2月27日(火)

 2月の水上バスからの写真を撮りに豊洲へ。
 水上バスには 浅草・お台場直通ラインというがあるのだけれど、この航路は通常、松本零士氏がデザインした「ヒミコ」が運航しており一日フリーパスでは乗船できません(ノ・∀・)ノ。加えて通常運賃に別途300円の乗船整理券を買わなければならず(;´Д`)。また、ヒミコはなんだか船全体がガラスのドームで覆われたようなデザインなので、果たして上手く窓外の風景が撮れるのか???そんなわけで浅草・お台場直通ラインにはこれまで乗船していなかったのだけれど、2/24(土)〜3/14(水)までヒミコが法定整備(ドック)期間となるため、代替船のアワータウン号で運航するとホームページに書いてありました。これならデッキの方から写真が撮れるかな?また電話で確認したところヒミコの代替船なので通常運賃だけで乗船できるとのこと(・∀・)。それでも浅草〜お台場が1220円、お台場〜豊洲460円、豊洲〜浅草760円。
 浅草〜お台場間は他のルートでも似たところを運航しているので、まだ見た事のない豊洲〜浅草間を今日は重点的に乗ろうと豊洲へ。予定では豊洲13:15発で浅草に行き、もう一度電車で豊洲に戻り15:15発の浅草行きに再び乗船。が、豊洲のららぽーとに隣接する乗船所に行って切符を買おうと思ったら、ヒミコが法定整備(ドック)期間中の2/24(土)〜3/14(水)までは、浅草・お台場直通ラインも一日フリーパスで乗船できるとの貼り紙。えっ、ラッキー♪うれしい誤算(*´д`*)。

 というわけで本日のルートは豊洲〜浅草〜お台場〜豊洲〜浅草〜お台場〜豊洲。同じ船に4時間ほど乗りっぱなしでグルグル回っておりますた。

 一日フリーパスで乗船できる3月14日まで、もう一度このルートを撮りにこようかと思います。そのうちお花見船も乗らなきゃだし。ヒミコにも一度は乗ってみたいしね。
  帰宅の途中にショップ99でお買い物。カニの缶詰めが99円ですた(;´Д`)。恐るべし!明日にでもこれを使ってカニチャーハン作ってみようかな〜。

 それにしても雪降らなさす(;´Д`)。ってか、船のデッキでお日様に顔を向けて撮影していたら、日焼けしそうになりますた((;゚Д゚)。明後日からは3月ですよ。雪降るウオーターフロント、無理ポヾ(゚ω゚)ノ?・・・ orz

2月24日(土)

 午後、22日(木)から開催されているMASHのbossこと伏見行介さんの写真展『Time for a TEST SHOOTING』を観にキャノンギャラリー銀座へ。
 伏見さんのブログにこの写真展開催のお知らせがあった時から楽しみにしていました。仕事ではなく、作品としてのモデル撮影。伏見さんのこのご挨拶が素敵です。撮影ブログには時々、このTEST SHOOTINGの様子が載っています。ブログを読んでから写真展へ、あるいは写真展を観てからブログ?明日、日曜日はギャラリーがお休みのようですが、銀座では28日(水)まで開催されています。

←写真展の会場にて、伏見さんと桃井一至さん。

今後の写真展スケジュール
銀座/2月22日(木)〜2月28日(水)
仙台/3月19日(月)〜3月30日(金)
梅田/4月19日(木)〜4月25日(水)
福岡/5月28日(月)〜6月8日(金)
キャノンギャラリーで。

 せっかく銀座まで来たのでお散歩に。銀座〜築地〜勝どき〜晴海〜豊洲〜辰巳〜東雲と歩く。いつの間にか日が暮れるのが少し遅くなりましたね。朝起きるのが遅い私には嬉しい。
↓カラーの方は今日、α−7DIGITALに広角のズームを付けて撮影した「たつみはし」からのなんちゃってパノラマ写真です。その下のモノクロ写真は2003年10月(たぶん)に4x5で撮影したなんちゃってパノラマ写真。こうやって定点観測をして並べてみると面白いですね。

←こちらもTOKYO gray用に2003年10月(たぶん)に4x5で撮影した東雲の高層マンション。今はこんな感じ↓になっておりました。

 すっかり日が暮れて、カメラを持つ手が寒さでこわばってきたので、豊洲まで戻って電車で帰宅。
 銀座から豊洲まで散歩しながら、このレンズを付けて撮影したスナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。2月24日の日記orカテゴリーのレンズベビーでどうぞ。

2月18日(日)

 ガツン、と来ましたね!
 午前中は東京マラソンのテレビ中継をチラ見し、午後から納品の済んだデータをDVD-RやCD-Rにバックアップする作業。すっかりお天気が回復した夕方、金尾義郎ユニットのライヴを聴きに横浜・日ノ出町のグッピーへ。
 昨年から活動しているこのユニットは酒井泰三(g)、ナスノミツル(b)、嶋田吉隆(dr) という強力なメンバーがサポート。音、重量級です。ライヴは8時半頃からスタート。
  このユニットでのライヴを観るのは2回目です。前回は昨年9月の横浜7th アヴェニュ−でしたが、撮影していてじっくりと聴けなかったので、今日は鞄の中に入れてきたデジカメを取り出す事もなく、お酒を飲みつつ聴いておりました。ガツン、と来ましたね!音が。そうとうに音はデカイことになってるんでしょうが、バランスが良いので聴きやすく、且つ気持いい。

←グッピーでは写真を撮らなかったのですが、写真がないのも寂しいので昨年9月の 横浜7th アヴェニュ−でのライヴから。ハコの大きさのわりに、照明が充実しているライヴハウスですね。これでもう少し天井が高いといいんだけれど。ちなみに私がこれまで行ったライヴハウスで、照明が綺麗で一番撮影しやすかったのは渋谷のCLUBクアトロかな〜。吉祥寺のスタパも照明は綺麗ですね。ただステージの幅と高さがないので、撮影場所を確保するのが難しいですけど・・・
 金尾義郎ユニット、音は最高です。さて、新曲はいつ(笑)?
2月16日(金)
 一昨日、東京では初雪が降る前に春一番が吹いたようです(;´Д`)。昨日も今日も風はまだ冷たいですが、陽射しはずいぶんと暖かい。撮りっぱなしで放置されていた水上バスからの写真に少し手を入れたり、ア−カイヴ作りをしたり。

←の写真は昨年12月26日、土砂降りの雨が降った日に撮影した雨に煙るウオーターフロントの一枚。さて、今年雪降るウオーターフロントの写真は撮れるのだろうか?かなり微妙になってきますた(ノ・∀・)ノ。
 3月17日(土)〜4月8日(日)までお花見船が運航するそうです。夜桜船の吾妻橋と桜橋を往復するコースは、定期便では運航していないので、この機会に乗ってみたいものですヘ( ´∀`)ノ。

 禁煙を始めて1年半以上になりました。禁煙を始めて直ぐに髪を思いっきり短くカットしたのですが、ずいぶんと伸びました。昨年の夏くらいからは、後ろに束ねてゴムで縛っています。秋に富山の実家に帰った時、小学生の姪っこから「綾小路きみまろ」と言われますた(;´Д`)。まあ、眼鏡をかけて髪を束ねていれば誰でも綾小路きみまろ?
  さて、先日酒席で酔っぱらったT画伯が「オレが頭に思い描く浦島太郎は、木原さんなんだよ〜」と力説。ありがとうございます((;゚Д゚)。浦島太郎って、こんな人こんな人?腰蓑つけてみましょうか(笑)?
  でも、綾小路きみまろと浦島太郎を足して2で割ると=自分。案外、そう遠くないかもと思ってみたりもする(・∀・)。
 毎度独り言にもならない、チラシのウラでごめんなさい。

2月13日(火)
 出版社へ納品に行く前に、上野の焼肉屋さんで遅めの昼ご飯。カルビとタン塩のダブルランチ。焼肉、久しぶり〜!やっぱりウマス(・∀・)。ナムルにキムチに、漬け物にミニサラダ、日替わりの小品は煮物と、野菜もいっぱい。嬉すい♪
 3時頃に編集部に着いて、データを入れたCD-Rとサンプルのプリントを担当編集者さんに渡したら納品完了。ちょっとだけ荷物が軽くなったので、首からカメラをぶら下げてお散歩に。
  梅まつりを開催中の湯島天神へちょっこり。梅の見頃はもう少し先のようですね。春日道りに沿うようにしながら、路地を探して湯島、台東、三筋、蔵前、寿、雷門と歩く。浅草寺から西浅草を通って合羽橋へ。前から欲しかった親子鍋を購入。
 親子丼は作りませんが、カツ丼はたまに作ります。これまではカツ丼を作るのに小さなフライパンを使っていたのですが、古くなったので捨ててしまいました。で、この際専用の鍋を一つ買ってみようかと。なんだか贅沢な気分。ほとんどカツ丼を作るためだけの鍋!蓋まで買ったぞ! きっと美味しく作れるに違いない♪
 カメラ関係の機材やパソコンは高価なものを買っても仕事で必要なのだから仕方がないか、と贅沢している気分はないのだけれど、こういうカツ丼を作るためだけに鍋を買うと凄く贅沢している気分です(笑)。
 せっかくなので、どんぶりも探してみる。ず〜っと使っていた真っ黒のどんぶりが一つあったのですが、随分前に割ってしまいました。他にもどんぶりはあるのですが、うどんやカツ丼を入れるにはちょっと小さい。安くて大きめのどんぶりはないかな〜と歩いていたら二イミ洋食器店でセール。台の中を覗いたら、良さげな物が。形もデザインもバラバラなどんぶりを3つ購入。
↑親子鍋。下の鍋が760円。蓋が315円。カツ丼を作るためだけに、こんな専用の鍋を買ってしまっていいのだろうか♪と贅沢な気分。 ↑二イミ洋食器店のセールで、一つ213円のどんぶりを購入。形もデザインもバラバラな少し大きめのどんぶりを3つ。 ↑東上野のいなり寿司専門店「きつ音 忠信」の、のり巻きといなり寿司。おあげが厚めで形が丸いお稲荷さんです。

 親子鍋とどんぶり3つ。なんだか荷物が増えましたが、散歩の続きです。
 合羽橋から、今度は鴬谷を目指して東上野に。すっかり日が暮れた道を歩いていると”いなりずし専門店”の看板が見えたので、晩ご飯用に買って帰る。お店に入ると、カウンターの中にご夫婦が。のり巻き1本と、いなり5つを注文。出来ているのを詰めてもらうのかと思っていたら、目の前でお稲荷さんを作り始めてちょっとびっくり。
 またまた荷物が増えましたが、散歩の続きです。
 東上野から下谷、入谷、根岸と歩く。今日は、もう少し歩きたかったので鴬谷の駅を過ぎて、上野桜木、谷中を通って根津へ。根津から地下鉄に乗って帰宅。

 お茶を入れるのも面倒臭かったので、お湯を沸かして梅こんぶ茶。さっそくのり巻きと、いなりを食べました。甘めなおあげは、なんだか厚くて存在感があります。中には酢レンコンとゴマも入っています。ちょっと不思議なお稲荷さん。添えられたガリがあまり甘くないのが良いですね。

 湯島から浅草まで散歩しながら、このレンズを付けて撮影したスナップをブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。2月13日の日記orカテゴリーのレンズベビーでどうぞ。

2月8日(木)
 午後から出版社のスタジオでK嬢担当のメイク連載最終回分と、先週ART WORKS KOMABA3stで撮影した美容特集の続きの撮影。12時集合、1時にスタートで夕方5時頃には終了するだろうと思っていたら、他の編集者さんの物撮りやらイメージカットの注文が入り、プチ繁盛で(笑)?終わってみれば8時頃ですた。
  昨年3月に始まった喜久絵美さん(WINN)のメイク連載ですが、最終回はヘアについて。今日のモデルさんはこの連載でスッピンも披露してくれた♪清水ちかちゃん。事務所はAIMINGです。
↑今、黒ケンを持たせたら日本一の編集者!?今日は、この後レフ持ちにも挑戦。ご苦労さまですた。 ↑一年間のメイク連載の終了記念に。左から喜久さん、モデルの清水ちかちゃん、担当編集者のK嬢。 ↑打上げ記念に。T画伯、清水ちかちゃん、担当編集者のK嬢、書籍編集部のH嬢。
 連載終了のお疲れさま会を考えていたのですが、主役の喜久さんの都合がつかなかったので”お疲れ会”は後日。今日は残りのメンバーで”お疲れ会の前夜祭”。ゲストにT画伯と、書籍編集部のH嬢をお招き。2月、3月はT画伯強化月間なので、酒席には強制参加です(笑)。T画伯、楽しいお酒におつき合い下さいな。
 
  さて、マリ−ザ・モンチの来日コンサートが5月に決定したようですね。92年の初来日から15年ぶりだそうです。92年のライヴは観ていませんが、渋谷のクワトロだったかな?
  マリ−ザ・モンチは、いつか撮影できたら嬉しいな〜と思っている女性アーティストの一人です。他に私が密かに撮影したいな〜と思っている女性アーティストは、Sinead O'Connor(シニード・オコナー)とAni DiFranco(アーニー・ディフランコ)だったりするのだけれど。
2月5日(月)

 昨日、一昨日はほとんどデジタル暗室の作業をしないで、のんびり。風がちょっと強くて冷たかったですが、自転車でぷらぷらと走っておりました。青空が気持いい〜♪
 今日は一日、先日スタジオで撮影した写真のベタ焼きを作ったり、セレクトしたり。暗室作業BGMは『CROSSWIND』『CROSSWIND II』『そして夢の国へ』『LIVE CROSSWIND』、ディスクユニオンで貰ったおまけCD2枚。クロスウインド漬けというか、一人クロスウインド祭り(笑)?
  『CROSSWIND II』は透さんのローディーとしてスタジオに付いて行ってレコーディングを生で見ているのですが、この当時確か銀次さんが22歳、透さんが20歳。あらためてCD聴くと今さらながら凄いお二人です。その頃はあまり考えてもみませんでしたが(笑)、そんな凄い二人のプレイを近くで見ていられた私はなんて幸せもんだったのでしょう。ちなみに私は19歳でした。

 コツコツとやっている撮影アーティストのア−カイヴ作りですが、今年になってスキャンしたモノクロのネガは127枚。ドクター・ジョン、クライヴ・グレッグスン、尾崎豊、ガスタンク、ローラ・リー、グレアム・パーカー、ストーン・ローゼズ、ニューエスト・モデル、ヒット・パレード、スクイーズ、シュガー、キム・ゴンモ、アン・コール(アン・ルイス、アース・シェーカー、ACTION、RIGHT STUFF、SHOW-YA、フェンス・オブ・ディフェンス、ピンク・クラウド、大沢誉志幸、ちわきまゆみ、鈴木聖美&バブルガム・ブラザーズ、ケラ、野村義男、早見優、石川秀美、桑田佳祐他)、バービー・ボーイズ、カーラ・オールソン。そのうちキズやゴミを修正して、トーン調整等もできたのが84枚。時間がかかりますな〜。
 下の写真はその中からドクター・ジョン、グレアム・パーカーのポートレートと、ローラ・リーのライヴ。
  ドクター・ジョンは、1992年4月に新宿のホテルで撮影。個人的には静かな写真で好きなのだけれど、ちょっとこれは焼き込み過ぎたかも。
  グレアム・パーカーは黒バックになっていますが、確か渋谷の路上で撮影。ホテルの中に撮影できる場所がなかったか、あまりに狭かったのか忘れましたが路上で編集者さんに黒布を持ってもらい、サンパックの小型ストロボでライティングして撮っていると思います。1993年4月1日撮影。
  ゴスペルシンガーのローラ・リーは、仕事で撮影した初めての海外アーティストだと思う。ミュージック・マガジンの仕事だったのですが、その後ピーター・バラカンさんの『ミュージック捜査線』(新潮文庫)にも掲載されています。1987年11月2日のライヴです。

 では、明日もデジタル暗室で一人クロスウインド祭り開催(笑)?
2月1日(木)
 お昼ちょっと前に駒場東大前にある撮影スタジオ、ART WORKS KOMABA3stに集合し、K嬢担当の美容特集の撮影。

 本日のメインは元宝塚歌劇団トップスターで、現在、女優として活躍されている方のポートレート撮影。
 ヘア&メイク、スタイリングが出来上がるまでの時間に、自然光で特集用の物のイメージ写真をサクサクと撮影。柔らかな雰囲気が欲しかったのでこのレンズを付けて何カットか撮ってみました。
 ポートレートは今回の美容特集用と、今月で終了するメイク連載にかわる新しい連載用。途中で一度ヘアも衣装もチェンジしての撮影です。

←HMIライトがあったので使ってみたかったのですが、結局はストロボにしました。
 復活したiBookとP-5000をバックアップ&チェック用に持参。iPodをスタジオのスピーカーに繋げられたので、サンディー&ザ・ココナツ・カップスの1stアルバムをヘヴィ−ローテーションで。

 撮影とインタヴュ−が終了し、5時頃にスタジオを出て一旦帰宅。機材を置いて、撮影したデータを簡単にチェックしてから秋葉原へ。今月発行の号で休刊となるカタログ雑誌の打上げです。
 1998年の夏に創刊して、足かけ9年。私は撮影自体はそれほど頻繁にしていないのですが、なんだかんだと皆さんに遊んでいただいたので?誘っていただきますた(笑)。ありがとうございます。歴代の編集長が一度に顔を揃えるという機会を是非写真に撮らなきゃという使命感もあり(笑)。それにしても飲みましたね。私が覚えているだけで泡盛のボトル2本、焼酎1本、日本酒は何種類か品切れ・・・((;゚Д゚)ガクガクブルブル。
←カラーで撮りましたが、アド街写真館風に?モノクロにしてみました。前列左から初代編集長のIさん、2代目編集長のIさん、3代目編集長のNさん。後列左から編集のIさん、カメラマンの藤田さん、編集のEさん、デザイナーの森田さん。お疲れさまでした!それにしても3代目編集長Nさんのお茶目っぷりが光ってますね(笑)、ナイスです♪
 休刊というのは寂しいですが、また新しいものを始めるチャンスです。Eさん、頑張って!期待しています。
1月へ