイの前に座って作業(；´Д｀)。書籍１册に雑誌の取材モノが２つ分。なかなか大量のカットﾊｧﾊｧﾊｧ(;ﾟ∀ﾟ)。お陰様で、明日はアチコチに納品できる目処がたちました (*´д｀*)。
　 データ作成の合間に、おとぼけキャッツのデビュー３０周年記念イベントに行ってきました。確か私が高校を卒業した年に、おとぼけキャッツが「電気クラゲ」でビクターからデビューしているので、今年は私の社会人３０周年でもある？これまで会社というものに勤めたことがないので、ちゃんとした社会人かどうかは疑問ではありますが（汗）。就職をしたことがないので、働いているのか遊んでいるのか解らないまま来た３０年。なんだかんだと真面目に仕事をしてきた気もするし、ずっと遊んでいるような気もする。

　イベントでは懐かしい人達の顔をいっぱい見れました。事前に師匠も顔を出すと、ファントム”キビシー”山田君から聞いていたのでドキドキしてました。何年ぶりだろう？師匠・透さんに会ったの。２５年以上はご無沙汰しているだろうか。年に何回か、テレビでドラムを叩いている姿を見かけるので懐かしさはないけれど、ただただご無沙汰してしまって申し訳ないです、という気持でいっぱい。あー、会えて良かった！
　イベントでは日本青年館でのライヴ映像が流されていましたが、そのうち発売されるようですね。久々におとぼけのライヴ映像観ましたが、やっぱり三郎さんのおしゃもじベースは凄いな〜。なかよし三郎、恐るべし♪

　一日一日はそれなりに長いのだけれど、振り返るとあっという間の３０年。以前、とある女優さんがテレビで「５０年なんて片目を瞑っている間」と話していたけれど、そんなものかもしれないな。

　３０分程ロケをした後はリビングにストロボをセッティングして、料理の撮影。撮影しつつ、つまみ食いしつつ、まったりと進行。それでも当初予定していた終了時間１７時半より随分と早い、１５時過ぎには撮影完了です！←撮影完了の記念写真♪左からデザイナーの田中さん、ライターの鷲頭さん、海人くん、金子エミさん、編集の吉本さん、編集アシスタントの山口さん。お疲れさまでした！

　なんだか最近、朝型です(・∀・)。１８日に、ワニブックスから８月に発売になる金子エミさんの『家事をしながらエステ』という新しい本の撮影があったのですが、都内のハウス・スタジオに朝７時集合(゜▽゜*)。朝起きてから２時間くらいは家でのんびり準備をしたい方なので数日前から朝９時、７時、５時と少しずつ起きる時間を早くして、当日は３時に起きて撮影に行きました。その名残り？で今日も６時頃に目がさめましたが、こんなに早く起きる必要も無いので焼酎をちびりと飲んでもう一度布団の中へ。８時頃に再び起きてタラタラと画像処理。
　まずは１７日に撮影させていただいた”NO PET,NO LIFEペットのいない人生なんて！”ペット連載の写真を作成。これまでタレントさんや役者の方が多かったのですが、今回ご登場いただくのはエッセイストの方です。撮影場所は築８０年のレトロ・モダンな昭和の一軒家。木に囲まれた中庭もあり都会の真ん中とは思えない佇まい。期間限定のショップや事務所として使われているようです。アンティークな家具が置かれた部屋で、スタッフの女性が使っているパソコンを見ればMacBook Airだったりします。この組み合わせ、なんだかカッコエエ！
　サンプルのプリントまで作ったところでお昼ご飯を食べに外へ。ついでに紫陽花のある風景を探して、しばらくご近所を散歩。

　午後、溜まった請求書を書いてから画像処理。昨日編集部から金子エミさんの本のカバーとプロローグ用の写真をセレクトしたベタのコピーが送られてきたので、その写真データを作成。それ以外のカットをセレクトしたベタのカラーコピーは今朝届いたので、こちらは明日から。送られてきたカラーコピーの厚さ、1.5センチ程ありました（笑）。お疲れさまでした！

　午後２時に出版社へ写真の納品。その前に上野にあるソニーのサービスステーションへ行って、α７００の撮像素子表面（ローパスフィルター）に付いたゴミのクリーニング。清掃には一時間ほどかかるというので、その間にお昼ご飯と納品。
　ちょっと遅めの昼ご飯は御徒町の居酒屋で。１０種類ほどのおかずから２品選んで７００円。私はお刺身と生姜焼きをチョイス。店内には、先客のおじさんが一人お酒を飲んでいる。私の後から入ってきたカップルもなにやらお酒とつまみを。有線（？）から三善英史 の「 雨 」が流れるまったりとした空気の中、私だけがもくもくとご飯を食べる。♪雨にぬれながら〜♪久しぶりに聴きました。
　それにしても昼間からお酒を飲める人達とは、どんな？まあ、私も今日は納品が済めばの飲もうと思えば飲めますけれど・・・。
　２時少し前に出版社に着いて、納品と明日の撮影の打ち合わせ。クリーニングのできたカメラを引き取りがてら、浅草までプチ散歩。本日のルートは湯島、上野、鳥越、元浅草、松が谷、浅草。暑い！初夏のようなお天気ですな〜。

　さて、４月３０日に撮影したアロマセラピスト、高村日和さんの新刊が本日発売になりました。タイトルは『やせる！美脚になる！「塩ミルク」マッサージ』（マキノ出版）で、可愛らしい本に仕上がっています。

←今日のお散歩スナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM　別館 に載せておきました。６月１６日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ 。 紫陽花も一枚あります。

→本日発売！
『やせる！美脚になる！「塩ミルク」マッサージ』（マキノ出版）
著者：高村日和
監修：吉井友季子
装幀・本文デザイン：藤田大督／カバーイラスト：板谷雪枝／本文イラスト／やのひろこ／モデル：英里子／ヘアメイク：喜久絵美

　お昼前から女性演歌歌手の方の撮影で都内へ。昨日出来上がった新しいメガネをかけて、初めての撮影でした。
　この頃メガネをかけていても少し視界がぼやける感じがして、視力が下がったか？と思って先日メガネ屋さんに行って検査してもらいました。なんと老眼が入って視力が少し良くなったため、これまでのメガネが合わなくなったとのこと(゜▽゜*)。で、視力に合った新しいメガネを作りました。老眼で視力が良くなる・・・気持は微妙ですね（笑）。
　さて、今日は一時間ほどで２つのテーマを取材。モノブロック３灯、コニカミノルタのグリップストロボを１台用意してきましたが、自然光がたっぷり入る室内と中庭で撮影できたので、使ったのはレフ替わりの白ケントが一枚でした(*´д｀*)。

　夕方、昨日”ポチッ”としたTranscend 8GB 300倍速のCFカードが届きました。日用品や食料品が値上がりするなか、こう言った製品はどんどん安くなっていきますね。さっそく明日、サブの方のカメラに入れて使ってみようと思います。

←今年も近所の居酒屋の入り口横に植えられている紫陽花が、きれいに咲きました。窓の格子、壁の色と相まって、私のお気に入りの紫陽花のある風景。
　もう少し大きな写真をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM　別館 に載せておきました。６月９日の日記orカテゴリーの紫陽花でどうぞ。
　もう少し右を切って、左を画面に入れればよかったか（汗）。雨の日にでも、もう一度トライ？

　またまた中断していたア−カイヴ作業を昨日から再開。ディスプレイを見つめる日々です。
　→は今日ア−カイヴが済んだ２００２年7月5日渋谷クアトロで行なわれた、オル・ダラのライヴからの一枚。

　本日の作業BGM。『Carole King/The Carnegie Hall Concert』『Dave Mason/Best Of Dave Mason』『Boz Scaggs/Silk Degrees』『Chuck Mangione/Feels So Good』『Stan Getz/Sweet Rain』。
「Will You Still Love Me Tommorow」はキャロル・キングより、デイヴ・メイスンの方を先に聴いたと思う。でも一番初めはTバードがライヴでカヴァ−していたものかも。３０年ほど前、この「Will You Still Love Me Tommorow」とオーリアンズの「Dance with me」をライヴでよく演っていた印象があります。そんな？Tバードのライヴが、１０日（火）、新橋Ｌｉｖｅ Ｍｕｓｉｃ ＆ Ｂａｒ「ZZ」であります。

　昨年の１２月にご本人のご自宅へ伺って一部撮影した、小尾隆さんの新しい本『my favorite us Records　1960s-1970sレコード・ジャケットで”聴く”アメリカン・ロック』（春日出版）が、５月３０日に発売されました。私が撮影したのは各章の扉（見開き）に使われているレコード棚の写真と、コンテンツの次のページにある部屋の写真（見開き）と205頁のレコード棚の全体写真です。当初は一冊の本として完結する予定でしたが、この５月３０日に発売されたUS編と７月19日に発売予定のUK編に分けて出版されることになったようです。
　各章の扉に使われているレコード棚の写真は、その章に関連するアーティストのレコードが並んだ棚を撮影。21センチX21センチの見開きなので棚に並んだレコードの背に書いてあるアーティスト名、タイトルはもとよりレコード番号もわりとハッキリ読めるようになっています。こうして棚に並んだレコードの背にも持ち主が現われていると思います。背から色々と読み解くのも楽しいかもしれませんね。
　リトル・フィートの『WAITING FOR COLUMBUS』は表ジャケットだけではなく、背にも存在感がありますね。

　さて明日、６月５日（木）、武蔵小山のライヴカフェ・アゲインで『my favorite of US Records』出版記念トーク＆DJイベントがあります。Open:19:00 / Start:20:00。入場料：1,500円(1 Drink付き）。

『my favorite us Records
　1960s-1970sレコード・ジャケットで”聴く”アメリカン・ロック』（春日出版）

著者：小尾隆
編集：小林博美
装丁：伊藤美智

　姉妹編『UK Records』は７月19日に発売予定だそうです。