1月26日(水)〜28日(金)
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富山・高岡に『タムタム』というライヴハウスがありました。高校を卒業して大阪にビリー・コブハムのドラムクリニックを見に行ってきて、さあ、これからどうしようか?ミュージシャンになるにはどうしたら?と思っていた時に、当時ビクターからデヴュ−アルバムが発売されたばかりの金沢出身のバンド、Tバードのローディーをやってみないかといって下さったのがタムタムのマスター、新田さんだった。マスターの紹介でTバードのローディーとなり、そこからの縁でダディ竹千代&東京おとぼけキャッツのドラマーだった、そうる透さんのローディーに。その後も色々あったけれど、今はなぜかカメラマンになってしまっている(汗)。 |
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←シャモニ−ル白馬の新田さんご夫婦。私の中では今だ、タムタムのマスターとタムタムのお母さんなんですが(笑)。 →Tバードの北海道ツアーで、札幌のライヴハウス『神経質な鶏』に行った時の記念写真。左から2番目がマスター。この頃はまだ30代?ちなみに真ん中の短パンの少年はローディーをやっていた10代の私です(笑)。ホントにこの頃はマスター、Tバードやおとぼけキャッツのライヴを聴きにあちこち来てくれました。自分のお店『タムタム』はどうしてたんだろうと思いますが(笑)。 |
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27日の昼間を中心に撮影。あとはビデオを見ながら酒を飲みつつ、昔や今の話を。マスターが『タムタム』をやっていた頃にビデオカメラで撮影したT バードや、おとぼけキャッツのビデオがあるのは知っていたけれど、目黒公会堂で行なわれた「関東ロッカーズ」のライヴビデオはちょっと驚いた。ダディ竹千代&東京おとぼけキャッツ、野毛スマイル、ウシャコダで結成した関東ロッカーズのライヴは自分もその場にいたのだけれど、エンケンさんも出演していたとはビックリ!ビデオを見るまですっかり忘れておりました。先日発売されたダディ竹千代&東京おとぼけキャッツのアルバム『DEAD STOCK』に収録されている群馬大学でのライヴ。その時の映像をマスターがビデオで撮って持っていたのも驚いた(笑)。おとぼけキャッツの貴重なライヴ映像が観れるペンション!おとぼけキャッツのファンは要チェックです(笑)。グループで行って夜通しおとぼけのビデオ(相当な数がある)を見ながら、マニアな話しに花を咲かすのも素敵です。 |
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高岡にはマスターのライヴハウス『タムタム』があって、喫茶店なんだけど楽器があって時々遊ばせてくれた『パカン』があって、練習スタジオのある『開進堂楽器』があった。このペンションにもいっぱい置いてあるKAKI工房の家具。まだ高校生の頃に富山・粟巣野にあるKAKI工房のパーティーに東京のスタジオ・ミュージシャンも来てライヴをするというので見に行った。タワー・オブ・パワーみたいにブラスが入った大編成のバンド(昔のことなので、私の妄想もまじっているかも 笑)で「ロッキーのテーマ」を演奏したのが随分カッコ良く聴こえた。パーティーは夜だったと思うので家に帰れるわけもなく工房のどこかに泊めてもらったのだろうな〜。そんな10代の頃から今も連絡を取り合っている人もいれば、いつの間にか連絡の途絶えた人もいる。そんな人達の話をマスターとしながら、ゆっくりと過ごしてきました。 |
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大きな画像と撮影データはこちら→きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館。 | ||
1月25日(火)
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昨日はLivedoorのブログが障害で投稿できなかったのですが、復旧したようなのでライヴ写真を3枚、ブログの方に載せておきました。こちらです→きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館。 | ||
1月24日(月)
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ちょっと更新、さぼっておりました(汗)。先週の月曜日に今年初めての大量カットの撮影。カット数が多かったわりに昼頃から始めて夕方には終了という順調さ!が、まだちょっぴりお正月ボケの私はなんだか怠け者モードで、家に引きこもっておりました。溜まっている請求書を書いたり、一日でできそうな暗室作業を締め切りに余裕があるのをいいことに二日もかけてやっていたり。DAYS
JAPANを読んだり、おでん作ったり、洗濯したり。洗濯しようと思って蓋を開けたら干し忘れた何日か前の洗濯物が残っていて驚いたり、ご飯を炊こうと思って蓋を開けたら何日か前の食べ残しのご飯がまだあって驚いたり。ホントにね〜いつまで正月気分なのでしょ、私。 |
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←ISO 400、絞り優先F1.4、スポット測光(+1.0)、使用レンズ50mm、ホワイトバランスはオート、AdobeRGB |
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デジタル一眼レフが向いている撮影の一つがライヴ写真ではないかと個人的には思う。コロコロと照明が変わるステージでは基本的にスポット測光を使いますが、補正も必要です。画像が確認できるデジタル一眼レフなら、それを見てその度に補正値が決められます。1SO感度を1カット毎に変えられるのも嬉しいですね。曲によっては急に照明が明るくなって、それまではレンズ開放、ISO1600でも厳しい〜!という状態からISO100でもいけるジャン!という事はよくあります。でも銀塩だとフィルムをISO1600からISO100に入れ替える、という訳にもいきませんからね。他のデジタル一眼レフは使った事がないのでわかりませんが、αー7DIGITALのISO感度設定ボタンは使い易い位置にあり、設定変更が簡単でライヴ撮影中も楽に操作できました。もう一つはフルサイズのデジタル一眼レフではその恩恵は味わえないですが、αー7DIGITALのようにAPS-Cサイズのデジタル一眼レフならレンズの焦点距離が1.5倍。200mmのレンズなら300mmとして使える。これも大きなコンサート会場でのライヴ撮影には強い武器だと思う。単焦点の望遠レンズは200mmまではそこそこの値段で買えますが、それ以上の望遠は高い!たまにしか使わないレンズならちょっと手がでません。ちなみに今、コニカミノルタのホームページで確認しましたが600mmのレンズは100万円です(笑)。私は一度だけこの600mmのレンズを使ったことがあります。アフロ・キューバン・オールスターズのライヴ撮影でしたが、撮影はたしか2階席の上にある調光室からしか許可がでないということでミノルタから貸していただいて使いました。重かった。。。(笑)迫撃砲のようでした(笑)。私が持っている単焦点の望遠は200mmまでですが、ズームなら300mmまでのレンズはある。1.5倍して450mmのレンズとして使える。これはありがたいです。もちろん単焦点のレンズに比べればレンズは暗いのでシャッタースピードは落ちますが、レンズが小さい分手持ちでもいける。画像を確認できるデジタル一眼レフなら充分に使えそうな気がします。 |
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本日のBGM『VOICE IN THE WIND/YOSHIDA MINAKO WITH BRASS ART ENSEMBLE』。昨年の11月にCDコンポを買った時にもらった2500円のクーポン券。使用期限が今月末までなので、今日、新宿で買ってきました。UAのライヴDVDにしようかちょっと迷いましたが。 |
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1月15日(土)
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寒っ。。。天気予報では雪が降るような事も言ってましたが、雨ですね。それでも寒いですけど。昨日、αー7DIGITALで仕事をしました♪ライス・レコードからリリースされる、インドネシアの打楽器・クンダンのアルバムのジャケット撮影です。クンダンを叩いている手を中心に写真を撮りたいとのこと。動きが出るようにクンダンを叩いている手がぶれている感じにしたいらしい。はて、どうしたものか?方法を3つ考えました。1、定常光(室内光)を使いスローシャッターを切ってぶらす。2、ストロボ+定常光でスローシンクロ。3、ストロボを使い多重露光。まあ、どの方法にしても手が気持ち良い感じにぶれるカットを撮るには、タイミングが必要です。どのタイミングでシャッターを切ればいいのか。ポラでテストしながらはちょっと時間がかかります。それにポラで良い感じに撮れても本番で必ずしも同じよ.うに撮れているとは限らない。で、今回の撮影はデジタルしかないかな〜と。デザイナーのOSAMUさんとはライス・レコードのジャケットの仕事をこれまでに何回かご一緒している。で、これまでもフィルムで撮影してはいましたが、それを私かOSAMUさんがデータにしていたので、最初からデータの方が効率的でもある。まさかこんなに早くαー7DIGITALを仕事で使うとは思っておりませんでした。 夜の7時に目黒駅で待ち合わせてタクシーで某所へ。ライス・レコードの田中さんも、デザイナーのOSAMUさんも久しぶりです。仕事をご一緒するのはハワイアンのギタリスト・山内雄喜さんのジャケット以来です。体育館のステージのような場所で撮影開始。考えていた3つの方法でテスト。その画像を見て、どの方法でいくか相談。で、多重露光で撮影した画像が一番手のぶれがわかりやすいということに。三脚にカメラを取り付けてシャッタースピードはバルブ。右手の指をシャッターボタンに、左手の指をストロボの発光スイッチに。2〜4回と何通りかの多重露光でトライしてみました。最初はクンダンを叩く手のタイミングを掴むために、ストロボのモデリングはつけたまま。当然モデリングランプの色が被ってきますが、そのちょっと濁った色も悪くはないですね。クンダンを演奏して下さるインドネシアの方ともタイミングがあってきたのでモデリングも消して真っ暗な中で、もう少しトライ。全てのデータを持って行ったiBookで確認して、終了!今回はデジタルにして良かったとホントに思う。一回一回画像を確認できるというのは助かります。まあ、機材はちょっと重かったですが(笑)。この撮影に持っていった機材。αー7DIGITAL、αー9(念のため)、レンズは4本?、コメットCB12001台2灯、iBook、バックドロップ(2.7X7メートル)、折り畳み式レフetc。全部でバックが5つに三脚です。もちろん一人で電車で運びましたよ(汗)。体力の限界に挑戦か? |
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→ライティングはコメット1台2灯、バンク付き。横からと、斜後ろから。 |
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↑機材を片付けている間に、撮影データをCD-Rに焼き込み中。CD-RをデザイナーのOSAMUさんに渡したら、後はかっこいいジャケットの出来上がりを待つだけです。ヨロピクです♪ | ||
雨、まだ降っていますね。明日も雨?それとも雪?はあ。。。明日はちょっと遠くで撮影です。っても電車で1時間半もかからない距離ですが。持っていく機材の用意はできました。お酒の時間です。ちびちびと飲みますか♪ | ||
1月12日(水)
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無造作に床の上に脱ぎ捨てた服。その上にポンと置いた眼鏡。「パキッ」。あちゃちゃちゃ、やってしまいました(涙)。昨日の夜中、愛用の眼鏡を踏んづけてしまいました。ブルーになりますね〜凹みますね〜。なんでちゃんとした場所に置かなかったんだろう。まあ、後悔しても遅いですが。眼鏡が無いと歩けないという程ではないですが、落ち着かない。で、今日のお昼にメガネ屋さんに行ってきました。フレームが2つに折れましたが、幸いレンズは大丈夫。同じフレームは無かったので、ちょっと小さめのフレームを選んで、レンズを削って作ってもらいました。せっかくなら色は変えようとこれまでの濃いブルーから濃いワインレッドに。イメージチェンジ(笑)?ついでに眼鏡につける紐も購入。私は撮影中は眼鏡をしているのですが、ポラのチェックをする時や本を読む時、パソコン画面の小さな文字を読む時は眼鏡を外します。なので眼鏡を付けたり外したりが頻繁。で、その度に「あれ?眼鏡どこに置いたっけ?」と。紐を付けて首からぶら下げておけば安心かな〜と。まあ「あれ?眼鏡どこに置いたっけ?」と探して、よ〜く考えたらまだ眼鏡をしていた(笑)なんてこともある大バカ者なのでまだ不安はありますが。 さて、せっかくの新品眼鏡。撮影してみました。眼鏡をしている人のポートレートを撮る事はよくありますが(昨日撮影したIさんも眼鏡着用です。撮影用にレンズの入っていない眼鏡もお持ちです)。眼鏡だけを撮ることはめったにないので良いチャンスです♪これまでの仕事で眼鏡を眼鏡として撮影した事は記憶の中では2回かな。。。一つは昔、毎日コミュニケーションズのコンピュータ雑誌の連載撮影で、とあるメガネチェーンが各店鋪のデータ管理をパソコンでしているという記事の撮影、だったと思う。その雑誌は実家に送ってしまい手元にないので記事の詳細は忘れましたが。15年かそこら前の事なのですが、パソコンを導入して有効活用している企業というのはまだまだ珍しかったのかな〜。もう一つはキンクスのレイ・デイヴィスのポートレートを撮影した時に、ご本人のサングラスを取材場所のホテルのベッドの上に置いて撮らせてもらいました。 さて、せっかく新品の眼鏡を撮るならテストもしたい。で、やってみたのが↓の写真です。ライティングはハンディーな蛍光灯ライトとフィルムチェック用のライトボックス、白レフです。眼鏡という被写体は難しいな〜。当たり前ですがどう撮影しても眼鏡だ(笑)。パソコンの上に置いた写真はホワイトバランスはオート。ライトボックスの上に置いた写真はグレーカードを写し込んでカスタム設定に。 |
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←↑デジタルならではの写真かも。銀塩でパソコン画面のブルーをバックに出そうと思うと大変です。 | ||
→上の、バックを白く飛ばした眼鏡とキユーピーさんの写真のセッティング写真。これも銀塩で撮ろうと思うと、乳白のアクリル板の下にストロボをセッティングして、商品置いてサイドかトップからストロボ1灯。。。と大変です。ちなみにキユーピーさんの着物は私が和紙を切って作りました(笑)。随分昔にアルバイトニュース(an)の表紙を撮影していた時に作ったものです。10人以上?の着物を着たキユーピーさんを用意したかな〜。もうだいぶ煤けてますね。 | ||
今日撮影した写真をブログの方にも載せておきました。ちょっと前にも書きましたが、αー7DIGITALを買った後、密かにブログを作りました。で、ちゃんとしたサイトになったら観ていただこうと思っていたのですが、いつまでたってもちゃんとしそうにないので(笑)。元々が怠け者なので、誰にも知らせてないから”まっ、いいか”といつまでも更新できず。なので、もうオープンしちゃいます(笑)。店主の独り言とどう違うのか?作っている本人もよくわかりませんが。30メガまで無料なので多少は写真を大きく載せられるかなと。まあ、作りながら考えれいきます。ブログはこちら→きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館。 | ||
1月11日(火)
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朝食のような昼ご飯のような?肉まんとあんまんを一つずつ食べて平和島へ。今日から本格的にお仕事です。さすがに正月気分は抜けましたが、連休の後ということもあり鈍った身体に機材は重いですね〜。今日の撮影は2年続いたアナウンサーIさんの連載対談の24回目。で、最終回です。当初は1年間の連載予定が、好評につき1年延長に。長かったような、あっという間だったような。駅で担当編集者のH嬢、ライターのTさんといつものように待ち合わせ。ちょっと早めに駅に着いたが、もう先にお二人到着してました。早い!24回の連載というと誰かが1回くらい遅刻したりしそうなのですが、いつも待ち合わせ時間前に3人が揃っていたような。素晴らしいチーム!取材先に着いたらアナウンサーIさんも車でちょうど到着。1時間程で取材は終了しました。お疲れさまでした。 | ||
→平和島の駅前でライターTさんとH嬢のお疲れさま記念写真、撮ってみました。飲み屋の前ですが、お酒は入っておりません(笑)。ポーズが怪し気ですが、酔っぱらっているわけではありません(笑)。NOVAうさぎ♪ Tさんとはこの連載が初仕事。ありがとうございました。楽しかったです。また是非ご一緒しましょう!H嬢にはご苦労さまでしたの一言です。Iさん、取材先の先生、Tさん、私、そして本人。毎月5人のスケジュールを調整するのは大変だったと思います。 今日はお疲れさま〜の宴ができませんでしたが、今度ゆっくり飲みましょう食べましょう♪楽しみにしております♪ |
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1月8日(金)
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実家から貰ってきた昆布〆。本格的に仕事が始まる前の自主トレ?を兼ねてちょちょっとαー7DIGITALで撮影してみました。ライティングは昨年12月のクリスマスケーキと同じくグリップストロボ1台と白レフ1枚。ストロボのセッティングから撮影まで正確にはかったわけではないですが10分程?この手軽さはデジタルならでは?デジタル一眼はこのαー7DIGITALが最初。なので私の撮影の仕方が正しいのか間違っているのかよくわかりませんが、自分なりに作った手順を書いてみます。ライティングを組み立てたら、まず被写体を置く場所に銀一のシルクグレーカードを置いて写し込み、カメラのグレーバランスをとる。次に被写体と一緒にQPCARD101を写したカットを撮影。で、被写体である昆布〆をタッタカ撮影。パソコンに画像を移したら被写体と一緒にQPCARD101を写したカットをフォトショップで開き、トーンカーブのスポイトツールでQPCARD101のグレー部分をクリック。そのトーンカーブを読み込み保存して、昆布〆の写真に適用。え〜このページを見て下さったカメラマンの方で、こういう方法もあるよ〜という方、アドバイスいただけると嬉しいです。 | ||
←昆布〆はブリとザス(カジキマグロ)。今日の晩ご飯にいただきました。明日はカレーです。隠し味はシナモン(笑)。いや、粗びき胡椒とシナモンのビンを間違えまして(笑)。肉を炒めている時にシナモンを振りかけてしまいました(汗)。まあ、それ程大事にはならず普通に食べられます。良かった♪ | ||
1月7日(木)
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あけましておめでとうございます
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あけおめ♪ことよろ♪と浮かれるにはちょっと日にちがたちましたけど(汗)。先月の30日から昨日まで、富山の実家でお正月を過ごしておりました。こたつに入ってテレビ見て、ごはん食べて、お酒飲んで。時折、持って行ったαー7DIGITALやiBookを触ったり。富山へ帰る日に新宿で買ったコニカミノルタの画像編集ソフト『DiMAGE
Master Ver.1.0』をiBookにイントゥ−ルして、あれこれ試してみたり。まあ、のんびりとした普通のお正月です。ちょっと今年は雪が多かったかな?それもお正月らしくて良いですね。 |
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2004年12月へ |