8月31日(金)
 朝から昨日撮影したデータをパソコンに取り込んで、ブリッジで現像作業。昨日の撮影が終了したあと担当編集者のMさんと一緒にP-5000で写真のチェックをして、ラフのレイアウト用紙に使用するカットの番号も書き込んでおいたので、今日はセレクトする手間がなくて楽ですね。
 夕方まで画像処理をして、カメラバックを担いで撮影に。銀座特集の最後のお店を撮影です♪
 7時半にお店の前でライターのOさんと待ち合わせて、一時間程撮影。今日のお店は、先日下見で入ったお店とは違いますが、スペインのバル風な呑み屋さんです。
 撮影の後、そのままお店で飲む事はあまりないのですが、今日は特集の撮影終了を祝して、Oさんとスペインのスパークリングワイン、カヴァを一杯ずつ。タパスを一皿に、パンを追加。質素にお祝いです。
←は食べ終わったタパスのお皿。何を食べたかはブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。8月31日の日記orカテゴリーの料理でどうぞ。
 美しく料理を盛り付けられたお皿も好きだけれど、食べ終わってポツンとテーブルに置かれたお皿も好きです。なんだか小さな物語があるようで。
  明日から9月か〜。少しずつ秋の気配?
8月30日(木)

 お昼頃から出版社のスタジオでフェイス・マッサージ特集の撮影。集合時間にスタジオへ行くと、今日の撮影担当ではない編集のK嬢が、ヘア&メイクの喜久絵美さんにメイクをして貰っておりますた。聞けば、本日のモデルさん、成沢紀子ちゃん(事務所はAIMINGです)と一緒に夕方からパーティーに行くらしい(*´д`*)。

 今日はモデルさんを使ったマッサージのプロセス写真が30カットほど+イメージ写真など。美容研究家の先生にチェックしてもらいながら撮影する予定でしたが、先生の到着が少し遅れるということなので、取材をしている担当編集者のMさんと相談しながら先に撮影。後で、撮影したカットをチェックしてもらって、間違いや変更があれば再撮することに。
 デジタルになって、こういうプロセス写真というのは楽になりましたね。その場で間違いがないかチェックできるし、撮りこぼしがないかも直ぐに確認できます。今日の場合なら、顔に置く指の微妙な位置の確認が簡単にできます。撮影時間はフイルム時代の半分・・・もっと短いか?
 そんなわけで、あと残り1プロセスというところで先生到着。これまでに撮り終えたカットを、エプソンのストレージP-5000に取り込んでチェックしていただく。細部を拡大して指の位置をチェック。気になる再撮は・・・1プロセスだけ!Mさん、good jpb ヽ(´▽`)/。
 残りのプロセスと再撮のプロセスを撮り、体験者のアフター写真と扉ページのイメージ写真を撮影して本日のお仕事は終了♪

↓予定していた時間より少し早めに撮影完了♪夕ご飯を食べに、担当編集者のMさん、ヘア&メイクの喜久さんと一片雲へ。今日はなんだか空いてましたね。下の写真は、本日の仕事とは関係ないものばかりになりますた(笑)。 ↓撮影の後、六本木のパーティーへ出かける成沢紀子ちゃんと、編集のK嬢。衣装もメイクもパーティー仕様でふ(・∀・)。
8月29日(水)
 あ〜よく寝ますた(;´Д`)。今年はなんとか風邪をひかないで夏が過ぎていくかと思っていましたが、ヤッパひきましたね(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
  日曜日になんとなく兆しがあり、月曜日はガタガタで一日寝ておりますた。食べて薬飲んで寝て、を一日繰り返し。なんでこんなに寝られるんだろうと自分でも少し驚くくらい(;´Д`)、寝てますた。おかげさまで、昨日から少しずつ復活ヽ(´▽`)/。今日は午前中から撮影データのサンプルをアチコチに送ったり、ア−カイヴ作業をしたり。
  本日のア−カイヴ作業はアフロ・キューバン・オールスターズ、ドウルス・ポンテス、マルコス・ヴァーリを少しずつ。
↓アフロ・キューバン・オールスターズのライヴ。2000.10.24@東京国際フォーラム。→ファン・デ・マルコス(手前)とフェリ・バローイ。10.22@赤坂プリンス。
 ようやく涼しくなりましたね(*´д`*)。散歩行きたす(・∀・)。
8月23日(木)

 少しでも涼しい午前中から、デジタル暗室で画像処理。今日の夕方納品のデータ2カットを作成した後、一昨日撮影した対談の写真のセレクトをしたり、昨日撮影した銀座のお店の写真データを現像したり。ちょっとだけこれを叩いて気分転換してみたり♪今日はBoz Scaggsの『Silk Degrees』を流してプレイしてみますた。楽すい(・∀・)。
  約束していた5時に納品した後、今日も銀座へ。撮影は7時からで、ちょっと時間があるので茂手木秀行さんの写真展『道の行方』を見てくる。まだ少し撮影まで時間があったので、銀座ナインに入っているモスバーガーで軽く腹ごしらえ。時間帯と場所柄もあって、出勤前と思しきお姉さんがいっぱいでふ。
 お店の前で待ち合わせていたライターのOさんと合流して、撮影スタート。
 撮影したデータをP-5000にバックアップし、今日もお疲れさんのビールを一杯。ホントに一杯だけにしておきますた。暑くてもビール、涼しくてもビール。

←昨日、銀座のお店を撮影した後、ライターのOさんと下見で入ったスペインのバル風のお店。2杯ずつ飲んで、軽いつまみを4品オーダー。30分ほど帯席して、確か一人3000円ほど。気軽に入って飲むには、ちょっと高いかな〜。
 
 もう少し大きな写真をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。8月22日の日記orカテゴリーの料理でどうぞ。自分で作った料理じゃないですが・・・(;´Д`)。

 ようやく銀座特集も昨日から後半戦に突入。っても、そんなにいっぱい撮影しているわけじゃないんですけど。実際に撮影しているお店の数より、撮影の後に下見で飲みに行ったお店の方が多いという事実(笑)。のんびりしたペースでやっているので、なかなか進みません。まあ、それだけ厳選したお店を紹介しようという事です(*´д`*)。

 久しぶりに過ごし易い一日でした。風があると、ちょっと涼しいくらい。明日から、また厳しい暑さ?
8月21日(火)

 午前中から東京ミッドタウンの中のサロンで、美容業界の大御所の方と、若い女性気功師の方の対談を撮影。ミッドタウンの前を通った事はありますが、中に入ったのは今日が初めてです(*´д`*)。
 取材の後、ちょうどお昼時になったのでミッドタウンの中で、みんなでランチ。たまたま直ぐに入れたインド料理のNIRVANA New Yorkでインド料理のバイキング。ビールも一杯♪

←↓NIRVANA New Yorkのランチバイキング。ドリンク別で2000円ですが、ゆったりと食事を楽しむ時間があるならリーズナブルかも。料理のお皿をお替わりして、デザートも4つほどいただきました。

 上の写真の右、モノクロの写真は、昨日出版社に請求書の納品と打ち合わせに行った帰り、上野の不忍池を散歩して撮った蓮の葉の写真です。このところ連日の猛暑ですっかり散歩もご無沙汰していたので、久しぶりに湯島から根津、千駄木と歩いてみようか?それとも浅草目指して、合羽橋でかっぱステーキに挑戦しようかと思い、まずは不忍池に寄ってみたのですが池を一周しただけで暑さに撃沈。散歩は不忍池だけで終わりますた(;´Д`)。その時の写真をブログ、きはらもりおのDIGITAL DARK ROOM 別館 に載せておきました。8月20日の日記orカテゴリーのお散歩でどうぞ。また、家の近所で見た昨日の夏雲の写真も載せておきました。こちらも8月20日の日記orカテゴリーのでどうぞ。
8月18日(土)

 昨日まで続いた凶暴な暑さも、今日は少しやわらぎました。8月に入って最高気温が30°を下回ったのは、今日が初めてとか(;´Д`)。
  ようやく重い腰を持ち上げて、昨日から水上バスに乗船して撮影したウオーターフロントの写真のベタ焼きを作成。今日も午前中からひたすらプリント作業。
 撮影した全カットではなく、ある程度セレクトしてカラーやトーンを調整したものだけをベタ焼きにしたのですが、それでもA4の用紙に3X6のレイアウトで51枚になりました。その間にインクは7色交換し、プリント用紙が足りなくなって近所の電器店に買いに行き・・・orz。

 午後からは、これからア−カイヴ用にスキャンしようと思っているアーティストのネガのベタ焼きをチェック。
 6月にスキャンしたアーティスト写真は、Mac Proが修理に出ていたこともあり、ようやく先日完成したばかり。なかなか作業ははかどりません。

←水上バスに乗船して撮影した、ウオーターフロントの写真のベタ焼き。A4の用紙が51枚。厚さが1.5センチ程になりますた(笑)。

→ドンドンと花火の音。どうせ家からは見えないだろうと思っていたけれど、あまりに音が続いているので外に出てみると、見えるジャン(*´д`*)。急いで部屋にカメラを取りにいき、シャッターを切る。さあ次の花火は・・・としばらく待つが上がらない。終了したらすい(;´Д`)。

 さて、先日ここで書いた工業製品とは150Wのモノブロックストロボで、カタログのスペックというのは充電時間のことです。工業製品としか書かなかったけれど、何となく分かった人もいたようですね。
 一昨日、差額を支払って購入した新品が届きました。さっそく以前このショップから購入した同じスペックのモノブロックストロボをスレーブ(同調)させて、充電時間をチェック。充電終了の音もランプの点灯も、やはり以前に購入したモノに比べて若干遅いようです。
 来週使用する予定があり、お店の担当者は在庫の中を調べて一番充電時間の速いモノを選んで発送するという事だったので、これ以上のモノを望めないだろうと思い、商品が届いた事と今回送られてきたものを使用するというメールを送りました。ただし、新品でも充電時間にばらつきがあるなら明記して欲しい、またセール品にいたっては充電時間約0.5〜4秒というスペックを載せていながら1/16の最小出力にした時でも、以前購入した同じスペックのストロボの1/4にした時より充電時間がかかったし、なにより最初に応対した女性に充電音を聞かせたところ「1秒以上かかってますね、おかしいですね」との回答で他のセール品の中にも満足いただける充電時間のモノはありませんということだったので、セールを続けるなら充電時間のことも明記して下さいとメールに書いておいた(これを書いている時点で、記載はない)。

 その日のうちに、商品を送ってきた担当者から返信のメールが届いた。その内容が私には、なんだか奇妙キテレツなのです。

 私に送られてきた商品は在庫の中から一番充電時間の速いモノを選んだのではなく、技術者が新品の商品を一度オーバーホールし、速度調整したモノを送ったとある。私はカタログのスペック以上の速さを求めたわけではなく、カタログ通り、或いは約0.5〜と表記するなら常識的にその速度を感じられる商品が欲しいだけなのです。特殊な要求ではなく、普通の商品です。それが技術者によって一度調整しなければ、届けられないというのが理解できない。
 また、採算を度外視してオーバーホールしたとも書いてある。カタログに準ずるスペックを求めているだけなのに、採算を度外視しなくてはいけないとは、どんな商品なのだろう?

 お店のホームページにはコンシューマー価格のプロ機材と書き、店名にもプロの文字。この商品の紹介文には”ビキナ−からプロフェッショナルまで””プロの利用率もうなぎ上り”といったフレーズもある。それでいて担当者からのメールには「もともとこのストロボはプロ機として設計されておりません」「プロの本気の要求にお応えするには、やはり少々役不足といわざるをえません」とある。
 プロ機とアマチュア用の機材の違いが私にはよくわからないが、私はカタログに記載されている充電時間の商品が欲しいだけで、それはプロ機として設計されていないと無理なのでしょうか?カタログに記載されている充電時間を求められることが、プロの本気の要求だとでも?
  充電時間とはストロボを発光させて、次にそのストロボが発光できるまでの時間です。0.5でも1秒でもたいして違わないジャン?と思う人もいるかもしれませんが、ポートレートを撮影している時に1秒の充電時間も待てないことはあります。常に1秒が待てないわけではないけれど、1秒の充電時間が待てない瞬間がある。
 出力、色温度、そして充電時間というのはストロボの大事なスペックだと思う。だからカタログにも記載しているのでしょう。私はこの商品を全否定しているわけではない。だから今回3台目を購入したのです。ただしカタログにスペックを記載したなら、その数字は約束です。機械で測定しなくてはわからないような誤差ではなく、使用しただけで感じる差違を単なるばらつきで済まして欲しくはない。

 担当者からのメールには技術者の話しとして、もっとチャージを速くすることはできるそうですが、速度を上げればあげるほど不発の可能性があるので「プロの方が使うのならこれ以上あげない方が、結果的にはよいはずだ」というラインで調整させていただいたと書かれている。
 私は開発途中の商品を注文したわけでもなく、オリジナルをオーダーしたわけでもなく、カタログに記載されたスペックの商品を注文しただけなのに。
 私は、もしストロボ発光の正確性を高めるためにチャージ時間が従来よりも必要で、そのようなスペックの商品になっているなら、そのスペックをカタログに記載すればいいだけの話しだと思うのだけれど。
  会社案内を見れば経営者は現役のプロカメラマンでもあると書いてある。掲載されている業界新聞には24歳の時に、APA(日本広告写真家協会)の会員になったと書いてある。そういう肩書きの人の会社の商品・対応がなぜこうなのか、私には理解できない。

 カタログに記載されたスペックに、どこまで正確性を求められるのか私は知らない。なので
「約0.5〜4秒とスペックには書いてありますが、セール品で送られてきた商品は1/16に絞った状態で1秒以上かかりました。以前購入した同じ150Wのモノブロックとスレーブさせたところ以前購入したモノを1/4にした時よりも、セール品の1/16の方が充電時間がかかりました。それでもスペック上問題はないのでしょうか?」とメールに書き添えておきましたが、その質問に回答はありませんでした。

 もし、これ以上の精度を望まれるのであれば、弊社製品であれば○○○をご検討いただきたいと思います。と最後の方に書かれているが、私がこのお店から積極的に製品を買う事はないでしょう。
 今回の ストロボを購入する前に、よく使用する出版社のスタジオのバックペーパーが汚れてきたので何本か買い替えようということになったので、このお店を担当者に紹介して発注を頼んでおいたのだけれど、幸いまだ発注していなかったので、これまで通り量販店からメーカーに取り寄せてもらうことにしました。
 積極的に買う事はないけれど、ストロボの発光管は買わなくてはならないかもしれない。
 以前購入した150Wモノブロックストロボ2灯は充電時間の問題もなく普通に使用していたのだけれど、購入して1年半ほどで2灯とも発光が不安定に。ちょうどPIE2007に、このお店がブースを出していたので症状を伝えたところ、
「その症状はチューブ(発光管)の寿命です」と言われ、少々驚いた。
 1年半でチューブの寿命!?と聞くと「個体によるばらつきがあり、もっと長もちするモノもある」という話し。ばらつきの好きなお店だな〜と感心しますが。
 チューブの値段がそれ程高価ではないので、ランニングコストに入れて使用する事にしました。なので積極的に製品を買う事はないけれど、チューブがどれだけ持つかでまた注文しなくてはいけないかも。ちょっとうんざりもしますね。
 
  さて、担当者から送られてきたメールが、私にはあまりにキテレツだったので記念と保存用にプリントしておきました。なんだったらCD-Rにも焼いておこうかしらと思う。

 せっかくの、久しぶりにちょっと涼しい日に、こんな独り言を書いていたら熱くなってきますた(ノ・∀・)ノ。
 ついでなので、もう一つ。うちの近所のショップ99、この猛暑の夏にも店内で焼き芋を売っている。なぜそこまでこだわる焼き芋・・・orz。
 今回の事があり、プロの機材とはなんぞや?と考え、そこから始まってプロとはなんぞや?と考えたりもした、この猛暑の中(;´Д`)。色々考えた事を、そのうちここに書くかもしれないし、そのまま放っておくかもしれない。
8月13日(月)

 連日の猛暑、熱帯夜に少々グッタリとしています(;´Д`)。ホームページを更新する気力もなくて、ちょっと放置プレイしてみますた。

 午前中、先週末に注文していた商品が届く。さっそくテストするが???カタログのスペックと全然違う!同じ商品を以前にも購入しているので、それと比較してみても明らかに違う。セール品だったけれど、この不具合は記載されていないし、購入前に電話で問い合わせた時にも聞いていない。購入したショップに電話で症状を話し、実際その症状を再現して電話で伝えたところ相手の女性も「おかしいですね」との返事。セール品の中に、まともな商品が残っているか在庫を調べて電話をくれるというので待っていたら、先程の女性ではなく男性から電話。で、不具合ではなく商品によってばらつきがあると、当たり前のように話す。え!?私の購入したのは工芸品ではなく、工業製品ですよ(ノ・∀・)ノ。カタログに数値が記載されている部分にばらつきのある工業製品って・・・orz。
 しょうがないのでセール品ではなく、差額を支払って新品を送ってもらうことにする。
「では、在庫をチェックして一番早いものを送りますので、今回はこれでお願いします」と男性。
いや、一番早いものを欲しいんじゃなくて、カタログに記載されているスペック通りの商品が欲しいんだけれど・・・。
 どんな商品が送られてくるんでしょ?

 暑さでグッタリしてばかりもいられないので、午前中から先週撮影した雑誌用銀座特集の写真データの画像処理と、昨日撮影した寿町フリーコンサートでの金尾義郎UNITのライヴ写真の作成。

←昨日の寿町フリーコンサートでトリをつとめた金尾義郎UNIT。
 昨日の出演者は、ソウル・フラワー・モノノケ・サミット、とおみねとおこ と オリーバーズ 、Kotobu★kids、ハシケン、寿【kotobuki】、金尾義郎UNIT。
 私が会場に着いたのは 、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットのラストの頃。まずは缶ビールを飲んで、鶏の唐揚げ食べて(*´д`*)。
 会場を歩きながら、ライヴを聴いて缶チュ−ハイを飲んで、焼き鳥食べて (*´д`*)。
 酔いと暑さで、顔真っ赤!になっているのが自分でもわかる(笑)。暑い日のお酒は、酔いが早い?

金尾義郎UNIT。この日のメンバーは酒井泰三(g)、ナスノミツル(b)、植村昌弘(dr) 、Fuzuki(cho)。
 

 ライヴの後、夜も10時になろうという時間。夜空にしてはなんだか明るい寿町の空に、うっすらと浮かぶ雲の写真を何枚か撮って帰宅。

 それにしても今晩も熱帯夜だな(;´Д`)。
8月7日(火)

 暑ぢぃ(;´Д`)。
 土、日曜日にMac Proが修理に出ている間にストップしていた仕事用データの画像処理を行なって、昨日から水上バスからの写真や撮影アーティストのア−カイヴなどの作業を再開。
 私はRAWデータの現像は、これまでもフォトショップ・・・と言うかブリッジで行なってきたのですが、今回のブリッジCS3になってまたまた進化しましたね。マニュアルやガイドブックがないので(今日になってCS3に付いてきたDVDビデオを少し鑑賞)各機能の使い方を熟知しないまま、操作しながら覚えているのだけれど面白いですね。使いこなせば、これまでだったら諦めていた階調の再現が可能になります。まあ、画面に写っている全てのものが均しく再現されるのが良いのかというとそんな事はなく、シャドーのある部分は潰れているから写真的な表現になるのだろうとも思う。ただシャドーのどの部分から潰すのか、或いはハイライトのどの部分から飛ばしてしまうのかの選択の幅が広がったように思う。撮影の後にカメラマンが操作できる階調のコントロールの自由度が大きくなったというか。
 こうなると私の場合、ますますフイルムで撮影する必要がなくなりますね。実際、フイルムでの撮影は一年以上していないかも(;´Д`)。

↓の写真は撮影アーティストのア−カイヴ中に発掘した写真で、1989年に『ゴールドエイジ』という雑誌の仕事で秋田の康楽館という芝居小屋に行った時に、自分用に撮った写真の中からスキャンしたものです。
  シニア世代の暮らし情報誌とコピーの付いた『ゴールドエイジ』は片岡物産・出版事業部が発行していた雑誌。書店売りではなく、定期購読のみだったように思います。1988年3月創刊号から2年程続いただろうか。私がお仕事をさせていただいたのは2号目からだったと思うけれど、定年後の人生・シニア世代を楽しんでいる方を撮影するというものでした。エスペラント語を勉強するご夫婦、芭蕉の句碑をスケッチ行脚する人、箸置きコレクター、ログハウスを建設中の方、習字を教えるおばあちゃん書家、8mm映画製作に情熱を燃やす66歳のガラス屋さん、影絵芝居に打ち込む元教師夫婦etc・・・。九州から東北までアチコチ訪ねて行きました。
 で、この 康楽館へもそんな撮影で行きました。撮影させていただいたのは「康楽館を守る友の会」副会長兼事業部長の肩書きをお持ちの元小学校教師の方でした。
 最近は定年後の人生、第2の人生をテーマにした雑誌、その世代をターゲットにした雑誌というのもいくつかあるようですが、当時は見当たらなかったように思います。ちょっと先を行き過ぎていたのだろうか?と少しだけ思います。
 ちょっと先を行き過ぎていた・・・と言えば 『ゴールドエイジ』と同じ時期に何回か撮影させていただいた『Vegeta べジタ』(誠文堂新光社)という雑誌もありました。新・野菜人生活カタログとキャッチコピーの付いた、丸ごと一冊野菜の雑誌です(笑)。一昨年、この雑誌のパイロット版用にインタヴュ−撮影させていただいた料理学園長さんの撮影をすることがあったので、『Vegeta べジタ』のお話をさせていただいたら「時代が早過ぎた、今なら受け入れられるかも知れない」と。
 2つの雑誌ともカラー頁が多く、良質の紙を使っています。80年代の後半、バブルの弾ける前。企業にお金があった時代。出版社にも体力があった時代。ちょっと先を行き過ぎていたかもしれないけれど・・・あの時代だったから作れた雑誌かもしれません。

↑→日本最古の現役、現存木造芝居小屋。外観は洋風、内部は伝統的な芝居小屋で回り舞台、スッポン(せり上げ)を備えている。

←この取材で撮影した康楽館大歌舞伎。康楽館ホームページの公演一覧によれば、演目1.汐汲(舞踊)、2.与話情浮名横櫛(純歌舞伎)、3.茶壺(狂言舞踊)、4.勧進帳(能舞踊)。主出演者:市川團十郎、河原崎権十郎、澤村田之助、中村芝雀、市川右之助、澤村由次郎、片岡十蔵、市村鶴蔵となっている。

 この写真をスキャンして驚いたのが、使っているフイルム。昼間の外観の写真はコダックのEPRですが、歌舞伎の写真はコダックのPKL。なぜにPKL!?と自分で使っていながら不思議です(笑)。
 大きいコンサート会場や渋谷のクアトロのように照明の充実したライヴハウスで、少しでも綺麗に撮りたくてPKLを使った記憶もあるが、初めての芝居小屋で初めて撮影する歌舞伎を・・・なぜPKL(笑)。
  自分でいうのも何ですが、けっこう綺麗に撮れてます(・∀・)。今、フイルムでライヴを撮る自信茄子(*´д`*)。

 それにしても暑ぢぃ(;´Д`)。
8月3日(金)
 昨日の朝、ピンポーンとチャイムを鳴らして宅急便がやって来た。見れば大きな段ボール。箱にはMac Proを修理に出した量販店のロゴが印刷されている。あまりに突然だったので「えっ!もう直ったんですか?」と思わず声が出ましたが、そんなこと言われてもクロネコさんがわかるわけもなく、ただニッコリと微笑んでおられました。
 先週の月曜日にシステムのアップデートに失敗し起動しなくなり、水曜日にペリカンさんで購入した量販店のリペアセンターへ引き取られて行き、昨日突然クロネコさんに連れられて帰ってきたMac Pro。お帰り〜〜〜!一週間ほどで戻って来てくれて良かった良かった。ホントは今日あたりMac bookを買いに行こうかと思っていたんですよ。
 それにしても今回は、購入した量販店の対応が丁寧で素早くて良かったです。

←昨日の朝、突然修理から戻って来たMac Pro(*´д`*)。光り輝いて見えるのは気のせい?

↓システムのアップデートに失敗したのですが、ロジックボードの交換となりました。

↓OSが最新の10.4.10になって、修理から帰って来ました。今日、フォトショップCS3をインストールしました。写真はブリッジで画像を展開し、フォトショップで開いたところ。ブリッジの黒を基調とした画面がちょっと大人っぽいですね。
 とりあえず昨日からMac Proが修理に出ている間に撮影したデータを取り込む作業。CFカードに入っているデータもあれば、iBookに入っているデータもある。それらをMac Proに移しかえる。で、今日は朝からモニターのキャリブレ−ションを調節したり、周辺機器を繋いだり。OSが最新の10.4.10になって修理から帰って来たのだけれど、もし周辺機器が対応しなかったらどうしよう?と少し心配していたのですが無事に接続できました(・∀・)。
 午後になってフォトショップCS3をインストール。もともとフォトショップCS3をインストールするために、システムのアップデートをしようとして失敗して修理となったので、ちょっと緊張します。ソフトが重いのか、思っていた以上に時間がかかりましたが無事インストール完了(*´д`*)。
 ガイドブックもないままに使ってみましたが、やっぱりブリッジの画像の展開は速くなりましたね(*´д`*)。これだけでもアップグレードする価値はある?機能がまだよく理解できていないので、使いながらアレコレ覚えていくしかないかな〜。カメラマンはいつまでたっても勉強でふ。デジタル時代になってからは、特にね。

 さて、このホームページを作ってから一番更新していなかったのが撮影アーティストのリストかも。ア−カイヴ作業をしながら発掘したアーティストの方々のリスト等を更新しました。今年撮影させていただいた方はまだリストに掲載していませんが、昨年までに撮影させていただいた方々のリストを追加しました。今回は国内アーティストの方が多いです。またミュージシャンの他に女優さんや作家、映画監督の方も入っています。撮影アーティストのリストはこちらから。の印しが付いているのが今回追加した方々のリストです。

 久しぶりにズブロッカを買いました。何年ぶりだろう。焼酎とビールを買いに行ったついでに、なんだか飲みたくなって。家に帰ってさっそく冷凍庫に。キンキンに冷やしてトロッとしたところを小さなグラスでいただきます(・∀・)。

8月1日(水)
 朝起きて、昨日撮影分のデータをパソコンにバックアップしたり、カメラのバッテリーを充電。今日撮影用の機材をセレクトしてカメラバックに詰める。
 撮影機材の用意は基本的に前日にしておくのですが、昨日は取材先でビールをご馳走になり、その後下見で呑み屋さんを2軒ハシゴ(;´Д`)。ほろ酔いで家に帰って来て機材を触るのはちょっと危険なので、お酒を飲んで寝てしまいますた。

 本日は午後1時に出版社のスタジオに集合して、ダイエットのための体操の撮影。扉ページのイメージ写真を含めて20カットほど。
 撮影の準備に1時間、撮影1時間半(笑)。で、みんなで焼肉屋さんへ遅い昼食を食べにいき1時間ほど休憩。スタジオに戻って片付け30分。素晴らしい進行です(*´д`*)。私、一昨日も同じお店で焼肉ランチを食べたので、冷麺とキムチチャーハンのセットにしてみました。感想?やっぱり焼肉にすればよかった(;´Д`)。

→撮影の後の記念写真。ヘア&メイクの喜久さんの後ろが、左から今日のモデルさんの英里子ちゃん。事務所はAIMINGです。ライターのSさん、編集のEさん。英里子ちゃんが176cm、Eさんが180cm、Sさんも170cm以上と、なんだか今日は大きい人が揃いましたね(笑)。

 梅雨、あけたようですね♪
7月へ